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martyrの意味・覚え方・発音

martyr

【名】 殉教者

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martyrの意味・説明

martyrという単語は「殉教者」や「犠牲者」を意味します。この言葉は宗教や政治的な理由で、信念のために命を捧げた人々を指します。martyrになることで、その人の信念や価値観がより多くの人に伝わり、尊敬されることが多いです。

自分の信念のために苦しむことを選んだ人を指す場合、martyrには英雄的なニュアンスが含まれることがあります。一方で、martyrは時に、他者のために自分を犠牲にする過剰な自己犠牲を意味することもあります。例えば、家庭内で「私はいつも犠牲になっている」と感じる人が、自分をmartyrのように捉えることもあります。

この単語は、宗教的なテキストや歴史的な文脈でよく使用されます。例えば、キリスト教における殉教者や、革命における英雄として称えられる人物がmartyrと呼ばれることが一般的です。また、現代では、政治的な運動や社会運動の中でも、同じように命をかけた人を指して使われることがあります。

martyrの基本例文

The memorial honors the martyrs who fought for freedom.
その記念碑は自由のために戦った殉教者たちを称えています。
She sacrificed herself for the cause and became a martyr.
彼女はそのために自己を犠牲にし、殉教者となった。
He is willing to die for his beliefs and become a martyr.
彼は信念のために死ぬ覚悟があり、殉教者になる。

martyrの意味と概念

名詞

1. 殉教者

殉教者とは、信念や宗教のために苦しみを受けたり、最終的には命を落とした人を指します。このような人物は、自己の信念を貫くために、周囲の圧力や危険を顧みず行動することが多いです。殉教者の存在は、しばしばその信念の普及や認知を助ける象徴的な役割を果たします。
The early Christians were often seen as martyrs for their faith, enduring persecution and death rather than renouncing their beliefs.
初期のクリスチャンは、その信仰のために殉教者と見なされ、信念を放棄することなく迫害や死に耐えました。

動詞

1. 殉教者のように殺す

この意味では、特に信念や宗教のために命を落とす人を生み出す行為を指します。歴史上、特定の信念を持つために迫害され、最終的に命を奪われた人々が「殉教者」として称えられることから、この言葉が派生しました。
The regime martyrized the dissidents who opposed their rule.
政権は、自らの支配に反対した亡命者たちを殉教者のように殺した。

2. 苦しめる

この意味では、誰かを意図的に精神的または肉体的に苦しめる行為に使われます。このとき、「martyr」はその人自身が苦しんでいる様子を強調することがあります。この表現は、例え話として使われることも多く、自己犠牲の概念とも結びついています。
She felt martyrized by her constant sacrifice for others' happiness.
彼女は他人の幸せのために常に犠牲を払うことで、苦しめられていると感じた。

martyrの覚え方:語源

martyrの語源は、ギリシャ語の「martus(マルトゥス)」に由来しています。この言葉は「証人」という意味を持ち、特に信仰を持っている人々が自らの信念のために命を捧げる様子を指していました。キリスト教の歴史において、信仰を守るために迫害され、命を落とした人々が「殉教者」として称えられたことから、martyrという言葉が広まりました。

ラテン語では「martyr(マルティル)」と変化し、その後英語に取り入れられました。英語では、martyrは主に宗教的・精神的な理由で命を捧げた人物を指すようになりました。今日では、この言葉は一般的に何かのために自己犠牲を払った人を表すためにも使われていますが、元々は証人という意味に根ざしています。このように、martyrの語源は信仰と自己犠牲に深く結びついています。

martyrの類語・関連語

  • sacrificeという単語は、自らの利益を犠牲にして他者のために何かを行うことを示します。martyrは信念のために命を犠牲にした人を指すのに対し、sacrificeはより一般的に使われ、愛や友情のための犠牲も含まれます。例: "He made a great sacrifice for his family."(彼は家族のために大きな犠牲を払った)
  • victimという単語は、誰かに傷つけられたり、不幸な状況に置かれた人を指します。martyrの意味には、特に信念のために犠牲になったというニュアンスがありますが、victimはそのような意義がありません。例: "She was a victim of circumstance."(彼女は状況の犠牲者だった)
  • heroという単語は、特別な行動や功績を通じて他者の尊敬を勝ち取る人を指します。martyrは特に信念のために命を捧げる人を表しますが、heroはより広い意味で使われ、さまざまな文脈で用いられます。例: "He is a hero for saving lives."(彼は命を救ったことで英雄だ)
  • saintという単語は、特に宗教的な信念に基づいて神聖視される人を指します。martyrは命を捧げた人ですが、saintはその後に神聖な地位を得た人を意味し、宗教的な意味合いが強くなります。例: "She was canonized as a saint after her death."(彼女は死後に聖人として列聖された)
  • martyrdomという単語は、martyrの状態や行為を指します。具体的には、ある信念のために死ぬこと、あるいは大きな苦難を経験することを指します。martyrはその人自身を指し、martyrdomはその行為や状態を表します。例: "His martyrdom inspired many people."(彼の殉教は多くの人々にインスピレーションを与えた)


martyrの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : sacrifice

sacrifice」は、何かを得るために、または他者のために自分の時間、物、または命を捨てる行為を指します。この言葉は、自己犠牲や奉仕のニュアンスを持ち、特に愛や信念のために何かを差し出すことに関連しています。
martyr」は、特に信念や宗教のために自らの命を犠牲にした人を指します。一方で、「sacrifice」は、命に限らず、時間や物質的なものを犠牲にすることも含まれます。ネイティブスピーカーは、「martyr」を使うとき、その人が特定の理念や信念のために命を失ったことを強調しますが、「sacrifice」はより広い意味合いを持ち、一般的な自己犠牲の行為を指すことが多いです。また、「sacrifice」は、物理的なものだけでなく、感情や時間なども含めた犠牲を示すため、より日常的な文脈で使われることが多いです。
He made a great sacrifice for his family by working two jobs.
彼は家族のために二つの仕事をして大きな犠牲を払った。
He was considered a martyr for his family after he died in the accident.
彼は事故で亡くなった後、家族のための殉教者と見なされた。
この場合、「sacrifice」と「martyr」は異なるニュアンスを持っています。「sacrifice」は日常的な行為を示す一方で、「martyr」は命を失う特定の状況に焦点を当てています。
She made a sacrifice by giving up her vacation to help her friend.
彼女は友達を助けるために休暇をあきらめるという犠牲を払った。

類語・関連語 2 : victim

単語victimは、「犠牲者」や「被害者」という意味を持ち、特に犯罪や災害、事故などによって不幸な目に遭った人を指します。この言葉は、特定の状況で被害を受けた人々を強調する際に使われます。例えば、自然災害で家を失った人や、犯罪の被害に遭った人などが該当します。
一方で、martyrは、信念や信仰のために命を落とした人、またはそのような人を指します。つまり、martyrは単に被害を受けたというだけでなく、特定の価値観や信念に基づいて自らを犠牲にしたという背景があります。このため、両者の違いは、victimが一般的な被害者を指すのに対し、martyrは特定の目的や理念のために犠牲になった人を強調する点にあります。ネイティブスピーカーは、このような背景や文脈に応じて使い分けます。
The victim of the accident was taken to the hospital.
その事故の犠牲者は病院に運ばれました。
The martyr for his beliefs was remembered during the ceremony.
彼の信念のための殉教者は式典で追悼されました。
この文脈では、victimmartyrは異なる意味を持ち、置換は不自然です。victimは事故による被害者を指し、martyrは信念のために命を落とした人を強調しています。
The police are investigating the case of the robbery victim.
警察はその強盗の被害者の事件を調査しています。

類語・関連語 3 : hero

単語heroは、特別な行動や勇気を示した人を指し、一般的には賞賛される存在です。人々が困難な状況で他者を助けたり、正義のために戦ったりすることで、英雄的な行動が評価されます。歴史上の人物やフィクションのキャラクターに対しても使われ、一般的にはポジティブな意味合いを持ちます。
一方、単語martyrは、特定の信念や理念のために犠牲となった人を指します。特に宗教的な背景がある場合が多く、その人の死が他者に影響を与えたり、信念を強化するための象徴として扱われることがあります。このため、heroが持つ「賞賛」や「英雄的な行動」のニュアンスは薄く、悲劇的な側面が強調されます。ネイティブスピーカーは、heroを肯定的な意味で使うのに対し、martyrはより感情的な重みを持つ言葉であると認識しています。したがって、両者は似たような状況で使われることもありますが、発信されるメッセージや受け取られる印象は大きく異なります。
The firefighter became a true hero when he saved the child from the burning building.
その消防士は燃える建物から子供を救ったとき、真の英雄となった。
The martyr's sacrifice inspired many to follow their beliefs, even in the face of danger.
その殉教者の犠牲は、多くの人々に危険に直面しても信念に従うように促した。
この例文では、heromartyrが異なるコンテキストで使用されています。heroは賞賛される行動を強調し、ポジティブな印象を与えています。一方で、martyrは信念のために命を捧げた悲劇的な側面を強調しており、受け手に異なる感情を呼び起こします。

類語・関連語 4 : saint

saint」は、特にキリスト教の文脈で使われる言葉で、神に仕え、特別な徳を持つとされる人々を指します。一般的には、他者のために自らを犠牲にしたり、善行を重ねたりした人物が「saint」と見なされます。また、特定の宗教的な認定を受けた人物としての意味合いが強く、敬意を表される存在です。
martyr」は、特定の信念や宗教のために命を捧げた人を指す言葉で、死をもってその信念を貫いた人物に特有の意味があります。「saint」と「martyr」は時に置き換えられることもありますが、ネイティブはこの二つの単語に異なるニュアンスを持たせています。「saint」は一般的に敬意を持って評価される存在を示し、他者への奉仕や善行が強調されます。一方で、「martyr」は主にその人物が特定の信念のためにどれほどの犠牲を払ったかに焦点が当たります。つまり、「martyr」には悲劇的な要素が含まれることが多く、必ずしも「saint」のように肯定的に評価されるとは限りません。
Many people view her as a saint for her selfless acts of kindness.
多くの人々は、彼女の無私の親切な行動を称賛し、彼女を「saint」と見なしています。
Many people view him as a martyr for his selfless acts of bravery.
多くの人々は、彼の無私の勇気ある行動を称賛し、彼を「martyr」と見なしています。
この例文では、「saint」と「martyr」の両方が、他者のために尽くした人物を指しており、どちらの単語も文脈に合っていますが、「saint」は善行そのものを強調し、「martyr」はその勇気や犠牲に焦点を当てています。
The church declared her a saint after her death due to her numerous charitable acts.
教会は、彼女の多くの慈善活動のために、彼女を死後に「saint」として認定しました。

類語・関連語 5 : martyrdom

martyrdom」は、特定の信念や価値のために死ぬこと、またはそのような行為によって名声や崇敬を受けることを意味します。この言葉は、特に宗教的または政治的な文脈で使われることが多く、死をも恐れずに信念を貫いた結果としての尊い犠牲を強調します。
martyr」と「martyrdom」の違いは、前者が特定の人物、つまり信念のために命を捧げた人を指すのに対し、後者はその行為自体や、その結果としての状態を指します。例えば、ある人が信じる理念のために犠牲になった場合、その人は「martyr」ですが、その人が経験した苦しみや名声は「martyrdom」で表されます。英語圏では、特に歴史的な文脈や宗教的な場面で「martyrdom」が崇高な意味合いを持つことが多く、その犠牲に対する尊敬が強調されることがあります。このため、ネイティブスピーカーは両者を使い分ける際に、文脈や感情のニュアンスを考慮します。
He achieved great respect through his martyrdom for the cause of freedom.
彼は自由のための信念に対する殉教によって大きな尊敬を得ました。
He became a martyr for the cause of freedom.
彼は自由のための信念に対する殉教者となりました。
この場合、「martyrdom」と「martyr」は互換性があります。どちらの文も、同じ背景を持つ信念のための犠牲を表現していますが、前者はその行為の結果、後者はその行為を行った人物を指しています。


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martyrの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】

イングランドにおける殉教者と殉教の研究(約1400年~1700年)

【書籍の概要】

この書籍は、中世から近代への移行期における殉教の概念を新たに検証したものである。特に、1400年から1700年の間にイングランドでの殉教者たちの役割やその社会的、宗教的背景について詳述されている。

【「martyrdom」の用法やニュアンス】

martyrdom」は、特に宗教的信念のために命を捧げる行為や、その結果としての状態を指します。この書籍では、殉教とその文化的意味合いが探求され、殉教者がどのようにして社会の中で崇拝の対象となり、またどのようにその影響が近代への移行に寄与したかが論じられています。殉教は単なる死ではなく、信念に基づく尊厳のある行為として強調され、時代背景や政治的な要因と密接に関連づけられています。このように、martyrdomは歴史的文脈において、個人と社会の関係を深く理解するためのキーコンセプトとして機能しています。


【書籍タイトルの和訳例】
イングランド宗教改革の殉教者たち

【書籍の概要】
この書籍は、イングランドの宗教改革の時代にカトリック信仰の真実を証明するために命を捧げた24人の英 saintsの物語を描いています。彼らは国のカトリック信仰の崩壊を見守りながらも、勇敢な行動を通じて若者たちに感動を与え、復興の種をまいたのです。

【「martyr」の用法やニュアンス】
martyr」という単語は、特に宗教的な信念のために命を捧げた人を指す際に使われます。この書籍では、英宗教改革の時代にカトリック信仰を守るために殉じた24人の聖人たちが「martyr」として描かれています。彼らは、信仰に対する揺るぎない忠誠心と勇気を示し、その行動が後の世代に希望と力を与える様子が強調されています。「martyr」という言葉には、単に死を意味するのではなく、信念に基づいた自己犠牲のニュアンスが込められています。


【書籍タイトルの和訳例】
殉教者: エリザベス朝のスリラー [ヘッドフォン付き] (プレイアウェイ大人向けフィクション)

【「martyr」の用法やニュアンス】
martyr」は「殉教者」を意味し、信念のために命を捧げた人を指します。このタイトルでは、主人公が強い信念を持ち、それに伴う葛藤や危機を描くスリリングな物語が想起されます。


martyrの会話例

martyrの日常会話例

「martyr」という単語は主に「殉教者」や「犠牲者」という意味を持ちます。日常会話では宗教的または倫理的な文脈で使われることが多く、特定の信念のために命を捧げた人々を指すことが一般的です。また、自己犠牲的な行動をする人を比喩的に指して使う場合もあります。

  1. 信念のために命を捧げた人(殉教者)
  2. 自己犠牲的な行動をする人(比喩的な用法)

意味1: 信念のために命を捧げた人(殉教者)

この会話では、martyrが宗教的な信念のために命を捧げた人を指す文脈で使われています。Aは歴史的な出来事について話しており、Bはその人物の重要性について共感を示しています。

【Exapmle 1】
A: Did you know that she became a martyr for her beliefs?
彼女が自分の信念のために殉教者になったことを知ってる?
B: Yes, it's tragic but incredibly inspiring.
そうですね、悲劇的ですが非常に感動的です。

【Exapmle 2】

A: Many consider him a martyr for the freedom of his people.
多くの人が彼を自分たちの自由のために戦った殉教者だと考えています。
B: Absolutely! His sacrifice changed the course of history.
その通りです!彼の犠牲は歴史を変えました。

【Exapmle 3】

A: She was a true martyr during the revolution.
彼女は革命の間、真の殉教者でした。
B: Her story will be remembered for generations.
彼女の物語は何世代にもわたって語り継がれるでしょう。

意味2: 自己犠牲的な行動をする人(比喩的な用法)

この会話では、martyrが比喩的に自己犠牲的な行動をする人を指すケースで使われています。Aは誰かの苦労を称賛し、Bはその人の行動がどういった影響を与えたかを語っています。

【Exapmle 1】
A: I can't believe how much she does for others. She's such a martyr.
彼女が他の人のためにどれだけ頑張っているか信じられない。彼女は本当に自己犠牲的な人だよね。
B: I know! It's like she never thinks about herself.
そうだね!彼女は自分のことを考えていないみたいだね。

【Exapmle 2】

A: He’s always putting others first. What a martyr!
彼はいつも他の人を優先する。本当に自己犠牲的な人だね!
B: True, but he should take care of himself too.
その通りだけど、彼も自分のことを大切にすべきだよ。

【Exapmle 3】

A: Sometimes I feel like a martyr for my family.
時々、家族のために自己犠牲的な人になっている気がする。
B: You do so much for them, but don’t forget to take a break!
君は彼らのためにたくさんやっているけど、休むことも忘れないでね!

martyrのいろいろな使用例

名詞

1. 原則のために苦しむ人

宗教的な殉教者

この分類は、宗教的な理由のために命を捧げる人々について説明しています。彼らは信念を強く持ち、他者の圧力や迫害に屈することなく、自らの信仰を守るために命を落とすことがあります。
The martyr was honored for his beliefs and sacrifices.
その殉教者は、自らの信念と犠牲によって称えられました。
  • martyr for faith - 信仰のための殉教者
  • religious martyr - 宗教的殉教者
  • martyrdom for beliefs - 信念のための殉教
  • martyr in history - 歴史上の殉教者
  • martyr for justice - 正義のための殉教者
  • Christian martyr - キリスト教の殉教者
  • martyr's sacrifice - 殉教者の犠牲

社会的な殉教者

この分類は、社会的または政治的信念に基づいて害を受けたり、命を失った人々に焦点を当てています。彼らもまた、自らの正義感に従って行動し、結果として殉教者と見なされることがあります。
The martyr for civil rights inspired future generations.
公民権のための殉教者は、未来の世代に影響を与えました。
  • martyr for civil rights - 公民権のための殉教者
  • martyr in the fight against oppression - 圧迫に対する闘いの中の殉教者
  • martyr for freedom - 自由のための殉教者
  • martyr of the revolution - 革命の殉教者
  • martyr's legacy - 殉教者の遺産
  • martyr for human rights - 人権のための殉教者
  • national martyr - 国家の殉教者

2. 意図的に苦しむ人

自発的な犠牲者

この分類は、自分自身の信念や原則のために、敢えて苦しみや死を選ぶ人々について述べています。彼らは、行動の結果に対して理解を持ちつつ、それを受け入れる勇気があります。
The martyr chose to speak out, knowing the dangers involved.
その殉教者は、関わる危険を理解しつつ声を上げることを選びました。
  • martyr to a cause - 目的のための殉教者
  • chosen martyr - 選ばれた殉教者
  • martyr as a symbol - 象徴としての殉教者
  • martyr for a principle - 原則のための殉教者
  • idealistic martyr - 理想主義的殉教者
  • martyr by choice - 自ら選んだ殉教者
  • martyr's resolve - 殉教者の決意

表現的な意味での殉教者

この分類は、比喩的な意味で用いられることが多く、自らの意見や立場のために苦しむことから、あたかも殉教者であるかのように扱われる人々に関連しています。
He felt like a martyr for speaking out against corruption.
彼は腐敗に対して声を上げたことで、まるで殉教者のように感じました。
  • martyr for speaking out - 発言のための殉教者
  • martyr of conscience - 良心の殉教者
  • accidental martyr - 偶然の殉教者
  • misunderstood martyr - 誤解された殉教者
  • mall martyr - オンラインでの意見表明者
  • emotional martyr - 感情的な殉教者
  • martyr of public opinion - 世論の殉教者

動詞

1. 【殺す・拷問する】(例:「殉教者として殺す」)

殺す

この意味では、誰かを意図的に殺すことを表し、特にその人が信念や信仰に基づいて選択された場合に使われます。宗教的または政治的な動機が背景にある場合が多いです。
The dictator martyr was executed for his beliefs.
その独裁者は信念のために殺された。
  • martyr belief - 信念のために殺す
  • martyr for a cause - 理由のために殉じる
  • martyr conscience - 良心に従って殺す
  • martyr freedom - 自由のために殉じる
  • martyr faith - 信仰のために殉じる
  • martyr ideals - 理想のために殺す
  • martyr principle - 原則のために殺す
  • martyr heroism - 英雄的に犠牲になる
  • martyr truth - 真実のために殉じる
  • martyr sacrifice - 犠牲として殺される

拷問する

人を強制的に苦しめることにも「martyr」を使用します。ここでは、肉体的または精神的な苦痛を与えることで、他者に強い印象を残そうとする行為を意味します。
They martyr him by torturing his beliefs.
彼らは彼の信念を拷問することで彼を苦しめた。
  • martyr through torture - 拷問によって苦しめる
  • martyr under duress - 重圧の下で苦しむ
  • martyr for the truth - 真実のために拷問される
  • martyr through pain - 苦痛で苦しめる
  • martyr one's values - 自分の価値観を拷問される
  • martyr under pressure - 圧力の下で苦しむ
  • martyr for a belief - 信念のために拷問される
  • martyr for justice - 正義のために拷問される

2. 【引き起こす・苦しませる】(例:「殉教者のように苦しめる」)

苦しめる

この意味では、他者に苦痛を与える行為を指します。特に、感情的または精神的な苦痛を引き起こす状況において使われます。
The relentless critic martyrs him emotionally.
容赦ない批評家は彼を感情的に苦しめる。
  • martyr with words - 言葉で苦しめる
  • martyr through neglect - 無視で苦しむ
  • martyr one's heart - 心を苦しめる
  • martyr for attention - 注意を引くために苦しむ
  • martyr to despair - 絶望で苦しむ
  • martyr one's dreams - 夢を苦しめる
  • martyr with doubt - 疑念で苦しめる
  • martyr through guilt - 罪悪感で苦しむ

このように「martyr」という動詞は、主に他者を意図的に苦しめたり殺したりする行為を中心にしたさまざまな文脈で使用されることが多いです。

英英和

  • one who suffers for the sake of principle主義のために犠牲を受け入れる人殉難者
  • one who voluntarily suffers death as the penalty for refusing to renounce their religion自身の宗教を放棄することを拒否した罰として、自ら進んで死ぬ人殉教者