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devoutの意味・覚え方・発音

devout

【形】 敬虔な

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devoutの意味・説明

devoutという単語は「熱心な」や「敬虔な」を意味します。この言葉は主に宗教的な文脈で使用され、特定の信念や信仰に対して深い忠誠心や献身を示すことを表します。devoutな人々は、しばしば日常生活の中で自らの信仰を実践し、その教えを大切にします。

この単語は、特に宗教的な行動や習慣に関連して使われることが多いです。たとえば、毎日の祈りや宗教的な行事に参加する姿勢など、devoutな行動は、個人の信仰を反映する重要な要素です。また、devoutという形容詞は、特定の宗教の教えに従うだけでなく、他人への思いやりや道徳的な価値観を持つ人々にも使われることがあります。

devoutは、信仰の強い人々を描写するだけでなく、価値観や信念を大切にする姿勢の象徴でもあります。このため、devoutという言葉は、宗教に限らず、人生に対する真摯な態度や特定の理想に対して真剣な姿勢を持つ人々にも適用されます。したがって、この単語は、多様な文脈で意思や態度を表現する際に使われることがあります。

devoutの基本例文

She was a devout Christian, attending church every Sunday.
彼女は熱心なクリスチャンで、毎週日曜日に教会に通いました。
The devout Muslims prayed towards Mecca multiple times a day.
熱心なムスリムは、1日に複数回メッカの方向に祈りを捧げます。
The devout Buddhists made a pilgrimage to the temple every year.
熱心な仏教徒は、毎年寺院巡礼を行いました。

devoutの意味と概念

形容詞

1. 宗教心の強い

「devout」は、特に宗教に対して熱心で信仰心が深いことを指します。この意味合いでは、個人がその宗教の教えや行事に一生懸命な姿勢を示し、時には他人にも強い影響を与えることがあります。敬虔な態度は、日常生活や他人との接触にも反映されることが多いです。
She is a devout Christian who attends church every Sunday.
彼女は毎週日曜日に教会に通う敬虔なクリスチャンです。

2. 熱心な

この意味では、特定の信念や目的に対して非常に熱心であることを示します。宗教に限らず、宗教的な活動以外でも用いられる場合があり、例えば特定の活動や信念に対して誠実で真摯な態度を持つことを示す表現として使われます。
He is a devout supporter of environmental conservation efforts.
彼は環境保護活動の熱心な支援者です。

devoutの覚え方:語源

devoutの語源は、ラテン語の「devotus」に由来します。この言葉は「devotio」という名詞から派生しており、「神に対する献身や奉仕」を意味します。また、ラテン語「de-」は「下に」という意味があり、「votum」は「誓い」や「願い」を指します。つまり、devoutは「誓いを持って神に仕えること」や「献身的な態度」を示す言葉になっています。この語が英語に取り入れられる際に、宗教的な信仰や深い祈りの意識が強調され、現在の「熱心な」「敬虔な」という意味が定着しました。devoutは、特に宗教において深い信仰心や敬意を表す形容詞として使われることが多いです。

devoutの類語・関連語

  • religiousという単語は、神や宗教に対する信仰や関心を強調します。devoutよりも広い意味で使われ、信仰の厚い人を指すことが多いです。例:a religious person(宗教熱心な人)
  • piousという単語は、信仰心の強さや敬虔さを意味します。devoutよりも感情的な側面が強調され、時には偽善的な意味合いも持つことがあります。例:a pious act(敬虔な行為)
  • faithfulという単語は、信念や誓いに忠実であることを指します。devoutはより宗教的な意味合いを持ち、faithfulは一般的に信頼や忠誠を表します。例:a faithful friend(忠実な友人)
  • devotedという単語は、特定の人や事に対する深い愛情や献身を意味します。devoutが宗教的信仰に焦点を当てるのに対し、devotedは愛の対象に焦点を当てます。例:devoted parents(熱心な親)
  • loyalという単語は、友情や関係に対する強い忠誠心を指します。devoutとは異なり、宗教の側面はなく、仲間や友人に対する忠実さを意味します。例:a loyal companion(忠義な仲間)


devoutの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : religious

単語religiousは、「宗教的な」「信仰心のある」という意味を持つ形容詞です。宗教に関連することや、宗教を信じる人々の行動や思想を表すために使われます。日常会話や文章で、特定の宗教に対する関心や信念を示す際によく用いられます。
一方でdevoutは、より強い信仰心や献身を示す言葉です。単に宗教的であるだけでなく、その信仰に対して深い敬意や情熱を持っている様子を表します。ネイティブスピーカーは、単に「宗教的な」という場合にはreligiousを使い、より強い感情や献身を表したいときにはdevoutを選ぶことが多いです。たとえば、ある人が毎日祈りを捧げる場合、その人はdevoutであると言えますが、ただ宗教に属しているだけの人はreligiousと表現されることが多いです。
She is a very religious person who attends church every Sunday.
彼女は毎週日曜日に教会に通う非常に宗教的な人です。
She is a very devout person who attends church every Sunday.
彼女は毎週日曜日に教会に通う非常に献身的な人です。
この場合、どちらの文も自然であり、置換が可能です。ただし、devoutを使うことで、彼女の宗教に対する深い信仰心や献身が強調されています。

類語・関連語 2 : pious

pious」は、特に宗教に対する深い敬意や献身を示す形容詞です。信心深い、または神聖さを重んじる態度を表します。一般的に、他者に対しても道徳的で善良な行動をすることを期待されるニュアンスが含まれています。
devout」と「pious」はどちらも宗教的な信仰に関連していますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「devout」は、強い信仰心や熱心さを示すことが多く、個人の信仰生活に焦点が当たります。一方で、「pious」は、一般的に他者に対する品行や善行、道徳的な態度も含むことが多く、外向的な側面が強調されます。そのため、「devout」は個別の信仰心を強調するのに対し、「pious」は社会的・道徳的な側面を重視する印象があります。ネイティブは、文脈に応じてこれらの単語を使い分け、より適切なニュアンスを選びます。
She is a pious woman who attends church every Sunday.
彼女は毎週日曜日に教会に通う信心深い女性です。
She is a devout woman who attends church every Sunday.
彼女は毎週日曜日に教会に通う熱心な女性です。
この文脈では、「pious」と「devout」はどちらも置き換え可能です。どちらも信仰心や宗教的な行動を表現しており、文の意味は変わりませんが、微妙なニュアンスの違いがあります。
His pious actions were admired by everyone in the community.
彼の信心深い行動は、地域の皆に賞賛されました。

類語・関連語 3 : faithful

faithful」は「忠実な」や「誠実な」という意味を持ち、特に人や物事に対する信頼や愛情を示します。この単語は、約束や義務を守る姿勢や、信頼できる存在であることを強調します。例えば、友人やパートナーに対して「faithful」であることは、彼らに対する強い忠誠心を示します。
devout」は「敬虔な」や「信心深い」という意味を持ち、宗教や信仰に対する深い献身や熱意を表します。一方、「faithful」は、特定の人や事柄に対する忠誠心や誠実さを強調します。ネイティブスピーカーは、例えば「devout believer」という表現を用いると、宗教的な信念に対する深い献身を示す一方で、「faithful friend」と言うと、友人に対する忠誠心や信頼性を指します。両者は似たような意味を持つものの、焦点が異なり、文脈によって使い分けられます。特に宗教に関連する文脈では「devout」が適切ですが、一般的な忠誠心を表す場合は「faithful」が好まれます。
She is a faithful friend who always supports me.
彼女はいつも私を支えてくれる忠実な友人です。
She is a devout follower of her faith.
彼女は自分の信仰に対して敬虔な信者です。
ここで「faithful」と「devout」の置換は不可能です。前者は友人に対する忠誠心を示していますが、後者は宗教に対する深い献身を表しています。

類語・関連語 4 : devoted

devoted」は、特定の人や目的に対して強い愛情や情熱を持っていることを表す形容詞です。この単語は、献身的であること、あるいは何かに対して深い関与を示す際に使われます。例えば、家族や仕事、趣味に対する深い愛情や献身を表現する際に用いられます。
一方で「devout」は、主に宗教的な信念や実践に対する深い信仰心や敬虔さを表す形容詞です。つまり、「devout」は宗教的な側面が強調されるのに対し、「devoted」はより広い範囲での献身的な態度を指します。そのため、「devout」は特定の宗教的な文脈で使われることが多く、日常生活の中では「devoted」がより一般的に使用されます。ネイティブスピーカーは、宗教的な信仰を強調する場合には「devout」を選び、広く愛や献身を表現する際には「devoted」を使います。
She is a devoted mother who always puts her children first.
彼女はいつも子供たちを第一に考える献身的な母親です。
She is a devout mother who raises her children with strong religious values.
彼女は強い宗教的価値観を持って子供たちを育てる敬虔な母親です。
この場合、「devoted」は家庭への献身を強調しており、「devout」は宗教的な信念に基づいた育て方を示しています。文脈によって意味が異なるため、適切に使い分けることが大切です。

類語・関連語 5 : loyal

「loyal」は、誰かや何かに対して深い忠誠心や信頼を持つことを意味します。例えば、友人や家族、国、組織などに対して変わらぬ支持を示す際に使われます。この言葉は、強い信頼関係や結びつきを表現する時に非常に適しています。
一方で、devoutは、主に宗教的な信念や実践に対する深い敬虔さや献身を表す言葉です。つまり、devoutは宗教的な側面に特化した忠誠心を示すのに対し、loyalはより広範囲な忠誠心を指します。例えば、devoutは「敬虔な信者」といった文脈で使われることが多いのに対して、loyalは「忠実な友人」や「忠誠な兵士」といった形で使われます。つまり、loyalは人間関係や団体に対する忠誠を強調し、devoutは信仰や宗教的な側面を強調するため、使い分けが重要です。
She has always been a loyal friend to me.
彼女は常に私に忠実な友人でした。
She is a devout believer who attends church every Sunday.
彼女は毎週日曜日に教会に通う敬虔な信者です。
この文では、loyalは友人関係における忠誠心を示しているのに対し、devoutは宗教的な信念に対する献身を示しています。したがって、これらの単語は異なる文脈で使われるため、置換は不可能です。


devoutの覚え方:宗教的な つながり

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

devoutの会話例

devoutの日常会話例

「devout」は、主に宗教的な信念や敬虔さを表す形容詞です。日常会話においては、信仰に対する真摯な姿勢や、ある宗教を深く信じている様子を指す際に使われます。以下に代表的な意味をリストアップします。

  1. 信仰心の強い、敬虔な

意味1: 信仰心の強い、敬虔な

この意味の「devout」は、特に宗教に対する深い信念や、日常生活における信仰の実践を表現する際に使用されます。会話の中では、誰かが宗教的な活動や価値観にどのように取り組んでいるかを示す文脈で使われることが一般的です。

【Exapmle 1】
A: I heard that she is a very devout Christian.
彼女はとても敬虔なクリスチャンだと聞いたよ。
B: Really? Does she attend church every week?
本当に?彼女は毎週教会に行くの?

【Exapmle 2】

A: My grandfather was a devout Buddhist, always meditating.
祖父は敬虔な仏教徒で、いつも瞑想していた。
B: That sounds inspiring. Did he teach you anything?
それは素晴らしいね。彼は何か教えてくれた?

【Exapmle 3】

A: He is a devout follower of Islam and practices his faith daily.
彼はイスラム教の敬虔な信者で、毎日信仰を実践している。
B: That's admirable! It must take a lot of dedication.
それは素晴らしいね!たくさんの献身が必要だろうね。

devoutのいろいろな使用例

形容詞

1. 深く宗教的である

信仰心を持った

このカテゴリでは、'devout'が信仰の深さや真摯さを示す意味で使われます。特に誰かが心から宗教を信じている様子を表現します。
She was a devout follower of her faith.
彼女は自分の信仰の熱心な信者でした。
  • devout believer - 熱心な信者
  • devout practitioner - 熱心な実践者
  • devout Christian - 熱心なクリスチャン
  • devout Muslim - 熱心なムスリム
  • devout member - 熱心なメンバー
  • devout servant - 熱心な奉仕者
  • devout student - 熱心な学生

献身的な

この分類では、'devout'が宗教的な信念を通じて、献身や忠誠心を強く表しています。宗教を通じて何かに捧げる姿勢を示します。
He was devout in his service to the community.
彼はコミュニティへの奉仕において献身的でした。
  • devout commitment - 献身的なコミットメント
  • devout support - 献身的な支持
  • devout dedication - 献身的な献身
  • devout efforts - 献身的な努力
  • devout love - 献身的な愛
  • devout witness - 献身的な証人
  • devout life - 献身的な生活

2. 熱心な

誠実な態度

このカテゴリでは、'devout'が信念や価値観に対して誠実に取り組む姿勢を表現します。宗教的信念以外の活動においても使われることがあります。
He made a devout promise to help the less fortunate.
彼は恵まれない人々を助けると誠実に約束しました。
  • devout intention - 誠実な意図
  • devout purpose - 誠実な目的
  • devout action - 誠実な行動
  • devout thought - 誠実な考え
  • devout spirit - 誠実な精神
  • devout heart - 誠実な心
  • devout enthusiasm - 誠実な熱意

研究や学問における真剣さ

ここでは、'devout'が教育や研究に対する真剣な取り組みを示す際に使われます。
She has a devout interest in religious studies.
彼女は宗教学に対して真剣な興味を持っています。
  • devout study - 真剣な学び
  • devout research - 真剣な研究
  • devout engagement - 真剣な関与
  • devout inquiry - 真剣な探求
  • devout analysis - 真剣な分析
  • devout application - 真剣な応用
  • devout exploration - 真剣な探検

英英和

  • deeply religious; "a god-fearing and law-abiding people" H.L.Mencken極めて信心深い敬虔
  • earnest; "one's dearest wish"; "devout wishes for their success"; "heartfelt condolences"真面目な敬虔