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whippersnapperの意味・覚え方・発音

whippersnapper

【名】 乳飲み子

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/ˈwɪpəˌsnæpə/

whippersnapperの意味・説明

whippersnapperという単語は「若者」や「未熟者」を意味します。この言葉は特に、年齢が若くて経験が少ない人を軽蔑的に指す際に使われることが多いです。通常、whippersnapperは、自信過剰であったり、年上の人々に対して無礼な態度を取る若者に対して用いられます。このため、その使用はしばしば皮肉や不快感を伴うことがあります。

この単語は、特に英語圏の口語表現で見られるもので、古い表現の一つでもあります。語源は明確ではありませんが、17世紀から使われ始めたとされ、当時の人々が未熟な若者に対して抱く感情を反映していると考えられています。whippersnapperは、意外に元気で活発な様子を示すこともありますが、同時にそれが無分別であることを暗示しています。

日常会話や文学作品の中で、whippersnapperを使う場合には注意が必要です。友好的な状況で使うと冗談として受け取られることもありますが、相手を侮辱するつもりで使用すると不快に思われることがあります。このように、文脈によって意味合いが変わるため、使う場面を選ぶ必要があります。

whippersnapperの基本例文

Don't underestimate him just because he's a whippersnapper.
彼が若造だからといって過小評価しないでください。
The whippersnapper challenged the old man to a game of chess.
若造が年老いた男性にチェスの対局を挑んだ。
The teacher scolded the whippersnapper for talking during class.
若造が授業中に話をしているので先生に叱られた。

whippersnapperの意味と概念

名詞

1. 若者、ガキ大将

この意味では、「whippersnapper」は主に若くて自信過剰な人を指し、特に年長者に対して無礼な態度を示すことを含みます。若者が経験のないまま自己主張する様子を表現します。ただし、年齢に関係なく、未熟であるがゆえに強気で冷やかされる傾向のある人にも使われることがあります。
The young whippersnapper thought he could outsmart the experienced teacher.
その若者は経験豊かな教師を出し抜けると思っていた。

2. 無礼な若者

この用法では、「whippersnapper」が無礼さや生意気さを持った人を指すことに重点が置かれます。特に、社会的地位や経験がある人に対して口出しすることから、軽蔑のニュアンスも含まれています。無知にもかかわらず自己主張する姿勢は、しばしば反感を買います。
Everyone was annoyed by the brash whippersnapper who interrupted the meeting.
会議を妨げたその生意気な若者にみんなが苛立っていた。

whippersnapperの覚え方:語源

whippersnapperの語源は、17世紀の英語に遡ります。この言葉は、元々は若い人や未熟者を意味するニュアンスを持っていました。特に、「snapper」という部分は、若くて勢いのある人を指す言葉であり、「whipper」は「鞭で打つこと」を意味し、何かを叱責したり注意を喚起したりするような強い印象を与えます。

この言葉は、若者が自分の知識や能力を過信して大人や経験者に対して生意気な態度を取る様子を表現するために使われ始めました。ゆえに、whippersnapperは無知な若者や生意気な若者という意味合いを持つようになり、現在では主に軽蔑的なニュアンスで使われることが多いです。このように、言葉の背景には、年齢や経験に基づくしばしば否定的な評価が含まれていることがわかります。

whippersnapperの類語・関連語

  • upstartという単語は、急に成功したり地位を得た人を指します。whippersnapperよりも否定的なニュアンスがあり、現れたばかりの人をやや軽蔑する意味合いがあります。例:The upstart criticized the veterans.(その新参者はベテランたちを批判しました。)
  • newcomerという単語は、新しく来た人を指します。whippersnapperよりも中立的な表現で、特に若さを強調することはありません。例:The newcomer joined the team.(新しい人がチームに加わりました。)
  • noviceという単語は、未熟者や初心者を指します。whippersnapperが持つ若さの意味は含まず、スキルや経験が不足している点を強調します。例:He is a novice in programming.(彼はプログラミングの初心者です。)
  • rascalという単語は、いたずら好きな人や小さな悪戯者を指します。whippersnapperよりもカジュアルで、遊び心のあるニュアンスがあります。例:That little rascal stole my candy!(その小さないたずら者が私のキャンディーを取った!)


whippersnapperの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : upstart

upstart」は、急に成功を収めたり、地位を得たりした人を指す言葉で、特にその成功が他の人々から見て不当である場合に使われることが多いです。一般的には、自信過剰であったり、自己主張が強い人を暗示することもあります。
whippersnapper」は、特に若くて未熟な人が自分の能力や知識を過信している様子を表す言葉です。両者は似たような意味を持っていますが、「upstart」は成功や地位に重点を置くのに対し、「whippersnapper」は経験不足や若さに焦点を当てている点が異なります。ネイティブスピーカーは、「upstart」を使うとき、相手の成功に対する嫉妬や批判の感情が含まれることが多いため、文脈によって使い分けることが重要です。一方、「whippersnapper」はどちらかというと、軽い冗談や愛情を込めた表現として使われることが多く、必ずしも否定的な意味合いを持つわけではありません。
The young upstart quickly rose to the top of the company, surprising everyone with his bold ideas.
その若いupstartは、彼の大胆なアイデアで会社のトップに急速に上り詰め、みんなを驚かせた。
The young whippersnapper quickly rose to the top of the company, surprising everyone with his bold ideas.
その若いwhippersnapperは、彼の大胆なアイデアで会社のトップに急速に上り詰め、みんなを驚かせた。
この例文では、「upstart」と「whippersnapper」は互換性があり、どちらも若い人が急速に成功する様子を表現しています。ただし、「upstart」を使うと、成功に対する皮肉や批判が含まれる場合が多いのに対し、「whippersnapper」は単に若さや未熟さを示すことが多いです。

類語・関連語 2 : newcomer

類義語newcomerは、「新しい人」や「新参者」という意味を持っています。特に、新しい環境やグループに加わったばかりの人を指します。ビジネスや学校、地域社会などでよく使われ、歓迎されるべき存在としてのニュアンスがあります。
一方で、whippersnapperは、一般的に「若い人」や「生意気な若者」という意味合いを持ち、特に年齢が若く、自信過剰な態度を持っていることを示唆します。newcomerは単に新しい存在を指すのに対し、whippersnapperはしばしば批判的な文脈で使われ、年齢や経験の不足を背景にした軽蔑や警戒心を含む場合があります。英語ネイティブは、この2つの単語の使い分けを自然に行い、newcomerはポジティブな意味合いが強いのに対し、whippersnapperにはネガティブなニュアンスがあることを理解しています。
The company welcomed the new newcomer to the team with open arms.
その会社はチームに新しい新参者を心から歓迎しました。
The company warned the young whippersnapper to be careful with their bold ideas.
その会社は若い生意気な若者に自分の大胆なアイデアに注意するよう警告しました。
この例文では、newcomerwhippersnapperは異なる文脈で使われており、置換は不自然です。newcomerは歓迎される存在として描かれていますが、whippersnapperは警告が必要な存在として表現されています。

類語・関連語 3 : novice

novice」は、特定の分野や活動において経験が浅い人、つまり初心者を指します。この言葉は、何かを始めたばかりの人に対して使われることが多く、特にスキルや知識が不足している状態を表します。
一方で、「whippersnapper」は、一般的に若い人や未熟な人を意味しますが、しばしば軽蔑的なニュアンスが含まれます。この言葉は、特に自信過剰である若い人に対して使われることが多く、経験不足であることを示すと同時に、彼らの態度に対する批判の意味も持ちます。ネイティブスピーカーは、「novice」は単に経験が少ないことを示す一方で、「whippersnapper」はその人の態度や行動に対する否定的な評価を含むことが多いと感じています。
She is a novice in the world of competitive swimming, but she is eager to learn.
彼女は競泳の世界では初心者しょしんしゃですが、学ぶ意欲があります。
He is just a whippersnapper in the business world, thinking he knows everything.
彼はビジネス界ではただの若造わかぞうで、自分が全てを知っていると思っています。
この二つの言葉は、特定の文脈では置き換え可能ですが、「novice」は中立的な表現であり、「whippersnapper」はしばしば軽蔑的な意味合いを持つことから、使用する際には注意が必要です。

類語・関連語 4 : rascal

rascal」は、いたずら好きで、時には無邪気な悪戯をする子供や若者を指す言葉です。この単語は、軽い蔑称として使われることが多く、愛情を込めて使われることもあります。特に、愛嬌のある性格を持つ人物に対して用いられることが一般的です。
一方で「whippersnapper」は、若くて未熟な人物を指し、特に自信過剰であることを暗示する場合が多いです。ネイティブスピーカーは、whippersnapperを使うとき、相手が若くて経験が少ない一方で、意見や態度が強いことを示唆します。つまり、rascalは主に愛情や親しみを伴った軽い批判に使われるのに対し、whippersnapperは否定的なニュアンスを持ち、相手を小馬鹿にするような意図が含まれることが多いです。そのため、使う場面や文脈によって、どちらの単語を選ぶかが変わります。
The little rascal managed to sneak into the cookie jar again.
その小さないたずら者は、またクッキージャーに忍び込むことに成功した。
The little whippersnapper managed to sneak into the cookie jar again.
その小さな若造は、またクッキージャーに忍び込むことに成功した。
この文では、rascalwhippersnapperがどちらも同じ文脈で使用され、意味が通じます。ただし、rascalは愛情を込めた表現として使われることが多く、whippersnapperは少し軽蔑的なニュアンスを持つため、聴衆によって受け取られ方が異なる点に注意が必要です。
The mischievous rascal stole my hat while I wasn't looking.
そのいたずら好きないたずら者が、私が見ていない間に帽子を盗んだ。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

whippersnapperのいろいろな使用例

名詞

1. 重要でないが、厚かましく、生意気な人

若者や新入り

このグループには、一般に未熟さや無知から来る自信過剰さを持っている若者や新入りに関する情報が含まれます。彼らは時に、経験豊富な大人たちに対しても口を出すことがあります。
That whippersnapper thinks he knows everything just because he graduated from college.
あの若者は大学を卒業したからといって、すべてを知っていると思っている。
  • a young whippersnapper - 若い生意気者
  • that confident whippersnapper - あの自信満々の生意気者
  • a brash whippersnapper - 生意気な若者
  • young whippersnapper - 若い生意気者
  • inexperienced whippersnapper - 経験の浅い生意気者
  • bold whippersnapper - 大胆な生意気者
  • saucy whippersnapper - 生意気な若者

生意気な態度

このグループは、生意気さや厚かましさを強調するもので、特に他人に対して不遜な態度を示すことに関連しています。
The whippersnapper had the audacity to challenge the CEO during the meeting.
その生意気者は会議中にCEOに挑戦する厚かましさを持っていた。
  • that cheeky whippersnapper - あの生意気な若者
  • a presumptuous whippersnapper - 厚かましい生意気者
  • a pesky whippersnapper - うるさい生意気者
  • cocky whippersnapper - 自信過剰な若者
  • an overconfident whippersnapper - 過剰に自信を持つ生意気者
  • sassy whippersnapper - 生意気な若者
  • insolent whippersnapper - 傲慢な生意気者

2. 皮肉的なニュアンスを持つ

軽蔑とさしつかえ

この分類ーは、皮肉や軽蔑の意味合いを持つ表現が関連しています。一般に、他者の行動や発言に対する否定的な評価を暗示します。
I can’t believe that whippersnapper dared to speak to me that way!
あの生意気者が私にそんなことを言うなんて信じられない!
  • a disrespectful whippersnapper - 無礼な生意気者
  • an irritating whippersnapper - イライラさせる生意気者
  • a meddling whippersnapper - おせっかいな生意気者
  • a bothersome whippersnapper - 迷惑な生意気者
  • a loudmouthed whippersnapper - 口の軽い生意気者
  • an obnoxious whippersnapper - 不快な生意気者

社会的立場に関する批評

このグループは、社会的地位に従わない行為に対しての批判を含んでいます。特に若者たちが年上の人々や権威に対して自分の意見を強調する行動に関連しています。
That whippersnapper thinks his opinion is more important than ours.
あの生意気者は自分の意見が私たちのよりも重要だと思っている。
  • an arrogant whippersnapper - 傲慢な生意気者
  • a young whippersnapper with big ideas - 大きな考えを持つ若い生意気者
  • a know-it-all whippersnapper - 何でも知ったかぶりの生意気者
  • a self-important whippersnapper - 自己重要感を持つ生意気者