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rubber stampの意味・覚え方・発音

rubber stamp

【名】 押印すること、押印器

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/ˈrʌbər stæmp/

rubber stampの意味・説明

rubber stampという単語は「ゴム印」や「こすり押し印」を意味します。通常、ゴム製のスタンプを指し、インクを使って文字や図柄を紙などの表面に押す道具です。これは、事務処理や文書管理において頻繁に使われ、例えば、承認印や会社のロゴを押すために利用されます。この道具は、その構造上、繰り返し使用できるため、効率的です。

rubber stampは、物理的なスタンプに限らず、比喩的に使われる場合もあります。例えば、特定のプロセスや手続きをただ形式的にこなすことを指して「rubber stamp」という言葉が使われることがあります。この場合、実質的な審査や考慮をせずに、単に流れ作業として承認を与えることを意味します。このように、社会やビジネスの文脈で使用される場合、無条件に何かを認可する行為を暗示することが多いです。

また、rubber stampという単語は、アートやクラフトの分野でも使用されます。デザインや装飾のために使われるゴム印は、創作活動において人気があります。これにより、オリジナルの作品に個性的な要素を加えることができ、印刷や手作りカード作成など多様な用途があります。こうした多面的な意味合いを持つrubber stampは、様々な文脈で活用される単語です。

rubber stampの基本例文

She uses a rubber stamp for her signature.
彼女はサインのためにゴム印を使います。
I need a rubber stamp to mark these documents.
これらの書類に印をつけるためにゴム印が必要です。
The company logo is imprinted on the rubber stamp.
会社のロゴがゴム印に刻印されています。

rubber stampの覚え方:語源

rubber stampの語源は、英語の「rubber」と「stamp」に由来しています。「rubber」はゴムを指し、もともとは天然ゴムを指していました。ゴムは柔軟で弾力性があり、印刷にも適した素材です。一方、「stamp」は印を押すことを意味します。この言葉は、古フランス語の「estamper」に由来し、さらにその先はラテン語の「stamponem」へと遡ります。この語は、物を押し付けて印をつけるという意味を持っていました。

rubber stampは、ゴム製の印鑑やスタンプを指し、通常はインクを使って紙の上に押しつけることで、特定の形や文字を印刷できる道具です。このように、rubberとstampの二つの単語が合わさることで、ゴム製の印を作るための道具やその行為を表す言葉として使われるようになりました。したがって、rubber stampは、印刷の便利なツールとして広く利用されています。

rubber stampの類語・関連語

  • sealという単語は、文書や公式なものに印を押すための道具や行為を指します。rubber stampは印鑑が押されることもありますが、sealは特に正式な用途に使用されることが多いです。例えば、「The letter had a wax seal.(手紙には蝋の封印があった。)」という使い方があります。
  • imprintという単語は、物理的に何かを押し付けて形を残すことを指します。rubber stampが押されることで印が残るのに対し、imprintはその過程を強調します。例えば、「The shoe left an imprint in the sand.(靴が砂に跡を残した。)」といった使い方です。
  • stampという単語は、一般的に印を押す行為そのものを指します。rubber stampは特定の素材のスタンプですが、stampはより広範囲な意味を持ちます。例えば、「She used a stamp to decorate the envelope.(彼女は封筒を飾るためにスタンプを使った。)」という例があります。
  • markという単語は、何かに印をつけることを指し、非常に一般的な表現です。rubber stampは特定の形式の印ですが、markはもっと広く使われます。例えば、「He made a mark on the paper.(彼は紙に印をつけた。)」という例が考えられます。
  • dieという単語は、特に金属に特定の形を刻印するための道具を指します。rubber stampはゴム製の印ですが、dieは加工に使われるもので、より工業的です。例えば、「The company uses a die to stamp their logo on products.(その会社は製品にロゴを刻印するためにダイを使っている。)」という使い方があります。


rubber stampの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : seal

「seal」は、文書や物品を閉じたり、認証したりするための印や印章を指します。特に、公式な文書に対して使用されることが多く、信頼性や権威を示すための重要な要素となります。また、動詞として使う場合は、何かを閉じたり、保護したりする行為を指します。
一方で、rubber stampは、通常、事務的な承認や確認の印として使われ、形式的な手続きの一環として扱われることが多いです。sealは、特に法律的な文脈や公式な場面での使われ方が強調され、信頼性や正当性を重視します。ネイティブスピーカーは、sealを使うことで、より正式な印象や重要性を与えることができると感じるでしょう。逆に、rubber stampは、時には単なる形式的な承認を意味することから、軽いニュアンスを持つこともあります。したがって、文脈によって適切な単語を選ぶことが重要です。
The document was signed with a seal to ensure its authenticity.
その文書は、その真実性を保証するために印章で署名されました。
The document was signed with a rubber stamp to ensure its authenticity.
その文書は、その真実性を保証するためにゴム印で署名されました。
この例文では、sealrubber stampが同じ意味で使われていますが、ニュアンスには違いがあります。sealは公式な印象を与えるのに対し、rubber stampはよりカジュアルな承認の印象を持ちます。

類語・関連語 2 : imprint

「imprint」は、物理的な印象を与えることや、記憶に残すことを指す言葉です。特に、物体に何かを押し付けて形を残す際や、心に強い影響を与える場合に使用されます。この単語は、具体的な印象を指す場合もあれば、抽象的な影響を表す場合もあります。
一方でrubber stampは、一般的には印章やスタンプとして物理的な印を作ることを指しますが、比喩的に「機械的に承認する」や「形式的に処理する」という意味でも使われます。ネイティブスピーカーは、imprintを使用する際、物理的な印象や感情的な影響を強調することが多く、より深い意味合いを持つことが多いです。一方でrubber stampは、しばしば形式的かつ無個性なプロセスを示し、印象を与えることよりも、承認や確認の意味合いが強いです。
The teacher left an imprint on her students that they would remember for years.
その先生は生徒たちに、何年も忘れられないような印象を残しました。
The teacher gave her students a rubber stamp of approval for their projects.
その先生は、生徒たちのプロジェクトにスタンプを押して承認しました。
この例文では、imprintは生徒たちに与えた深い影響を示しているのに対し、rubber stampは形式的な承認を示しています。したがって、両者はコンテキストによって使い分けられます。

類語・関連語 3 : stamp

単語stampは、主に「印鑑」や「スタンプ」として使われる名詞で、何かを押して印をつける行為を指します。また、動詞としても使用され、物理的に印を押すことや、比喩的に「決定する」や「確認する」といった意味でも使われます。文脈によっては、時間や期限を示すための「スタンプ」の意味でも用いられます。
一方で、単語rubber stampは、物理的なスタンプだけでなく、比喩的に「形式的な承認」や「無条件の同意」を意味することが多いです。たとえば、ビジネスや行政においては、実際の検討や審査を行わずに、単純に決定を承認する場合に使われます。英語ネイティブは、stampを一般的な印や押印を指すのに対し、rubber stampは手続きを軽視したり、十分な審査を行わずに決定する状況での使用を好む傾向があります。これにより、二つの単語は似ているようで、使用される場面において大きなニュアンスの違いがあることがわかります。
Please remember to stamp your ticket before boarding the train.
列車に乗る前に、自分のチケットにスタンプを押すのを忘れないでください。
Please remember to rubber stamp your ticket before boarding the train.
列車に乗る前に、自分のチケットにハンコを押すのを忘れないでください。
この文脈では、stamprubber stampは置換可能ですが、一般的にはrubber stampは承認や確認の意味合いが強く、形式的な行為を強調します。どちらもチケットに印を押す行為を指していますが、rubber stampはその行為が手続き的であることを示唆するため、特定の場面での使い方には注意が必要です。

類語・関連語 4 : mark

単語markは、印やしるしをつけることを意味します。また、特定の物事や状況を示すための記号やサインを指すこともあります。markは、物理的な印だけでなく、抽象的な意味でも使われ、評価やスコアなどを表す際にも用いられます。
一方で、rubber stampは、通常、決まった手続きや形式に従った確認や承認を意味し、特に何の考慮もなく行われることが多いです。つまり、markは個別の意味や文脈を持つ印を表すのに対し、rubber stampは単に形式的な承認を示すことが多いです。ネイティブスピーカーは、markを使うことで、何かを明確に示す意図があることを伝え、rubber stampを使うことで、手続き的で機械的な承認を強調します。
She wanted to put a mark on her paper to highlight the important points.
彼女は重要なポイントを強調するために、自分の紙に印をつけたかった。
She wanted to rubber stamp her approval on the document to show it was finished.
彼女はその文書に承認の印を押して、完成したことを示したかった。
この例文では、markrubber stampは異なる文脈で使用されています。markは重要なポイントを示すための印を指し、rubber stampは形式的な承認を表しています。このため、同じ文脈での置換は自然ではありません。

類語・関連語 5 : die

die」は、主に印刷や型押しなどに使用される金属やプラスチック製の型を指します。特に、特定の形状を作るために素材を切ったり、押しつけたりするために使用されます。例として、クッキーの型や金属板に用いられることがあります。
一方で「rubber stamp」は、特定の印や文字を押すためのゴム製の印鑑を指します。この2つの単語は表面上似た機能を持つように見えますが、ニュアンスには明確な違いがあります。rubber stampは通常、事務作業や文書において特定の印を簡単に押すために使われ、比較的柔軟で多目的に使用されます。一方で、dieは特定の形状を作り出すために使われるため、より専門的で特定の用途に限られることが多いです。このように、使用される文脈や対象物に基づいて、両者は使い分けられます。
He used a die to create the perfect shape for the cookie.
彼はクッキーの完璧な形を作るためにだいを使った。
He used a rubber stamp to add his signature to the document.
彼は書類に自分の署名を加えるためにゴム印ごむいんを使った。
この場合、dieは特定の形を作り出すための道具として使用され、rubber stampは文書に印を押すための道具として使用されています。両者は異なる目的で使われるため、置換はできません。


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