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probablyの意味・覚え方・発音

probably

【副】 おそらく

【副】 たぶん

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probablyの意味・説明

probablyという単語は「おそらく」や「多分」を意味します。この単語は、何かが真実である可能性が高いけれども、確信が持てない状況を表すために使われます。話し手は、現時点での情報や判断に基づいて、あることが起こる可能性が高いと感じているが、完全には断定しないニュアンスを持っています。

この単語は日常会話や書き言葉で非常に一般的に使われます。たとえば、未来の出来事に対して予測を立てるときに使われることが多く、「おそらく明日は雨が降るだろう」といった形で使用されます。また、過去の出来事についても「おそらく彼はそれを知らなかった」といった表現で利用され、状況に対する推測を示します。

probablyは疑いの要素を含むため、使う際にはその場の文脈に注意が必要です。この単語を使用することで、話し手の慎重な態度やあいまいさを表現することができます。相手に対して強い主張を避け、柔らかい印象を与えることができるため、特にコミュニケーションにおいて重要な役割を果たします。

probablyの基本例文

He will probably arrive late.
彼はおそらく遅れて到着するでしょう。
I will probably go to the party tomorrow.
おそらく明日、そのパーティーに行きます。
She is probably the best candidate for the job.
彼女はおそらくその仕事の最適な候補者です。

probablyの意味と概念

副詞

1. おそらく

確実ではないが、そうである可能性が高いことを示す表現。入手可能な証拠や状況から判断して、ある事柄が起こる、または真実である可能性が高いと考えられる場合に使用します。「たぶん」「きっと」という意味で、日常会話でも頻繁に使われます。
It will probably rain tomorrow, so you should take an umbrella.
明日はおそらく雨が降るでしょうから、傘を持っていった方がいいですよ。

2. 確かに

ある事柄について、かなりの確信を持って判断できる場合に使用する表現。完全な確信ではないものの、available evidenceから合理的に推測できる状況を示します。「まず間違いなく」という意味合いで使われます。
She's probably the best candidate for the position given her experience.
彼女の経験を考えると、確かにその職位の最適任者でしょう。

probablyの覚え方:語源

probablyの語源は、ラテン語の「probabilis」に由来しています。このラテン語は「証明可能な」という意味を持ち、さらに「probare」(証明する、試す)という動詞に基づいています。この動詞には「良い」「適切な」という意味合いも含まれています。

中世英語では、「probbable」という形で使われ、これは「確からしい」や「おそらく」といったニュアンスを持っていました。その後、フランス語の「probable」を経て、現在の「probably」という形になりました。

現在の「probably」は、確実ではないがほぼ間違いない、という意味で使用されます。この言葉は日常会話や書き言葉に頻繁に使われ、何かが起こる可能性が高いことを示す際に重要な役割を果たします。言葉の変遷を通じて、理解に役立つ背景を提供しています。

語源 pre
語源 pro
前に、 前の
More
語源 able
語源 ble
可能、 できる
More
語源 ly
〜のように
More

probablyの類語・関連語

  • likelyという単語は、何かが起こる可能性が高い時に使います。より確信が持てる場合に使われることが多く、口語でも広く利用されます。 例えば、「It is likely to rain tomorrow.(明日、雨が降る可能性が高いです。)」のように使います。
  • possiblyという単語は、可能性があるがあまり強くはない時に使います。選択肢の一つとして考えられる場合に用いられます。 例えば、「We might possibly see them later.(私たちは後で彼らに会うかもしれません。)」と思います。
  • maybeという単語は、何かが起こるかどうかはわからないが、可能性があることを示します。カジュアルな会話で使うのが一般的です。 例えば、「Maybe I'll go shopping later.(もしかしたら後で買い物に行くかも。)」の用途があります。
  • perhapsという単語は、より丁寧で控えめな表現で、可能性があることを示します。フォーマルな会話や文章で好まれます。 例えば、「Perhaps we should leave early.(もしかしたら早めに出発した方がいいかもしれません。)」のように使用します。


probablyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : likely

likely」は、ある事柄が起こる可能性が高いことを示す言葉です。日本語では「ありそうな」「おそらく」という意味合いで使われます。特に、未来の出来事や状態に対して使われることが多く、主観的な予測を含む場合もあります。
probably」と「likely」は似た意味を持ちますが、ニュアンスに違いがあります。「probably」は、ある事柄が起こると考える根拠や理由がある場合に使われることが多く、確信を持った予測を表します。一方で、「likely」は、より一般的に可能性を示す言葉で、あまり具体的な根拠がない場合でも使われることがあります。したがって、ネイティブスピーカーは文脈に応じて使い分けます。例えば、何かが確実に起こるとは言えないが、その可能性が高い場合には「likely」を用いることが多く、逆に確信を持って言える場合には「probably」を使用します。
It is likely that it will rain tomorrow.
明日雨が降る可能性が高いです。
It will probably rain tomorrow.
明日雨が降ると思います。
この二つの文は、いずれも未来の出来事(雨が降ること)に対する予測を表していますが、「likely」は可能性の高さを強調するのに対し、「probably」はその予測に対する確信を示しています。

類語・関連語 2 : possibly

単語possiblyは、「可能性がある」「たぶん」といった意味を持ちます。何かが起こる可能性を示す際に使われ、確信度は低めです。これは、ある事柄が実現するかどうかが不確かであることを示唆します。特に、選択肢の中から一つを挙げるときや、条件付きで何かが起こる可能性を示す際に使われることが多いです。
一方、単語probablyは「おそらく」「たぶん」という意味ですが、より高い確信度を持っています。つまり、何かが起こる可能性が高いことを示します。ネイティブスピーカーは、現実的な予測や推測を行う際にこれを使い、相手にそれに対する信頼感を与えます。例えば、何かの結果や行動について話すとき、probablyを使うことで、より強い意図や期待を込めることができます。逆にpossiblyを使うと、より控えめで不確実な印象を与えるため、選ぶ言葉によって話のニュアンスが大きく変わります。
It will possibly rain tomorrow.
明日は雨が降るかもしれません。
It will probably rain tomorrow.
明日は雨が降るでしょう。
この場合、どちらの文も明日の天気についての予測を表していますが、possiblyは低い確信度であるのに対し、probablyは高い確信度を示しています。つまり、言葉の選び方によって、話者の信念の強さが表現されます。
The meeting may possibly be postponed.
会議は延期される可能性があります。

類語・関連語 3 : maybe

単語maybeは、「多分」「おそらく」という意味を持ち、何かが起こる可能性があるが、確実ではないときに使います。スピーカーがその結果に対してあまり強い確信を持っていない場合に使われ、日常会話で頻繁に用いられます。
一方で、単語probablyは「おそらく」「多分」という意味を持ちますが、より高い確信を伴います。ネイティブスピーカーは、probablyを使用する際、自分の見解や予測に対してより強い信念を持っています。そのため、maybeよりも自信を持っている印象を与えることが多いです。たとえば、「It will probably rain tomorrow.(明日はおそらく雨が降るだろう)」という文では、話し手は天気予報などの情報に基づいてある程度の確信を持っていますが、「It might rain tomorrow, maybe.(明日、雨が降るかもしれない、たぶん)」という場合、話し手はより不確定な立場を示しています。このように、両者は似たような意味を持ちながらも、使う文脈や話し手の自信の度合いによって使い分けられます。
It might rain tomorrow, maybe.
明日、雨が降るかもしれない。
It will probably rain tomorrow.
明日はおそらく雨が降るだろう。
この二つの文は、いずれも「明日、雨が降る可能性がある」と伝えていますが、maybeを使った文はより不確実性を表し、話し手が自信を持っていない印象を与えます。一方で、probablyを使った文は、話し手が何らかの情報に基づいているため、より確信を持った表現となります。

類語・関連語 4 : perhaps

単語perhapsは、「おそらく」や「もしかしたら」といった意味を持ち、何かが起こる可能性を示す際に使われます。特に、話し手がその可能性について確信がない場合に用いることが多いです。この単語は、提案や意見を述べる時に柔らかい印象を与えるため、会話を円滑に進める役割も果たします。
単語probablyperhapsは、どちらも「おそらく」という意味で使われますが、ニュアンスには違いがあります。probablyは、話し手がある程度の確信を持っている場合に使用され、結果が高い可能性を示唆します。一方で、perhapsは、より控えめな表現で、可能性を示す際に使うことが多いです。会話の中でprobablyを使うと、より強い確信を持っている印象を与え、perhapsは提案や意見を柔らかく表現する際に適しています。このため、コンテキストに応じて使い分けることが重要です。
I will go to the party, perhaps I will see you there.
私はパーティーに行くつもりです。おそらく、そこであなたに会えるでしょう。
I will go to the party, probably I will see you there.
私はパーティーに行くつもりです。おそらく、そこであなたに会えるでしょう。
この文脈では、perhapsprobablyは同じ意味で使えます。ただし、probablyを使うことで、より強い確信があることを示している点に注意が必要です。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

probablyの会話例

probablyの日常会話例

「probably」は、日常会話でよく使われる単語で、確実性が低いことを示す表現です。何かが起こる可能性が高いが、確信は持てないときに使います。この単語は、会話の中で意見や予測を柔らかく伝えるためによく利用されます。

  1. 何かが起こる可能性が高いが、確実ではないことを示す

意味1: 何かが起こる可能性が高いが、確実ではないことを示す

この意味では、話し手が特定の状況や結果に対して自信がないが、それでも可能性が高いと考えていることを表します。日常会話で頻繁に使われ、相手に自分の見解を柔らかく伝えるために役立ちます。

【Exapmle 1】
A: It's going to rain tomorrow, probably.
明日は雨が降ると思うけど、多分
B: Really? I thought it was going to be sunny.
本当に?晴れると思ってたけど。

【Exapmle 2】

A: She is probably going to join us for dinner.
彼女は多分夕食に参加すると思うよ。
B: That sounds good! I hope she can make it.
それはいいね!彼女が来られるといいな。

【Exapmle 3】

A: He’ll probably be late because of traffic.
彼は交通渋滞のせいで多分遅れるだろう。
B: I guess we should start without him then.
じゃあ、彼を待たずに始めるべきだね。

probablyのビジネス会話例

ビジネスにおいて「probably」は、推測や予想、可能性を表すための単語として使用されます。意思決定や計画の議論において、確実性が低い情報や意見を示す際に非常に役立ちます。これにより、より慎重なアプローチを取ることができるため、ビジネスコミュニケーションでの重要な要素となります。

  1. 推測や予想を表す

意味1: 推測や予想を表す

この意味において「probably」は、確信が持てないが可能性が高いというニュアンスで使われます。ビジネスの文脈では、計画や提案に対する評価や見通しを表す際に用いられます。

【Example 1】
A: We will probably see an increase in sales next quarter.
来期には売上が増加する可能性が高いと思います。
B: That sounds promising. Do you have any data to support that?
それは期待できそうですね。その裏付けとなるデータはありますか?

【Example 2】

A: The project will probably be completed by the end of this month.
そのプロジェクトは今月末までに完了する見込みです
B: Let's keep an eye on the progress to ensure it stays on track.
進捗を注視して、計画通りに進むようにしましょう。

【Example 3】

A: They will probably accept our proposal after the review.
彼らはレビューの後に私たちの提案を受け入れる可能性が高いです。
B: That's good to hear. We should prepare for the next steps.
それを聞けて良かったです。次のステップに備えましょう。

probablyのいろいろな使用例

副詞

1. 「かなりの確実性をもって、ほぼ間違いなく」

推測・予測を表す表現

probably という単語は、何かを推測したり予測したりする際に、その可能性が高いことを表現する副詞です。確信度は90%程度で、definitely(確実に)よりは弱く、maybe(たぶん)よりは強い表現として使われます。
The meeting will probably last about two hours.
その会議はおそらく2時間ほどかかるでしょう。
  • probably right - おそらく正しい
  • probably wrong - おそらく間違っている
  • probably the best - おそらく最良の
  • probably true - おそらく本当だ
  • probably not - おそらくそうではない
  • will probably be - おそらく〜だろう
  • probably going to - おそらく〜するだろう
  • probably means - おそらく〜を意味する

日常的な推測

She's probably stuck in traffic.
彼女はおそらく渋滞に巻き込まれているのでしょう。
  • probably already - おそらくすでに
  • probably never - おそらく決して〜ない
  • probably enough - おそらく十分
  • probably better - おそらくより良い
  • probably need to - おそらく〜する必要がある
  • probably should - おそらく〜すべき
  • probably would - おそらく〜だろう
  • probably could - おそらく〜できる

婉曲表現

I probably shouldn't tell you this, but...
お話しすべきではないかもしれませんが...
  • probably best not - おそらく〜しない方がよい
  • probably better not - おそらく〜しない方がよい
  • probably won't - おそらく〜しないだろう
  • probably shouldn't - おそらく〜すべきではない
  • probably wouldn't - おそらく〜しないだろう
  • probably can't - おそらく〜できない

英英和

  • easy to believe on the basis of available evidence; "he talked plausibly before the committee"; "he will probably win the election"入手可能な証拠に基づいているので信用しやすいたぶん
    例:He will probably win the election. 彼はたぶん選挙に勝つであろう。
  • with considerable certainty; without much doubt; "He is probably out of the country"; "in all likelihood we are headed for war"かなりの確信を持って蓋し
    例:He is probably out of the country. 彼は、多分国外にいるだろう。

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