単語sleeveは、衣服の一部で、腕を通すための布の部分を指します。また、スリーブは、カバーや包みの役割も果たすことがあります。例えば、CDやDVDのケースのことをスリーブと呼ぶこともあります。この単語は、通常、衣服において使われることが多いですが、形状や機能に関連して他の文脈でも使われます。
一方、単語cuffは、衣服の袖口部分を指します。特にシャツやパンツの端に施される仕立てやデザインを指し、一般的には袖やズボンの端の折り返し部分を意味します。ネイティブスピーカーにとっては、sleeveは腕を覆う部分そのものを指し、cuffはその端の仕立てに焦点を当てています。両者は衣服の一部である点では共通していますが、用途や使用される文脈が異なります。特に、cuffは多くの場合、フォーマルな装飾やデザインに関係し、sleeveはより一般的な部位を指します。したがって、文脈によって使い分けが必要です。
I rolled up my sleeve to wash my hands.
私は手を洗うために袖をまくりました。
I rolled up my cuff to wash my hands.
私は手を洗うために袖口をまくりました。
この文脈では、sleeveとcuffのどちらも自然に使われますが、sleeveは全体の腕の部分を指し、cuffはその端の仕立てを指します。状況に応じて使い分けることが重要です。
類語・関連語 2 : band
「band」は、主に帯やバンドの意味を持ち、物を束ねたり、留めたりする役割を果たします。また、音楽のバンドや集団を指すこともあります。一般的には、柔軟性のある素材で作られたものを指すことが多いです。
「cuff」は、シャツやズボンの端にある折り返し部分を指し、特に袖や裾に使われます。bandと比べると、cuffは特定の衣服のデザインに関連し、より制約された文脈で用いられます。ネイティブスピーカーは、bandを使うことで、より一般的な意味を持たせたり、物の束縛を表現したりすることができると理解しています。cuffは、具体的な位置や形状を明示するため、特にファッションや衣服の文脈で使われることが多いです。
She wore a silver band on her wrist.
彼女は腕に銀のバンドをつけていた。
She wore a silver cuff on her wrist.
彼女は腕に銀のカフをつけていた。
この文脈では、bandとcuffは置換可能で、どちらも腕に装飾を施していることを示しています。ただし、bandは一般的な帯状のものを指すのに対し、cuffは特に衣服の一部であることを強調します。
He secured the papers with a rubber band.
彼は書類をゴムのバンドで束ねた。
類語・関連語 3 : hem
「hem」は、衣服や布の端を縫い止める部分を指します。特に、ズボンやスカートなどの裾の縫い目を示すことが多く、見た目を整えるだけでなく、布がほつれるのを防ぐ役割も果たします。また、「hem」は、詩や歌のリズムを作る文脈でも使われることがあります。
「cuff」は、衣服の袖口やズボンの裾の折り返し部分を指しますが、特に袖口に使われることが多いです。「hem」と「cuff」は、どちらも衣服の端に関連していますが、それぞれ異なる位置に使用されます。例えば、「cuff」は通常、シャツやジャケットの袖の部分に焦点を当てるのに対し、「hem」は主にスカートやズボンの下部を指します。ネイティブスピーカーは、これらの違いを意識して使い分けており、文脈に応じて適切な単語を選びます。また、音楽や文学の文脈では「hem」が使われることがある一方で、「cuff」は主に衣服に関連する具体的な意味を持つため、使い方に明確な違いがあります。
The tailor carefully stitched the hem of the dress to ensure it wouldn't fray.
仕立て屋はドレスの裾を丁寧に縫い付けて、ほつれないようにしました。
The tailor carefully stitched the cuff of the shirt to ensure it wouldn't fray.
仕立て屋はシャツの袖口を丁寧に縫い付けて、ほつれないようにしました。
この例文では、「hem」と「cuff」はそれぞれ異なる部分を指していますが、文の構造は同じです。どちらも布の端を縫うという行為に関連していますが、対象となる衣服の部分が異なるため、単語の置換は自然ではありません。
単語braceletは、主に手首に着ける装飾的なアクセサリーを指します。通常は金属、ビーズ、革などの素材で作られ、ファッションの一部として用いられます。特に女性のアクセサリーとして人気が高いですが、男女問わず様々なデザインが存在します。
一方でcuffは、服の袖口やズボンの裾を指す言葉であり、装飾的な意味も持つことがあります。例えば、シャツの袖口に装飾的なデザインが施されている場合、それをcuffと呼ぶことがあります。ニュアンスの違いとして、braceletは主に装飾品としての用途が強調されるのに対し、cuffは衣服の一部としての機能やデザインを重視されることが多いです。また、braceletは特定の形状やデザインが求められるのに対し、cuffはより広範な用途やスタイルが考えられる点も異なります。
She wore a beautiful bracelet made of silver and pearls.
彼女は銀と真珠でできた美しいブレスレットを身につけていた。
He rolled up his shirt cuff to keep it out of the way while working.
彼は作業中に邪魔にならないようにシャツの袖口をまくり上げた。
この二つの文は、異なる文脈でそれぞれの単語が自然に使われています。braceletは装飾品としての例文であり、cuffは衣服の一部としての例文ですので、置換可能ではありません。
単語manacleは、主に手錠や足枷を指し、特に人の自由を拘束するための器具として使われます。通常、逮捕や監禁を連想させるもので、物理的な制約を強調するニュアンスがあります。
一方、単語cuffは、特に手首に装着するタイプの拘束具を指しますが、より広い意味での「袖口」や「手を打つ」という動詞の用法も持っています。ネイティブは、manacleを使うとき、より厳しい状況や犯罪行為を連想するのに対し、cuffは日常的な文脈でも使われ、例えば、友達同士の軽いふざけ合いや、服の一部としての意味合いも含まれがちです。このため、状況に応じて使い分けが必要であり、manacleはより深刻なニュアンスを持つ単語だといえます。
The police officer placed the suspect in manacles before taking him to the station.
警官は、容疑者を署に連れて行く前に手錠をかけた。
The police officer placed the suspect in cuffs before taking him to the station.
警官は、容疑者を署に連れて行く前に手錠をかけた。
この文脈では、manacleとcuffは互換性があり、どちらも同じように使えることがわかりますが、manacleの方が少し硬い印象を持ち、より正式または厳格な状況で使われる傾向があります。
The prisoner struggled against the manacles that held him tightly.
囚人は、彼をきつく拘束する手錠に抵抗しようとした。