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sumの意味・覚え方・発音

sum

【名】 合計

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sumの意味・説明

sumという単語は「合計」や「和」を意味します。主に数学の文脈で使われ、数値や数量を足し合わせた結果を指します。例えば、複数の数値の合計を求める際に用いることが一般的です。また、ある事柄の全体を示す場合にも使われ、その要素の集まりとしてのニュアンスを持っていることがあります。

さらに、sumは時として特定の概念や状況の「総体」や「全貌」を指すこともあります。例えば、あるプロジェクトの成功の要因を多角的に考察する際、「この研究のsumが示すのは...」というように、全体としての理解を深めるために使われることがあります。このような使い方で、sumは単なる数値の合計を超えて、全体像を把握する手段として機能します。

日常会話では、特定の金額や数量の大きさを表現する際に用いられることが多く、例えば「その支出のsumは〇〇ドルです」といった形で実務的な文脈でも使用されます。したがって、数学的な意味だけでなく、文脈によって幅広い使い方がされる語であることが特徴です。

sumの基本例文

The sum of two and three is five.
2と3の合計は5です。
She calculated the sum of all the numbers.
彼女はすべての数字の合計を計算しました。
I need to find the sum of these two columns.
これらの2つの列の合計を求める必要があります。

sumの意味と概念

名詞

1. 金額

金額とは、特定の貨幣の数量を指します。例えば、買い物の際に支払う金額や、旅行に必要な費用など具体的な価値を持ちます。この意味では、数字だけでなく、その背後にある経済的価値や重要性も考えられます。
The total sum of the bill was more than I expected.
請求書の合計金額は、私が予想していたよりも多かった。

2. 合計

合計は、数値のグループの足し算の結果を示します。これは数学的な計算において用いられ、複数の数値を単一の値にまとめるプロセスを表します。学校の算数の授業や日常生活でよく使われる概念です。
If you add all the scores, the final sum is 85.
全ての得点を足すと、最終合計は85になります。

3. 要点

要点は、特定の考えや経験の中で最も重要な部分を指します。この意味では、情報の核心や、話の主旨をまとめる際に使われます。文書やプレゼンテーションの要約を行うときに特に重要です。
The sum of the discussion was to improve team collaboration.
議論の要点は、チームの協力を改善することだった。

4. 全体の量

全体の量は、ある集合やカテゴリーに属する全ての要素の集まりを指します。これは、全体像を理解するために重要であり、ビジネスや統計の分野で頻繁に用いられます。
The sum of all participants in the event was over 500.
そのイベントの参加者の総数は500人を超えた。

動詞

1. 集計する

この意味の「sum」は、数値を合計する際に用いられます。数学や会計、統計などの文脈でよく使われ、データや数値を合算するプロセスを表します。例えば、家計簿をつけるときや売上を計算するときに、「sum」を使うことが多いです。
Please sum all the expenses for this month.
今月のすべての費用を集計してください。

2. 概要を述べる

この意味では、「sum」は文章や情報の要約をすることを指します。特に、長い報告書や論文の要点を簡潔にまとめる際に使われます。ビジネスや学術的な文脈で特に有用な表現です。
Can you sum up the main points of the meeting?
会議の主なポイントを要約してもらえますか?

sumの覚え方:語源

sumの語源は、ラテン語の「summa」に由来します。「summa」は「合計」や「全体」を意味し、そこから派生した言葉です。英語の「sum」は、数値の合計や集まりを表すときに使われる中心的な語彙となっています。このラテン語は、さらにその上にある「sumere」(取る、または持つという意味)から派生しており、物事を集める、または集約するという概念が根底にあることがわかります。

また、「sum」は、数学的な文脈だけでなく、日常会話でも様々な「合計」や「総和」を指す際に利用されます。したがって、この言葉は単に数字に関する用語だけでなく、抽象的な数量やグループに対しても使われる幅広い意味を持っています。こうした経緯から、英語の「sum」は、特に計算や統計、さらには議論や意見の集約など、さまざまな場面で重要な役割を果たしています。

sumの類語・関連語

  • totalという単語は、何かの合計を意味します。数値の合計やトータルを示すときに使います。例えば、"The total cost is $100."(総費用は100ドルです)。この場合、明確な合計が示されています。
  • aggregateという単語は、個々の部分を集めた結果としての合計を意味します。よりフォーマルな文脈で使われることが多いです。例えば、"The aggregate scores of both teams were recorded."(両チームの合計得点が記録されました)。
  • sum total
    sum totalというフレーズは、合計を強調するために使います。特に数量の計算結果を強調したいときに適しています。例えば、"The sum total of donations was significant."(寄付の合計は大きなものでした)で使われます。
  • wholeという単語は、部分ではなく全体を指しますが、合計の意味を持つこともあります。特に全体的な感覚を強調する際に使われます。例えば、"The whole amount was appreciated."(全額が評価されました)で使います。
  • whole number
    whole numberという表現は、整数で合計を示すことが多いです。小数点以下を含まない数字を指します。例えば、"The whole number of participants is 50."(参加者の全数は50人です)で使われます。


sumの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : total

単語totalは、合計や総額を表す言葉で、数量や金額、成績などの全体の値を示します。特に、数値が集まった結果としての「合計」を強調する場合に使われます。日常会話やビジネスシーンで広く利用されるため、非常に一般的な単語です。
単語sumtotalは、どちらも「合計」を意味しますが、使い方には微妙な違いがあります。sumは数学的な文脈でよく使われ、数値の加算結果を指すことが多いです。一方、totalは、より広い範囲で使われ、数だけでなく、金額や成績、人数など、様々な文脈で「全体の値」を示す際に使われます。ネイティブスピーカーは、たとえば「合計金額」を表すときにはtotalを使うことが多いですが、数学の問題などではsumが適切です。また、totalは「合計する」という動詞としても使えるのに対し、sumは名詞として使われることが一般的です。このように、文脈によって使い分けることが大切です。
The total cost of the groceries was higher than I expected.
食料品の合計金額は私が予想していたよりも高かった。
The sum of the numbers is greater than ten.
その数の合計は十より大きい。
この例文では、totalsumは異なる文脈で使われており、totalは具体的な金額を指し、sumは数学的な合計を指しています。そのため、置換は自然ではありません。

類語・関連語 2 : aggregate

aggregate」は、複数の要素を合計したり、全体を形成するために集めることを指します。特に統計やデータ分析の文脈でよく使用され、情報をまとめたり、集計したりする際に使われることが多いです。また、個々の要素がどのように集まって全体を形成しているかに重点が置かれます。
sum」は、数字や量を単純に加算した結果を指します。これは計算における具体的な合計値であり、特に数学的な文脈で使用されます。一方で、「aggregate」は単に加算するだけでなく、データや情報を統合するニュアンスも含まれています。例えば、データ分析において「aggregate」は特定のカテゴリに基づいて数値をまとめる際に使われますが、「sum」は単に数値を足し合わせることに焦点を当てています。このため、ネイティブスピーカーは文脈によって使い分ける傾向があります。
The aggregate score of the team was calculated based on their performance over the season.
チームの合計スコアは、シーズンを通じたパフォーマンスに基づいて計算されました。
The sum of the team's scores over the season was calculated to determine their overall performance.
シーズン中のチームのスコアの合計は、彼らの全体的なパフォーマンスを決定するために計算されました。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使用されていますが、「aggregate」は全体のパフォーマンスを強調し、「sum」は単に数字の合計を示しています。そのため、文脈によって選ぶ単語が異なることに注意が必要です。

類語・関連語 3 : sum total

sum total」は、合計や総和を意味する表現で、特に数値や計算において使用されます。このフレーズは、通常の「sum」よりも強調された意味合いがあり、最終的な結果や合計を特に強調したいときに使われます。
sum」は、単に数値の合計を指す言葉であり、一般的に使われます。一方で「sum total」は、特に何かの最終的な結果や重要な合計を強調する際に使われることが多いです。例えば、ビジネスの文脈では「sum total」を使って、全体の利益やコストを強調することがありますが、日常会話では「sum」が使われることが一般的です。このため、ネイティブスピーカーは文脈に応じて使い分けを行い、「sum」はよりカジュアルで一般的な表現として受け取られる一方、「sum total」はフォーマルな場面や強調したい場面で使われる傾向があります。
The sum total of the expenses was higher than we anticipated.
費用の合計は予想以上に高かった。
The sum of the expenses was higher than we anticipated.
費用の合計は予想以上に高かった。
ここでは、「sum total」と「sum」の両方が同じ意味で使われていますが、「sum total」は強調を加える表現として使われており、特に重要な合計を指し示す際に適しています。

類語・関連語 4 : whole

単語wholeは、「全体」や「全部」を意味し、何かの部分ではなく、完全なものを指します。この単語は、物事の全体像を強調する際に使われることが多いです。たとえば、食事や物の量について話すとき、または物事の全体的な状態を示すときに適しています。
一方でsumは、通常は数値の合計や算数的な合計を指します。言い換えれば、個々の要素の合計を示す言葉です。ネイティブスピーカーは、wholeを使うことで「全体」としての意味合いを強調し、sumを使うことで具体的な数値や合計を示すことが多いです。たとえば、あるクラスの生徒の成績全体を評価する際にはwholeを使用し、特定のテストの点数を合計する際にはsumを用います。このように、両者は似たような意味を持ちますが、使用する状況や文脈によって使い分けられます。
The whole cake was delicious.
その全体のケーキは美味しかった。
The sum of the ingredients made a delicious cake.
材料の合計が美味しいケーキを作った。
この場合、wholeは全体のケーキを指し、sumは材料の合計を指しています。文脈によって異なる意味を持つため、互換性はありません。

類語・関連語 5 : whole number

単語whole numberは、0や1、2、3など、小数や分数を含まない整数を指します。数学の基本的な概念の一つで、数の体系の中で重要な役割を果たしています。特に、数量を数えたり、計算を行ったりする際に頻繁に利用されます。
一方で、単語sumは、特定の数値の合計を指すもので、通常は複数の数を足し合わせた結果を表します。例えば、2と3を足した場合、そのsumは5になります。このように、sumは数の合成に関連する概念であり、単に整数を扱うwhole numberとは異なります。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこれらの用語を使い分けます。たとえば、数の合計を求める際にはsumを使いますが、数の種類や分類を話す場合はwhole numberを使用します。したがって、これらの言葉は数学的な文脈で異なる役割を果たしています。
The whole number of apples in the basket is five.
バスケットの中のリンゴのwhole numberは5個です。
The sum of apples in the basket is five.
バスケットの中のリンゴのsumは5個です。
この文では、whole numbersumが同じ文脈で使用されており、どちらもリンゴの数を表しています。ただし、whole numberはその数が整数であることを強調し、sumは合計を示すことに重点を置いています。
A whole number cannot be a fraction.
整数は分数にはなりません。


sumの覚え方:合計 つながり

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

sumの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
私たちの日々の総和

【書籍の概要】
この書籍は、1992年の雨の日にイザベル・アジェンデが家族と共に北カリフォルニアの森で娘パウラの遺灰を散布する様子を描いています。パウラの死後の数年間に彼女たちに起こった出来事を、親密で心温まる視点から語っています。

【「sum」の用法やニュアンス】
sum」は通常「合計」や「総和」を意味しますが、この書籍のタイトル「The Sum of Our Days」では、単なる数値の合計を超えた意味合いがあります。ここでは、日々の出来事や思い出、感情の積み重ねを象徴的に表現しています。つまり、人生の経験や人々との関わり、特に愛する者の死を通じて得た教訓や感情の「合計」を示しているのです。このように、タイトルは単なる集計ではなく、深い感情的な意味を持つことを示唆しています。


【書籍タイトルの和訳例】
「ガウスの和とp-進除算代数(数学の講義ノート)」

【「sum」の用法やニュアンス】
sum」は「合計」や「総和」を意味し、数学的な文脈で数値の加算を示します。このタイトルでは、特にガウスの和に関連する数学的な概念や理論が議論されることを示唆しています。


【書籍タイトルの和訳例】
「すべての恐怖の合計」

【「sum」の用法やニュアンス】
sum」は「合計」や「総和」を意味し、個々の要素が集まって一つの結果を作ることを示します。このタイトルでは、様々な恐怖が集まり、全体としての危険や影響を表現しています。


sumのいろいろな使用例

名詞

1. 合計金額、総額

sum という単語は、主に金銭的な文脈で使用され、複数の金額を足し合わせた合計額や総額を表します。特に金融、会計、取引などのビジネス場面で頻繁に使用されます。
The sum of money required for the project exceeded our budget.
そのプロジェクトに必要な総額は予算を超過しました。
  • a large sum - 多額の金額
  • a considerable sum - かなりの金額
  • a modest sum - 適度な金額
  • the total sum - 総額
  • a lump sum - 一括払いの金額
  • sum of money - 金額
  • sum of investment - 投資総額
  • sum of payment - 支払総額

2. 合計、総計(数値)

sum という単語は、数値を加算した結果や合計値を表します。数学的な文脈で特によく使用され、複数の数値を足し合わせた結果を示します。
The sum of all numbers in this sequence is 100.
この数列のすべての数の合計は100です。
  • the sum total - 総計
  • final sum - 最終合計
  • sum of parts - 部分の合計
  • arithmetic sum - 算術合計
  • calculated sum - 計算された合計
  • sum of figures - 数値の合計
  • sum of values - 値の合計

3. 要点、本質

sum という単語は、アイデアや経験の最も重要な部分や本質を表現する際にも使用されます。特に「sum and substance」というフレーズでよく用いられます。
The sum and substance of his argument was that we need to change our approach.
彼の議論の要点は、我々のアプローチを変える必要があるということでした。
  • sum and substance - 要点
  • sum of knowledge - 知識の総体
  • sum of experience - 経験の総体
  • sum of wisdom - 知恵の総体
  • sum of learning - 学びの総体

動詞

1. 合計する、集計する

数値を合計する

sum という単語は、複数の数値を足し合わせて合計を求める際に使用されます。主に数学や会計の文脈で使われ、総計を算出する行為を表現します。
Please sum all the expenses for this month.
今月の経費を全て合計してください。
The computer will automatically sum the figures in this column.
コンピュータがこの列の数字を自動的に合計します。
  • sum the numbers - 数字を合計する
  • sum the costs - 費用を合計する
  • sum the totals - 総計を合計する
  • sum up expenses - 経費を集計する
  • sum the figures - 数値を合計する

2. 要約する、まとめる

情報をまとめる

sum という単語は、情報や内容を簡潔にまとめたり要約したりする際にも使用されます。特に「sum up」という形で、議論や説明の要点をまとめる場面でよく使われます。
Let me sum up the main points of today's meeting.
今日の会議の要点をまとめさせていただきます。
The speaker summed up his argument in three key points.
スピーカーは自身の主張を3つの要点にまとめました。
  • sum up discussion - 議論をまとめる
  • sum up findings - 調査結果をまとめる
  • sum up situation - 状況をまとめる
  • sum up conclusions - 結論をまとめる
  • sum up presentation - プレゼンテーションをまとめる

英英和

  • the final aggregate; "the sum of all our troubles did not equal the misery they suffered"最終的な合計通計
    例:The sum of all our troubles did not equal the misery they suffered. 私たちの悩みをすべて合わせても、彼らの味わった悲惨さには及ばない。
  • the whole amount全体量通計
  • a quantity obtained by the addition of a group of numbers一群の数の加算によって得られる量
  • be a summary of; "The abstract summarizes the main ideas in the paper"要約である要約
  • determine the sum of; "Add all the people in this town to those of the neighboring town"合計を決定する集計