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odiousの意味・覚え方・発音

odious

【形】 憎むべき

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odiousの意味・説明

odiousという単語は「嫌悪感を抱かせる」や「不快な」という意味です。この言葉は人や物事に対する強い否定的な感情を表現する際に使用されます。たとえば、何かが非常に不快であると感じたとき、または誰かの行動が醜悪であるときに使われることがあります。

odiousは、何かが特に忌み嫌われている場合に使われ、感情的な強さを持つ言葉です。日常的には、道徳的に許されない行動や、社会的に受け入れられない事柄について言及する際に用いられることが多いです。たとえば、犯罪や裏切りに対してodiousという語を用いることで、深い嫌悪感を表すことができます。

この単語は文学や映画、政治など幅広い文脈で見ることができます。odiousという形容詞は、感情を強く表現したいときに特に効果的であり、避けたい対象を的確に示すために使われます。力強い否定的な印象を与えるため、使う場面には注意が必要です。

odiousの基本例文

She has an odious personality.
彼女は嫌な性格をしている。
The smell in the room was odious.
部屋のにおいはひどかった。
The dictator was known for his odious acts of violence.
独裁者は、暴力的な嫌がらせで有名でした。

odiousの意味と概念

形容詞

1. 嫌悪すべき

この意味の「odious」は、強い嫌悪や反感を引き起こすものを指します。何かが非常に不快で、避けたいと思わせるような状況や事物に使われることが多いです。たとえば、不正や裏切りの行為などがこれに該当し、人々の間で厳しく非難されることがあります。
The odious act of lying to your friends can destroy trust.
友人に嘘をつくことは、嫌悪すべき行為であり、信頼を壊すことがある。

2. 非常に不快な

この意味では、「odious」は物理的または精神的に非常に不快なものを表現します。苦痛や不快感を伴う特徴がある事柄について使われることが多く、特に嫌な匂いや醜悪な景色に関連して使われることがよくあります。
The odious smell from the garbage made everyone gag.
ゴミからの非常に不快な匂いは、みんなを吐き気を催させた。

odiousの覚え方:語源

odiousの語源は、ラテン語の「odium」に由来しています。この「odium」は「憎しみ」や「嫌悪」という意味を持ち、さらにその前にはインド・ヨーロッパ祖語の「h₁owd-」という語根が存在し、「憎む」や「嫌がる」という意味が含まれています。英語において「odious」は「非常に嫌われる」や「忌まわしい」という意味で使われ、特に感情的な反感を呼び起こすような物事を表現する際に用いられます。つまり、odiousは嫌悪感や不快感を伴う特性を指し、嫌われる対象を強調する言葉となっています。語源を意識すると、この言葉の持つ強い否定的な意味がより理解しやすくなるでしょう。

語源 ous
~でいっぱいの、 豊富な
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odiousの類語・関連語

  • horribleという単語は、非常に不快で恐ろしいという意味があります。「その映画はhorribleだった」といった使い方をします。
  • disgustingという単語は、嫌悪感を引き起こすような物や出来事を表します。「その食べ物はdisgustingだった」のように使います。
  • repulsiveという単語は、見るだけで嫌悪感を覚えるようなものを指します。「その行為はrepulsiveだった」といったふうに使われます。
  • awfulという単語は、非常に悪い、もしくは嫌なことを表現します。「その結果はawfulだった」というように使われます。
  • detestableという単語は、非常に嫌われていることを示します。「彼の行動はdetestableだった」といった使い方ができます。


odiousの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : horrible

単語horribleは「恐ろしい」「ひどい」といった意味を持ち、特に不快感や恐怖を引き起こすような事柄を表現する際に使用されます。この単語は、視覚的な恐怖や不快感、あるいは状況の悪さについて語る時に適しています。日常会話や文学的な表現の中でも広く使われており、感情を強く表現する際に役立ちます。
一方で、単語odiousは「非常に嫌な」「忌まわしい」という意味を持ち、特に人や行動に対して使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、この言葉を使う際に「その行動や人物がどれほど嫌悪感を引き起こすか」という強い感情を表現します。例えば、odiousは、道徳的に否定的な行動や態度に対して使用されることが多く、単なる「ひどい」以上の深い感情が伴います。したがって、horribleは一般的な不快感を表すのに対し、odiousは特に嫌悪感を強調するため、使い方に違いがあります。
The horrible noise from the construction site kept me awake all night.
工事現場からのひどい騒音が一晩中私を眠らせなかった。
The odious noise from the construction site kept me awake all night.
工事現場からの忌まわしい騒音が一晩中私を眠らせなかった。
この文脈では、horribleodiousは互換性がありますが、odiousを使うことで、騒音が単にひどいだけでなく、特に嫌悪感を引き起こすものであることが強調されます。

類語・関連語 2 : disgusting

disgusting」は「不快な」や「嫌悪感を抱かせる」という意味を持つ形容詞です。物事や状況が視覚的、嗅覚的、または感情的に不快であるときに使われます。例えば、腐った食べ物や不潔な環境など、感覚に直接訴えるものに対して使われることが多いです。日常会話でもよく使われ、強い反感を表現する際に適しています。
odious」は「非常に嫌な」「忌まわしい」という意味を持ち、通常は人や行動に対して使われます。この単語は、ただ単に不快であるだけでなく、道徳的に問題がある、または非常に不快な状況を強調するために使われます。ネイティブスピーカーは、disgustingは日常的な不快感を表現するのに対し、odiousはより強い道徳的非難を含む場合に使用すると感じています。このため、使い分けに注意が必要です。
The food left out for days was truly disgusting.
数日間放置されたその食べ物は本当に不快だった。
The behavior of the bully was absolutely odious.
そのいじめっ子の行動は全く忌まわしかった
この例文では、disgustingodiousはそれぞれの文脈において適切に使われていますが、置換は不自然です。前者は物理的な不快感を示すのに対し、後者は道徳的な非難を含むため、意味が異なります。
The smell coming from the trash was disgusting.
ゴミから漂ってくる匂いは不快だった。

類語・関連語 3 : repulsive

単語repulsiveは、「反発を引き起こす」「嫌悪感を覚える」という意味を持ちます。この言葉は、特に視覚的または感覚的に不快なものに対して使われることが多く、何かが人の気持ちを害する様子を表現します。具体的には、見た目が恐ろしいものや、非常に不快な匂いを持つものに対して使われることが一般的です。
一方で、単語odiousは「嫌悪感を引き起こす」「非常に不快な」という意味があり、より強い感情や道徳的な非難を伴うことが多いです。例えば、ある行動や態度が倫理的に受け入れられない場合に使われることが多く、単なる不快感以上のものを示します。ネイティブスピーカーは、repulsiveを使う際には主に物理的な不快感を強調し、odiousを使う際には性格や行動、倫理的な側面に焦点を当てます。このように、両者は似た意味を持ちながらも、使用される文脈や感情の強さにおいて微妙な違いがあります。
The rotting food had a repulsive smell that made everyone gag.
腐った食べ物は、誰もが吐き気を催すような嫌な匂いを放っていた。
The rotting food had an odious smell that made everyone gag.
腐った食べ物は、誰もが吐き気を催すような嫌悪感を抱く匂いを放っていた。
この場合、両方の文でrepulsiveodiousが使われており、どちらも腐った食べ物の匂いが非常に不快であることを表現しています。ただし、repulsiveは物理的な不快感を強調しているのに対し、odiousはその匂いが倫理的に受け入れがたいというニュアンスを含むことがあります。

類語・関連語 4 : awful

awful」は、非常に悪い、ひどいという意味を持つ形容詞です。ネガティブな状況や物事を表現する際に使われ、感情的な反応や評価を強調することがあります。日常会話では、出来事、経験、物の質など、さまざまな場面で使われることが多いです。
一方で、「odious」は、非常に嫌われる、忌まわしいという意味合いを持ちます。「awful」よりも強い嫌悪感を伴うことが多く、特に人や行為に対して使われることが一般的です。例えば、ある人の行動が「odious」であると言った場合、その人に対する強い否定的な感情が含まれています。ネイティブスピーカーは、「awful」は比較的カジュアルに使われることが多いのに対し、「odious」はもっと強い感情や道徳的な非難を示す際に用いることが多いと感じています。
The food at that restaurant was awful.
あのレストランの料理はひどかった。
The food at that restaurant was odious.
あのレストランの料理は忌まわしかった。
この例文では、両方の単語が料理の質を表現していますが、「awful」は単に悪いという評価であるのに対し、「odious」はより強い嫌悪感を示しています。そのため、文脈によって使い分ける必要があります。

類語・関連語 5 : detestable

単語detestableは、人や行動が非常に嫌われる、または反感を持たれるときに使われます。この単語は、強い否定的な感情を表現し、特に道徳的に許されないと感じる事柄に使われることが多いです。例えば、残虐行為や不正行為などがdetestableと表現されることがあります。
一方で、odiousも同様に嫌悪感を表現しますが、ニュアンスに違いがあります。odiousは、特にその存在自体が不快であることを強調する傾向があります。たとえば、odiousは、ある人や物が見た目や性質そのものが忌避されるときに使われることが多く、単なる嫌悪感を超えた深い反感を示すことがあります。ネイティブスピーカーは、detestableが道徳的な観点から嫌われることを強調するのに対し、odiousはその対象が本質的に不快であることを強調するという使い分けをします。
His behavior is truly detestable and should not be tolerated.
彼の行動は本当に嫌われるべきもので、許容されるべきではない。
His behavior is truly odious and should not be tolerated.
彼の行動は本当に忌まわしいもので、許容されるべきではない。
この文脈では、detestableodiousは共に「許容されるべきではない」という意味を示していますが、detestableは道徳的な観点からの嫌悪感を強調し、odiousはその行動が本質的に不快であることを示しています。


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odiousの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
嫌悪すべき者たち

【「odious」の用法やニュアンス】
odious」は「嫌悪感を抱かせる」という意味で、特に道徳的に嫌な行動や性格に対して使われます。このタイトルでは、登場人物や状況が非常に不快で、視聴者に強い嫌悪感を引き起こすことを示唆しています。


odiousの会話例

odiousの日常会話例

「odious」は、非常に不快で嫌悪感を引き起こすようなものや人を指す形容詞です。一般的には、嫌悪感を抱かせる事柄や人物に対して使用されますが、日常会話ではあまり頻繁に使用されることはありません。それでも、強い感情を表現する際には適切な言葉として使われることがあります。以下に、日常会話における「odious」の使われ方を示します。

  1. 非常に不快な

意味1: 非常に不快な

この会話では、友人同士がある映画について話しており、登場人物の行動に対して強い嫌悪感を表現しています。「odious」は、その人物の不快さを強調するために使われています。

【Exapmle 1】
A: I can't believe how odious the villain was in that movie!
A: あの映画の悪役がどれだけ嫌悪感を抱かせる存在だったか、信じられないわ!
B: I know! I felt so odious watching him.
B: 私も!彼を見ていると、本当に不快だったよね。

【Exapmle 2】

A: That politician is truly odious with his lies.
A: あの政治家は本当に嫌悪感を抱かせるよ、嘘ばかりついているから。
B: Absolutely! His odious behavior turns me off.
B: 本当にそうだね!彼の非常に不快な行動にはうんざりだよ。

【Exapmle 3】

A: I can't stand that odious smell coming from the dumpster.
A: ゴミ箱から漂ってくるあのひどく不快な臭いが我慢できない。
B: It's odious for sure! We should report it.
B: 確かに非常に不快だね!報告したほうがいいよ。

odiousのいろいろな使用例

形容詞

1. 「嫌悪感を引き起こす」

感情的な反応

このグループでは、"odious"が他者に対して強い嫌悪感や反感を引き起こす状況について説明しています。
The odious behavior of the bully shocked everyone.
いじめっ子の忌まわしい行動は、全員を驚かせた。
  • odious act - 嫌悪すべき行為
  • odious person - 嫌な人
  • odious crime - 嫌悪すべき犯罪
  • odious smell - 嫌な匂い
  • odious regime - 嫌悪される政権
  • odious behavior - 忌まわしい行動
  • odious remark - 嫌みな発言

社会的な評価

このグループでは、社会や文化的な文脈において、"odious"がどのように人々の評価に影響するかを示します。
His odious remarks led to widespread condemnation.
彼の忌まわしい発言は広範な非難を招いた。
  • odious ideology - 嫌悪されるイデオロギー
  • odious stereotype - 嫌なステレオタイプ
  • odious traditions - 嫌悪される伝統
  • odious practices - 嫌な慣行
  • odious influences - 嫌な影響
  • odious leaders - 嫌悪された指導者
  • odious history - 嫌な歴史

2. 「極端に不快な」

環境や状況

このグループでは、"odious"が物理的または状況的な不快感に関連する用法について述べています。
The odious conditions of the labor camp were unbearable.
強制収容所の過酷な環境は耐え難いものだった。
  • odious conditions - 嫌な環境
  • odious surroundings - 嫌な周囲
  • odious climate - 嫌な気候
  • odious noise - 不快な音
  • odious atmosphere - 嫌な雰囲気
  • odious situation - 嫌な状況
  • odious mess - ひどい混乱

行動や出来事

このグループでは、"odious"を使って不快な行動や出来事に焦点を当てています。
The odious assault on the innocent was condemned by the entire community.
無実の人々に対する忌まわしい攻撃は、地域社会全体によって非難された。
  • odious argument - ひどい議論
  • odious incident - 嫌な事件
  • odious confrontation - 嫌な対立
  • odious joke - 嫌な冗談
  • odious conflict - 嫌な対立
  • odious encounter - 嫌な遭遇
  • odious incident - 嫌な出来事

英英和

  • unequivocally detestable; "abominable treatment of prisoners"; "detestable vices"; "execrable crimes"; "consequences odious to those you govern"- Edmund Burke明解に嫌悪すべき言語道断
    例:consequences odious to those you govern- Edmund Burke あなたが支配するそれらにとって不愉快な結果?エドマンド・バーク