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insipidityの意味・覚え方・発音

insipidity

【名】 無味

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/ˌɪnsɪˈpɪdəti/

insipidityの意味・説明

insipidityという単語は「無味」や「退屈なこと」を意味します。この単語は、一般的には食べ物や飲み物が味がないことを表す際に使用されることが多いですが、比喩的に見た目や体験がつまらない、魅力がないという場合にも使われます。

insipidityのニュアンスは、強い否定的な評価を含んでいることが特徴です。例えば、料理に対して「insipid」という場合、その料理は味が薄く、食べても何の喜びも感じられないことを意味しています。また、作品やパフォーマンスについて使われる時は、観客を引き込む魅力が欠けていることを指します。このように、単なる無味とは一線を画す「味気なさ」の意味合いを持ちます。

この単語は、日常会話や文学などで用いられることがあります。特に、何かが期待に応えられず、残念な思いを表現する時によく用いられます。作品や料理のレビューにおいて、この言葉を使うことで、感情や評価をより明確に伝えることができます。insipidityは、感覚や経験に奥行きを与えるための語彙として、豊かさを求める際に便利です。

insipidityの基本例文

The food's insipidity made it difficult to eat.
食べ物の味が薄くて、食べるのが難しかった。
The insipidity of his jokes made everyone yawn.
彼のジョークの退屈さに、誰もがあくびした。
The insipidity of the conversation made her want to leave the party early.
会話の退屈さに、彼女は早めにパーティーから出たくなった。

insipidityの意味と概念

名詞

1. 平凡さ

「insipidity」は、何かが極端に退屈であることを指します。多くの場合、趣味や興味を引かない状況や物事に関連して使われます。この言葉は、特に食べ物や飲み物が味気ない時に感じられる無味乾燥さを表す際に用いられます。
The insipidity of the lecture made it difficult for the students to stay awake.
講義の平凡さが理由で、生徒たちは目を覚ましているのが難しかった。

2. 無関心

この単語は、物事に対する感受性や興味が欠けている状態を表すこともあります。特に話題や議論が刺激的でない場合に使用され、無関心や無味の印象を強調します。
Her insipidity during the conversation left him feeling unmotivated to continue talking.
会話中の彼女の無関心さが、彼をもっと話を続ける気にさせなかった。

insipidityの覚え方:語源

insipidityの語源は、ラテン語の「insipidus」に由来しています。このラテン語は「in-」(否定)と「sapidus」(味がある、風味のある)から成り立っています。ここで「in-」は「ない」や「無」を示し、「sapidus」は「味」や「風味」を意味します。従って、insipidityは文字通り「味がない」ことを意味する言葉です。英語に取り入れられた際には、単に味のないものを指すだけでなく、退屈で面白みがないという比喩的な意味合いも持つようになりました。このように、insipidityは食べ物の味に限らず、さまざまな場面での無味乾燥な状態や感情を表す言葉として使われます。

語源 in
語源 im
~ない、 ~でない
More
語源 ity
語源 ty
〜なこと、 〜な性質
More

insipidityの類語・関連語

  • blandnessという単語は、味や刺激がなく、無味乾燥な様子を表します。insipidityよりも柔らかい表現で、日常的に使われます。例:The soup was full of blandness.(そのスープは無味だった。)
  • dullnessという単語は、刺激や興味に欠けている状態を示します。insipidityよりも広い意味があり、特に退屈さを強調します。例:The lecture was filled with dullness.(その講義は退屈だった。)
  • vapidnessという単語は、面白味がなく、退屈なことを伝えます。insipidityに似ていますが、特に精神的な刺激不足に焦点を当てます。例:Her speech was filled with vapidness.(彼女のスピーチには退屈さがあふれていた。)
  • flatnessという単語は、音や味において立体感や興味が欠ける状態を示します。insipidityと共通点が多く、直接的ですが広い文脈で使えます。例:The soda had a flatness that made it unappealing.(その炭酸飲料は魅力を感じさせない平坦さがあった。)


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

insipidityのいろいろな使用例

名詞

1. 極端な退屈さ、精神や興味が欠けていること

欠乏した魅力

このカテゴリは、退屈でつまらない状況や体験について述べており、興味や精神が不足している様子を強調します。
The insipidity of the lecture made it hard for students to stay focused.
講義の無味乾燥さが、学生たちが集中するのを難しくした。
  • insipidity of a movie - 映画のつまらなさ
  • insipidity of a dinner - 夕食の無味
  • insipidity of a conversation - 会話の退屈さ
  • insipidity of a book - 本の興味のなさ
  • insipidity of a proposal - 提案の魅力の欠如
  • insipidity at work - 仕事の単調さ
  • insipidity of a song - 曲の退屈さ

無関心

無関心や興味を失うことに関連する例を示しており、インスピディティが人々の関心を引かないことを強調します。
The insipidity of his remarks left everyone uninterested.
彼の発言の無味さが、皆を無関心にさせた。
  • insipidity in discussions - 議論の無関心さ
  • insipidity of daily routine - 日常生活の退屈さ
  • insipidity in art - 芸術の興味の欠如
  • insipidity of friendship - 友情の味気なさ
  • insipidity of tradition - 伝統の単調さ
  • insipidity of skills - スキルの無味

2. 興味深い味の特性が欠けていること

味覚の貧弱さ

この分類は、食品や飲料の味があまりにも貧弱であることを示しています。美味しさや独特の風味が感じられないことが強調されます。
The insipidity of the soup made it taste bland and unappealing.
スープの無味さが、味を淡泊で魅力的ではないものにした。
  • insipidity in food - 食品の無味さ
  • insipidity of tea - お茶の味気なさ
  • insipidity of wine - ワインの退屈さ
  • insipidity of sauces - ソースの風味の欠乏
  • insipidity of snacks - スナックの無味
  • insipidity of desserts - デザートの退屈さ

無個性な体験

個性や特徴がまったくない体験や商品に関連する例が含まれており、味わいや印象が薄いことを示します。
The insipidity of the restaurant’s atmosphere made diners feel disengaged.
そのレストランの雰囲気の無味さが、食事客を無関心にさせた。
  • insipidity of service - サービスの無味さ
  • insipidity of ambiance - 雰囲気の退屈さ
  • insipidity of advertisements - 広告の無個性さ
  • insipidity of products - 商品の退屈さ

3. その他の関連表現

議論の無味無臭さ

議論や話し合いにおいて、刺激や興味がないことを指す表現で用いられます。
The insipidity of the debate deterred many from participating.
その討論の無味さが、多くの人々を参加させるのを妨げた。
  • insipidity of political discourse - 政治の議論の無味
  • insipidity in online discussions - オンライン討論の無趣味さ

知識や理解の無味さ

知識や理解が不十分であることに関連し、重要なテーマに対する無関心を示します。
The insipidity of his insights left the audience wanting more depth.
彼の知見の無味さが、聴衆により深い内容を求めさせた。
  • insipidity of analysis - 分析の退屈さ
  • insipidity of findings - 研究結果の無味

これらの表現は、さまざまな文脈において‘insipidity’がどのように使われるかを示しています。

英英和

  • extreme dullness; lacking spirit or interest極端な退屈さ無味
  • lacking any distinctive or interesting taste property特有な、あるいは興味を引き起こす味の特性がないこと無味