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thereafterの意味・覚え方・発音

thereafter

【副】 その後

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/ˌðeəɹˈæf.tə(ɹ)/

thereafterの覚え方ヒント

thereafterの意味・説明

thereafterという単語は「その後」や「以降」を意味します。この単語は主に時間を表す際に使用され、ある出来事や状況が発生した後に続く出来事や状態を指すために使われます。thereafterは特に公式な文書や文学的な表現でよく見られます。

この語は、ある特定の時点や出来事を基点として、それに続く時間の流れを示すために用いられます。例えば、法律文書や契約書では、その有効期限や施行日が明示された後に、その後の条件や義務を述べる際に使用されることが多いです。また、歴史的な文脈や物語の中でも、ある事件の後に起こる事象を説明するために使われることがあります。

また、thereafterは「それ以降」という意味を持つため、ある出来事が起きた瞬間からの時間的な流れを強調します。そのため、カジュアルな会話よりも、正式な書き言葉や文章に適した表現と言えるでしょう。文脈によって、その後の出来事がどのように展開するかを示す重要な役割を果たします。

thereafterの基本例文

Thereafter, people stopped trusting him.
それ以降、人々は彼を信じなくなった。
The company suffered significant losses thereafter.
その後、会社は著しい損失を被った。
After the incident, he resigned and thereafter, no one saw him again.
その事件の後、彼は辞職し、それ以降、誰も彼を見かけなかった。

thereafterの意味と概念

副詞

1. その後

この表現は、ある出来事や時点の後を指し、その後の時間の流れを示す際に用いられます。例えば、ある事象の結果として生じた出来事や、時間的に連続して発生する出来事を話すときに使われます。ビジネスや学術的な文脈でも多く見られ、特定の時点以降の進行を明示するのに役立ちます。
She graduated in 2020, and thereafter she started her new job.
彼女は2020年に卒業し、その後新しい仕事を始めました。

thereafterの覚え方:語源

thereafterの語源は、古英語の「þǣr」(そこ)と「æfter」(後に、以降)に由来しています。古英語の「þǣr」は「場所」を、また「æfter」は「時間的な順序」を示す言葉として使われていました。これらの言葉が結びつき、「そこから以降」という概念を表す言葉に発展しました。中世英語を経て、最終的に現代英語の「thereafter」が形成されました。

この語は、特に法的文書や正式な文章でよく用いられ、「ある出来事の後」という時間的な関係を示す際に便利です。ラテン語の影響を受けた他の類似表現と同様に、英語の中での時間的な繋がりを強調する役割を果たしています。したがって、thereafterは、特定の時間の流れや出来事に関連して使われる際に、その由来からも意味が理解しやすい言葉と言えるでしょう。

thereafterの類語・関連語

  • afterwardsという単語は、ある出来事の後に時間的に続くことを示します。主に日常会話で使われ、ややカジュアルな印象があります。例えば、「I will call you afterwards.(その後に電話します)」のように使います。
  • subsequentlyという単語は、時間的に次に続くことを指し、よりフォーマルな文脈で使われることが多いです。例えば、「He completed his studies and subsequently found a job.(彼は勉強を終え、その後仕事を見つけました)」のように使います。
  • thenという単語は、時間を示す言葉で、ある出来事の後に次の出来事があることを強調します。カジュアルな使い方ができます。例えば、「We went to dinner, and then we saw a movie.(夕食に行って、その後映画を見ました)」のように使います。
  • laterという単語は、時間的に「より後に」を意味し、特に日常的な場面でよく使われます。「I will do it later.(後でやります)」のように、予定を示す際に使います。
  • afterという単語は、何かの後に位置することを意味し、非常にシンプルで広く使われます。「I will eat after school.(学校の後に食べます)」のように使います。


thereafterの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : afterwards

afterwards」は「その後」「以降」という意味を持ち、何かが起こった後の時間を指す表現です。通常、過去の出来事に関連して使用され、カジュアルな場面でもフォーマルな場面でもよく見られます。日本語では「その後」「後で」といった形で訳され、日常会話や文学作品などで幅広く使われます。
一方で「thereafter」も「その後」という意味を持ちますが、よりフォーマルな響きがあります。法律文書や公式な文書など、書き言葉で多く見られる傾向があります。また、「thereafter」は特定の出来事や状況が起きた後の時点を明確に指し示すのに対し、「afterwards」はより広範な時間を示すことが多いです。このため、ネイティブスピーカーは文脈に応じて使い分けることが一般的です。
I finished my homework and, afterwards, I went out with my friends.
宿題を終えた後、私は友達と出かけました。
I finished my homework and, thereafter, I went out with my friends.
宿題を終えた後、私は友達と出かけました。
この文の場合、両方の単語が置換可能です。「afterwards」はカジュアルな会話でよく使われるのに対し、「thereafter」はよりフォーマルな印象を与えますが、意味は同様です。
She graduated from university and then, afterwards, she traveled to Europe.
彼女は大学を卒業し、その後ヨーロッパに旅行しました。

類語・関連語 2 : subsequently

subsequently」は「その後」という意味を持ち、時間的に続く出来事や行動を示す際に使用されます。特に、ある出来事が起こった後に続く出来事を強調する際に使われ、文章の流れをスムーズにする役割を果たします。
thereafter」と「subsequently」は、いずれも時間的な連続性を示す言葉ですが、使用される文脈に微妙な違いがあります。一般的に「thereafter」は、特定の出来事の後に続くことを示す際に用いられ、その出来事が強調されることが多いです。一方で「subsequently」は、出来事の連続性をより一般的に示すため、学術的な文章やフォーマルな文脈でよく使われます。また、「thereafter」は少し古風な響きを持ち、文語的な印象を与えることがあります。ネイティブスピーカーは、これらの単語を文脈に応じて使い分け、より自然な表現を心がけています。
The team won the match; subsequently, they celebrated their victory.
チームは試合に勝ち、その後、勝利を祝いました。
The team won the match; thereafter, they celebrated their victory.
チームは試合に勝ち、その後、勝利を祝いました。
この文脈では、subsequentlythereafterは互換性があります。どちらも時間的な流れを示しており、使用される場面において自然な表現となっています。

類語・関連語 3 : then

単語thenは、時間的な順序を示す際によく使われる言葉で、「その時」や「それから」という意味を持ちます。特に、何かが起こった後に続く出来事や行動を説明する際に用いられます。また、条件文や話の展開においても使われることが多く、カジュアルな会話から正式な文章まで幅広く利用されます。
一方で、単語thereafterは、「その後」という意味を持ち、特に法的文書や公式な文章でよく見られる表現です。意味としては似ていますが、ニュアンスには違いがあります。ネイティブスピーカーは、thenを使うことでよりカジュアルで自然な会話を行う一方で、thereafterはフォーマルな文脈で好まれる傾向があります。つまり、thenは日常的な会話や文章で使われるのに対し、thereafterは堅い文章や文書に適しているということです。
I graduated from high school, and then I went to college.
私は高校を卒業し、それから大学に行きました。
I graduated from high school, and thereafter I went to college.
私は高校を卒業し、その後大学に行きました。
この場合、両方の文は意味が同じであり、thenthereafterは互換性があります。ただし、thenはカジュアルな表現であり、日常会話に適していますが、thereafterはよりフォーマルな文章や文脈で使われる傾向があります。

類語・関連語 4 : later

単語laterは、ある時間の後であることを示す副詞で、「後で」や「その後」という意味を持ちます。一般的に、未来の特定の時間を指すことが多く、日常会話やカジュアルな文脈でよく使われます。
一方、単語thereafterは、特定の出来事や時間の後に続くことを示す副詞で、より正式な文脈で使われることが多いです。そのため、ネイティブスピーカーは、日常会話ではlaterを好む傾向がありますが、法律文書や公式なレポートなどではthereafterが使われることが一般的です。例えば、「彼は試験を受け、その後彼女に会った。」という文では、laterを使うのが自然ですが、よりフォーマルな文脈ではthereafterが適切です。このように、使用する場面によって選択が異なるため、言葉の選び方には注意が必要です。
He finished his work, and he will call you later.
彼は仕事を終え、あなたに後で電話します。
He finished his work, and he will call you thereafter.
彼は仕事を終え、その後あなたに電話します。
この文では、laterthereafterは置換可能です。どちらも「後で」や「その後」という意味で使われていますが、文脈によっては、thereafterの方がよりフォーマルに聞こえます。

類語・関連語 5 : after

単語afterは、「〜の後に」という意味を持つ前置詞や接続詞として使われます。時間の経過を表す際に広く用いられ、特定の出来事や状況の後に何が起こるかを示すのに適しています。日常会話や文章で頻繁に登場するため、初心者から中級者までの学習者にとって非常に重要な単語です。
一方で、単語thereafterは、ある出来事が起こった後の時間を指す際に使われますが、より正式な文脈や書き言葉でよく見られます。例えば、法律文書や学術的な文章での使用が一般的です。ネイティブスピーカーは、カジュアルな会話ではafterを好む傾向がありますが、正式な場面ではthereafterが適切とされることが多いです。このように、両者は意味が似ていますが、使用される場面や文体によって使い分けられています。
I will finish my homework, and thereafter, I will watch a movie.
宿題を終えたら、その後映画を見ます。
I will finish my homework, and after that, I will watch a movie.
宿題を終えたら、その後映画を見ます。
この文では、afterthereafterはどちらも自然に置き換え可能です。ただし、afterは日常会話でよく使われるカジュアルな表現であり、thereafterはよりフォーマルな文脈で使われるため、状況に応じた使い分けが必要です。


thereafterの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

thereafterの会話例

thereafterのビジネス会話例

「thereafter」は、ビジネスの文脈で用いられる際には、特定の出来事や状況の後に続くことを示す言葉です。この単語は、契約や合意、プロジェクトの進行状況を説明する際によく使われます。特に、ある行動や決定の後に何が起こるかを明確にするために用いられることが多いです。

  1. その後の状況や行動を示す

意味1: その後の状況や行動を示す

この会話では、プロジェクトの進行に関する重要な決定がなされた後に、今後の行動を示す文脈で「thereafter」が使われています。「thereafter」は、その決定の後に続く具体的なアクションについて話す際に重要な役割を果たします。

【Exapmle 1】
A: We will finalize the budget by next week and thereafter, start the marketing campaign.
A: 来週までに予算を最終決定し、その後マーケティングキャンペーンを開始します。
B: That sounds great! What steps will we take thereafter?
B: それは素晴らしいですね!その後、どのようなステップを踏む予定ですか?

【Exapmle 2】

A: The contract will be signed on Monday, and thereafter, we will begin the implementation phase.
A: 契約は月曜日に署名され、その後実施フェーズに入ります。
B: Perfect! I look forward to seeing the progress thereafter.
B: 完璧です!その後の進捗を見るのが楽しみです。

【Exapmle 3】

A: After the initial meeting, we will draft a proposal and thereafter, present it to the board.
A: 初回の会議の後、提案書を作成し、その後取締役会に提出します。
B: Sounds like a solid plan! What will happen thereafter?
B: しっかりした計画ですね!その後はどうなりますか?

thereafterのいろいろな使用例

副詞

1. その後、それ以降

時間的な連続性を示す用法

thereafter という単語は、ある特定の時点や出来事の後に続く期間を示す副詞です。「その後」「それ以降」という意味で、特に正式な文書や学術的な文脈でよく使用されます。単なる「後で」という意味の"after"よりも、より形式的で明確な時間的連続性を示します。
The company was founded in 1990, and shortly thereafter began its international expansion.
その会社は1990年に設立され、その直後に国際展開を開始した。
She graduated from university and shortly thereafter started her own business.
彼女は大学を卒業し、その直後に自身のビジネスを始めた。
  • shortly thereafter - その直後に
  • immediately thereafter - 直ちにその後
  • soon thereafter - その後まもなく
  • years thereafter - その後何年も
  • forever thereafter - それ以降ずっと
  • long thereafter - その後長く
  • thereafter following - その後に続く
  • months thereafter - その後数ヶ月
  • days thereafter - その後数日間
  • thereafter remained - その後そのまま

論理的な順序を示す用法

The contract must be signed by both parties; thereafter, it becomes legally binding.
契約書は両当事者によって署名されなければならない。それ以降、法的拘束力を持つことになる。
  • and thereafter - そしてその後
  • proceeding thereafter - その後進行する
  • thereafter continuing - その後継続する
  • thereafter resulting - その結果として
  • thereafter leading to - その後につながる
  • thereafter developing - その後発展する
  • thereafter becoming - その後になる
  • thereafter established - その後確立された
  • thereafter implemented - その後実施された
  • thereafter maintained - その後維持された

英英和

  • from that time on; "thereafter he never called again"それ以来然る後

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