サイトマップ 
 
 

totalの意味・覚え方・発音

total

【名】 合計

【形】 全部の

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください

totalの意味・説明

totalという単語は「合計」や「全体」を意味します。主に数量や数値に関連して使われ、何かの数や価値を総合的に表す際に用いられます。たとえば、買い物の際に商品の値段を合計する場合や、成績の合計点を示すときに使われることが一般的です。

この単語は名詞、動詞、形容詞として使われることがあります。名詞としては合計値や全体の量を指し、動詞として用いた場合は何かを合計する行為を表します。また、形容詞としては全体的なものを形容する際に使われ、特定のグループやカテゴリー全体を表す言葉としても機能します。

totalは様々な文脈で使用されるため、日常会話やビジネスシーン、学術的な文脈などで頻繁に登場する語彙の一つです。その柔軟性から、数字に関連するあらゆる場面で使うことができ、相手に対して明確に情報を伝えるのに役立ちます。

totalの基本例文

Please add up the total cost of the items.
商品の合計金額を計算してください。
The total number of students in our school is 1000.
私たちの学校の生徒総数は1000人です。
The total distance we walked today was 10 kilometers.
今日私たちが歩いた合計距離は10キロメートルです。

totalの意味と概念

名詞

1. 合計

複数の数値や項目を足し合わせた結果として得られる最終的な数値や金額のことを指します。請求書や会計報告書などでよく使用され、英語では「sum」や「amount」とほぼ同じ意味で使われます。集計や計算の最終結果を示す際の一般的な用語です。
The total of your shopping comes to $156.50.
あなたの買い物の合計は156.50ドルになります。

2. 総数

ある集団や項目の全体的な数量を表す際に使用される言葉です。人数、個数、件数などの全体量を示す際に用いられ、部分ではなく全体を指す場合に使われます。統計やデータ分析でよく見られる表現です。
The total of students attending the event reached 500.
イベントに参加した学生の総数は500人に達しました。

動詞

1. 合計する

複数の数値や量を足し合わせて総計を求める行為を指します。会計や経理の場面でよく使用され、請求書や帳簿の金額を集計する際などに用いられます。単純な足し算だけでなく、全体の数量を把握するためのプロセス全般を含みます。
Please total the expenses for this month's business trip.
今月の出張費用を合計してください。

2. 全損する

物が完全に破壊されたり修理不能な状態になることを表します。特に自動車事故などの文脈で使用され、車両が修理費用を上回るほどの大きな損傷を受けた状態を表現する際によく使われます。
The car was totaled in the accident last night.
その車は昨夜の事故で全損してしまいました。

3. 集計する

データや数値を体系的に整理して最終的な結果を導き出す作業を指します。特にビジネスの文脈で、売上や支出などの数字を整理して全体像を把握する際に使用されます。集計表やスプレッドシートでの作業によく用いられます。
The system automatically totals all sales at the end of each day.
システムは毎日終業時に全ての売上を自動的に集計します。

形容詞

1. 全体の

「すべてを含む」「完全な」という意味で、部分的でなく全体を指す場合に使用します。数量や金額、時間などについて、その全体量や完全な状態を表現する際によく使われます。また、何かが包括的で完全な状態であることを示す際にも使用されます。
The total cost of the project exceeded our initial budget.
プロジェクトの総費用は当初の予算を超えてしまいました。

2. 完全な

「完璧な」「絶対的な」という意味で、特に状態や状況が完全である様子を表現する際に使用します。何かが徹底的で完全な状態にあることを強調する場合によく使われ、特に否定的な文脈で使用されることが多いです。
The experiment was a total failure.
その実験は完全な失敗でした。

totalの覚え方:語源

totalの語源は、ラテン語の「totalis」に由来しています。この「totalis」は「全体の」「完全な」という意味を持ち、その根本には「totus」という単語が存在します。「totus」は「すべて」「全て」を意味する言葉で、分詞形から派生したものであり、中世ラテン語を経て古フランス語の「total」に引き継がれました。最終的に、英語に取り入れられ、現在の「total」となりました。このように、「total」という言葉は「全体を表す意義」を持ちながら、数量を示す際に重要な役割を果たしていることがわかります。この語源を知ることで、言葉の背景や深い意味を理解する手助けになります。

totalの類語・関連語

  • wholeという単語は、全体やすべてを意味し、特に切り分けられていない状態を強調します。例:the whole pizza(その全体のピザ)
  • entireという単語は、何かの一部ではなく、完全な状態であることを示します。例:the entire team(チーム全体)
  • completeという単語は、すべてが揃っていることや、欠けている部分がない状態を指します。例:a complete set(完全なセット)
  • totalityという単語は、全体を一つの単位として見た場合の性質を示し、特に集合的な意味合いを持つことが多いです。例:the totality of evidence(証拠の全体)
  • sumという単語は、合計や和を指し、数の総和的な観点から使われます。例:the sum of money(お金の合計)


totalの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : whole

単語wholeは「全体」や「全部」を意味し、物事の一部分ではなく、全てを指す際に使われます。特に、物理的なものや抽象的な概念に対して、完全で欠けていない状態を示すのに適しています。
一方で、単語totalは「合計」や「総計」を意味し、数値や量に関連して使われることが多いです。例えば、金額や数量を合計するときに使うことが一般的です。ネイティブスピーカーは、wholeを使用することで、物事の完全性や包括性を強調し、totalは数値的な合計や結果を強調する傾向があります。このため、文脈によって使い分けることが重要です。例えば、全体の数値を示したいときはtotalを使い、全ての要素が含まれていることを示したいときはwholeを使うことが適切です。
I ate the whole pizza by myself.
私はピザを全部一人で食べました。
I ate the total pizza by myself.
私はピザを合計一人で食べました。
この文脈では、wholetotalは置換可能ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。wholeは「全体」を強調し、ピザが一つの完全なものであることを示します。一方でtotalは、数量的な概念を強調し、数えられた結果としてのピザの量を示唆します。文脈によっては、どちらか一方が自然に感じられる場合もあります。

類語・関連語 2 : entire

単語entireは、「全体の」「すべての」という意味を持ち、対象が分割されることなく、無欠の状態を指します。特に何かが完全であることを強調する際に使われ、全体としてのまとまりや一体感を持つことを示します。この単語は、物理的なものだけでなく、概念や時間にも適用されることがあります。
一方、単語totalは「合計の」「全体の」という意味を持ち、数値や量の計算に関連することが多いです。何かの合計や数量を示す際に使われ、特に数的な側面に焦点を当てます。ネイティブスピーカーは、両方の単語を使い分ける際に、文脈によって「全体の」意味合いに重点を置くか、「合計」を意識するかを考慮します。例えば、あるグループの人数を述べる場合、人数を強調したいときにはtotalが適切ですが、そのグループが一つのまとまりとして存在することを強調したいときにはentireが使われます。
The entire class attended the field trip.
クラス全体が遠足に参加しました。
The total number of students who attended the field trip was thirty.
遠足に参加した生徒の合計人数は30人でした。
ここでは、entireは「クラス全体」というまとまりを強調し、totalは数的な合計に焦点を当てています。文脈によって使い分けることが重要です。

類語・関連語 3 : complete

単語completeは「完全な」や「全ての」という意味を持ち、何かが欠けていない状態や、全ての部分が揃っていることを表します。例えば、プロジェクトがすべての段階を終えたときや、課題の全ての要素が満たされている場合に使われることが多いです。
一方、単語totalは「合計の」や「全体の」という意味で、数や量の合計を強調する際に使われます。例えば、支出の合計や人数の総数など、計算や集計に関連する文脈でよく用いられます。ネイティブスピーカーは、completeを使用する場合、物事の状態や質を重視するのに対して、totalは数量的な側面に焦点を当てる傾向があります。したがって、両者は似たような意味を持ちながらも、使われる文脈やニュアンスが異なります。
The project is now complete.
そのプロジェクトは今や完了しています。
The total is now total.
合計は今や全体です。
この文脈では、completetotalは意味が近いですが、completeはプロジェクトの状態を強調し、totalは数値としての合計を強調しています。したがって、文脈によって適切な単語の選択が重要です。

類語・関連語 4 : totality

単語totalityは、「全体」や「完全な状態」を意味し、何かが全て揃った状態や、全体の集合を指す言葉です。たとえば、ある事象や状態が形成する全体的な性質や範囲を表す際に使われます。
一方、単語totalは、数量や金額が全ての合計を指します。具体的な数値や量を示すことが多く、名詞や形容詞として使われます。ネイティブスピーカーは、totalityという言葉を使う際に、抽象的な全体性を強調することが多いのに対し、totalは具体的な数値に焦点を当てることが多いです。このため、両者は似た意味を持ちながらも、使用される文脈には明確な違いがあります。
The totality of the evidence suggests that the theory is correct.
証拠の全体は、その理論が正しいことを示唆しています。
The total amount of evidence suggests that the theory is correct.
証拠の合計量は、その理論が正しいことを示唆しています。
この例文では、totalityが「証拠の全体」を強調しており、全ての証拠が集まった状態を指しています。一方で、totalは具体的に「証拠の合計量」を示しており、数値的な側面に焦点を当てています。つまり、両者は同じ文脈で使えますが、ニュアンスに違いがあります。

類語・関連語 5 : sum

単語sumは、主に数量や数値の合計を指す言葉で、特に数学や計算において使われます。この言葉は、個々の数値を加算した結果としての合計を強調する際に適しています。例えば、いくつかの値を足し合わせた結果としての「合計」や、何かをまとめた結果を示す時に用いられます。
一方、単語totalも「合計」という意味を持ちますが、より広範な使い方があります。totalは、数量だけでなく、抽象的な概念や状況全体を表す際にも使用され、その範囲は数値的な合計を超えます。例えば、あるプロジェクトのtotalの成功を評価する文脈では、数値だけでなく、その影響や結果も考慮されます。ネイティブスピーカーは、sumが計算的な合計に限定されるのに対し、totalはより包括的であると感じることが多いです。特に、日常会話やビジネス文脈においては、totalがより一般的に使われる場面が多く見られます。
The sum of 5 and 10 is 15.
5と10の合計は15です。
The total of 5 and 10 is 15.
5と10の合計は15です。
この文脈では、sumtotalは互換性があり、どちらも同じ意味で使うことができます。


totalの覚え方:合計 つながり

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

totalの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
「トータルリーディング、グレード1」

【書籍の概要】
このガイドブックは、ギフテッド教育のコーディネーターが、エビデンスに基づく実践(ユニバーサルスクリーニング、グルーピング、加速)を学校で効果的に実施するための支援を提供します。各モジュールには研究の概要や管理、評価の考慮事項が含まれ、実践を実施するためのフォームや教育者、保護者向けのスクリプト化されたプレゼンテーションスライド、リソースが提供されます。

【「total」の用法やニュアンス】
書籍のタイトルに含まれる「total」は、全体や合計を意味する言葉ですが、ここでは教育における包括的なアプローチを示唆しています。特に、ギフテッド教育の文脈では、学習者全体を見渡し、個々のニーズに応じた支援を行うことの重要性が強調されていると考えられます。「total」は、単なる数値の合計ではなく、あらゆる学生の成果を最大化するための全体的な戦略や方法論を示すために使われています。このように、教育の場における「total」は、学びの幅広さや深さを示すニュアンスを持っています。


【書籍タイトルの和訳例】
トータル・マス:グレード6

【書籍の概要】
『トータル・マス:グレード6』は、6年生向けの数学教材であり、学生が数学の基礎を理解し、実生活に応用できるように設計されています。具体的な問題解決能力を高めるための演習や、視覚的な学習を促進するツールが含まれています。実際の数値やグラフを用いることで、学生は数学の概念をより深く理解できるようになります。

【「total」の用法やニュアンス】
この書籍における「total」は、数量や合計を示す際に使われることが一般的です。数学の文脈で「total」を使用することで、学生は数字を集計したり、結果をまとめたりする重要性を理解します。特に、問題解決においては、個々の要素を足し合わせて全体を把握することが求められます。また、「total」は単に数の合計を指すだけでなく、全体的な状況や結果を考える際の重要な概念としても位置づけられています。このように、数学の学習において「total」は、具体的な計算だけでなく、全体を見渡す視点を提供する言葉として機能しています。


totalのいろいろな使用例

名詞

1. 合計、総計、総額

数値の合計

totalという単語は、複数の数値を足し合わせた結果や、ある集合全体の量を表します。特に金額、点数、人数などの具体的な数値の合計を示す際によく使用されます。
The total of our expenses came to $5,000 last month.
先月の支出の合計は5,000ドルになりました。
  • annual total - 年間総額
  • grand total - 総計
  • running total - 累計
  • final total - 最終合計
  • sales total - 売上合計
  • monthly total - 月間合計
  • daily total - 日計
  • score total - 得点合計
  • population total - 人口総数
  • expense total - 経費合計

集計や計算の結果

Please check if this total is correct.
この合計が正しいか確認してください。
  • column total - 列計
  • subtotal - 小計
  • total amount - 総額
  • total figure - 合計数値
  • total sum - 合計金額
  • total cost - 総費用
  • total revenue - 総収入
  • total price - 合計価格
  • total value - 総価値
  • total number - 総数

その他の合計表現

The total of all participants exceeded our expectations.
参加者の総数は私たちの予想を超えました。
  • in total - 合計で
  • total count - 総計数
  • combined total - 合算総額
  • total quantity - 総量
  • total volume - 総容量

動詞

1. 合計する、総計を出す

基本的な計算

totalという単語は、数値や金額を合計する、積算するという意味で使われます。計算や会計の場面で頻繁に使用され、最終的な合計を算出する動作を表します。
Please total the expenses for this month's business trip.
今月の出張費用の合計を出してください。
  • total the numbers - 数字を合計する
  • total the bills - 請求書を集計する
  • total the receipts - 領収書を合計する
  • total the costs - 費用を合計する
  • total the sales - 売上を集計する
  • total the amount - 金額を合計する
  • total the expenses - 経費を合計する
  • total the figures - 数値を合計する
  • total the scores - 得点を合計する
  • total the results - 結果を集計する

2. 完全に破壊する

破壊・損傷

totalという単語は、物を完全に破壊する、修理不可能なまでに損傷を与えるという意味でも使われます。特に自動車事故などの文脈でよく使用されます。
The crash totally totaled his new car.
その衝突で彼の新車は完全に廃車になった。
  • total a car - 車を廃車にする
  • total the vehicle - 車両を全損させる
  • total the building - 建物を完全に破壊する
  • total the structure - 構造物を全壊させる
  • total the machine - 機械を使用不能にする
  • total in an accident - 事故で全損する
  • total beyond repair - 修理不能なまでに破壊する
  • total the equipment - 装置を完全に壊す
  • total in the crash - 衝突で廃車にする
  • total the property - 財産を完全に破壊する

形容詞

1. 完全な、全体の、全ての

量や程度が完全な

totalという単語は、ある物事が完全な状態であることや、全体を指す場合に使用されます。部分的ではなく、すべての要素や側面を含む状態を表現する際に用いられ、特に数量や程度を形容する際によく使われます。
The project was a total success despite initial concerns.
当初の懸念にもかかわらず、そのプロジェクトは完全な成功を収めました。
  • total darkness - 完全な暗闇
  • total silence - 完全な沈黙
  • total commitment - 完全な献身
  • total cost - 総費用
  • total amount - 総額
  • total population - 総人口
  • total failure - 完全な失敗
  • total victory - 完全な勝利
  • total control - 完全な支配
  • total destruction - 完全な破壊

絶対的な、完璧な

She showed total dedication to her work as a volunteer.
彼女はボランティアとして完全な献身を示しました。
  • total confidence - 完全な自信
  • total agreement - 完全な同意
  • total satisfaction - 完全な満足
  • total loyalty - 完全な忠誠
  • total independence - 完全な独立
  • total freedom - 完全な自由
  • total honesty - 完全な正直さ
  • total accuracy - 完全な正確さ
  • total responsibility - 完全な責任
  • total support - 完全なサポート

全体的な、包括的な

The company needs a total reorganization to survive in this market.
その会社はこの市場で生き残るために全面的な再編成が必要です。
  • total renovation - 全面改装
  • total reform - 全面改革
  • total transformation - 完全な変革
  • total overhaul - 全面的な改修
  • total makeover - 全面的な改造
  • total change - 完全な変更
  • total integration - 完全な統合
  • total revision - 全面的な改訂
  • total reconstruction - 全面的な再建
  • total renewal - 全面的な刷新

英英和

  • complete in extent or degree and in every particular; "a full game"; "a total eclipse"; "a total disaster"程度、度合、とそれぞれの面において完成した完全
    例:a total eclipse 皆既食
  • the whole amount全体量通計
  • a quantity obtained by the addition of a group of numbers一群の数の加算によって得られる量
  • add up in number or quantity; "The bills amounted to $2,000"; "The bill came to $2,000"数または数量の計算が合う達する
  • determine the sum of; "Add all the people in this town to those of the neighboring town"合計を決定する集計