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stridentの意味・覚え方・発音

strident

【形】 騒々しい、騒然たる

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/ˈstrʌɪdənt/

stridentの意味・説明

stridentという単語は「耳障りな音」や「鋭い、唐突な様子」を意味します。この単語は特に、声や音が強くて大きく、時には不快に感じることを表現する際に使われます。例えば、騒がしい音や不快な音がするときに「strident」と表現できることがあります。

また、stridentは比喩的に用いられることもあり、意見や主張がとても強く、逆に受け入れられにくい様子を示すことにも使われます。この場合、主張が強すぎて耳を傾けたくないと感じさせるような状況を表します。したがって、音の特徴だけでなく、意見や態度の様子を描写する際にも多様に使われます。

一般的には、negativeなコンテキストで使用されることが多く、音や意見が不快であると感じられるシチュエーションに関連付けられます。stridentという言葉は、特に音や話し方に対して批判的なニュアンスを持つため、注意を要します。

stridentの基本例文

The strident sound of the alarm woke him up abruptly.
激しい警報音が彼を突然起こしました。
He couldn't concentrate on his studies because of the strident noise outside.
彼は外の騒々しい音のせいで勉強に集中することができませんでした。

stridentの意味と概念

形容詞

1. 騒々しい

この意味では、周囲において非常に目立つほど loud で、時には不快に感じられる音を指します。音が大きすぎて耳障りであるため、聞く人にとっては不快な体験となりがちです。この言葉は、特に意見表明や主張が強い場合に使われることが多いです。
The strident noise from the construction site made it hard to concentrate on my work.
工事現場からの騒々しい音が、仕事に集中するのを難しくさせた。

2. 高音な

この意味では、音の質に着目し、空気が狭い通路を通ることによって生じる鋭い声や音を指します。特定の子音(例えば "s" や "z")を伴い、発音がはっきりとしている場合に使われ、強調された響きを持つことが特徴です。
Her strident voice could be heard across the crowded room, demanding attention.
彼女の高音な声は、混雑した部屋全体に響き渡り、注目を集めていた。

3. 硬い主張を持つ

このニュアンスは、ある意見や立場を強く主張することに関連しています。特に、他の人に聞いてもらうことが重要であると考えている場合に使われ、そのために自己主張が強く、押し付けがましい印象を与えることがあります。
The strident debate on social media reflects the intense opinions people hold.
ソーシャルメディア上の硬い主張を持つ議論は、人々が強く持っている意見を反映している。

stridentの覚え方:語源

stridentの語源は、ラテン語の「stridens」に由来しています。この言葉は、「stridere」という動詞から派生しており、「きしむ音を立てる」や「叫ぶ」という意味を持っています。ラテン語の「stridere」は、音を出す、特に鋭い音を立てることからきています。中世英語の時代を経て、古フランス語の「strident」も影響し、最終的に英語に取り入れられました。現在の「strident」は、通常、耳障りな鋭い音や、強い主張や意見を示す際に使われます。このように、語源から音の鋭さや力強さに関連した意味が引き継がれています。

語源 ent
〜な性質の
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stridentの類語・関連語

  • loudという単語は、音が大きいことを指します。音が激しいといった意味もあり、例えばパーティーやコンサートなどの場面で使われます。例文:The music is loud.(音楽が大きい。)
  • harshという単語は、音が耳障りで不快なことを意味します。stridentのように騒がしいですが、より攻撃的で冷たさを感じさせます。例文:His voice was harsh.(彼の声は耳障りだった。)
  • gratingという単語は、音がひっかかるようで耳障りなことを表します。stridentに似ていて、通常は不快な音として使われます。例文:The noise was grating.(その音は耳障りだった。)
  • shrillという単語は、高くて鋭い音を指します。stridentに近い意味合いですが、特に女性や子供の声に使われます。例文:She has a shrill voice.(彼女は高い声を持っている。)
  • piercingという単語は、非常に高く響く音を表し、stridentの一つの側面を強調します。特に心に刺さるような音を指します。例文:The siren had a piercing sound.(そのサイレンの音は刺さるようだった。)


stridentの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : loud

単語loudは、「大きい音」や「耳障りな音」を意味します。この単語は、音の大きさを直接的に表現するもので、単純に「うるさい」「騒がしい」といった意味合いで使われます。日常会話では、人が話している声や音楽、爆音など、音の大きさを表現する際によく用いられます。
単語stridentは、音の大きさだけでなく、その音の性質にも焦点を当てています。つまり、単に「大きな音」というだけでなく、「耳障りで不快な」といったニュアンスが含まれます。そのため、音が大きいだけではなく、聴く人にとって不快感を与えるような音を指す際に使われることが多いです。例えば、尖った声や高い音などが該当します。ネイティブスピーカーは、音の特性によってこれらの単語を使い分け、loudは一般的に「うるさい」という意味で使い、stridentは「耳障りで不快な音」を強調する場合に用います。
The music was so loud that I couldn't hear myself think.
その音楽はとても大きくて、自分の考えを聞くことができなかった。
The singer's voice was strident, making it hard to enjoy the performance.
その歌手の声は耳障りで、パフォーマンスを楽しむのが難しかった。
この例文では、loudstridentはそれぞれ異なるニュアンスを持っています。loudは音の大きさを強調しており、一般的にうるさいという意味で使われます。一方で、stridentは音の質に焦点を当て、不快感を与えるような耳障りな音を表しています。このように、両者は置換可能な文脈ではなく、それぞれの特性に応じて使い分けが必要です。

類語・関連語 2 : harsh

単語harshは、「厳しい」や「粗い」といった意味を持ち、音や状況が心地よくない、または不快であることを示す際に使われます。この単語は、しばしば人や環境の厳しさを表現するのに適しており、ネガティブな印象を与えることが多いです。
一方で、単語stridentは、特に音や声が耳障りであることを強調する際に使われます。例えば、尖った声や大きな音が周囲に不快感を与える場合などです。ネイティブスピーカーは、harshがより一般的で広範囲に使われるのに対し、stridentは特定の音に焦点を当てた表現として使用する傾向があります。そのため、stridentはより感情的な反応や特定の状況での嫌悪感を示すことが多いです。つまり、harshは一般的に厳しさや冷たさを、stridentは音の不快さや耳障りさを強調します。
The teacher's voice was too harsh for the young students to listen to.
その教師の声は若い生徒たちにはあまりにも厳しかった
The teacher's voice was too strident for the young students to listen to.
その教師の声は若い生徒たちにはあまりにも耳障りだった
この場合、harshstridentはどちらも教師の声が不快であることを示していますが、harshは声の厳しさを、stridentは音の耳障りさに焦点を当てています。どちらの表現も使うことができますが、ニュアンスの違いがあることを理解しておくと良いでしょう。
The weather was particularly harsh during the winter months.
その冬の間、天候は特に厳しかった

類語・関連語 3 : grating

単語gratingは、耳障りで不快な音を表す言葉です。何かが擦れる音や、非常に高い音が続くことで生じる不快感を含みます。この単語は、音だけでなく、感情的な反応にも使われることがあります。例えば、誰かの意見や態度が「不快だ」と感じる時に用いることもあります。
単語stridentも「耳障りな」や「騒々しい」という意味を持ちますが、より強い主張や自己主張に関連しています。stridentは特に、声が大きく、強い態度を示す時に使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、stridentを使うことで、単に不快な音を表すだけでなく、その音が持つ強さや力強さを強調します。一方で、gratingは主に音の質に焦点を当てており、強さよりも耳障りさを強調する傾向があります。このため、同じ場面で両者を使うとニュアンスが異なることがあります。
The sound of the nails on the chalkboard was grating.
黒板に爪を立てる音は耳障りだった
The speaker's strident tone made everyone uncomfortable.
そのスピーカーの強い口調は皆を不快にさせた
この例文では、gratingstridentは異なるニュアンスを持っています。gratingは特に耳障りな音に焦点を当てているのに対し、stridentは声の強さや態度の強調に関連しています。

類語・関連語 4 : shrill

shrill」は、高く耳障りな音や声を表す形容詞で、特に不快に感じるような鋭い音を指します。一般的に、子どもや動物の叫び声、楽器の音、または怒りや興奮を表現する声のトーンに使われることが多いです。この単語は、聴覚的な印象を強く与えるため、音の質に焦点を当てています。
strident」は、音が目立つことや強調されることを意味し、通常は不快さや攻撃性を伴います。ネイティブスピーカーは「shrill」が特に高い音に関連しているのに対し、「strident」は音の強さや主張を表現する際に使うことが多いと感じています。例えば、「strident」は、声や意見が非常に強く、他人に対して圧力をかけるような場合に使われることが多く、議論や主張を強調する際に適しています。一方で、「shrill」は音そのものに焦点を当てており、特に不快な音色を持つ場合に使われることが多いです。そのため、ネイティブはこの二つの単語を音の特徴や使用される文脈によって使い分けます。
The dog let out a shrill bark when it saw the stranger approaching.
その犬は、見知らぬ人が近づくと高く耳障りな吠え声を上げた。
The dog let out a strident bark when it saw the stranger approaching.
その犬は、見知らぬ人が近づくと力強い吠え声を上げた。
この文脈では、「shrill」と「strident」はどちらも犬の吠え声を表現していますが、「shrill」は特に耳障りで高い音を強調し、「strident」は声の力強さや主張を強調しています。

類語・関連語 5 : piercing

単語piercingは、主に音や光が非常に強烈で、心に響くような印象を与えることを表します。特に、耳障りな音や強い光を指すことが多く、感覚的な刺激を伴うことが特徴です。
一方で、単語stridentも音に関連し、特に高くて耳障りな音を指しますが、より否定的なニュアンスが含まれることが多いです。つまり、piercingは時に美しい音や印象的な光の強さを示すこともありますが、stridentはほとんどの場合、不快で強すぎる音を指し、ネガティブな感情を伴います。そのため、ネイティブスピーカーは文脈に応じてどちらの単語を使うかを選びます。
The piercing scream of the siren echoed through the night.
サイレンの耳障りな悲鳴が夜に響き渡った。
The strident scream of the siren echoed through the night.
サイレンの耳障りな悲鳴が夜に響き渡った。
この文では、piercingstridentがどちらも使えますが、piercingはより強い印象や感動を与える場合に使われることもあるため、状況によってはニュアンスが変わることがあります。


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stridentの会話例

stridentの日常会話例

stridentは、主に「耳障りな」「鋭い、強い音」を意味する形容詞で、一般的には不快に感じる音や声を指します。また、比喩的に「強い主張」や「攻撃的な態度」を表すこともあります。日常会話では、特に何かの意見や態度が強く、しつこい場合に使われることが多いです。

  1. 耳障りな音や声。
  2. 強い主張や攻撃的な態度。

意味1: 耳障りな音や声

この会話では、Aが音楽の音量について話しており、stridentを使ってその音が不快であることを表現しています。Bはその意見に賛同し、状況についてさらにコメントしています。

【Exapmle 1】
A: That band plays such strident music; I can't stand it!
A: あのバンドは非常に耳障りな音楽を演奏するね。私には耐えられないよ!
B: I know what you mean! It really hurts my ears.
B: 言いたいことはわかるよ!本当に耳が痛くなるよね。

【Exapmle 2】

A: The teacher's strident voice made it hard to concentrate in class.
A: 教師の耳障りな声のせいで、授業に集中できなかったよ。
B: I felt the same way; it was really distracting.
B: 私も同じ気持ちだったよ。本当に気が散った。

【Exapmle 3】

A: I can't believe how strident that alarm is!
A: あの警報がこんなに耳障りだなんて信じられないよ!
B: Right? It really gets on my nerves.
B: そうだよね?本当にイライラするよ。

意味2: 強い主張や攻撃的な態度

この会話では、Aが友人の意見が非常に強いことを指摘しており、その態度が少し攻撃的であると感じています。Bはその意見を支持しつつ、そこからの議論を展開しています。

【Exapmle 1】
A: His arguments are so strident that it's hard to have a discussion.
A: 彼の主張は非常に強いから、議論をするのが難しいよ。
B: I agree! He really needs to tone it down.
B: 同感だよ!彼はもっと控えめにするべきだね。

【Exapmle 2】

A: I find her strident remarks quite off-putting.
A: 彼女の攻撃的な発言はかなり気に障ると思う。
B: Yes, it can be really uncomfortable to listen to her.
B: うん、彼女の話を聞くのは本当に不快になることがあるよね。

【Exapmle 3】

A: His strident criticism of the project was unexpected.
A: 彼のプロジェクトに対する強い批判は予想外だったよ。
B: It really took me by surprise; I didn't see that coming.
B: 本当に驚いたよ。そんなの予想してなかったから。

stridentのいろいろな使用例

形容詞

1. 騒々しい、攻撃的な音を表す

音の性質

この分類では、'strident'が騒々しく、不快な音を生み出す様子や、感情を強く表現する場合について説明します。特に、声や音の大きさや質感に焦点を当てています。
The speaker's strident tone during the debate made it difficult for others to express their opinions.
討論中、スピーカーのストライデントなトーンは他の人が意見を表現することを難しくした。
  • strident criticism - 騒々しい批評
  • strident voice - 不快な声
  • strident laughter - 不快な笑い声
  • strident argument - 騒々しい議論
  • strident announcer - 騒々しいアナウンサー
  • strident protest - 過激な抗議
  • strident noise - 騒々しい音
  • strident warning - 強い警告
  • strident call - 騒々しい呼びかけ
  • strident shout - 騒々しい叫び声

声の特性

この分類では、'strident'が意見や感情の強い表現に関連して使用される場合を説明します。特に、その表現が鋭く、耳に残るものであることが強調されています。
Her strident demands for justice were hard to ignore.
彼女の正義に対するストライデントな要求は無視することが難しかった。
  • strident demands - 強い要求
  • strident rhetoric - 鋭い修辞
  • strident speech - 騒々しいスピーチ
  • strident tone - 騒々しいトーン
  • strident complaints - 騒がしい苦情
  • strident message - 鋭いメッセージ
  • strident expression - 騒々しい表現
  • strident announcement - 騒々しい発表
  • strident statement - 騒がしい声明
  • strident conversation - 騒々しい会話

2. 音の出力方法

構音の特性

この分類では、'strident'が特定の音声を生成する方法や、それが特に発音上の過程でどのように現れるかについて説明します。
Certain consonants, such as 's' and 'z', are considered strident due to their sharp and penetrating sound.
's'や'z'などの特定の子音は、その鋭く貫通する音により、ストライデントと見なされる。
  • strident consonants - 騒々しい子音
  • strident sounds - 騒々しい音
  • strident pronunciation - 騒々しい発音
  • strident utterance - 騒々しい発声
  • strident speech sounds - 騒々しいスピーチサウンド
  • strident phonetics - 騒々しい音声学
  • strident articulation - 騒々しい発音法
  • strident language - 騒々しい言語
  • strident intonation - 騒々しい抑揚
  • strident inflection - 騒々しい屈折

他の配慮

この分類では、'strident'の使い方の広がりについて考察します。特に、音の質や社会的な文脈に関連して、どのように使用されるかに焦点を当てます。
In many debates, strident voices often signal strong opinions.
多くの討論では、ストライデントな声が強い意見を示すことが多い。
  • strident opinions - 騒々しい意見
  • strident attitudes - 騒々しい態度
  • strident activism - 騒がしい活動
  • strident discussions - 騒々しい議論
  • strident responses - 騒がしい反応
  • strident assertions - 騒々しい主張
  • strident disagreements - 騒がしい不一致
  • strident debates - 騒々しい討論
  • strident controversy - 騒々しい論争
  • strident interactions - 騒々しい対話

英英和

  • unpleasantly loud and harsh不快なほどに大声で耳障りな騒々しい
  • conspicuously and offensively loud; given to vehement outcry; "blatant radios"; "a clamorous uproar"; "strident demands"; "a vociferous mob"目立って、そして、攻撃的に大きい騒然たる