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divalentの意味・覚え方・発音

divalent

【形】 二価

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/daɪˈveɪlənt/

divalentの意味・説明

divalentという単語は「二価の」や「二重の」という意味です。この言葉は主に化学の分野で使用され、特に原子やイオンが持つ電荷の状態を示します。例えば、二価の元素は、二つの電子を持っているか、または二つの電子を失うことができることを意味します。この性質は、化学反応において重要な役割を果たします。

この単語は、主に元素や化合物の性質を表現する際に使われることが多いです。たとえば、二価のカチオンは、正の電荷を二つ持つイオンを指します。これにより、異なる原子同士の結びつきや、特定の化学反応のメカニズムを理解する上で重要になります。化学的な結合や相互作用を深く探求するためには、divalentの概念を理解しておくことが有用です。

また、生物学や物理学においても、二価の性質はさまざまな場面で考慮されます。例えば、酸と塩基の反応では、二価の酸や塩基が特定の条件下で異なる行動を示すことがあります。したがって、divalentという用語は多くの科学的文脈で広く使われており、その意味とニュアンスを知っておくことは、関連する知識を理解する上で助けになります。

divalentの基本例文

Calcium is a divalent metal.
カルシウムは二価金属です。
The divalent bond is strong.
二価結合は強いです。
Oxygen is a divalent element.
酸素は二価元素です。

divalentの意味と概念

形容詞

1. 二価の

「二価の」という意味は、化学の用語で、特定の元素や化合物が2つの結合を形成できることを指します。例えば、カルシウム(Ca)は二価の元素であり、通常は2つの電子を放出して安定な状態になります。このような性質は、化学反応や物質の性質を理解する上で重要です。
Calcium is a divalent element that commonly loses two electrons to achieve a stable state.
カルシウムは二価の元素であり、通常は2つの電子を失って安定な状態になります。

2. 価数が2の

「価数が2の」という表現は、化学的な反応や結合において、物質が2つの他の原子や分子と結びつくことができる性質を指します。この性質は、イオン化や結合の強さを理解するためによく使われます。特に化学に関する文脈で見られます。
A divalent ion can bond with two monovalent ions in a solution.
二価のイオンは、溶液中で2つの一価のイオンと結合することができます。

divalentの覚え方:語源

divalentの語源は、ラテン語の「duo(2)」と「valent(力を持つ、価値がある)」から来ています。ここで「duo」は数字の2を表し、「valent」は「価値」を意味する「valere」から派生しています。したがって、divalentは「2つの価値を持つ」という意味合いを持ち、化学の分野では特に重要な役割を果たしています。具体的には、divalentは2つの価電子を持つ原子やイオンを指し、これにより他の原子やイオンと結合する際に2つの結合を形成できる能力を示します。このように、divalentという言葉は、物質の結合能力や化学的な性質を示すために使われる重要な用語です。

語源 ent
〜な性質の
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divalentの類語・関連語

  • bivalentという単語は、二価のものを指し、2つの価数を持つ物質を表します。化学では、2つの結合を形成できる物質のことを指します。例えば、'bivalent ions' (二価陽イオン)。
  • diatomicという単語は、2つの原子からなる分子を指します。主に分子構造を説明する際に使用され、特に同種の原子が2つ結合している場合に使われます。例えば、'diatomic oxygen'(二原子酸素)。
  • doubleという単語は、基本的に2倍や二重の意味がありますが、化学では異なるコンテクストで使われる場合があります。結合の数を示す場合にも使われます。例えば、'double bond'(二重結合)。
  • pairという単語は、2つの物をセットにしたものを意味し、より広い範囲で使われます。人や物を2つ組み合わせるときに使われます。例えば、'a pair of shoes' (1足の靴)。


divalentの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

divalentのいろいろな使用例

形容詞

1. 二価性(valenceが2であること)

化学的性質

この化学的性質は、原子やイオンが2つの結合を形成できることを示します。二価の元素は特定の化合物において重要な役割を果たします。
In chemistry, a divalent ion can form two bonds with other atoms.
化学において、二価のイオンは他の原子と2つの結合を形成することができます。
  • divalent ion - 二価イオン
  • divalent cation - 二価陽イオン
  • divalent anion - 二価陰イオン
  • divalent bond - 二重結合
  • divalent element - 二価元素
  • divalent compound - 二価化合物
  • divalent metal - 二価金属
  • divalent reaction - 二価反応
  • divalent state - 二価状態
  • divalent ligand - 二価配位子

生物学的/医学的性質

生物学や医学では、二価の元素や分子が重要であり、特に生体内の多くの反応に寄与します。
Calcium is a divalent element that plays a crucial role in biological systems.
カルシウムは生物系において重要な役割を果たす二価元素です。
  • divalent calcium - 二価カルシウム
  • divalent magnesium - 二価マグネシウム
  • divalent iron - 二価鉄
  • divalent sulfur - 二価硫黄
  • divalent zinc - 二価亜鉛
  • divalent copper - 二価銅
  • divalent ion channel - 二価イオンチャネル
  • divalent signaling - 二価信号伝達
  • divalent interaction - 二価相互作用
  • divalent transport - 二価輸送

2. 二重価(2つの価数を持つこと)

化学概念

この概念は、原子または分子が2つの異なる価数を持つことを示し、その性質が様々な化学反応に影響を与えます。
A divalent atom can exhibit different valences in chemical reactions.
二価原子は化学反応において異なる価数を示すことができます。
  • divalent nature - 二価の性質
  • divalent transition - 二価の遷移
  • divalent states - 二価の状態
  • divalent series - 二価の系列
  • divalent equilibrium - 二価平衡
  • divalent characteristics - 二価の特徴
  • divalent interactions - 二価の相互作用
  • divalent species - 二価種
  • divalent structures - 二価構造
  • divalent coordination - 二価配位

数理/物理的性質

数理的または物理的な文脈では、二価という概念が異なる系における特性評価に用いられます。
In physics, divalent systems are studied for their unique properties.
物理学では、二価系のユニークな特性が研究されています。
  • divalent system - 二価系
  • divalent variables - 二価の変数
  • divalent phase - 二価相
  • divalent spectrum - 二価スペクトル
  • divalent models - 二価モデル
  • divalent components - 二価成分
  • divalent behavior - 二価の挙動
  • divalent analysis - 二価分析
  • divalent representation - 二価表現
  • divalent function - 二価関数

英英和

  • having a valence of two or having two valences原子価2を持つ、または2つの原子価を持つ二価