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waxyの意味・覚え方・発音

waxy

【形】 ワックスのような

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waxyの意味・説明

waxyという単語は「蝋(ろう)のような」や「粘り気のある」という意味です。この形容詞は、物体や物質が蝋のように柔らかく、光沢があり、べたつく性質を持っているときに用いられます。たとえば、食品の中には、表面がつやつやしていて滑らかなものがありますが、こういった特性を表現する際にwaxyという言葉が使われます。

また、waxyは物質の色や質感を表す場合にも使用されます。たとえば、特定の植物の葉や果物の表面が光沢のある感じを持っているとき、waxyな質感と言われることがあります。このように、waxyは見た目や触り心地に関連した表現として、多くの文脈で使われます。

さらに、waxyという単語はしばしば比喩的に使われることもあります。例えば、人の顔色や表情が「waxy」と形容される場合、通常は不健康や疲れた印象を与えることを指します。このように、waxyは物理的な特性だけでなく、感情や状態を表すためにも用いられ、さまざまな文脈での表現に対応する言葉として利用されています。

waxyの基本例文

The candle had a waxy texture.
キャンドルはワックスのような質感があった。
His skin looked waxy and pale.
彼の肌はワックスのように蒼白だった。
Her hair was waxy from all the hairspray.
彼女の髪はヘアスプレーのせいでワックスのようになっていた。

waxyの意味と概念

形容詞

1. ろう製の

この意味の「waxy」は、物が蝋(ろう)で作られているか、蝋で覆われている状態を指します。たとえば、キャンドルや蝋細工のようなアイテムに見られます。この場合、触感や外見が特徴的で、光沢感があります。
The statue was made of a waxy material that shone under the light.
その像は光の下で輝くろう製の素材で作られていた。

2. 感情に流されやすい

この使用法では、物理的な特徴ではなく、人の性格や態度に関連しており、他人の影響や感情に簡単に揺らぐことを示します。たとえば、子供や純真な人々がこの形容詞で描かれることが多いです。
She has a waxy personality, always being influenced by her friends' opinions.
彼女は友達の意見にいつも影響される、感情に流されやすい性格だ。

3. 薄暗い、または青白い

この意味では、顔色が悪い、または病気のように見える場合に使われます。特に、光があまりない場所や健康でない状態を示すときに用いられることが多いです。人の肌色が蝋のように見える場合に多いです。
His face had a waxy pallor after staying in the hospital for so long.
彼は病院に長くいる間に、顔色が青白かった。

waxyの覚え方:語源

waxyの語源は、古英語の「wæxe」や古ノルド語の「vax」に由来しています。これらの言葉は「蝋」や「蜜蝋」を意味しており、成分や質感の柔らかさを表しています。英語の「wax」は、植物や動物から抽出される脂肪や固体の油分を指す言葉として使われ、その特性は「柔らかくて光沢のある状態」と関連づけられています。waxyという形容詞は、この「蝋のような性質」を表し、物質が光沢があって滑らかな様子や、質感が特定の物体と似ていることを示すのに用いられます。例えば、葉っぱの表面が水分をはじくような特性を持つ時にも、waxyという言葉で表現されることがあります。このように、waxyは元々持つ「蝋」に関連する意味合いから派生して、さまざまな特性を描写するために使われるようになっています。

waxyの類語・関連語

  • greasyという単語は、油っぽい状態を表します。waxyよりもしつこく、食べ物や肌に使われることが多いです。例: greasy fries(油っぽいフライ)、greasy skin(油っぽい肌)。
  • smoothという単語は、表面が滑らかで触れたときに心地よい感触を表します。waxyと比べて光沢感や滑らかさに重点があります。例: smooth surface(滑らかな表面)、smooth skin(滑らかな肌)。
  • glossyという単語は、表面が光っている状態を表します。waxyよりも光沢感が強く、特に塗装や紙に多く使われます。例: glossy magazine(光沢のある雑誌)、glossy finish(光沢のある仕上げ)。
  • dullという単語は、艶がなく鈍い状態を表します。waxyとは反対に、光沢がなく、あまり目を引きません。例: dull colors(鈍い色)、dull surface(鈍い表面)。
  • oilyという単語は、油分が多いことを示します。greasyと似ていますが、oilyはより一般的に使われる感じがあり、食品や化粧品にも使われることがあります。例: oily fish(脂の多い魚)、oily skin(オイリーな肌)。


waxyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : greasy

greasy」は、「脂っこい」や「油っぽい」という意味で、特に食べ物や表面が油分を多く含んでいる状態を指します。一般的に、食べ物が油で調理されたり、表面が滑らかでベタつく状態を表現する際に使われます。例えば、揚げ物や脂肪分の多い食材について言及する時に適しています。
waxy」と「greasy」は、どちらも表面の質感や状態を表現する言葉ですが、そのニュアンスは異なります。waxyは主に、蝋のように光沢があり、滑らかで、時にはべたつく印象を与える物質に使われることが多いです。例えば、果物の表面に見られる自然な光沢や、特定の化粧品に見られる質感を表す際に使用されます。一方で、greasyは、主に油分が多く含まれて食べ物や物体が重たく感じる場合に使われるため、ネガティブな印象を持つことが多いです。したがって、waxyはより中立的な表現で、特に自然界や製品の特徴を指す際に適しています。
The fried chicken was too greasy for my taste.
その揚げ鶏は私の好みに対して脂っこすぎました。
The apple had a waxy skin that made it look fresh.
そのリンゴは光沢のある皮を持っていて、新鮮に見えました。
この文脈では、greasyは食べ物の不快な油っぽさを、waxyは果物の自然な美しさや新鮮さを表現しています。したがって、この二つの単語は同じ文脈で使用することはできませんが、どちらも表面の質感に関する言葉です。

類語・関連語 2 : smooth

単語smoothは、表面が滑らかであることや、手触りが良いことを表現する際に使われます。たとえば、肌や物の表面が滑らかであることを示すために用いられます。また、人間関係や話し方がスムーズであることを指す場合にも使われます。この単語は、物理的な特性や人間関係の流れを表すときに非常に便利です。
一方で、単語waxyは、特に表面が蝋のように光沢があり、しっとりとした質感を持っていることを示します。たとえば、果物や植物の葉の表面がwaxyであると表現することができます。この単語は、物理的な外観に特化しており、smoothとは異なり、触ったときの感触に加えて、光沢感や質感を強調します。ネイティブスピーカーは、これらの単語を使い分けることで、具体的なイメージを伝えることができるため、使い方に注意が必要です。
The surface of the table is smooth.
テーブルの表面は滑らかです。
The surface of the table is waxy.
テーブルの表面は蝋のような質感です。
この例文では、両方の単語が使われていますが、意味は異なります。smoothは一般的な滑らかさを示し、物理的な感触を強調します。一方でwaxyは、より具体的に蝋のような光沢感や質感を持つことを示しています。したがって、これらの単語は異なるニュアンスを持ち、置き換えができないことを理解することが重要です。

類語・関連語 3 : glossy

glossy」は、表面が光沢のある、つやのある状態を指す形容詞です。この単語は通常、写真や印刷物、表面仕上げなど、光が反射してきれいに見える物に使われます。ピカピカと輝くような印象を与えるため、特に美しさや高級感を強調したい時に使われることが多いです。
waxy」と「glossy」の違いは、主にその質感や使われる文脈にあります。「waxy」は、ろうのような質感や外観を持つものを指し、一般的には光沢があるものの、滑らかさや美しさよりも、むしろ少しべたついた印象を与えることが多いです。たとえば、果物の皮やキャンドルの表面は「waxy」と表現されることがあります。対して「glossy」は、洗練された光沢を指し、主に美しさや高級感を表現するために使用されます。つまり、「waxy」は質感や素材に関連し、「glossy」は見た目の美しさや仕上がりに関する言葉です。
The magazine had a glossy cover that caught everyone's attention.
その雑誌は誰の目を引く光沢のある表紙を持っていました。
The magazine had a waxy cover that caught everyone's attention.
その雑誌は誰の目を引くろうのような表紙を持っていました。
この場合、「glossy」と「waxy」は互換性がありますが、読み手には異なる印象を与えます。「glossy」は魅力的で美しい印象を与え、一方で「waxy」はやや質感が異なるため、あまり好意的に受け取られない可能性があります。
The glossy finish on the car made it look brand new.
その車の光沢のある仕上げは新品のように見せました。

類語・関連語 4 : dull

dull」は、光沢や鮮やかさがなく、つまらない、退屈な状態を指します。この単語は、物体や音、さらには人の性格や活動に対しても使われ、何かが魅力に欠ける、または興味を引かないことを表現します。
waxy」は、物質がろうのように光沢があり、柔らかく、滑らかな質感を持つことを指します。両者の違いは、dullが「無光沢」や「つまらない」という否定的な意味合いを持つのに対し、waxyは「光沢があり、柔らかい」という中立的または肯定的な意味合いがあることです。例えば、dullは退屈さを強調する一方で、waxyは食べ物や物質の良い質感を表すことに使われます。ネイティブスピーカーは、物体の質感や印象を伝える際にこれらの単語を使い分けます。たとえば、果物が光沢のあるときは「waxy」と表現し、逆に視覚的・感覚的に興味を引かないときは「dull」を使います。
The paint on the wall looks dull and needs to be refreshed.
壁のペンキはつまらない色に見えて、塗り替える必要があります。
The surface of the apple is waxy and shiny.
そのリンゴの表面はろうのように光沢がある
この文では、dullwaxyは対照的な意味を持っています。dullは視覚的に魅力のない状態を示し、waxyは魅力的で光沢のある状態を示します。

類語・関連語 5 : oily

oily」は、油分を多く含む状態や、油のように滑りやすい質感を指す形容詞です。特に食材や肌の状態、さらには物質のテクスチャーに使われます。また、比喩的に「oily」は、媚びるような態度や、誇張された表現を持つ人を指すこともあります。
waxy」は、ロウのような質感や外見を持つものを表す形容詞です。主に食品や物質の特性を示す際に使われ、見た目が光沢があり、滑らかであることが多いです。ネイティブスピーカーは「oily」と「waxy」を使い分ける際、特にその物質が「油っぽい」のか「ロウのような質感」を持つのかによって使い方を変えます。「oily」は油脂や脂肪が多く含まれることを強調する一方で、「waxy」は光沢や質感が重要視されます。そのため、食べ物に対して「oily」を使うと、油っぽさやカロリーの高さを連想させ、「waxy」を使うと、食感や見た目の印象が強調されるのです。
This salad dressing is too oily for my taste.
このサラダドレッシングは私の好みには油っぽすぎる。
This apple has a waxy surface that makes it look fresh.
このリンゴは光沢のある表面を持っていて、新鮮に見える。
この場合、「oily」と「waxy」は異なる特徴を示しています。「oily」は油分が多いことを表し、味覚や食感に関連付けられます。一方で「waxy」は主に見た目や質感に焦点を当てており、果物の新鮮さを強調しています。


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waxyの会話例

waxyの日常会話例

「waxy」という単語は、主に「ロウのような」という意味を持ち、物の質感や外観を形容する際に使われます。また、時には「光沢のある」や「粘り気のある」という意味でも使用されることがあります。日常会話では、食べ物や物体の状態を指摘する際に使われることが多いです。

  1. ロウのような質感
  2. 光沢のある
  3. 粘り気のある

意味1: ロウのような質感

この意味では、「waxy」は何かがロウのように滑らかで、表面に光沢がある状態を表します。特に食品や化粧品のテクスチャーを説明する際に使われることが多いです。

【Example 1】
A: This apple looks a bit waxy, doesn’t it?
このリンゴ、ちょっとロウのような感じがするね。
B: Yeah, it’s probably coated to keep it fresh.
うん、新鮮さを保つためにコーティングされているんだろうね。

【Example 2】

A: The texture of this lotion is so waxy.
このローションのテクスチャー、すごくロウのような感じ。
B: I like it! It feels smooth on the skin.
私も好き!肌に滑らかに感じる。

【Example 3】

A: Why does this candle look so waxy?
このキャンドル、どうしてこんなにロウのような見た目なの?
B: It’s made of natural wax, so it has that shine.
天然のロウで作られているから、あの光沢があるんだ。

意味2: 光沢のある

この意味では、「waxy」は何かが光沢を持っている状態を表現するために使われます。特に物体の表面が滑らかで輝いている様子を説明する際に用いられます。

【Example 1】
A: The finish on this table is really waxy.
このテーブルの仕上げ、ほんとうに光沢のある感じ。
B: I agree! It makes the wood look so elegant.
同意するよ!木がすごくエレガントに見える。

【Example 2】

A: I love how waxy your car looks after the wash.
洗車した後、君の車がこんなに光沢のある見た目になるのが好き。
B: Thanks! I always use a good polish.
ありがとう!いつも良いポリッシュを使っているんだ。

【Example 3】

A: The leaves of this plant are so waxy.
この植物の葉っぱ、すごく光沢のあるね。
B: That’s why they don’t need much water!
だから、あまり水を必要としないんだね!

意味3: 粘り気のある

この意味では、「waxy」は何かが粘り気を持っている状態を指し、特に食べ物の質感や性質を説明する際に用いられることがあります。特に食材の食感を表現するのに使われます。

【Example 1】
A: This cheese has a waxy texture.
このチーズは粘り気のあるテクスチャーだね。
B: Yes, it’s perfect for melting.
うん、溶かすのにぴったりだね。

【Example 2】

A: I noticed that the chocolate has a waxy feel.
このチョコレート、粘り気のある感じがするね。
B: That’s because it’s made with cocoa butter.
それはココアバターで作られているからだよ。

【Example 3】

A: The texture of this fruit is waxy.
この果物のテクスチャー、粘り気のある感じだね。
B: It must be really sweet then!
それなら、すごく甘いはずだね!

waxyのいろいろな使用例

形容詞

1. 蜡(ロウ)で作られた、または覆われている

薄くて光沢のある外見

「waxy」とは、通常は薄い光沢感や色合いを持つ物質、特にロウでできたものを指します。この特性は、皮膚、植物、または物体の表面に見られ、視覚的または触覚的な性質に関連しています。
The leaves of some plants have a waxy surface that helps retain moisture.
いくつかの植物の葉は、湿気を保つのに役立つワックス状の表面を持っています。
  • waxy texture - ワックス状の質感
  • waxy coating - ワックス状のコーティング
  • waxy skin - ワックスのような肌
  • waxy surface - ワックス状の表面
  • waxy substance - ワックス状の物質
  • waxy finish - ワックス状の仕上げ
  • waxy leaves - ワックス状の葉
  • waxy fruit - ワックス状の果実
  • waxy film - ワックスのようなフィルム
  • waxy appearance - ワックス状の外観

影響を受けやすい、柔軟性がある

この意味では、人の性格や感情の柔軟さ、または物理的特性としての柔軟さが含まれます。「waxy」は、しなやかで壊れにくい性質を示唆する場合もあります。
He has a waxy disposition, making him easily influenced by others.
彼は影響されやすい性格で、他人に簡単に影響されます。
  • waxy charm - ワックスのような魅力
  • waxy personality - ワックスのような性格
  • waxy demeanor - ワックスのような態度
  • waxy mindset - ワックスのような考え方
  • waxy behavior - ワックスのような行動
  • waxy flexibility - ワックスのような柔軟性
  • waxy reactions - ワックスのような反応
  • waxy emotions - ワックスのような感情
  • waxy influence - ワックスのような影響
  • waxy adaptability - ワックスのような適応性

2. ワックスの青白い色合い

微妙な青白さ

青白い色合いを示す場合、「waxy」とは色彩の特徴を指します。このような色はしばしば病的または虚弱な状態を暗示することがあります。
After being sick for a while, her complexion looked waxy and pale.
しばらく病気になった後、彼女の肌はワックスのように青白く見えました。
  • waxy complexion - ワックスのような肌色
  • waxy pallor - ワックスのような顔色
  • waxy glow - ワックスのような輝き
  • waxy hue - ワックスのような色合い
  • waxy shade - ワックスのような影
  • waxy tone - ワックスのようなトーン
  • waxy brightness - ワックスのような明るさ
  • waxy reflection - ワックスのような反射
  • waxy light - ワックスのような光
  • waxy tinge - ワックスのような色合い

3. その他の用法

物質的な特性や比喩

この用法では、物質的な特性や比喩的な表現に関連する「waxy」という形容詞の使用例が見受けられます。具体的な文脈によって、意味が変化することがあるため、注意が必要です。
The waxy buildup on the old sculptures was a sign of neglect.
古い彫刻に見られるワックス状の堆積物は、手入れ不足の兆候でした。
  • waxy residue - ワックス状の残留物
  • waxy layers - ワックス状の層
  • waxy deposits - ワックス状の堆積物
  • waxy artifacts - ワックス状の工芸品
  • waxy textures - ワックス状のテクスチャ
  • waxy analysis - ワックスの分析
  • waxy qualities - ワックスの特性
  • waxy consistency - ワックスの一貫性
  • waxy elements - ワックスの要素
  • waxy finishings - ワックスの仕上げ

英英和

  • having the paleness of wax; "the poor face with the same awful waxen pallor"- Bram Stoker; "the soldier turned his waxlike features toward him"; "a thin face with a waxy paleness"蝋の青白さを持つ蒼白
    例:a thin face with a waxy paleness ろうのように蒼白な細い顔
  • easily impressed or influenced; "an impressionable youngster"; "an impressionable age"; "a waxy mind"容易に印象づけられまたは影響される感じやすい
    例:a waxy mind 感じやすい心
  • made of or covered with wax; "waxen candles"; "careful, the floor is waxy"ワックスで作られた、または、ワックスで覆われたさまろう引きの
  • capable of being bent or flexed or twisted without breaking; "a flexible wire"; "a pliant young tree"壊れずに、曲げるか、屈曲するか、またはねじることができる柔軟