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claptrapの意味・覚え方・発音

claptrap

【名】 抑揚

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/ˈklæpˌtɹæp/

claptrapの意味・説明

claptrapという単語は「無意味な話」や「たわごと」を意味します。この言葉は通常、人が本質的に無価値である内容を持っている発言や主張を指す際に使われます。特に、自己満足的であったり、感情的に訴えかけることを目的としている場合に用いられることが多いです。

この言葉の背景には、戯れに話をすることや、誇大広告などでも見られるような、内容のある情報が不足しているものが含まれます。claptrapは、真剣さを欠いた発言や、聞く価値がないものとして軽蔑的に使われることが一般的です。このため、日常会話や批評的な文脈で頻繁に目にすることがあります。

使用例としては、政治家のスピーチやメディアの報道などで、誤解を招くような表現や虚偽の情報が含まれている場合に、「これはただのclaptrapだ」という風に指摘することがあります。このように、クレームを表明する際や、真摯な意見を述べる場面でこの単語が登場することが多いです。

claptrapの基本例文

The salesman's pitch was just a bunch of claptrap.
セールスマンの売り込みはただのくだらない話でした。
Don't believe all the claptrap you read on the internet.
インターネットで読むすべてのくだらない話を信じないでください。
I'm tired of all the political claptrap coming from the candidates.
私は候補者たちからの政治的な言い回しにうんざりしている。

claptrapの意味と概念

名詞

1. 空虚な立派な言葉

この意味は、実際には内容がないのに、大げさでかっこよく見せかけた言葉や文章を指します。特に、説得力を持たない場合や、単なる見栄や飾りにすぎない場合に用いられます。しばしば、政治的なスピーチや広告などで見られ、注意を引くために大言壮語が使われることがあります。
The politician's speech was filled with claptrap, lacking any real substance or solutions.
その政治家のスピーチは、実際の内容や解決策が欠けた空虚な立派な言葉でいっぱいだった。

2. ごまかしの言葉

この意味は、意図的に誤解を招くような言葉や、真実から目をそらすための口実として使われる表現です。例えば、商業的な目的で消費者を騙すような広告文言や、説得力のない理由づけに使われることが多いです。信頼性が疑われる場面でよく使用されます。
The advertisement was nothing but claptrap, designed to mislead customers.
その広告は、ごまかしの言葉に過ぎず、顧客を誤解させるために作られていた。

claptrapの覚え方:語源

claptrapの語源は、18世紀の演劇やコメディに関連しています。この言葉は、戯曲や舞台で観客の注意を引くために用いられる派手なセリフや仕掛けを指していました。具体的には、観客を笑わせたり、驚かせたりするための無意味で大げさな話や行動のことです。

「clap」は拍手や音を出すことを意味し、「trap」は罠を指します。ここから、「拍手を引き起こすような罠」というニュアンスが生まれ、軽薄で虚偽的な話や表現を表すようになりました。つまり、claptrapは、人々を楽しませるための表面的で中身のない言葉や行動を指す言葉として進化してきたのです。

今日では、claptrapは特に議論や議題において意味のない言葉や空虚なスローガンを指す際に使われることが多いです。このように、語源を知ることで、言葉の成り立ちやその変遷を理解することができます。

claptrapの類語・関連語

  • nonsenseという単語は、意味がないことやばかげたことを表す言葉です。claptrapと似たような意味を持ちながら、より一般的に使われ、特に退屈で価値がない考えやアイデアを指すことが多いです。例:"His speech was full of nonsense."(彼のスピーチは無意味なことばかりだった。)
  • gibberishという単語は、理解できない言葉や意味不明な話を指します。claptrapが少し批判的な意味合いを持つのに対し、gibberishはただ単に不明瞭さや意味がないことを強調します。例:"She was speaking gibberish when she was tired."(彼女は疲れているとき、意味不明なことを言っていた。)
  • rubbishという単語は、価値がないものや捨てた方がいいものを指します。claptrapは偽物の価値を持つ言葉を表すのに対し、rubbishは物理的なものにも使われることがあります。例:"That's just rubbish!"(それはただのゴミだ!)
  • twaddleという単語は、無意味な話や無駄話を指します。claptrapよりも軽いニュアンスであり、あまり真剣に受け取るべきでない話を表すことが多いです。例:"Don't listen to that twaddle."(その無駄話には耳を傾けるな。)
  • drivelという単語は、愚かなことや意味不明なことをざっくりと表す言葉です。claptrapと同じく否定的に使われることが多いですが、drivelは特に自信を持って語られる愚かな話を指すことが多いです。例:"What drivel he talks!"(彼の話はなんて愚かなことだ!)


claptrapの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : nonsense

nonsense」は、意味がないことや無意味な発言を指す言葉です。何かが理にかなっていない、または信じられない場合に使われ、しばしば軽蔑のニュアンスを含むことがあります。日常会話や書き言葉で広く使われるため、理解しやすい言葉です。
claptrap」は、特に説得力がない、または空虚な主張を指す場合に使われます。nonsenseと似ていますが、より軽蔑的で、しばしば不誠実さやお世辞を伴った発言に使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、この単語を使うことで、相手の発言が単なる言葉遊びや表面的なものであると強調することができます。例えば、政治やビジネスの場で、誇張された主張や虚偽の情報に対して「claptrap」と言った場合、単に意味がないというだけではなく、意図的に誤導しようとしている可能性を示唆します。
That idea is complete nonsense and makes no sense at all.
そのアイデアは完全に無意味で、全く意味がありません。
That idea is complete claptrap and makes no sense at all.
そのアイデアは完全にたわごとで、全く意味がありません。
この2つの文では、nonsenseclaptrapが置換可能ですが、claptrapを使うことで、発言が単に意味がないだけでなく、軽蔑的なニュアンスをもっていることが強調されています。

類語・関連語 2 : gibberish

単語gibberishは、意味がない言葉や理解できない言葉を指します。通常、無意味な発言や、混乱している言葉のことを言い、特に他人にとって理解不可能な内容を表す場合に使われます。この単語は、軽蔑的なニュアンスを含むことがあり、真剣に受け止められない話や、無駄な議論を指すことが多いです。
一方で、単語claptrapは、特に話し手の意図や目的に対して皮肉的に使われることが多いです。無意味な言葉や、空虚な議論を批判する際に用いられ、特に商業的な目的で使われることが多いです。例えば、誰かが魅力的に見せかけるために使う表現や、実際の意味を欠いた話をする時に使われます。このため、gibberishが単に「意味がない言葉」という広い意味を持つのに対し、claptrapはより特定の文脈での軽蔑や批判を伴います。ネイティブは、これらの言葉を文脈によって使い分け、gibberishが一般的な混乱を指す場合に対し、claptrapは意図的な虚偽や誇張を指摘する際に使う傾向があります。
The politician's speech was full of gibberish that made no sense to the audience.
その政治家のスピーチは、聴衆には全く意味がないgibberishで満ちていた。
Many people consider his arguments to be nothing more than claptrap designed to mislead the public.
多くの人々は、彼の主張を一般市民を誤解させるための単なるclaptrapだと考えている。
この文脈では、gibberishclaptrapはどちらも意味がない言葉や無駄な議論を表すことができますが、gibberishは無意味な内容を強調しているのに対し、claptrapは意図的に誤解を招くような表現を指す点で異なります。

類語・関連語 3 : rubbish

rubbish」は、無価値なものや、意味のない言葉、または不適切な考えを指す言葉です。日常会話では、主に「ゴミ」や「くだらないこと」という意味で使われ、何かが不合理であるときや、信頼できない情報を指摘する際に用いられます。
claptrap」と「rubbish」は、いずれも「無価値なもの」を意味しますが、ニュアンスには微妙な違いがあります。「claptrap」は、特に口先だけの大げさな言葉や、聞くに足らない話を指すことが多く、演説や広告などで使われることがあります。一方で、「rubbish」はもっと一般的な表現で、日常的に使われることが多いです。例えば、誰かが不合理な意見を言ったとき、「That’s rubbish!(それはくだらない!)」と言うのは自然ですが、「That’s claptrap!(それはクレプトラップだ!)」は少し堅苦しくなります。このように、claptrapは文脈によってはより特定の意味を持ち、使用する場面が限られることがあります。
This idea is complete rubbish.
この考えは完全にくだらない。
This idea is complete claptrap.
この考えは完全にクレプトラップだ。
この場合、両方の例文は同じ意味を持ち、文脈において置換可能ですが、「rubbish」がより一般的で、カジュアルな表現として使われるのに対し、「claptrap」はやや堅苦しい印象を与えることがあります。

類語・関連語 4 : twaddle

単語twaddleは「無意味なこと」「たわごと」という意味を持ちます。この言葉は、特に相手の発言や考えが価値がないと感じたときに使われることが多いです。例えば、誰かが無駄な話をしているときに「それはただのtwaddleだ」と言うことで、相手の意見を軽視するニュアンスが含まれます。
一方、単語claptrapも「無意味なこと」という意味ですが、より特定の文脈で使われることが多いです。特に、話し手が聴衆を引きつけるために使う誇張や虚偽の表現を指すことが多いです。したがって、twaddleは一般的に無意味な情報を広く指すのに対し、claptrapは特に人を惹きつけるために用いられる表現の一部として使われます。ネイティブスピーカーは、claptrapを使うとき、話し手が意図的に魅力的に見せようとしている印象を受けることが多いです。これに対して、twaddleはただの無駄話を示すため、もっと軽い感じがします。
I can't believe he wasted our time with such twaddle during the meeting.
彼が会議中にそんなたわごとで私たちの時間を無駄にしたなんて信じられない。
I can't believe he wasted our time with such claptrap during the meeting.
彼が会議中にそんな無意味なことで私たちの時間を無駄にしたなんて信じられない。
この文脈では、twaddleclaptrapはどちらも無意味な発言を指しており、置換可能です。しかし、twaddleは一般的な無駄話を示すのに対し、claptrapはより特定の意図を持った話を指すことが多い点に注意が必要です。

類語・関連語 5 : drivel

「drivel」は、無意味な話やつまらないことを指す言葉で、特に感情的または理論的に価値のない内容を表します。この単語は、しばしば他人にとって興味がなく、聞くに値しないような意見や発言を指摘する際に使われます。また、軽蔑的なニュアンスを持ち、他人の話を軽視する際に用いられることが一般的です。
一方、claptrapも似たような意味を持ちますが、より劇的または誇張的な表現を指すことが多いです。claptrapは、特に演説や宣伝において、聴衆の注意を引くための無意味な言葉や感情的な訴えを示すことがあります。つまり、drivelは一般的に無意味さを強調するのに対し、claptrapはその無意味さが誇張されているイメージがあります。ネイティブスピーカーは、claptrapを使う際には何かを誇張している、または不必要に派手に見せる意図があることを理解しています。
I can't believe you wasted your time listening to that drivel.
あの無意味な話を聞くために時間を無駄にしたなんて信じられない。
I can't believe you wasted your time listening to that claptrap.
あの無意味な話を聞くために時間を無駄にしたなんて信じられない。
この文脈では、drivelclaptrapはどちらも無意味な話を指し、同じ意味で使うことができます。どちらの単語も軽蔑的なニュアンスを持ち、話の内容が退屈または無価値であることを示しています。


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claptrapの会話例

claptrapの日常会話例

「claptrap」は、無意味なことや誇張された話を指す言葉で、特に他人を騙すための空虚な言葉や主張を示します。日常会話ではあまり使われないが、批判的なニュアンスで相手の言葉を軽視する際に利用されることがあります。

  1. 無意味な話や誇張された主張

意味1: 無意味な話や誇張された主張

この会話では、AがBの発言を軽視し、無意味なことを言っていると批判しています。「claptrap」は相手の言葉が信憑性がないことを示すために使われています。

【Exapmle 1】
A: I can't believe you bought that claptrap about the new diet.
Bの言っていた新しいダイエットの話を信じているなんて信じられないよ、その無意味な話を買ったなんて。
B: Come on, it's not just claptrap! I've seen results!
そんなこと言わないで、ただの無意味な話じゃないよ!結果を見たことがあるんだから!

【Exapmle 2】

A: His speech was nothing but claptrap.
彼のスピーチはただの無意味な話に過ぎなかったよ。
B: I thought it had some good points.
僕はそれなりに良い点があったと思ったけど。

【Exapmle 3】

A: Don't listen to that claptrap from the media.
メディアのその無意味な話は聞かない方がいいよ。
B: But they have experts talking about it!
でも、専門家が話しているんだよ!

claptrapのいろいろな使用例

名詞

1. 誇張された言葉や書き方

演説や書き物における空虚な言葉

このカテゴリは、偉そうな言葉や人気を狙った表現のことを指します。これらは一見魅力的に見えますが、実際には内容が薄く、無意味であることが多いです。
His speech was nothing but claptrap, filled with empty promises.
彼のスピーチは単なる空虚な言葉で、空振りの約束で満ちていた。
  • claptrap rhetoric - 空虚な修辞
  • empty claptrap - 無意味な言葉
  • clever claptrap - 巧妙な空語
  • political claptrap - 政治的な空虚さ
  • sentimental claptrap - 感情的な空言
  • dramatic claptrap - 劇的な空虚
  • artistic claptrap - 芸術的な空語
  • claptrap arguments - 空虚な議論
  • claptrap prose - 無意味な文章
  • intellectual claptrap - 知的な空虚

大げささのある表現

この分類では、誇張や大げさなスタイルで表現される言葉を取り扱います。主に文学や演説で見受けられますが、しばしば聴衆や読者に強い印象を与えるために使用されます。
The article was filled with claptrap, making it hard to take seriously.
その記事は空虚な内容で満ちており、真剣に受け止めるのが難しかった。
  • exaggerated claptrap - 誇張された空言
  • flamboyant claptrap - 華やかな空虚
  • fancy claptrap - 豪華な空語
  • ridiculous claptrap - 荒唐無稽な空虚
  • superficial claptrap - 表面的な空言
  • theatrical claptrap - 演劇的な空虚
  • dramatic claptrap - 劇的な空語
  • extravagant claptrap - 贅沢な空虚
  • pretentious claptrap - うぬぼれた空言
  • overblown claptrap - 大袈裟な空虚

2. 人々に誤解を与える言葉

だましの表現

このカテゴリは、真実を隠したり、意図的に誤解を招くために使用される言葉を示します。議論を流して、誤解や混乱を招くことが特徴です。
The politician's claptrap was designed to confuse voters.
その政治家の空虚な発言は、有権者を混乱させるために意図されていた。
  • misleading claptrap - 誤解を招く空言
  • deceptive claptrap - だましの空虚
  • confusing claptrap - 混乱を招く空語
  • insincere claptrap - 不誠実な空虚
  • false claptrap - 偽の空言
  • roundabout claptrap - 遠回しな空虚
  • convoluted claptrap - 複雑な空語
  • ambiguous claptrap - あいまいな空虚
  • simplistic claptrap - 単純化された空言
  • nonsensical claptrap - 意味不明な空虚

マスコミや広告における表現

この分類では、特にマスコミや広告で使用される言葉を扱います。視聴者の興味を引くために使われますが、本質は実際には誇張されていることが多いです。
Many ads are filled with claptrap to attract customers.
多くの広告は、顧客を引きつけるために空虚な言葉で溢れている。
  • advertising claptrap - 広告における空虚
  • sensationalist claptrap - 扇情的な空言
  • buzzword claptrap - 流行語の空虚
  • marketing claptrap - マーケティングにおける空虚
  • headline claptrap - 見出しにおける空虚
  • promotional claptrap - プロモーションの空言
  • viral claptrap - バイラルな空虚
  • catchy claptrap - キャッチーな空語
  • trendy claptrap - トレンドに沿った空虚
  • superficial claptrap - 表面的な空言

英英和

  • pompous or pretentious talk or writing大げさあるいは勿体ぶった話や文章豪語