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fearの意味・覚え方・発音

fear

【動】 恐れる

【名】 恐怖

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fearの意味・説明

fearという単語は「恐れ」や「不安」を意味します。この単語は、何かに対して感じる強い感情や、特定の状況や物事に対する心配事を表します。多くの場合、fearは身体的な危険だけでなく、心理的な不安や恐怖を伴うシチュエーションで使われます。例えば、暗い場所や高いところにいる時、人はfearを感じることが多いです。

fearにはさまざまなニュアンスがあります。恐れは一時的な感情であることもあれば、持続的な不安として表れることもあります。また、特定の状況や出来事に対して感じるfearは、主観的な要素が強く、個人によってその程度や種類が異なるのが特徴です。たとえば、ある人は犬に対するfearを持っていますが、他の人はまったく恐れないかもしれません。

この単語は、日常会話や文章の中で非常によく使われます。「恐れる」という動詞としても使われ、恐怖から行動を制限したり、何らかの決断を下す際の障害となったりすることがあります。fearという感情は、人間の行動や思考に大きな影響を与えるため、文脈に応じて理解することが重要です。

fearの基本例文

I fear the consequences of my actions if I make a mistake.
もし私が間違えたら、自分の行動に対する結果を恐れています。
She always feared the dark, so she would never wander outside at night.
彼女は常に暗闇を恐れていたので、夜に外をぶらつくことは決してなかった。
Despite his fear of heights, he decided to try skydiving for the first time.
高所恐怖症であるにもかかわらず、初めてスカイダイビングに挑戦することに決めました。

fearの使い方、かんたんガイド

1. 動詞「fear」の基本的な使い方

fear」は「恐れる」「怖がる」という意味の動詞です。

Many people fear public speaking.
多くの人が人前でのスピーチを恐れています。

2. 名詞としての「fear

名詞としての「fear」は「恐れ」「恐怖」を意味します。

She has a fear of heights.
彼女は高所恐怖症です。

3. 「fear + that節」の形

fear that...」で「...を恐れる」という意味になります。

I fear that we will be late.
私たちが遅刻するのではないかと心配です。

4. 「fear + for」の形

fear for」は「〜のことを心配する」という意味です。

Parents fear for their children's safety.
親は子供たちの安全を心配します。

5. 「fear + to不定詞」の形

fear to」は「〜するのを恐れる」という意味です。

He fears to speak up in meetings.
彼は会議で発言するのを恐れています。

6. 「for fear of/that」の形

「for fear of」は「〜を恐れて」という意味の慣用表現です。

He didn't go out for fear of getting sick.
彼は病気になることを恐れて外出しませんでした。

7. 「without fear」の形

「without fear」は「恐れることなく」という意味の表現です。

She faced the challenge without fear.
彼女は恐れることなく課題に立ち向かいました。

8. 「in fear」の形

「in fear」は「恐怖の中で」という意味の表現です。

They lived in fear of another earthquake.
彼らは次の地震を恐れて生活していました。

まとめ

(基本的な用法)

用法 意味 例文
fear (動詞) 恐れる Many people fear public speaking.
fear (名詞) 恐怖 She has a fear of heights.

(文法パターン)

用法 意味 例文
fear that... ...を恐れる I fear that we will be late.
fear for 〜のことを心配する Parents fear for their children.
fear to 〜するのを恐れる He fears to speak up.

(慣用表現)

用法 意味 例文
for fear of 〜を恐れて For fear of getting sick
without fear 恐れることなく Without fear
in fear 恐怖の中で Live in fear

fearの意味と概念

名詞

1. 恐れ

恐れは、痛みや危険に直面することを予期して感じる感情です。多くの場合、逃げるか戦うかという反応を伴います。これは生命の危険を感じたときなど、人間の本能に根ざした感情です。また、恐れは状況によっては過度になることがあり、場合によっては生活に影響を与えることもあります。
She felt a deep fear as she entered the dark room.
彼女は暗い部屋に入るとき、深い恐れを感じました。

2. 不安感

不安感は、未来の出来事や状況に対する漠然とした心配や緊張を意味します。この感情はしばしば心配事やストレスから来ており、日常のさまざまな場面で感じることがあります。特に、試験や面接の前などに強く表れます。
He was filled with fear before his important presentation.
彼は大事なプレゼンテーションの前で不安感に包まれていました。

3. 敬意

敬意としての恐れは、ある人や事物に対する非常に深い尊敬や崇拝の感情を指します。この場合、恐れは通常ポジティブな意味合いを持ち、特に偉大なリーダーや神聖な存在に対して感じられるものです。
Many people fear the authority of great leaders.
多くの人々は偉大なリーダーの権威に対して敬意を持っています。

動詞

1. 恐れる

この意味では、何かが起こる可能性や結果について不安や心配を感じることを指します。特に、危険や不快な状況に対する反応として使われ、多くの場合、直面することを避けようとする感情を表します。
I fear that I might fail the exam.
試験に落ちるのではないかと恐れています。

2. おそれる(尊敬の念をもって)

この意味では、何かや誰かに対して尊敬や畏敬の気持ちを持つことを表します。特に偉大な人物や神聖な存在に触れるとき、この感情はしばしば強くなります。敬意を表する形での恐れを示します。
Many people fear the power of nature.
多くの人々は自然の力をおそれています。

3. 残念に思う(嫌な事を言う時に用いる)

この用途では、何か不快なことや困難な状況を伝える際に使われます。知らせることに対する申し訳なさや気まずさを表すために有効です。特に悪いニュースを伝える時に用いられます。
I fear I have bad news to share.
残念ながら、あなたに悪い知らせを伝えなければなりません。

fearの覚え方:語源

fearの語源は、古英語の「fǣr」に由来しており、意味は「危険」や「恐れ」を表しています。この古英語の単語は、さらに古ゲルマン語の「*fara」や、西ゲルマン語の「*farō」に起源を持ち、これらは「旅」の意味がある言葉に結びついています。恐れはしばしば未知のものや危険な状況に関連しており、そうした状況を避けるための感情であると考えられています。やがて、現代英語の「fear」は、一般的な恐れを表す言葉として広く使われるようになりました。このように、語源を辿ることで、fearが持つ基本的な意味やニュアンスを理解することができる。

fearの類語・関連語

  • frightという単語は、突然の驚きや恐怖の感情を表します。この言葉は短期的な恐怖を示すときに使うことが多いです。例えば「The loud noise gave me a fright.(その大きな音に驚きました)」と表現できます。
  • terrorという単語は、非常に強烈で激しい恐怖を指します。この言葉は命に関わるような恐怖のときに使います。例として「The movie was full of terror.(その映画は恐怖に満ちていました)」があります。
  • dreadという単語は、未来に起こることに対する強い恐れや不安を示します。この言葉は予想される恐ろしい事に対して使います。「I dread the upcoming exam.(やってくる試験が恐いです)」という使い方をします。
  • apprehensionという単語は、将来の出来事に対する不安や恐れの気持ちを指します。恐れと少し違い、心配に近い感情なので注意が必要です。「I feel a sense of apprehension about the results.(結果について不安を感じています)」のように使います。


fearの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : fright

単語frightは、主に瞬間的な恐怖や驚きを指す言葉です。何か突然の出来事や状況によって引き起こされる恐れを表現する際に使われます。例えば、映画のホラーシーンや、驚かされるような状況の中での感情を表すのに適しています。瞬間的な恐怖感を強調するために用いられることが多いです。
一方で、単語fearは、より広範で持続的な恐怖感を示します。これは、未来の出来事や不安定な状況に対する恐れを意味することが多いです。ネイティブスピーカーは、fearを使用する際には、心の中で感じる持続的な不安や恐怖を強調する傾向がありますが、frightはその場の瞬間的な反応に焦点を当てています。例えば、恐ろしい映画を見ているときに感じる瞬間的な恐怖はfrightで表し、未来に何か悪いことが起こるかもしれないという思いはfearで表現します。つまり、frightは瞬間的で外的な出来事から引き起こされる感情、fearは内面的で持続的な感情といえるでしょう。
I felt a sudden fright when the door slammed shut.
ドアがバタンと閉まったとき、私は突然の恐怖を感じた。
I have a constant fear of failing my exams.
私は試験に失敗することへの恐れを常に抱いている。
この例文では、frightは瞬間的な恐怖を表し、特定の出来事によって引き起こされているのに対し、fearは持続的な不安を示しています。したがって、文脈によって使い分けが必要です。

類語・関連語 2 : terror

terror」は、非常に強い恐怖や恐慌を表す言葉で、特に危険や脅威に対して極端な恐れを感じている状態を指します。日常的な恐れよりも深刻で、心理的な影響が大きい場合に使われることが多いです。例えば、戦争や犯罪などの状況で感じる恐怖が「terror」に該当します。
fear」は一般的な恐れを表す言葉で、日常生活の中で多くのシチュエーションで使われます。一方で「terror」は、より激しい恐怖を意味し、通常は生死に関わるような極端な状況で使われます。例えば、暗い道を歩く際の「fear」は普通の不安ですが、襲われることを想像する際の「terror」はその感情が一段と強くなります。また、ネイティブは「terror」という言葉を使う際は、ただの恐れではなく、恐怖によって身動きが取れなくなるような状況を想起することが多いです。従って、文脈に応じて正しく使い分けることが重要です。
The loud noise filled her with terror.
その大きな音は彼女に恐怖を与えた。
The loud noise filled her with fear.
その大きな音は彼女に恐れを与えた。
この文脈では、「terror」と「fear」は置換可能です。両方の言葉が恐怖を表していますが、「terror」はより強い感情を強調しています。

類語・関連語 3 : dread

単語dreadは、強い恐れや不安を表す言葉で、特に未来の出来事に対する恐怖感を指します。この言葉は、単なる恐れ以上に、避けたい気持ちや強い心配を含んでいます。
単語fearは一般的な「恐れ」を示す言葉ですが、dreadはそれよりも重い感情を伴います。例えば、fearは「何かが怖い」と感じることを表すのに対し、dreadは「その出来事が起きることを強く恐れ、避けたい」といったニュアンスを持ちます。ネイティブは、dreadを使うことで、未来に対する恐れが特に強いことを示したい時に使用します。日常会話では、fearがより広く使われる一方で、dreadは特定の状況や心情を強調するために選ばれることが多いです。
I dread the thought of going to the dentist tomorrow.
明日歯医者に行くことを考えると恐ろしい。
I fear the thought of going to the dentist tomorrow.
明日歯医者に行くことを考えると怖い。
この場合、両方の文は「歯医者に行くことに対する恐れ」を表していますが、dreadはその恐れが特に強いことを示しています。したがって、fearよりも感情的な重みがある表現です。

類語・関連語 4 : apprehension

apprehension」は、将来の出来事や状況に対する不安や懸念を表す言葉です。この単語は、恐れが強くなる前の微妙な不安感を含み、具体的な危険がまだ見えていない場合にも使われます。特に、何か悪いことが起こるかもしれないという予感を感じる際に用いられることが多いです。
fear」は、より直接的で強い感情を表します。具体的な危険や脅威が存在する場合に感じる恐怖を指し、身体的な危険や精神的な恐れを伴うことが多いです。「apprehension」は、恐れが強くなる前の不安であり、将来の不確実性に対する反応であるため、より抽象的で微妙な感情を示します。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの単語を使い分けており、文脈によって「fear」の方が適切とされる場合もあります。
I felt a sense of apprehension before the exam.
試験の前に不安を感じました。
I felt fear when I heard the strange noise in the dark.
暗闇の中で奇妙な音を聞いたとき、恐怖を感じました。
この例文では、「apprehension」は試験前の不安を表現しているのに対し、「fear」は具体的な危険を感じたときの恐れを表しています。文脈によっては、両者の使い分けが明確になり、自然に使われています。


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