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rattleの意味・覚え方・発音

rattle

【名】 ガラガラ

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rattleの意味・説明

rattleという単語は「ガラガラ鳴る」や「動揺させる」を意味します。この単語は基本的には音に関連しており、何かがぶつかったり揺れたりして音を出す様子を表します。例えば、子どもたちがおもちゃを振って音を出すときなどに使われます。また、物がゆっくり揺れるときもrattleと言います。

さらに、rattleには「動揺させる」という意味もあります。この場合、困難な状況や驚くべき出来事が人の心に影響を与える様子を指します。例えば、あるニュースが人々を驚かせ、心を乱す場合に使われることがあります。このように、rattleは具体的な音や動きのイメージだけでなく、心理的な影響も含んでいる点が特徴的です。

この単語は、日常会話や文章の中で、物理的な音に関する表現から心理的な状況を表現する場面まで幅広く使用されます。それだけでなく、感情の揺れ動きを描写する際にも適しています。状況に応じて使い分けることで、豊かな表現が可能になります。

rattleの基本例文

She shook the box, making it rattle.
彼女は箱を振ってカラカラ鳴らした。
The wind made the windows rattle all night.
風で窓が一晩中カタカタ鳴った。
The noise of the car's engine rattled my nerves.
車のエンジン音が私の神経を震わせた。

rattleの意味と概念

名詞

1. 大きな音の連続

この意味の「rattle」は、短い音が連続して大きく響く状態を指します。たとえば、医療現場で聴診器を使う際に聞こえる音として説明されることがあります。呼吸器系の疾患の一部では、特定の音が聞こえ、診断に役立ちます。
The rattles of the machinery could be heard from a distance.
機械の大きな音は遠くから聞こえた。

2. ベビー用のおもちゃ

この意味では、「rattle」は赤ちゃん用のおもちゃとして、揺らしたり振ったりすると音が出るものを指します。通常は軽くて持ちやすく、赤ちゃんの興味を引くための重要なアイテムとして使われます。
The baby laughed when she shook the rattle.
赤ちゃんは rattl eを振ると笑った。

3. ガラガラヘビの尾の部分

この用法は、ガラガラヘビの尾の先端にある、がたがたした部分を指します。これが鳴ることで、自身の存在を周囲に知らせるための警告音を出します。特に、敵や捕食者に対して警戒心を示すために重要な機能を果たしています。
The rattlesnake shook its rattle to warn us to stay away.
ガラガラヘビは、私たちに近づかないよう警告するために尾を振った。

動詞

1. 音を立てる

「rattle」は物が揺れたり動いたりすることによって短い連続した音を出すことを指します。例えば、食器が揺れて音を立てたり、車のエンジンが異音を発する時などに使われます。この音は一般には不快に感じられることが多く、注意を引く場合もあります。
The baby rattled the toy to make noise.
赤ちゃんは音を出すためにおもちゃを揺らした。

2. 揺さぶる

この意味では、物を動かしてその中身が振動したり音を出したりする行為を指します。例えば、箱の中の物を揺さぶることで中の物が音を出すような状況で使われます。“rattle”は、注意を促すために物を意図的に動かす場合などにも用いられます。
She rattled the can to see if there was anything inside.
彼女は中に何かがあるか確認するために缶を揺らした。

3. (人を)緊張させる

この用法では、誰かを緊張させたり驚かせたりすることに使われます。例えば、突然の音に驚いて心がざわつくような状態を表現します。この意味で使われるときは、特に心理的な影響を強調するために使われることが多いです。
The loud crash rattled the people in the café.
大きな音がカフェにいる人々を緊張させた。

rattleの覚え方:語源

rattleの語源は、古英語の「ratl」や「rǣtla」に由来しています。これらの言葉は、振動や音を発する物体を指しており、特に物が衝突することで生じる音に関連しています。また、古ノルド語の「rǫtla」や、オランダ語の「ratelen」にも同様の意味があります。これらの語源は、物の動きや音の発生に関する概念を表現しています。rattleは一般的に、物が振動して音を出す様子、特におもちゃや楽器が持つ特有の音に関連付けられることが多く、そこから現在の「振動させる」「ガラガラ音を立てる」といった意味が派生しています。このように、rattleはその音や動きの特徴を考慮した語源を持っており、古い時代からの使用が続いています。

rattleの類語・関連語

  • jingleという単語は、金属の音や軽やかな音を表します。rattleが物や音をシャカシャカさせる音を指すのに対し、jingleは鈴のような高く響く音を意味します。例えば、「the bells jingle」(ベルが鳴る)というように用います。
  • clatterという単語は、物がぶつかり合って発生する大きな音を指します。rattleが小さな音の場合、clatterは大きな音を伴い、動きが激しい時に使います。「the dishes clatter」(皿がぶつかり合う)という例があります。
  • tinkleという単語は、きらきらした小さな音を表します。rattleが大きく不規則な音なのに対して、tinkleは軽やかで優しい音色を意味します。「the wind chimes tinkle」(風鈴が鳴る)という使い方ができます。
  • bangという単語は、大きくて衝撃的な音を表します。rattleが連続する音なのに対し、bangは一瞬の激しい音を指します。「the door bangs shut」(ドアがバタンと閉まる)という例があります。
  • shakeという単語は、揺れることを指しますが、音のニュアンスは少なくなります。rattleは音を伴う揺れを強調するのに対し、shakeは物理的な動き自体に焦点を当てます。「shake the bottle」(ボトルを振る)という例があります。


rattleの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : jingle

jingle」は、軽快な音や金属音を表す言葉で、特に小さな鈴や金属製の物が鳴る音を指します。音楽や広告などで使われることが多く、耳に残るメロディやフレーズを指すこともあります。「jingle」は、明るく楽しい印象を与える音を表現するのに適しています。
rattle」と「jingle」はどちらも音を表す言葉ですが、そのニュアンスには明確な違いがあります。「rattle」は、カラカラとした音や大きめの物体がぶつかり合う音を指します。たとえば、車の部品が振動して出る音や、子供のおもちゃのような音です。この音はしばしば不快感を伴うことがあります。一方で、「jingle」は、軽快で楽しい音を表し、特に広告などのキャッチーなメロディに関連付けられます。ネイティブスピーカーは、これらの言葉を使い分ける際、その音の質や状況を考慮し、より適切な言葉を選ぶ傾向があります。たとえば、楽しい雰囲気を表したいときには「jingle」を使い、機械的な音や不快な音を伝えたいときには「rattle」を使用します。
The keys made a cheerful jingle as she walked.
彼女が歩くと、鍵は楽しい音を立てた。
The keys made a cheerful rattle as she walked.
彼女が歩くと、鍵はカラカラと音を立てた。
この文脈では、「jingle」も「rattle」も使えますが、音の印象が異なります。「jingle」は楽しい、明るい印象を与えるのに対し、「rattle」はより機械的で不快な印象を与える可能性があります。

類語・関連語 2 : clatter

単語clatterは、物がぶつかり合って出る大きな音や騒音を指します。特に、金属や陶器など硬いものがぶつかるときによく用いられ、連続的でリズミカルな音を伴う場合が多いです。例えば、食器や道具がぶつかり合うときなどに使われます。
対してrattleは、振動によって生じる音で、特に何かが不安定な状態で揺れることから発生する音を指します。例えば、車のエンジンやおもちゃが振動することで出る音がこれに該当します。ネイティブスピーカーは、音の性質や発生する状況によってこれらの単語を使い分けます。一般的にclatterは意図的な衝突音を示すのに対し、rattleは不安定や衝撃による音を強調します。
The dishes fell from the shelf and made a loud clatter on the floor.
皿が棚から落ちて、床で大きなカタカタ音を立てた。
The old car made a strange rattle whenever it hit a bump in the road.
その古い車は、道路の段差にぶつかるたびに奇妙なガタガタ音を立てた。
このように、clatterは連続的な衝突音に使われ、rattleは振動による音に使われます。文脈によって音の特性が異なるため、使い分けが重要です。

類語・関連語 3 : tinkle

tinkle」は、軽やかで高い音を伴う音を指します。特に、小さな鈴やガラスがぶつかり合うときのような、清らかで心地よい音を表現する際に使われます。例えば、鈴の音や水が流れる音など、優雅でかわいらしい音を指すことが多いです。
一方、rattleは、より大きくて不規則な音を示します。金属やプラスチックがぶつかり合う際に生じる音のように、少し騒がしい印象を与えます。ネイティブはこの2つの単語を使い分ける際、音の質や状況を重視します。例えば、子供が玩具を振ったときに出る音はrattle、鈴の音はtinkleです。また、tinkleには優しさや楽しさのニュアンスが含まれやすく、特に心地よい音を表現する際に使われることが多いのに対し、rattleは時には不安や警告の意味合いを含むこともあります。
The wind chimes began to tinkle softly in the gentle breeze.
風鈴が穏やかな風の中で優しく鳴り始めた。
The metal cans started to rattle as the truck drove over the bumpy road.
トラックがでこぼこ道を走ると、金属の缶がガタガタと音を立て始めた。
この例文では、tinklerattleはそれぞれ異なる音の質を示しています。tinkleは心地よく軽やかな音を表し、風鈴のように美しい印象を与えます。一方で、rattleは大きく不規則な音を示し、状況によっては不安を感じさせるような印象を持つことがあります。

類語・関連語 4 : bang

単語bangは、一般的に大きな音や衝撃音を指します。例えば、ドアが閉まる音や爆発音など、瞬間的で強い音を表現する際に用いられます。また、感情が高まった場合や衝突が起こった際にも使用されることがあります。このように、bangは物理的な音だけでなく、比喩的に強い印象を与える場面でも使われます。
単語rattlebangは、どちらも音に関連する語ですが、ニュアンスには違いがあります。rattleは、金属やプラスチックの物体がぶつかり合うことで生じる「カタカタ」という音を指し、連続的で不規則な音を表します。一方、bangは、一回の大きな衝撃音や爆発音を示し、瞬間的で強い印象を与えます。ネイティブは、bangを使うときは通常、一瞬の出来事や強い感情の表現に焦点を当てていると感じますが、rattleはより持続的な音や状況を描写することが多いです。このため、文脈によって使い分けが重要です。
I heard a loud bang when the box fell off the shelf.
棚から箱が落ちたとき、大きなバンという音が聞こえた。
I heard a loud rattle when the box fell off the shelf.
棚から箱が落ちたとき、大きなカタカタという音が聞こえた。
この場合、両方の単語は音を表現していますが、bangは衝撃の強さを強調し、rattleは持続的な音を示唆します。文脈によって意味合いが異なるため、注意が必要です。

類語・関連語 5 : shake

単語shakeは、「揺れる」「振る」という意味を持つ動詞で、物体を動かすことや、特に上下または左右に動かすことを指します。人や物が動いて振動するような状況で一般的に使われます。また、カクテルを混ぜる時にも使われることがあります。
一方、単語rattleは、主に「ガタガタさせる」や「音を立てて揺れる」という意味で、物が衝突して音を出す状況で使われます。shakeは物体の動きに焦点を当てるのに対し、rattleはその動きによって生じる音に注目する傾向があります。たとえば、子供が玩具を振るとき、shakeはその動作そのものを指し、rattleはその玩具が出す音に注目することが多いです。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこの微妙な違いを使い分けます。
He decided to shake the bottle before pouring the drink.
彼は飲み物を注ぐ前にボトルを振った
He decided to rattle the bottle to mix the ingredients.
彼は材料を混ぜるためにボトルをガタガタさせた
この文脈では、両方の単語が使われていますが、shakeは物体の運動そのものに焦点を当てており、rattleはその動作によって生じる音に重点を置いています。したがって、両方の文は自然ですが、ニュアンスが異なります。


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rattleの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
ベイビーダックと友達:ローラーラトルブック

【書籍の概要】
この絵本では、ベイビーダックとその友達が遊ぶ様子が描かれています。赤ちゃんは、組み込まれたローラーラトルを使ってボールを回しながら、動物たちに出会う楽しさを体験できます。視覚的な楽しさと音の要素が融合したこの書籍は、赤ちゃんの感覚を刺激し、遊びながら学ぶことを促します。

【「rattle」の用法やニュアンス】
rattle」は、一般的には「ガラガラ」という意味で、音を出すおもちゃや装置を指します。この書籍では、赤ちゃんが遊ぶための「ローラーラトル」という道具が重要な要素となっています。赤ちゃんがボールを回すことで音を楽しむだけでなく、視覚的な刺激や運動能力を養う役割も果たします。「rattle」は、単に音を出すだけでなく、赤ちゃんの好奇心や探求心を引き出すための大切なツールです。このように、遊びながら学ぶことを促す機能的な要素を持っています。


【書籍タイトルの和訳例】
rattlesとドラム:ネイティブアメリカンの儀式と祝典」

【「rattle」の用法やニュアンス】
rattle」は、振ったり叩いたりすることで音を出す楽器を指し、儀式や祝いごとの重要な要素です。リズムを作り、集団の一体感を高める役割があります。ネイティブアメリカンの文化において、神聖な意味合いを持つことも多いです。


【書籍タイトルの和訳例】
「揺らして、ガラガラ鳴らして、ロールする:ロック&ロールの創始者たち」

【「rattle」の用法やニュアンス】
rattle」は「ガラガラ音を立てる」という意味があり、音楽のリズムやエネルギー感を示唆します。ロック&ロールのダイナミックな要素や、興奮を呼び起こす様子を表現しています。


rattleの会話例

rattleの日常会話例

「rattle」は主に「音を立てる」「動揺させる」という意味を持つ動詞です。日常会話では、物が音を立てるときや、誰かを不安にさせる際に使われることが多いです。また、子供向けのおもちゃなどが「rattle」と呼ばれることもあります。以下にその代表的な意味を示します。

  1. 物が音を立てる
  2. 人を動揺させる
  3. おもちゃ(ラトル)

意味1: 物が音を立てる

この会話では、物が音を立てる様子を表現しています。例えば、何かが揺れたり落ちたりして音を立てるときに、「rattle」を使います。日常的に何かがぶつかって音を立てたときに使われることが多いです。

【Example 1】
A: Did you hear that noise? It sounded like something was going to rattle!
B: あの音聞いた?何かがぶつかって 音を立てるみたいだったね。
B: I think it's just the wind. It can really rattle the windows sometimes.
A: ただの風だと思うよ。風が吹くと窓が本当に 音を立てることがあるから。
A: I left my keys on the table, and they started to rattle when the cat jumped on it.
B: テーブルの上に鍵を置いておいたら、猫が飛び乗ったときに 音を立てたよ。

意味2: 人を動揺させる

この会話では、誰かを不安にさせたり、驚かせたりする状況で「rattle」を使っています。予期しない出来事や情報が、人に強い影響を与えるときに用いられます。

【Example 2】
A: I didn't expect that news to rattle me so much.
B: あのニュースがこんなに私を 動揺させるとは思わなかったよ。
B: The sudden change in plan really rattled everyone.
A: 突然の計画変更は本当に皆を 動揺させたね。
A: I thought I was prepared, but the announcement rattled me.
B: 準備はしていたつもりだったけど、その発表には 動揺させられたよ。

意味3: おもちゃ(ラトル)

この会話では、赤ちゃん向けのおもちゃとしての「rattle」の使い方を示しています。小さな音を立てるおもちゃは、赤ちゃんが楽しむために作られています。

【Example 3】
A: I bought a new rattle for the baby.
B: 赤ちゃんのために新しい ラトルを買ったんだ。
B: Do you think he will like the rattle?
A: 彼はその ラトルが気に入ると思う?
A: The baby loves to shake the rattle!
B: 赤ちゃんはその ラトルを振るのが大好きだね!

rattleのビジネス会話例

「rattle」は、ビジネスの文脈においては、主に「動揺させる」「不安にさせる」といった意味合いで使用されます。これにより、チームや組織の雰囲気や状況に影響を与えることがあるため、注意が必要です。特に、変化や不安定さが予想される状況で使われることが多いです。

  1. 動揺させる
  2. 不安にさせる

意味1: 動揺させる

この会話では、プロジェクトの進捗が遅れたことがチームに与える影響について話しています。「rattle」は、チームメンバーがこの遅れによってどのように動揺しているかを示しています。

【Exapmle 1】
A: The recent delays in our project might rattle the team’s confidence.
最近のプロジェクトの遅れはチームの自信を動揺させるかもしれません。
B: I agree. We need to address their concerns before they get too rattled.
私もそう思います。彼らがあまり動揺しないうちに懸念を解消する必要があります。

【Exapmle 2】

A: If we don't provide updates, it could rattle our investors.
もし私たちが更新を提供しなければ、それは投資家を動揺させるかもしれません。
B: True, we should keep them informed to avoid any unnecessary rattling.
確かに、彼らを知らせて不要な動揺を避けるべきです。

【Exapmle 3】

A: The news about the merger is going to rattle the employees.
合併に関するニュースは従業員を動揺させるでしょう。
B: Yes, we need to prepare a clear message to calm their rattled nerves.
そうですね、彼らの動揺した神経を落ち着かせるために明確なメッセージを準備する必要があります。

意味2: 不安にさせる

ここでは、企業の財務状況が悪化する可能性について話しています。「rattle」は、ビジネスパートナーがこの状況に対して不安を感じることを示しています。

【Exapmle 1】
A: The quarterly report might rattle our partners if the numbers are low.
四半期報告が数字が低い場合、パートナーを不安にさせるかもしれません。
B: We should prepare a solid explanation to ease their rattled feelings.
彼らの不安な気持ちを和らげるために、しっかりとした説明を準備すべきです。

【Exapmle 2】

A: The sudden changes in management can rattle the team’s morale.
急な経営陣の変更はチームの士気を不安にさせる可能性があります。
B: Absolutely, we must communicate clearly to prevent any rattling of their spirits.
その通りです。彼らの士気が不安定になるのを防ぐために、明確にコミュニケーションを取らなければなりません。

【Exapmle 3】

A: Recent market trends might rattle our investors if we don’t act quickly.
最近の市場動向は、私たちが迅速に行動しなければ、投資家を不安にさせるかもしれません。
B: We need to reassure them to avoid any further rattling.
さらなる不安を避けるために、彼らを安心させる必要があります。

rattleのいろいろな使用例

名詞

1. 短く鋭い音の連続

rattle という単語は、連続して発生する短く鋭い音を指します。特に、医療現場で聴診器を通して聞こえる呼吸器の異常音や、物が振られたり動いたりする際に生じるガタガタという音を表現します。
The doctor heard a distinct rattle in the patient's chest during breathing.
医師は患者の呼吸時に胸から明確な雑音を聞き取りました。
  • chest rattle - 胸部雑音
  • breathing rattle - 呼吸音の雑音
  • death rattle - 臨終時の喘鳴
  • engine rattle - エンジンの異音
  • mechanical rattle - 機械的な雑音

2. がらがら(乳児用おもちゃ)

rattle という単語は、振ると音の出る乳児用のおもちゃを指します。プラスチックや木製で作られ、中に小さな物体が入っており、振ると音が出る構造になっています。
The baby stopped crying when given a colorful rattle to play with.
赤ちゃんはカラフルながらがらで遊ばせてもらうと泣き止みました。
  • baby's rattle - 赤ちゃんのがらがら
  • plastic rattle - プラスチック製のがらがら
  • wooden rattle - 木製のがらがら
  • toy rattle - おもちゃのがらがら
  • musical rattle - 音の出るがらがら

3. ガラガラヘビの尾

rattle という単語は、ガラガラヘビの尾部にある角質の鳴動器官を指します。これは複数の角質部分が緩く連結されており、振動させることで特徴的な警告音を発します。
The snake's rattle served as a warning to potential predators.
そのヘビの尾の鳴動器官は、潜在的な捕食者への警告として機能しました。
  • snake's rattle - ヘビの鳴動器官
  • rattlesnake's rattle - ガラガラヘビの鳴動器官
  • warning rattle - 警告用の鳴動器官
  • tail rattle - 尾の鳴動器官

動詞

1. がたがたと音を立てる、ガラガラ鳴らす

rattle という単語は、物がぶつかったり振動したりして出る連続的な音を表現する動詞です。また、意図的に何かを振って音を出す行為や、風や振動で物が揺れて音を立てる様子も表します。
The windows rattled as the storm passed by.
嵐が通り過ぎる際に窓ががたがたと音を立てた。
The baby was happily rattling his toy.
赤ちゃんは楽しそうにおもちゃをガラガラと鳴らしていた。

物が音を立てる場合

  • rattle the keys - 鍵をガチャガチャ鳴らす
  • rattle the chains - 鎖をガラガラと鳴らす
  • rattle the dishes - 食器をガチャガチャ鳴らす
  • rattle the doorknob - ドアノブをガチャガチャする
  • rattle the cage - 檻をガタガタ鳴らす
  • rattle the windows - 窓ががたがたする
  • rattle the pipes - 配管ががたがたする

意図的に音を立てる場合

  • rattle the tambourine - タンバリンを鳴らす
  • rattle the drum - 太鼓を鳴らす
  • rattle the coins - 硬貨をジャラジャラ鳴らす
  • rattle the marbles - ビー玉をガラガラ鳴らす
  • rattle the dice - サイコロをガラガラ振る
  • rattle the box - 箱をガタガタ振る
  • rattle the tin can - 缶をガラガラ鳴らす

自然現象や環境による音

  • thunder rattles - 雷ががたがたと響く
  • wind rattles - 風ががたがたと音を立てる
  • rain rattles - 雨ががたがたと音を立てる
  • leaves rattle - 葉っぱがガサガサと音を立てる
  • branches rattle - 枝ががたがたと揺れる
  • shutters rattle - 雨戸ががたがたする

英英和

  • make short successive sounds短い連続した音を出すバタつく
  • shake and cause to make a rattling noise振るわせる、またはガチャガチャいう音を立てるガラガラ鳴らす
  • a rapid series of short loud sounds (as might be heard with a stethoscope in some types of respiratory disorders); "the death rattle"急速な一連の短い大きい音(ある種の呼吸器疾患において聴診器で聞こえるかもしれないような)ラ音

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