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acquaintの意味・覚え方・発音

acquaint

【動】 知り合いにする

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acquaintの意味・説明

acquaintという単語は「知られるようにする」や「親しくなる」という意味を持っています。この単語は主に他の人との関係を築く際に使われ、特に相手に情報を与えたり、新しい人々と交流する場面でよく用いられます。たとえば、ある人を「紹介する」ことや、「知り合いになる」過程で使われることが多いです。

この単語は動詞として使われます。一般的には「acquaint someone with something」という形で、「誰かに何かを教える」または「何かを知らせる」という意味で使われます。このフレーズは、誰かが新しい情報や状況に触れる助けをすることを示しています。そのため、新しい環境や人々に対して自分自身や相手のことを知ってもらうために使われることが多いです。

acquaintの使用は、職場や学校などのフォーマルな場面でも、友人や知人とのカジュアルな会話の中でも共通して見られます。このように、相手とコミュニケーションを図るための重要な表現の一つと言えます。

acquaintの基本例文

May I acquaint you with our new project?
私たちの新しいプロジェクトを紹介してもよろしいですか?
I want to acquaint myself with Japanese culture.
私は日本文化を知りたいと思っています。
He took a week off to acquaint himself with the new software.
彼は新しいソフトウェアに習熟するために1週間休みを取った。

acquaintの意味と概念

動詞

1. 知人にする

この意味では、誰かを他の人と知り合いになるように促すことを指します。新しい人と会ったり、紹介したりする際に使われ、社会的なつながりを形成することが重要です。この行為は仕事の場でもプライベートの場でもよく見られます。
I will acquaint you with my colleague at the conference.
私は会議であなたを同僚にお紹介します。

2. 知識を与える

この意味は、特定の知識や情報を誰かに提供することを指します。たとえば、新しいシステムやプロセスについて教える際によく使われ、学ぶことを促進します。この場合、相手が理解しやすいように情報を整理して伝えることが求められます。
The teacher acquainted the students with the new curriculum.
先生は生徒たちに新しいカリキュラムを説明しました。

3. 親しませる

この意味では、ある環境や状況に慣れさせることを指します。特に、新しい環境に入ったばかりの人が、その状況に適応できるようにする場面で多く使われます。親しむことによって、安心感や所有感を育てることが期待されます。
She acquainted herself with the office procedures before starting the job.
彼女は仕事を始める前にオフィスの手順に慣れました。

acquaintの覚え方:語源

'acquaint'の語源は、ラテン語の「acquaintare」に由来します。このラテン語は「ad-(~に向かって)」と「cognoscere(知る)」の組み合わせから成り立っています。「ad-」は何かに向かう、または近づくという意味があり、「cognoscere」は「知る、認識する」という意味を持ちます。このため、acquaintは「誰かを知っている状態にする」というニュアンスを含んでいます。

中世英語において、'acquaint'は「親しくする、馴染みをもたらす」という意味で使われるようになり、その後、現代英語に取り入れられました。今日では、他の人との関係や知識を得る際に使われる動詞として定着しています。このように、acquaintは人々が互いに接し、理解を深める過程を表す言葉として非常に適しています。

語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
More
語源 gno
語源 ckno
知る
More

acquaintの類語・関連語

  • familiarizeという単語は、何かに慣れさせることを意味します。「acquaint」との違いは、会話や接触によって新しい概念や状況に対する理解を深めるニュアンスがあります。たとえば、「familiarize yourself with the rules」(ルールに慣れてください)という表現があります。
  • introduceという単語は、誰かを他の人に紹介することを意味します。「acquaint」とは、直接的に新しい人を紹介することに重点があります。たとえば、「introduce her to your friends」(彼女を友達に紹介する)という表現があります。
  • meetという単語は、誰かに会うこと、出会うことを意味します。「acquaint」と比べて、シンプルに初めての対面を指すことが多いです。たとえば、「meet for the first time」(初めて会う)という表現があります。
  • recognizeという単語は、誰かを知っていること、以前に見たことがあることを指します。「acquaint」との違いは、実際に接触したのではなく、知識や記憶に基づいて判断する点です。たとえば、「recognize his face」(彼の顔を認識する)という表現があります。


acquaintの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : familiarize

familiarize」は、物事や状況に慣れることや、知識を得ることを意味します。この単語は、何か新しいことについて学ぶ過程を強調しています。特に、特定の情報やスキルを習得し、慣れ親しむことを指します。
acquaint」は、他者や物事を知るようになることを意味しますが、単に知識を得ることにとどまり、深い理解や経験を伴わない場合もあります。一方で「familiarize」は、より実践的に新しい情報やスキルを身につけることを重視しているため、使う場面によって微妙なニュアンスの違いが現れます。例えば、acquaintは初対面の人を紹介する時に使用することが多いですが、familiarizeは新しい仕事や作業手順を学ぶ時に使われることが一般的です。このように、acquaintは知り合いになることを重視し、familiarizeは実践的な習得を重視します。
I need to familiarize myself with the new software before the meeting.
会議の前に、新しいソフトウェアに慣れておく必要があります。
I need to acquaint myself with the new software before the meeting.
会議の前に、新しいソフトウェアに親しんでおく必要があります。
この場合、両方の文は置換可能です。どちらの単語も、新しいソフトウェアを知る必要性を表していますが、familiarizeはそのプロセスを強調し、acquaintは単に知ることを示しています。

類語・関連語 2 : introduce

単語introduceは、「紹介する」や「導入する」という意味を持ち、主に人や物の存在を他の人に知らせる際に使われます。この単語は、特に初対面の人同士をつなげる場面や、新しいアイデア、商品、技術を紹介する際に頻繁に使用されます。
一方、acquaintは「知り合いにする」という意味で、特に人と人との関係を築く際に使われます。introduceが「誰かを他の誰かに紹介する」という行為を強調するのに対し、acquaintは「知り合いになる」という過程に焦点を当てています。そのため、introduceは初対面の際の行動を指すことが多く、一方でacquaintは時間をかけて関係を深めることに関連しています。例えば、introduceは「彼に君を紹介する」というように、短時間の行動に使われることが一般的です。その後、acquaintは「彼と君が知り合うことになる」というように、関係の進展を示すために使われることが多いです。
I would like to introduce my friend to you.
私の友達をあなたに紹介したいです。
I would like to acquaint you with my friend.
あなたに私の友達を知り合いにしたいです。
この文脈では、両方の単語が人を他の人に対して紹介するという意味で使われていますが、introduceは短期的な行動を強調し、acquaintはその後の関係構築を示唆しています。
I want to introduce the new product to our customers.
私たちの顧客に新しい商品を紹介したいです。

類語・関連語 3 : meet

meet」は、他の人と対面したり、初めて会ったりすることを指す基本的な動詞です。一般的に、出会いや会合の場面で使われます。例えば、友達や同僚と会う時など、カジュアルなシチュエーションでよく用いられます。また、「meet」には、予定を立てて会うという意味合いもあり、ビジネスシーンでも頻繁に使用されます。
acquaint」は、特に他の人と知り合うこと、または何かに慣れることを指します。主に知識や情報の伝達に関連し、「acquaint」を使うことで、相手に自分や自分の活動を紹介するニュアンスが含まれます。一方で「meet」は、単に物理的に会うことに焦点を当てています。このため、「acquaint」はより形式的で、特定の状況において使われることが多いです。例えば、「人と知り合う」といった場合には「acquaint」が適切ですが、単に「会う」という行為には「meet」が使われることが多いです。また、「acquaint」は自分が知っていることを相手に伝える際にも使われるため、より深い関係性や理解を示すことができます。
I will meet my friend for lunch tomorrow.
明日、友達と昼食を食べる予定です。
I will acquaint my friend with the new project details during lunch tomorrow.
明日、昼食の間に友達に新しいプロジェクトの詳細を教えます。
この例文では、「meet」と「acquaint」は異なる意味で使われています。「meet」は単に会うことを指し、カジュアルな状況で使われます。一方で「acquaint」は、特定の情報を相手に伝えるという、よりフォーマルなニュアンスを持っています。したがって、これらの単語は同じ文脈で置き換えられず、それぞれの場面に応じた使い方が求められます。

類語・関連語 4 : recognize

recognize」は、何かを見たり聞いたりして、それが何であるかを理解すること、または以前に知っていたことを思い出すことを意味します。一般的には、特定のものや人を識別する際に使われ、視覚的または聴覚的な手がかりを基にしています。
acquaint」は、ある人や物に対して初めて接触し、知識を得ることを指します。acquaintはしばしば、何かに対しての初めての紹介や、知識の深化を伴います。一方で、recognizeはすでに知っている情報を思い出すことに重点が置かれます。例えば、友人に会ったときに「あ、あなたを知っている」という場合はrecognizeを使いますが、友人を紹介されて初めてその人のことを知る場合はacquaintが適しています。このように、両者は異なる状況で使われるため、文脈によって使い分ける必要があります。
I can recognize her from the photo I saw last year.
私は昨年見た写真から彼女を認識することができます。
I want to acquaint myself with her before the meeting.
私は会議の前に彼女と知り合いたいです。
この文脈では、recognizeacquaintは異なる意味を持ち、あくまで置換は不自然です。recognizeは既知の情報に基づく識別を示し、acquaintは新たな情報への接触を指します。
I finally recognize the song that was playing.
私はその曲が流れているのを聞いて、やっと認識しました。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

acquaintのいろいろな使用例

動詞

1. 知識を得る、知り合う

知識を得る

acquaint という単語は、特に新しい情報や知識を与える行為を指します。この場合、「人に何かを教える」という意味合いが強く、特定の事柄について情報を提供することを示します。
I will acquaint you with the new procedures at the office.
私はオフィスの新しい手順についてあなたに教えます。
  • acquaint with new policies - 新しい方針を知る
  • acquaint yourself with the software - ソフトウェアを使いこなす
  • acquaint students with the curriculum - 学生にカリキュラムを紹介する
  • acquaint staff with safety regulations - スタッフに安全規則を知らせる
  • acquaint clients with our services - クライアントにサービスを紹介する
  • acquaint team members with their roles - チームメンバーに役割を通知する
  • acquaint readers with the author's background - 読者に著者の背景を説明する

知り合う

この意味では、初めて会う人たちとの関係を構築すること、または新しい場所に慣れることを指します。この場合、単なる情報提供を超えて、相互理解を深めることが期待されます。
It's nice to acquaint ourselves with other cultures during travel.
旅行中に他の文化に触れることができるのは素晴らしいことです。
  • acquaint with local customs - 地元の習慣を知る
  • acquaint myself with the neighborhood - 近所に慣れる
  • acquaint yourself with new colleagues - 新しい同僚と親しくなる
  • acquaint new students with school life - 新入生に学校生活に慣れさせる
  • acquaint visitors with the exhibits - 来場者に展示物を紹介する
  • acquaint newcomers with community resources - 新しく来た人に地域の資源を紹介する
  • acquaint yourself with the history of the area - 地域の歴史に親しむ

2. 情報を伝える、知らせる

情報を伝える

この使用法では、特定の情報やメッセージを相手に伝えることに焦点が当てられます。業務や日常生活での情報共有が含まれることが多いです。
The manager will acquaint the team with the project updates.
マネージャーはチームにプロジェクトの進捗を知らせます。
  • acquaint the audience with findings - 聴衆に研究結果を知らせる
  • acquaint customers with new features - 顧客に新機能を紹介する
  • acquaint employees with company news - 従業員に会社のニュースを伝える
  • acquaint your friends with your plans - 友人にあなたの計画を教える
  • acquaint the public with the campaign - 公共にキャンペーンを知らせる
  • acquaint your partner with your ideas - パートナーにあなたのアイデアを伝える
  • acquaint the community with new initiatives - 共同体に新たな取り組みを伝える

その他

この分類には、一般的な用法や比喩的表現が含まれます。この場合、acquaint の使用は少し異なる文脈に広がることがあります。
To truly succeed, one must acquaint oneself with the challenges ahead.
本当に成功するためには、直面する課題を理解しておく必要があります。
  • acquaint with personal challenges - 個人的な課題を理解する
  • acquaint yourself with market trends - 市場の動向を把握する
  • acquaint them with the consequences - 彼らに結果を知らせる
  • acquaint yourself with potential risks - 潜在的なリスクを把握する
  • acquaint the team with strategic objectives - チームに戦略目標を知らせる
  • acquaint yourself with competitive landscape - 競争環境を理解する
  • acquaint the public with emergency procedures - 公共に緊急手順を知らせる

英英和

  • cause to come to know personally; "permit me to acquaint you with my son"; "introduce the new neighbors to the community"個人的に知ることを引き起こす紹介
    例:permit me to acquaint you with my son あなたに息子を紹介させてください

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