サイトマップ 
 
 

drearyの意味・覚え方・発音

dreary

【形】 わびしい、退屈な

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください

drearyの覚え方ヒント

drearyの意味・説明

drearyという単語は「陰気な」や「憂鬱な」を意味します。この言葉は、主に天候や雰囲気が暗くて重たい場合に使われます。たとえば、連続して雨が降る日や、何もかもが頑なでつまらない状況など、不快で気持ちが沈むような状態を表現します。

この単語は、単に暗いというだけでなく、その背後にある感情的な疲労感や無気力感をも表すことがあります。そのため、「dreary」のキーワードは、何かが魅力に欠け、興味を引かないという点にも関連しています。人々の感情や雰囲気に深く結びついているため、文学的な表現でもよく用いられます。

また、drearyは、物事が期待外れであるというニュアンスも含むことがあります。例えば、素晴らしいイベントや旅行が、実際には期待したような喜びをもたらさなかった場合にも使われることがあります。このような文脈では、期待と現実のギャップが強調され、drearyがより深い意味を持つ表現となります。

drearyの基本例文

The weather is so dreary today.
今日の天気はとてもわびしい。
The old abandoned house had a dreary atmosphere.
古い放棄された家は、わびしい雰囲気を持っていた。
She sighed as she stared out at the dreary landscape.
彼女はわびしい景色を見つめながらため息をついた。

drearyの意味と概念

形容詞

1. 沈んだ

この意味の「dreary」は、気分を沈ませるような状態や雰囲気を表します。例えば、天候が暗く、雨が降り続いている日には、周囲が「dreary」だと感じることが多いです。このような状況は、心の安らぎをもたらさず、無気力感や憂鬱さを引き起こすことが一般的です。
The weather was dreary, making everyone feel tired and unmotivated.
天気が沈んでいて、みんなが疲れ気味でやる気が出なかった。

2. 面白みがない

この意味では、「dreary」は魅力や驚きが欠けている状況を示します。興味を引く要素がない平凡な状況や物事が、聞き手に飽きさせたり退屈にさせることがあるため、しばしば使われます。このような場合、「dreary」は対象に対してネガティブな印象を与えます。
The movie was so dreary that I fell asleep halfway through it.
その映画はあまりにも面白みがなく、途中で寝てしまった。

3. 活気がない

この使い方では、「dreary」は生気や活気が失われている情景を描写します。人々の表情や行動が無気力である場合や、環境が静かで無人の状態であることを表す際に使われます。このような意味での「dreary」は、特に人々の気持ちに強く影響を与える場合が多いです。
The town looked dreary after the sunset, with no lights in sight.
日没後、その町は暗く静かになり、どこにも明かりが見えなかった。

drearyの覚え方:語源

drearyの語源は、古英語の「drēorig」に由来しています。この単語は「悲しみや痛みを伴う」という意味を持ち、感情的に重苦しい様子を表していました。また、古ノルド語の「drœr」という単語とも関係があり、これも「痛み」や「悲しみ」を意味します。15世紀頃から「dreary」という形で用いられるようになり、特に陰鬱で dull な様子や、何かが退屈で興味をそそらないといったネガティブな意味合いを強めてきました。そのため、現在では「退屈な」「陰鬱な」といった意味で使われることが一般的です。このように、語源からは「悲しみ」や「痛み」といった暗いイメージが浮かび上がります。ウェブ上のやり取りや文章において、日常的に使用される表現となっています。

drearyの類語・関連語

  • gloomyという単語は、暗くて陰気な様子を表します。天候や雰囲気がどんよりとしているときに使います。例:gloomy weather(陰鬱な天気)
  • dismalという単語は、非常に憂鬱で悲しい様子を表します。状況や環境が魅力を欠いているときに用います。例:dismal performance(不愉快なパフォーマンス)
  • bleakという単語は、希望がなく冷たい印象を与える様子を表します。厳しい環境や未来を示すときによく用います。例:bleak future(厳しい未来)
  • miserableという単語は、非常に不快で悲しい状態を示します。心情や生活状態が極めて不幸なときに使用します。例:miserable conditions(劣悪な状況)


drearyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : gloomy

gloomy」は、暗い、陰鬱な、または希望がない様子を表す形容詞です。特に天候や雰囲気が暗くて気分が沈むような状況に使われます。例えば、曇り空や雨の日に「gloomy」を使うことで、見た目や気持ちの暗さを強調することができます。
dreary」と「gloomy」は、どちらも「暗い」や「陰鬱な」という意味を持ちますが、そのニュアンスには違いがあります。「dreary」は特に退屈で活気がなく、無気力な印象を与えることが多いです。例えば、長い雨の日が「dreary」と表現されることがありますが、「gloomy」は単に暗い状況や雰囲気を指す場合が多いです。ネイティブスピーカーは、心情や状況の重さによって使い分けを行います。ですので、感情的な重さを伝えたいときには「dreary」が適していることが多いです。
The weather was gloomy all day, making everyone feel a bit down.
その日はずっと天気が陰鬱で、みんな少し気分が沈んでしまった。
The weather was dreary all day, making everyone feel a bit down.
その日はずっと天気が暗いで、みんな少し気分が沈んでしまった。
この例文では、「gloomy」と「dreary」は同じ文脈で使われており、どちらも自然な表現です。どちらの単語も暗い天気を表していますが、「dreary」はより退屈さや無気力感を強調するニュアンスを持っています。
The gloomy atmosphere of the abandoned house sent chills down my spine.
その廃墟の陰鬱な雰囲気は私の背筋をぞくぞくさせた。

類語・関連語 2 : dismal

単語dismalは、「陰気な」「憂鬱な」といった意味を持ち、特に暗い気持ちや状況を表現する際に使われます。天気や気分、景色などが「気分を沈ませる」ような時に使われることが多く、ネガティブな印象を強調します。
単語drearyは、「退屈な」「陰鬱な」という意味を持ち、特に物事が単調で楽しさがないという感覚を表現します。dismalがより強いネガティブな感情を含むのに対し、drearyはその感情がやや穏やかで、退屈さや単調さを感じさせる表現として使われます。たとえば、雨の日を表現する場合、dismalは「暗くて憂鬱な天気」となり、drearyは「退屈で単調な天気」というニュアンスになります。このように、dismalはより感情的で重苦しい印象を与えるのに対し、drearyは実際の状況が退屈であることを強調する傾向があります。
The weather was dismal, making everyone feel gloomy.
天気はdismalで、みんなを憂鬱にさせた。
The weather was dreary, making everyone feel bored.
天気はdrearyで、みんなを退屈にさせた。
この文では、dismaldrearyがそれぞれ異なるニュアンスを持っています。前者はより強い感情を伴う「憂鬱さ」を示し、後者は「退屈さ」を強調していますが、どちらも不快な天気を表現しています。

類語・関連語 3 : bleak

単語bleakは、一般的に「寒々しい」や「希望のない」といった意味を持ち、状況や風景が厳しく、暗い印象を与える時に使われます。この単語は、特に自然環境や社会状況において、冷たく無情な様子を表現するのに最適です。bleakは、何かが非常に厳しい、または絶望的であることを強調する際に用いられます。
単語drearyは、「陰気な」や「退屈な」といった意味を持ち、主に天候や雰囲気に関連しています。drearyは、気分を落ち込ませるような状況や、面白みのない状態を表現するのに使われることが多いです。一方で、bleakは、より厳しい状況を指すことが多く、特に未来に対する希望が持てない様子を強調します。たとえば、drearyは雨の日の天気を表す際によく使われますが、bleakは社会的な問題や経済的な厳しさを表す際に使われることが多いです。つまり、drearyは感情的な重さを伴う一方で、bleakはより現実的な厳しさを強調する傾向があります。
The landscape was bleak, with no trees or signs of life in sight.
その風景はbleakで、視界には木も生き物の兆しも見えなかった。
The weather was dreary, with constant rain and gray skies.
天気はdrearyで、絶え間ない雨と灰色の空が広がっていた。
この例文では、bleakdrearyがそれぞれ異なる状況を表していますが、どちらも「厳しい」印象を与えます。bleakは状況の過酷さを、drearyは気候の暗さや退屈さを強調しています。

類語・関連語 4 : miserable

miserable」は、非常に不幸で、つらい状況や感情を表す形容詞です。たとえば、病気や失恋、経済的困窮などによって心身が苦痛を感じる時に使われます。この単語は、主に人間の感情や状況を指し示す際に用いられ、強いネガティブな感情が伴います。
dreary」は、主に天候や景色が暗く、退屈で気分が沈むような状態を表します。例えば、雨が降り続いている日や、活気のない風景に使われます。両者の違いは、miserableが人間の感情に強く結びついているのに対し、drearyは主に外的な環境や状況に関連している点です。ネイティブは、miserableを使う時、自身の内面的な苦痛や不幸を強調する一方で、drearyは周囲の景色や天候が与える影響を表現する際に使います。また、miserableはより深刻な感情を指すことが多く、drearyはもう少し穏やかな、全体的な不快感を示す傾向があります。
It was a miserable day, and I felt like staying in bed all day.
それはとても不幸な日で、私は一日中ベッドにいる気分だった。
It was a dreary day, and I felt like staying in bed all day.
それはとても陰気な日で、私は一日中ベッドにいる気分だった。
この文脈では、miserabledrearyを置き換えることができ、どちらも自然な英語として成り立ちます。ただし、miserableはより強い感情的な苦痛を示すのに対して、drearyは天候や環境の印象に重点を置いています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

drearyの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
2月の13日金曜日(陰鬱でいたずら好き)

【「dreary」の用法やニュアンス】
dreary」は「陰鬱な」「憂うつな」という意味で、暗い雰囲気や気分を表現します。このタイトルでは、2月の寒くて薄暗い日を背景に、少し不気味な雰囲気を醸し出すことでしょう。


drearyの会話例

drearyの日常会話例

「dreary」は、主に「憂鬱な」「陰気な」「単調な」といった意味を持つ形容詞です。日常会話では、天候や気分、状況などが暗い、または楽しくないと感じる場合に使われることが多いです。特に、天候が悪い時や、何かが退屈であることを表現する場面でよく使用されます。以下に、代表的な意味を示します。

  1. 憂鬱な、陰気な
  2. 単調な、退屈な

意味1: 憂鬱な、陰気な

この意味では、天候や気分が暗い、または元気がない状態を表現しています。特に雨や曇りの日に使われることが多いです。会話の中で、何かが気分を沈ませている時に使われます。

【Example 1】
A: It’s so dreary outside today. I just want to stay in bed.
今日は外がとても憂鬱だね。ずっとベッドにいたいよ。
B: I know! This dreary weather makes me feel so lazy.
わかる!この陰気な天気は、すごくだらけた気分にさせるよ。

【Example 2】

A: Why do you look so dreary today?
今日はどうしてそんなに憂鬱そうなの?
B: I didn’t sleep well last night. It’s just a dreary day.
昨晩よく眠れなかったんだ。ただの陰気な日だよ。

【Example 3】

A: This movie is so dreary. I can’t take it anymore!
この映画はとても陰気だね。もう我慢できないよ!
B: I agree. It’s quite a dreary story.
同意するよ。かなり憂鬱なストーリーだね。

意味2: 単調な、退屈な

この意味では、物事が楽しくない、または刺激がない状態を表現します。特に日常生活の中での退屈さや、繰り返しの多い作業を指す場合に使われます。

【Example 1】
A: My job feels so dreary lately. I need a change.
最近、仕事がとても退屈に感じる。変化が必要だよ。
B: I understand. Sometimes it can be really dreary doing the same tasks every day.
わかるよ。同じ作業を毎日続けるのは本当に単調になりがちだね。

【Example 2】

A: This meeting is so dreary. Can we wrap it up soon?
この会議はとても退屈だね。早く終わらせられない?
B: Yes, it’s been a dreary discussion with no new ideas.
うん、全く新しいアイデアがない単調な議論だったね。

【Example 3】

A: I don’t want to go to that dreary party tonight.
今夜のその退屈なパーティーには行きたくないな。
B: Me neither. It sounds really dreary.
私も。とても単調な感じがするよ。

drearyのビジネス会話例

「dreary」は主に「陰気な」「憂鬱な」という意味で使用され、ビジネスの文脈ではしばしば職場環境や業務の進行状況に対する否定的な印象を表すために使われます。特に、プロジェクトの進展が遅いと感じた際や、チームの士気が低下している状況を指摘する際に使われることが多いです。ビジネスにおいては、こうした感情が業務の効率や成果に影響を及ぼすため、重要な表現となります。

  1. 陰気な、憂鬱な

意味1: 陰気な、憂鬱な

この会話では、プロジェクトの進行状況が良くないことに対する不満が表現されています。参加者は、現在の環境がどれほど「陰気」であるかを強調し、仕事の効率に与える影響を懸念しています。

【Exapmle 1】
A: The atmosphere in the office has become quite dreary lately, hasn't it?
最近、オフィスの雰囲気がかなり陰気になってきましたよね?
B: I completely agree. It's hard to stay motivated in such a dreary environment.
私も完全に同意します。こんな陰気な環境では、やる気を保つのが難しいです。

【Exapmle 2】

A: Our last meeting felt really dreary, didn't it?
先日の会議は本当に陰気でしたよね?
B: Yes, it seemed like everyone was just going through the motions. The mood was very dreary.
はい、みんなただ作業をこなしているだけのように見えました。雰囲気がとても陰気でした。

【Exapmle 3】

A: I think we need to change something; the current project feels so dreary.
何かを変える必要があると思います。現在のプロジェクトはとても陰気に感じます。
B: Absolutely, a fresh approach might lift the team's spirits from this dreary situation.
その通りです。新しいアプローチが、この陰気な状況からチームの士気を高めるかもしれません。

drearyのいろいろな使用例

形容詞

1. 雰囲気や景観に関する意味(例:魅力がない、活気がない)

退屈な状況

dreary という単語は、活気や魅力が欠けている、または人を沈ませる状況を表す際に使われることが多いです。特に、曇りや雨の日のような暗い天候や、印象の薄い環境を描写するのに適しています。
The weather was so dreary that we decided to stay indoors all day.
天候がとても dreary だったので、私たちは一日中屋内にいることにしました。
  • dreary day - 暗い日
  • dreary weather - 退屈な天候
  • dreary landscape - 単調な風景
  • dreary atmosphere - 厭わしい雰囲気
  • dreary mood - 鬱々しい気分
  • dreary surroundings - ばかばかしい環境
  • dreary scene - 魂を抜かれるような景色
  • dreary room - 寂しい部屋
  • dreary setting - 無関心な状況
  • dreary thoughts - 憂鬱な考え

色や形状に関する意味

dreary は、特に色合いや形状に対して、活気に欠けているといった意味合いでも使用されます。これらの特徴は、見た目に影響し、全体的な印象を単調にする要素となります。
The walls were painted a dreary gray that made the room feel even smaller.
壁は dreary な灰色に塗られていて、部屋をさらに狭く感じさせました。
  • dreary gray - 地味な灰色
  • dreary color - 魅力のない色
  • dreary design - ダサいデザイン
  • dreary pattern - 無気力な柄
  • dreary texture - 無味乾燥な質感
  • dreary appearance - 魅力のない外観
  • dreary lighting - 薄暗い照明
  • dreary tone - 鮮明さのないトーン
  • dreary shape - 無機質な形
  • dreary style - つまらないスタイル

2. 感情や精神的状態に関する意味(例:抑うつ気分を引き起こす)

精神的な落ち込み

dreary は、精神的に落ち込んだり、うつ的な感情を引き起こす状況にも用いられます。これにより、人々が活動する意欲を失うことがあります。
I felt dreary after hearing the disappointing news.
失望するニュースを聞いた後、私は dreary な気分になりました。
  • feel dreary - 鬱々しい気分になる
  • dreary thoughts - 鬱々しい考え
  • seem dreary - 陰気に見える
  • sound dreary - 退屈な響き
  • live in a dreary state - 鬱陶しい状態で生きる
  • become dreary - 退屈になる
  • stay in a dreary mood - 鬱々しい気分のままでいる
  • think in a dreary way - 陰気な考え方をする
  • act dreary - ばかになって振る舞う
  • remain in a dreary place - 退屈な場所に留まる

人間関係に関する意味

dreary は人間関係にも関連し、特にコミュニケーションのない状態や冷たい関係を表す際に用いられることがあります。
Their conversation felt dreary due to the lack of enthusiasm.
彼らの会話は熱意の欠如のため dreary に感じられました。
  • dreary relationship - 冷たい関係
  • dreary conversation - 無気力な会話
  • dreary interactions - 退屈なやりとり
  • dreary discussion - 魅力のない議論
  • dreary banter - 面白みのないおしゃべり
  • dreary connection - 冷たいつながり
  • dreary engagement - 無意味な交流
  • dreary atmosphere in discussions - 議論の場の厭わしい雰囲気
  • dreary excuses - 無意味な言い訳
  • dreary responses - 魅力のない返答

英英和

  • lacking in liveliness or charm or surprise; "her drab personality"; "life was drab compared with the more exciting life style overseas"; "a series of dreary dinner parties"活気または魅力または驚きに欠けているさま陰気臭い
    例:a series of dreary dinner parties 一連の物寂しい晩餐会
  • causing dejection; "a blue day"; "the dark days of the war"; "a week of rainy depressing weather"; "a disconsolate winter landscape"; "the first dismal dispiriting days of November"; "a dark gloomy day"; "grim rainy weather"落胆を引き起こす鬱鬱たる