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erroneousの意味・覚え方・発音

erroneous

【形】 エラーのある、誤った

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/ɪˈɹəʊ.nɪ.əs/

erroneousの意味・説明

erroneousという単語は「誤った」や「間違った」という意味を持っています。この言葉は、何かが正しくない場合や、事実に反する場合に使われます。例えば、情報やデータが誤っているとき、何かの判断や理解が間違っているときに使われることが多いです。

この単語は特にフォーマルな文脈で用いられ、人々が公の場で発表する内容や学問的な議論などで見かけることがあります。たとえば、学術論文で示されたデータが誤っている場合、著者はそれを「erroneous」と表現することがあります。正確性が求められる場面では、この言葉がよく登場します。

erroneousは、単なる「間違い」という意味だけでなく、誤解や誤情報を含む場合にも使われます。このため、何かの解釈や判断が誤っているとして、それが信頼性の問題につながることも示唆します。したがって、この単語は慎重な表現が求められる場面でも重要な役割を果たします。

erroneousの基本例文

He apologized for his erroneous assumptions.
彼は彼の間違った仮定について謝罪した。
Her erroneous calculations led to a wrong conclusion.
彼女のエラーのある計算は誤った結論につながった。
The judge corrected the lawyer's erroneous statement.
裁判官は弁護士の誤った陳述を修正した。

erroneousの意味と概念

形容詞

1. 誤った

この意味では、「erroneous」は何かが間違っている、または誤解を招く可能性があることを表します。特に事実や情報が正しくない場合に使われます。誤った情報は、判断や意思決定に悪影響を及ぼすことがあるため、この単語は慎重に使われるべきです。
The report contained erroneous data that misled the researchers.
その報告書には研究者を誤解させる誤ったデータが含まれていた。

2. 誤解を招く

この意味では、誤った表現や説明が人々に誤解を与える場合に「erroneous」が使われます。特に、他者が信じ込んでしまうような内容を指すことが多く、注意が必要です。たとえば、誤った事実に基づく意見や主張が含まれる場合に使われます。
His erroneous assumptions led to faulty conclusions about the experiment.
彼の誤解を招く前提は、実験に関する誤った結論を導いた。

erroneousの覚え方:語源

erroneousの語源は、ラテン語の「errare」に由来しています。「errare」は「迷う」や「間違える」という意味を持ちます。このラテン語の派生語として、形容詞「erroneus」があり、こちらも「間違った」や「誤った」という意味を含んでいます。そこから英語に取り入れられ、「erroneous」となりました。

英語においても、erroneousは「誤った」「間違った」という意味で使われ、人や情報、意見についての誤りを表現する際に使用されます。この言葉は、正確さが求められる科学や学問の文脈でもよく見られ、誤解や間違いを説明するために非常に便利です。語源を理解することで、言葉の深い意味や使われ方を知る手助けになります。

語源 err
迷う、 さまよう
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語源 ous
~でいっぱいの、 豊富な
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erroneousの類語・関連語

  • incorrectという単語は、正しくないことを表します。誤った情報や意見を指しますが、意図的なものではなく、単なる間違いを含むことが多いです。例: "The answer is incorrect."(その答えは誤りです)。
  • mistakenという単語は、誤解による間違いを指します。誤った考えや判断をしてしまった場合に使われることが多いです。例: "I was mistaken about the time."(時間について誤解していました)。
  • flawedという単語は、欠陥や誤りをもった状態を指します。完璧でない、あるいは問題があるときに使います。例: "The design is flawed."(そのデザインには欠陥があります)。
  • inaccurateという単語は、正確さに欠けることを指します。数値やデータに対して使われることが多く、曖昧または不完全な状態を示します。例: "The report is inaccurate."(その報告は不正確です)。


erroneousの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : incorrect

単語incorrectは「誤りのある」という意味で、一般的に事実や情報が正しくないことを指します。例えば、間違った答えや情報、誤解を含む内容に使われることが多いです。日常会話や学校のテストなど、幅広い場面で使用される非常に一般的な表現です。
一方、単語erroneousも「誤りのある」という意味ですが、よりフォーマルで文語的なニュアンスがあります。〈span class='hilight'>incorrectが日常的に使われるのに対し、〈span class='hilight'>erroneousは学術的な文書や報告書など、より正式な文脈で使われることが多いです。また、〈span class='hilight'>erroneousは「誤解を招く」という含みを持つこともあり、ただ単に間違っているだけでなく、誤った理解や判断を促すような文脈で使われることが多いです。このように、両者は似た意味を持ちながらも使われる場面やニュアンスに違いがあります。
The answer you provided is incorrect.
あなたが提供した答えは誤りです
The answer you provided is erroneous.
あなたが提供した答えは誤りです
この文脈では、incorrecterroneousは置換可能です。どちらの単語も「誤りがある」という意味ですが、ニュアンスの違いから、incorrectはよりカジュアルな表現であり、日常会話で一般的に使われるのに対し、erroneousはよりフォーマルな文脈で使われることが多いです。

類語・関連語 2 : mistaken

単語mistakenは、「間違った」や「誤解した」といった意味を持ち、主に人や物事に対しての誤った認識を示します。何かを誤って理解したり、間違った判断をした際に使われることが多いです。この言葉は、日常会話や文章でも頻繁に見られ、比較的カジュアルな印象を与えます。
一方、単語erroneousは「誤った」や「不正確な」という意味で、主に情報やデータに対して使われることが多いです。特に、客観的な事実に基づく誤りを指す場合に使われることが多く、ややフォーマルな響きを持っています。このため、ネイティブスピーカーは、文脈によって使い分けを行います。例えば、個人的な誤解や誤った判断に対してはmistakenが使われ、データや論文などの正確性に関わる誤りにはerroneousが適しています。
I was mistaken about the time of the meeting.
私は会議の時間について誤解していました。
The information I received was erroneous regarding the time of the meeting.
私が受け取った情報は、会議の時間について不正確でした。
この例文では、両単語はそれぞれの文脈で自然に使われていますが、使われる場面が異なります。最初の文は個人の誤解を示しており、個人的な感情や判断に基づくものです。一方、二つ目の文は客観的な情報の誤りについて述べており、フォーマルな状況に適しています。

類語・関連語 3 : flawed

単語flawedは、「欠陥がある」や「不完全な」という意味を持ち、主に物やアイデア、計画などに対して使用されます。この単語は、何かが本来の目的や期待を満たしていない状態を表現する際に使われることが多いです。また、単に間違っているというよりも、深刻な欠点を含んでいるニュアンスが強いです。
一方で、単語erroneousは、「誤った」や「間違った」という意味を持ち、主に情報や意見に対して使用されます。両者は似た意味を持ちますが、微妙なニュアンスの違いがあります。flawedは、欠陥や不完全さがあることに重点を置いているのに対し、erroneousは、事実や真実からの逸脱を強調します。ネイティブスピーカーは、flawedを使うとき、何かが全体として機能しないことを示す場合が多く、erroneousを使うときは、特定の情報や意見が間違っていることに焦点を当てる傾向があります。
The report was flawed due to several incorrect assumptions.
その報告書は、いくつかの誤った仮定のために欠陥があった。
The report was erroneous due to several incorrect assumptions.
その報告書は、いくつかの誤った仮定のために間違っていた。
この例文では、flawederroneousの両方が同じ文脈で使われていますが、ニュアンスが少し異なります。flawedは報告書全体の欠陥を示し、erroneousはその中の情報の誤りを指摘しています。

類語・関連語 4 : inaccurate

「inaccurate」とは、「不正確な」や「間違った」という意味を持つ形容詞です。何かが事実と異なる場合や、正確さが欠けている場合に使われます。特に、数値や情報の正確さが求められる文脈でよく使用されます。
erroneous」と「inaccurate」は、どちらも「間違った」「不正確な」という意味を持ちますが、ニュアンスには違いがあります。「erroneous」は、間違いがあることを強調し、より重い意味合いを持つことが多いです。特に、根本的な誤りや誤解を含む場合によく使われます。一方で、「inaccurate」は、単に情報が正確でないことを示すのが一般的で、範囲が広い表現です。たとえば、統計データや測定値など、数値的な誤りに対して使用されることが多いです。また、日常会話では「inaccurate」の方がよく使われる傾向があります。結論として、「erroneous」はよりフォーマルで、特定の文脈での使用が適切な場合が多く、「inaccurate」はよりカジュアルな場面でも使われる表現です。
The report contained several inaccurate figures that misrepresented the project's progress.
その報告書には、プロジェクトの進捗を誤って表現するいくつかの不正確な数字が含まれていました。
The report contained several erroneous figures that misrepresented the project's progress.
その報告書には、プロジェクトの進捗を誤って表現するいくつかの間違った数字が含まれていました。
この場合、両方の単語は適切に置換可能です。「inaccurate」は単に正確でないことを示し、「erroneous」はより強い間違いのニュアンスを持っていますが、文脈的には同じ情報を伝えています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

erroneousの会話例

erroneousのビジネス会話例

「erroneous」は主に「誤った」や「間違った」という意味で使われ、ビジネスの文脈ではデータや情報、判断に関する誤りを指すことが多いです。この単語は、特に報告書や分析結果、意思決定の際に、誤解を招く情報や根拠のない結論に対して使用されます。以下に、ビジネスシーンでの代表的な意味をリストアップします。

  1. 誤った情報やデータ
  2. 間違った判断や結論

意味1: 誤った情報やデータ

この会話では、プロジェクトの進行状況に関する報告書に含まれた誤ったデータについて話しています。Aは報告書の内容に疑問を持ち、Bはその誤りを認める流れになっています。ビジネスでは、正確な情報が重要であり、誤ったデータがプロジェクトに与える影響についての理解が求められます。

【Exapmle 1】
A: I noticed some discrepancies in the report; the figures seem erroneous.
A: 私は報告書にいくつかの不一致を見つけました。数字が誤っているようです。
B: Yes, I will double-check the data to ensure it's accurate.
B: はい、正確であることを確認するためにデータを再確認します。

【Exapmle 2】

A: The analysis indicates a profit margin that seems erroneous based on our sales figures.
A: 分析では、売上高に基づいて誤った利益率が示されています。
B: I agree. We need to revise the calculations before the presentation.
B: 同意します。プレゼンテーションの前に計算を見直す必要があります。

【Exapmle 3】

A: This report is based on erroneous assumptions about market trends.
A: この報告書は市場動向に関する誤った仮定に基づいています。
B: We should conduct further research to verify our assumptions.
B: 私たちは仮定を確認するためにさらなる調査を行うべきです。

意味2: 間違った判断や結論

この会話では、プロジェクトの進行に関する判断が誤っていたことについて議論しています。AはBが下した判断を指摘し、その影響を考慮する必要があると伝えています。ビジネスにおいては、正しい判断が成功に直結するため、誤った判断を認めることは重要です。

【Exapmle 1】
A: The decision to cut the budget was erroneous given the current project needs.
A: 現在のプロジェクトのニーズを考えると、予算を削減するという判断は誤っていました
B: I see your point. We should reassess our budget allocations.
B: あなたの言うことは理解できます。予算配分を再評価する必要があります。

【Exapmle 2】

A: Relying solely on that report was an erroneous strategy.
A: あの報告書だけに依存するのは間違った戦略でした。
B: We should have consulted multiple sources before making a decision.
B: 決定を下す前に複数の情報源に相談すべきでした。

【Exapmle 3】

A: That conclusion about customer preferences was erroneous and misled our marketing strategy.
A: 顧客の好みに関するその結論は誤っており、私たちのマーケティング戦略を誤導しました。
B: Let's gather more data to refine our understanding.
B: 私たちの理解を深めるために、もっとデータを集めましょう。