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allegedの意味・覚え方・発音

alleged

【形】 申し立てられた

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allegedの意味・説明

allegedという単語は「主張された」や「申し立てられた」を意味します。この単語は、何かが事実として言われているが、その証拠がまだ示されていない場合に使われます。特に法的な文脈や報道などでよく見られ、未確認の情報や疑惑に関連して用いられます。

allegedは、何らかの行為や状況があるとされるが、それが実際に起こったかどうかは不明であるというニュアンスを持っています。たとえば、犯罪の文脈では、ある人が「alleged thief(主張された泥棒)」と呼ばれる場合、その人が泥棒であるとされているが、まだ裁判や調査によってその事実は確認されていないという意味になります。

このように、allegedという単語は疑わしい状況や未確定の情報を示す際に使われ、慎重な言い回しが求められる場面で特に重要です。特に、メディアや法的文書でよく目にする表現で、事実確認を待つ立場を示すために使われます。

allegedの基本例文

The alleged thief was caught on camera stealing from the store.
疑わしい泥棒が店から盗む様子がカメラに捉えられた。
The alleged sighting of a UFO caused widespread panic in the town.
UO​​Fの疑わしい目撃情報が町で広がり、広範囲なパニックを引き起こした。
The alleged fraudster denied all accusations and pleaded innocent in court.
疑わしい詐欺師は全ての告発を否認し、裁判で無罪を主張した。

allegedの意味と概念

動詞

1. 主張する

この意味での「alleged」は、何かを事実として言い表すことや主張することを指します。特に、証明されていないが、事実かのように言われる場合によく使われます。法的な文脈で頻繁に目にする言葉であり、例えば犯罪の容疑者について「alleged offender」と言った場合、まだその罪が確定していない状態を示します。
The alleged thief was never caught by the police.
その主張された泥棒は警察に決して捕まらなかった。

2. 伝える

ここでは、「alleged」が「伝えられた」という意味で使われる場合について説明します。この用法では、他者によって報告されたり伝えられたりしたことが、確証なしに述べられるケースがあります。ニュースや噂話などで使用されることが多く、特に不確実な情報に関連して使われることがあります。
The journalist reported on the alleged corruption in the city council.
そのジャーナリストは市議会の伝えられた腐敗について報告した。

形容詞

1. 疑わしい

「alleged」は、事実として述べられているが証明されていない場合に使われる言葉です。この意味では、まだ確証がないため、信頼性に疑問があることを示します。特に法的な文脈などで使われ、何かが事実であるとされているが、公式な確認がされていない場合に用います。
The alleged suspect was seen near the crime scene.
疑わしい容疑者は、犯罪現場の近くで目撃された。

2. 申し立てられた

この意味では「alleged」は、他者によって主張された事実を指します。特に法廷や報道において、何かが語られているが、正式に認められていない場合によく使われます。この用法は、事実と見なすには証拠が不足している状況を強調します。
The alleged fraud case has been under investigation for several months.
申し立てられた詐欺事件は、数ヶ月間調査中である。

allegedの覚え方:語源

allegedの語源は、ラテン語の「allegare」に由来します。この言葉は「言う」「告げる」という意味を持ち、特に「引き合いに出す」「申し立てる」というニュアンスが含まれています。「allegare」は、「ad-(~へ)」と「legare(結ぶ、束ねる)」が合わさった形で、直訳すると「結びつけることに言及する」となります。中世フランス語では、これが「aleguer」と変化し、最終的に英語の「alleged」として取り入れられました。この過程で、法的文脈において「主張された」という意味が強調されるようになり、特に証拠のない主張や非難に関して使われるようになりました。現在では、何かが事実であるとされるが、証明されていない場合に「alleged」という形容詞が用いられます。

語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
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allegedの類語・関連語

  • supposedという単語は、想定された状況や、まだ確定していない事柄について使います。例えば、'The supposed thief was arrested.'(想定された泥棒は逮捕された)という文があります。
  • claimedという単語は、主張や言い張ることを示します。何らかの証拠がない状態で言い張る場合に使われます。例えば、'He claimed he saw the accident.'(彼は事故を見たと主張した)という文があります。
  • assertedという単語は、強く主張することを意味します。証拠や論拠を持ちながら言う場合に使うことが多いです。例えば、'She asserted her innocence.'(彼女は自分の無実を強く主張した)という文があります。
  • statedという単語は、事実を述べることを指します。特に公式な場面で使われることが多く、平易に事実を言う場合に使われます。例えば、'The report stated the findings clearly.'(報告書は発見を明確に述べた)という文があります。


allegedの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : supposed

supposed」は、何かが真実であると考えられているが、実際にはそうであるかどうか不確かな状態を表す言葉です。この単語は、一般的には期待や仮定を示すのに使われ、話し手がその事実を必ずしも信じていないことを示唆します。また、「supposed」は、何かがそうであることが求められたり、前提とされていたりする場合にも用いられます。
alleged」と「supposed」は、どちらも「疑わしい」「確証がない」といったニュアンスを持つ言葉ですが、使用される文脈に違いがあります。「alleged」は、主に法律的な文脈や報道で使われ、誰かがある行動をしたと「主張されている」という意味を持ちます。つまり、実際にその行動が行われたかどうかは不明ですが、他者がそれを言っているという点が強調されます。一方、「supposed」は、日常会話や一般的な文脈で使われ、何かが「そうであると考えられている」という期待感や仮定を表す際に使われることが多いです。したがって、ネイティブスピーカーはこれらの単語を文脈に応じて使い分けることが重要です。
The suspect is supposed to be at the scene of the crime.
その容疑者は犯行現場にいるとされている。
The suspect is alleged to be at the scene of the crime.
その容疑者は犯行現場にいると主張されている。
この場合、「supposed」と「alleged」は置換可能です。ただし、「supposed」は一般的な期待や仮定を表現するのに対し、「alleged」は他者の主張を強調する場合に適しています。
She is the supposed expert on the subject.
彼女はそのテーマについての専門家とされている。

類語・関連語 2 : claimed

claimed」は、主張や要求をすることを意味し、特定の事実や状況が真実であると述べる際に使われます。この単語は、話者がその主張に対して自信がある場合もあれば、不確かさがある場合も含まれます。
alleged」は、特に法的文脈や疑いのある状況で使われることが多く、何かが真実であると主張されているが、まだ証明されていない場合に使われます。つまり、「alleged」は、特定の事実が疑わしい場合や、まだ確認されていない場合を示すことが多いです。例えば、「alleged crime」(疑わしい犯罪)という表現は、その犯罪が本当に行われたのかどうかが確認されていないことを示唆しています。一方で、「claimed」は、話者がその情報を信じている場合にも使われるため、より強い確信を示すことができます。
The witness claimed to have seen the event unfold.
その証人は、その出来事が起こるのを見たと主張しました。
The witness alleged to have seen the event unfold.
その証人は、その出来事が起こるのを見たと疑いを持って主張しました。
この文脈では、「claimed」も「alleged」も使えますが、ニュアンスに違いがあります。「claimed」は、その証人が自信を持って見たことを主張している印象を与えますが、「alleged」は、その主張が疑わしい可能性を含んでいます。
She claimed the prize after winning the competition.
彼女は競技会に勝った後、賞を主張しました。

類語・関連語 3 : asserted

単語assertedは、「主張された」「断言された」という意味を持ち、特に何かを強く言い切る際に使われます。この単語は、話し手が自分の意見や考えを確信を持って表現する場合に使われることが多いです。たとえば、ある事実や意見について自信を持って発言するシチュエーションで使われます。
対して、単語allegedは、「主張されたが証明されていない」というニュアンスを持ちます。これは、何かが真実であるとされているが、まだ証明されていない状況で使われることが多いです。たとえば、法律の文脈において、ある犯罪に対する告発が行われたが、それが事実かどうかはまだ確認されていない場合に使用されます。つまり、assertedは確信に基づく主張を示すのに対し、allegedは不確実性を伴う主張を示します。このように、両者は似たような状況で使われることがあるものの、その意味合いには大きな違いがあります。
He asserted that he was innocent of all charges.
彼はすべての罪について無実であると主張した。
The man was alleged to be innocent of all charges.
その男はすべての罪について無実であるとされていた。
この文脈では、assertedallegedは置換可能です。しかし、assertedは確信を持った主張を表しているのに対し、allegedはそれが証明されていないことを示唆しています。
The scientist asserted that his findings were groundbreaking.
その科学者は、自分の発見が画期的であると主張した。

類語・関連語 4 : stated

stated」は、何かを明確に述べたり、正確に表現したりすることを意味する動詞です。特に、公式な文書や報告書などで使われることが多く、発言や情報の信頼性が重視されます。この単語は、主に客観的な事実を伝える際に適しています。
alleged」は、何かが主張されているが、その真実性が確認されていない場合に使われる形容詞です。この単語は、主に法律的な文脈や事件に関連して使われることが多く、疑わしさや不確実性を含んでいます。一方で「stated」は、確実性や公式性を伴うため、使用される場面が異なります。ネイティブはこの二つを使い分ける際、信頼性や証拠の有無に基づいて選択します。
The report stated that the company had achieved record profits this quarter.
その報告書は、会社が今四半期に記録的な利益を上げたと述べている。
The report alleged that the company had achieved record profits this quarter.
その報告書は、会社が今四半期に記録的な利益を上げたと主張している。
この文脈では、「stated」と「alleged」は似たような意味で使われていますが、ニュアンスが異なります。「stated」は事実に基づく確かな情報を示すのに対し、「alleged」は疑わしい情報や未確認の主張を示唆しています。


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allegedの会話例

allegedの日常会話例

「alleged」は日常会話においてあまり一般的に使用されない単語ですが、特定の文脈では使われることがあります。この単語は「主張された」や「言われている」という意味を持ち、何かが事実であるとされているが、それが確証されていない場合に使われます。例えば、噂や非公式な情報について話す際に使われることがあります。

  1. 主張された、言われている(確証のないこと)

意味1: 主張された、言われている(確証のないこと)

この会話では、友人同士が噂について話しており、その噂が事実であるかどうかわからない状況を反映しています。「alleged」が使われることで、その情報が信頼できるものかどうかが疑問視されています。

【Example 1】
A: Did you hear about the alleged incident at the party last night?
B: 昨夜のパーティーでの主張された事件について聞いた?
B: Yes, but I’m not sure it’s true. It’s just an alleged rumor.
A: うん、でも本当かどうかは分からないよ。ただのだからね。

【Example 2】

A: I read an article about the alleged thief who was caught last week.
B: 先週捕まった主張された泥棒についての記事を読んだよ。
B: Interesting! But are the details confirmed, or is it just an alleged story?
A: 面白いね!でも、詳細は確認されているの?それともただのなの?

【Example 3】

A: She mentioned an alleged scandal involving the mayor.
B: 彼女は市長に関する主張されたスキャンダルについて言ってたね。
B: Really? I haven’t heard about any alleged controversy.
A: 本当に?私はその主張された論争について聞いたことがないよ。

allegedのビジネス会話例

「alleged」は主に「主張された」「噂されている」という意味を持ち、特に法的またはビジネスの文脈で使われることが多い単語です。法的な文脈では、証明されていないが、何かが事実であるとされる場合に用いられ、ビジネスでは不正行為や違反行為に関連する話題で使われます。以下に代表的な意味を示します。

  1. 主張された、噂されている(何かが事実であるとされるが、証明されていない)

意味1: 主張された、噂されている

この意味での「alleged」は、特にビジネスの場面において法的問題や不正行為の報告に関連して使われます。何かが事実であるとされるが、まだ証明されていない場合に使われ、そのニュアンスには慎重さや不確かさが含まれます。

【Exapmle 1】
A: The alleged fraud by the company has raised concerns among shareholders.
会社による主張された詐欺は、株主の間に懸念を引き起こしています。
B: Yes, we need to investigate the alleged activities thoroughly.
はい、私たちはその主張された活動を徹底的に調査する必要があります。

【Exapmle 2】

A: The report mentions an alleged breach of contract.
その報告書には、契約の主張された違反について言及されています。
B: We should prepare a response to the alleged breach.
その主張された違反に対する対応を準備すべきです。

【Exapmle 3】

A: There are alleged connections between the two firms.
その2つの企業には、主張された関係があります。
B: We must clarify the nature of these alleged connections.
これらの主張された関係の性質を明確にしなければなりません。

英英和

  • declared but not proved; "alleged abuses of housing benefits"- Wall Street Journal宣言されるが、証明されない申し立てられた