サイトマップ 
 
 

linguisticsの意味・覚え方・発音

linguistics

【名】 言語学

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください
/lɪŋˈɡwɪstɪks/

linguisticsの意味・説明

linguisticsという単語は「言語学」を意味します。言語学は、人間の言語についての科学的な研究を行う学問分野です。音声、文法、語彙、そして意味など、さまざまな側面から言語を分析し、理解しようとするものです。言語学は、言語がどのように構成され、どのように使われるかを探求します。

この分野にはいくつかの専門的なサブ分野があります。例えば、音声学(phonetics)は、音声の物理的な特性を研究し、音声言語がどのように生成され、伝達されるかを探求します。文法学(syntax)は、文の構造や言葉の組み合わせの規則を扱い、意味論(semantics)は、言語表現の意味や解釈に焦点を当てます。これらのサブ分野を通じて、言語の本質が明らかにされます。

また、言語学は心理学や人類学とも関連が深く、言語が人間の思考や文化に与える影響についても研究されます。このように、linguisticsは単に言語の形や規則を学ぶだけでなく、それがどのように社会や心に根ざしているかを理解するための基盤となる分野です。

linguisticsの基本例文

My major is linguistics.
私の専攻は言語学です。
Linguistics is the scientific study of language.
言語学は言語の科学的研究である。
We learned about the history of linguistics in our language class.
私たちは語学の授業で言語学の歴史について学びました。

linguisticsの意味と概念

名詞

1. 言語学

言語学は言語を科学的に研究する学問です。言語そのものの構造、意味、使用法、発音などを分析し、様々な言語の比較や言語の歴史、進化を探索します。言語学を通じて、言語の基本的なメカニズムやコミュニケーションの本質について理解を深めることができます。
Linguistics is the scientific study of language, focusing on its structure, meaning, and use.
言語学は言語の構造、意味、使用に焦点を当てた科学的研究です。

2. 人文学としての言語の研究

言語学は人文学の視点から言語や文学を研究する分野でもあります。この場合、作品の分析や歴史的文脈の理解を通じて、言語が文化に与える影響や情緒的な側面を探求します。人文学のアプローチは、言語を単なるコミュニケーションの手段としてだけでなく、文化やアイデンティティの源とも捉えます。
Linguistics, as a humanistic study, explores the impact of language on culture and emotions through literature and historical contexts.
言語学は文学や歴史的文脈を通じて言語が文化や感情に与える影響を探究します。

linguisticsの覚え方:語源

linguisticsの語源は、ラテン語の「lingua」に由来しています。この「lingua」は「言語」や「舌」を意味します。また、「-ics」という語尾は、学問や知識の分野を示す接尾辞です。したがって、linguisticsは「言語に関する学問」を指す言葉となります。

この単語は、言語の構造、使用、発展などを研究する言語学という分野を表現しており、人々のコミュニケーションや社会における言語の役割を深く理解することを目的としています。言語学は、音韻論、文法、意味論、社会言語学など、さまざまなサブフィールドを含んでおり、言語そのものとその使用について幅広く探求する学問です。このように、linguisticsという言葉は、その根源的な意味を通じて、言語研究の重要性を示しています。

語源 ling
語源 lang
More
語源 ist
する人
More

linguisticsの類語・関連語

  • philologyという単語は、言語や文学の歴史的研究を指します。linguisticsが言語の一般的な科学的研究するのに対し、philologyは特定の言語や文学のテキストを深く分析することに焦点を当てています。例:She studies philology. (彼女は文献学を学んでいる。)
  • semioticsという単語は、記号学として知られ、意味の生成や解釈を研究します。linguisticsが言語そのものを扱うのに対し、semioticsは言語以外の記号や象徴の役割にも注目します。例:Semiotics explains symbols. (記号学は象徴を説明する。)
  • sociolinguisticsという単語は、社会と言語の関係を研究します。linguisticsが言語の構造を中心にしているのに対し、sociolinguisticsは言語が社会的要因にどのように影響されるかを探ります。例:Sociolinguistics studies language in society. (社会言語学は社会における言語を研究する。)
  • psycholinguisticsという単語は、言語と心の関係を研究します。linguisticsが言語の構造に焦点を当てるのに対し、psycholinguisticsは言語を使用する際の認知の側面に着目します。例:Psycholinguistics reveals language processing. (心理言語学は言語処理を明らかにする。)


linguisticsの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : philology

「philology」は、言語の歴史や文献を研究する学問分野であり、特に古典文学や古代言語に焦点を当てています。この分野では、言語の変遷や文法、語彙の変化を探ることで、文化や歴史を理解する手助けをします。
一方でlinguisticsは、言語そのものの構造や機能を科学的に分析する学問です。両者は言語に関する研究ですが、philologyは特に文学的・歴史的な文脈での言語研究に重きを置いているのに対し、linguisticsは言語の普遍性や体系的な側面を扱います。たとえば、linguisticsでは音声学や意味論、社会言語学などさまざまな分野が存在し、言語の使用や変化を広範に探求します。対照的に、philologyは特定の言語や文献に深く掘り下げることが特徴です。このように、両者は異なる視点から言語を研究しています。
The study of philology has provided valuable insights into the evolution of ancient languages.
古典言語の進化についての貴重な洞察を与えてくれるのがphilologyの研究です。
The study of linguistics has provided valuable insights into the evolution of ancient languages.
言語学の研究は、古代言語の進化についての貴重な洞察を与えてくれます。
この場合、philologylinguisticsは置換可能ですが、前者は歴史的な文脈や文学作品に焦点を当てているのに対し、後者は言語の一般的な構造や機能を探ることに重点を置いています。

類語・関連語 2 : semiotics

semiotics」は、記号やその意味、そしてそれらがどのように機能するかを研究する学問です。言語だけでなく、視覚的なシンボルや文化的なコンテクストも含まれるため、広範な応用があります。特に、コミュニケーションやメディアの分析において重要な役割を果たします。
linguistics」とは異なり、「semiotics」は言語そのものだけでなく、言語以外の記号システムも扱います。例えば、映画や広告における視覚的なメッセージや象徴も「semiotics」の研究対象です。ネイティブスピーカーは、言語学(linguistics)が主に言語の構造や文法、音声に焦点を当てているのに対し、記号論(semiotics)はより広範囲にわたって記号の意味や機能を探求することを理解しています。このため、「semiotics」は文化や社会の文脈を理解するために不可欠な学問とされています。
The study of semiotics helps us understand the meaning behind signs and symbols in various forms of communication.
記号論」の研究は、さまざまなコミュニケーションの中での記号やシンボルの背後にある意味を理解するのに役立ちます。
The study of linguistics helps us understand the structure and function of language in various forms of communication.
言語学」の研究は、さまざまなコミュニケーションの中での言語の構造や機能を理解するのに役立ちます。
この文脈では、「semiotics」と「linguistics」の両方が、コミュニケーションの理解に寄与しますが、それぞれの焦点が異なります。「semiotics」は記号全般に関わるのに対し、「linguistics」は特に言語に特化しています。

類語・関連語 3 : sociolinguistics

sociolinguistics」は、言語と社会との関係を研究する学問分野です。この分野では、言語がどのように社会的な要因(例えば、階級、性別、年齢、地域など)によって影響を受け、また影響を及ぼすのかを探ります。言語の使用が文化や社会的背景とどのように結びついているかを理解することが目的です。
linguistics」と「sociolinguistics」の違いは、研究の焦点にあります。「linguistics」は言語そのもの、つまり文法、音声、意味などの構造的側面を中心に研究するのに対し、「sociolinguistics」は言語がどのように社会的文脈の中で機能するかに注目します。例えば、「linguistics」の研究者は、言語のルールや体系を解析しますが、「sociolinguistics」の研究者は、特定の社会集団が使用する言語のバリエーションや、その言語がどのように社会的なアイデンティティを形成するかを研究します。ネイティブスピーカーはこの違いを理解し、場合によっては言語学的な分析が社会的背景を無視することがあることに注意を払います。これにより、言語が単なるコミュニケーションの道具ではなく、文化や社会を反映する重要な要素であることが理解されるのです。
In the field of sociolinguistics, researchers study how language varies across different social groups.
社会的なグループによる言語の変化を研究するのが「sociolinguistics」の分野です。
In the field of linguistics, researchers study how language varies across different social groups.
異なる社会グループにおける言語の変化を研究するのが「linguistics」の分野です。
この文脈では、どちらの単語も適切に使用されますが、強調点が異なります。「sociolinguistics」は社会的要因に焦点を当てているのに対し、「linguistics」はより広範な言語の研究を指します。

類語・関連語 4 : psycholinguistics

psycholinguistics」は、心理学と言語学の交差点に位置する学問で、人間の言語の理解や使用がどのように心の働きと結びついているかを研究します。具体的には、言語の習得、記憶、意味理解といった認知的プロセスがどのように機能するかを探求します。
一方で「linguistics」は、言語そのものの構造や機能、発音、文法、語彙などを広く研究する学問です。つまり、linguisticsは言語の「外側」のメカニズムに焦点を当てるのに対し、psycholinguisticsは言語がどのように心の中で処理され、理解されるかという「内側」のメカニズムに注目します。例えば、linguisticsは言語の文法ルールを分析することに重点を置くのに対し、psycholinguisticsはそれらの文法ルールをどのように人が実際に使用するか、または覚えるかを研究します。このように、両者は関連がありますが、アプローチが異なるため、学習者はそれぞれの分野が提供する視点を理解することが重要です。
Psycholinguistics studies how our mind processes language while we speak or listen.
心理言語学は、私たちが話したり聞いたりする際に、心がどのように言語を処理するかを研究します。
Linguistics studies how language is structured and how it functions in communication.
言語学は、言語がどのように構造づけられ、コミュニケーションにおいてどのように機能するかを研究します。
このように、文脈によっては「psycholinguistics」と「linguistics」は同じように使われるわけではなく、それぞれ異なる側面を持つことが明確になります。前者は心の働きに焦点を当て、後者は言語の構造と機能に焦点を当てています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

linguisticsの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
言語学 (自分で学ぶ)

【書籍の概要】
この書籍は、言語学に初めて触れる人々のために、分かりやすく紹介された内容となっています。言語の構造や使用方法、歴史的背景など、言語学の基礎的な概念を学ぶことができ、興味深い研究分野の魅力を伝えています。

【「linguistics」の用法やニュアンス】
linguistics」は「言語学」を指し、言語の構造、使用、発展、社会的な側面などを研究する学問です。この書籍では、言語学の基本的な概念や用語が解説されており、読者が言語に関する知識を深める手助けをすることを目的としています。言語学は、コミュニケーションの本質を理解するための重要な分野であり、言語の多様性や変化を学ぶことができるため、興味を引くテーマです。この書籍を通して、言語学の広がりや深さを体験することが期待されます。


linguisticsのいろいろな使用例

名詞

1. 言語学、言語研究

学問分野としての言語学

linguistics という単語は、人間の言語を科学的に研究する学問分野を指します。音声、文法、意味、言語の歴史的変化、社会における言語使用など、言語に関するあらゆる側面を研究対象とします。応用言語学や理論言語学など、様々な専門分野があります。
She earned her PhD in linguistics from Harvard University.
彼女はハーバード大学で言語学の博士号を取得しました。
Modern linguistics has revolutionized our understanding of language acquisition.
現代言語学は言語習得に関する我々の理解を革新しました。
  • theoretical linguistics - 理論言語学
  • applied linguistics - 応用言語学
  • cognitive linguistics - 認知言語学
  • computational linguistics - 計算言語学
  • historical linguistics - 歴史言語学
  • sociolinguistics - 社会言語学
  • linguistics department - 言語学部
  • linguistics major - 言語学専攻
  • linguistics research - 言語学研究
  • linguistics conference - 言語学会議
  • modern linguistics - 現代言語学
  • study of linguistics - 言語学の研究
  • field of linguistics - 言語学分野
  • linguistics theory - 言語学理論
  • linguistics professor - 言語学教授

英英和

  • the scientific study of language言語の科学的研究語学
  • the humanistic study of language and literature言語と文学の人文学的な研究言語学