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greasyの意味・覚え方・発音

greasy

【形】 油だらけの

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greasyの意味・説明

greasyという単語は「油っぽい」や「脂っこい」を意味します。この単語は、特に食べ物に関連してよく使われます。例えば、フライドポテトやピザなど、油で調理された料理は「greasy」と表現されます。この形容詞は、食べ物が脂肪分が多く、口当たりが重い感覚を指します。

さらに、greasyは物理的な状態も表しています。何かが油で覆われているとき、その物体や表面は「greasy」と言われます。例えば、汚れた皿や手が油でべたべたしているときにこの単語が使われることがあります。このように、食べ物だけでなく、日常の物体や状況にも適用されます。

加えて、greasyには比喩的な使い方もあります。例えば、人の行動や態度が「油っぽい」と形容される場合、あまり信頼できない、または媚びた様子を指すことがあります。これにより、直訳以上の意味合いを持ち、さまざまなコンテキストでの使用が可能です。

greasyの基本例文

I don't like eating greasy food.
私は油っこい食べ物が嫌いです。
The surface of the pizza was greasy.
ピザの表面は油っぽかった。
She washed her greasy hair with shampoo.
彼女は髪の毛を油っぽくして洗髪剤で洗った。

greasyの意味と概念

形容詞

1. 油っぽい

この意味では、食べ物や物の中に油やグリースが多く含まれている状態を指します。特に料理において、過剰な脂肪分があると、食感や風味に影響を及ぼすことがあります。例えば、フライドポテトやピザなどはよく油っぽいと表現され、一部の人には好まれますが、他の人には不快感を与えることもあります。
The burger was so greasy that it left oil on my hands.
そのハンバーガーはとても油っぽくて、手に油がついてしまった。

2. 汚れた

この意味では、物が油やグリースで汚れている状態を指します。道具や衣服などが作業中に汚れた際によく使われ、特に料理や車の整備などの状況で使われることが多いです。この形容詞は、状況に応じてしばしばネガティブなイメージを伴います。
His hands were greasy after fixing the engine.
エンジンを修理した後、彼の手は油で汚れていた。

greasyの覚え方:語源

greasyの語源は、古英語の「greos」を起源としています。この言葉は、「脂肪」や「油」を意味していました。さらに遡ると、ゲルマン語系の言葉に関連しており、古高ドイツ語の「gruosa」や古ノルド語の「grisi」にも同様の意味が見られます。これらの言葉は、すべて「脂肪」や「油分」を指し、物体が滑りやすくなったり、べたべたした状態を表現する役割を果たしていました。

近代英語となった「greasy」は、そうした歴史的背景を経て、特に食べ物や表面に油が付いている様子を描写する形で使われるようになりました。また、「greasy」は時には不快感や汚れを示すこともあり、単に油分の多さだけでなく、清潔さや健康感の欠如を連想させることがあります。こうした語源を知ることで、この言葉が持つニュアンスや使用場面をより深く理解する手助けとなります。

greasyの類語・関連語

  • oilyという単語は、脂分が多いことを表します。多くの場合、食べ物の油や、肌が脂っぽい場合に使います。"oily skin"(脂性肌)は、特に皮膚に使われます。
  • fattyという単語は、脂肪分が多いことを指します。食べ物に使われることが多く、健康的ではない印象を与えることもあります。"fatty foods"(脂っこい食べ物)などで使われます。
  • slickという単語は、滑らかで光沢のある状態を表します。物質的な滑らかさを表現するのに使われます。"slick surface"(滑らかな表面)は、埃や食べ物の油にも用いられます。
  • slimyという単語は、ぬるぬるしている、または不快な感触を表す言葉です。食べ物に対して使うと、特に触覚的な印象を強調します。"slimy texture"(ぬるぬるした質感)は、その特徴を示す例です。


greasyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : oily

oily」は、油のような性質を持つものを指し、特に液体の油分を含む状態を表します。食べ物に使われることが多く、例えば油っぽい料理や、皮膚や髪の毛が油分でべたつく様子を表現する際に使われます。また、しばしば不快な印象を与えることもあります。
greasy」と「oily」は、どちらも油を含む状態を表しますが、ニュアンスに違いがあります。「greasy」は、特に表面が油でべたついている、あるいは不潔な印象を与える場合に使われることが多いです。例えば、脂っこい食べ物や、手が油で汚れている状態などです。一方で「oily」は、油分が含まれていることを示す中立的な表現で、必ずしも不快さを伴いません。たとえば、オリーブオイルや美容製品など、ポジティブな文脈でも使われます。このように、ネイティブスピーカーは文脈に応じて使い分けるため、単語の持つイメージや使われる場面を理解することが重要です。
The pizza was too oily for my taste.
そのピザは私の好みに対して油っぽすぎました。
The pizza was too greasy for my taste.
そのピザは私の好みに対して脂っこすぎました。
この文では「oily」と「greasy」は置き換え可能です。どちらも油の多さを表しており、特に食べ物に関しては同じ文脈で自然に使えます。ただし、「greasy」の方が、より不快な印象を与える場合が多い点に注意が必要です。

類語・関連語 2 : fatty

「fatty」は、脂肪を多く含む食品やものを指す言葉です。一般的に、肉や乳製品、加工食品などに使われることが多いです。特に、健康やダイエットの観点からは、過剰な脂肪が問題視されるため、「fatty」はネガティブな意味合いを持つことがあります。加えて、「fatty」は食材の質感に直接関連し、口当たりが重い、または油っぽい印象を与えることが多いです。
一方で、greasyは、特に表面が油で覆われている状態や、油っぽい食べ物を指します。fattyは主に脂肪の含有量に焦点を当てているのに対し、greasyは食べ物が油分でベタついている、または不快に感じる状態を強調します。例えば、フライドポテトやドーナツなど、調理過程で多くの油を使用する食品は、両方の単語で表現できますが、greasyは特にその食べ物が触ったり食べたりする際の感触を強調するために使われます。したがって、fattyは食材の成分に関連し、greasyは食べ物の見た目や食感に注目する言葉です。
The steak was too fatty for my taste.
そのステーキは私の好みに対して脂肪が多すぎた。
The steak was too greasy for my taste.
そのステーキは私の好みに対して油っぽすぎた。
この文脈では、両方の単語が互換性を持ちますが、食感のニュアンスが異なります。「fatty」は脂肪の多さに焦点を当てているのに対し、「greasy」は油っぽさに重点を置いています。

類語・関連語 3 : slick

slick」は「滑らかで光沢のある」という意味を持ち、特に表面が滑らかであることを強調します。この単語は、物理的な性質の他に、行動や話し方が洗練されている様子にも使われます。また、ネガティブな意味合いで使われることもあり、信用できない人や計画が「ずる賢い」とされる際にも用いられます。
greasy」は「油っぽい」や「脂っこい」という意味を持ち、主に食べ物や物の表面に油が付いている状態を指します。ネイティブスピーカーは、greasyを使用する際、食べ物の質や清潔さに対する否定的な感情を表すことが多いです。一方で、slickは物理的な滑らかさや見た目の良さに焦点を当てるため、ポジティブなニュアンスを持つことが多いです。このように、両者は表面的には似た意味を持ちますが、使用される場面や感情的な色合いが異なります。
The car's paint was so slick that it reflected the sunlight beautifully.
その車の塗装はとても滑らかで、太陽の光を美しく反射していた。
The car's paint was so greasy that it reflected the sunlight beautifully.
その車の塗装はとても油っぽいので、太陽の光を美しく反射していた。
この例文では、「slick」と「greasy」が同じ文脈で使われていますが、意味は異なります。slickはポジティブな意味合いを持ち、車の塗装が美しいことを強調しています。一方、greasyは、油っぽさを示すため、車の塗装が不潔または好ましくない状態であることを暗示しています。
The presenter had a slick delivery that kept the audience engaged.
そのプレゼンターは、聴衆を引き込むような洗練された話し方をしていた。

類語・関連語 4 : slimy

slimy」は、表面がぬるぬるしていたり、滑りやすかったりする様子を表す形容詞です。特に、ネバネバした液体や生物(例:カタツムリや魚、または食べ物)が触れたときに感じる感覚を指します。この語は、しばしば不快感を伴うイメージがあり、物体の質感や状態を強調する際に使用されます。
greasy」は、油分を含んでいる状態を示す形容詞で、特に食品や物体の表面が油や脂肪で覆われている様子を指します。「slimy」と「greasy」の違いは、主にその感覚やイメージにあります。「slimy」は、主に不快感を伴う滑りやすさやヌルヌルした質感を指し、動物や特定の食材(例:生の魚やカタツムリ)に関連することが多いです。一方で、「greasy」は、食べ物(例:フライドポテトやハンバーガー)や物体(例:油で汚れた手)に使われることが多く、油分が多いことの描写に特化しています。したがって、両者は似たような状況で使われることもありますが、通常は異なる対象や感覚を表しています。
The fish was covered in a slimy substance that made it hard to hold.
その魚はぬるぬるした物質で覆われていて、持つのが難しかった。
The burger was so greasy that it left a stain on the paper plate.
そのバーガーは非常に脂っこくて、紙皿にシミを残した。
この場合、「slimy」と「greasy」は異なる文脈で使われており、互換性はありません。「slimy」は魚の表面の質感を、つまり不快感を伴う滑りやすさを強調しているのに対し、「greasy」はバーガーの脂っこさを示しており、こちらは食べ物としての特性を強調しています。


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greasyの会話例

greasyの日常会話例

「greasy」は主に「脂っこい」「油っぽい」という意味で使われる形容詞です。食べ物に使われることが多く、特に揚げ物や脂肪分の多い料理に対して使われます。また、物理的な状態としても「油分が多い」という意味合いで使われることがあります。この単語は日常的な会話でも頻繁に登場し、食事や料理の感想などに関連して使用されます。

  1. 脂っこい、油っぽい(食べ物に対して)
  2. 油分が多い(物理的な状態)

意味1: 脂っこい、油っぽい(食べ物に対して)

この会話では、友人たちが外食した後に料理の感想をシェアしています。特に「greasy」が食べ物の質を評価する際に使われています。脂っこい食事が健康に与える影響についても言及されています。

【Exapmle 1】
A: That burger was really greasy! I can feel the oil in my stomach.
そのバーガーは本当に脂っこかった!お腹に油を感じるよ。
B: Yeah, it was delicious, but definitely greasy.
うん、美味しかったけど、確かに油っぽかったね。

【Exapmle 2】

A: I don't like eating greasy food too often.
私はあまり脂っこい食べ物を頻繁には食べたくないな。
B: Me neither! It makes me feel so heavy afterward.
私も!後でとても重く感じるから。

【Exapmle 3】

A: This fried chicken is so greasy, but I love it!
このフライドチキンはとても油っぽいけど、大好きだ!
B: It's the best kind of greasy food, though.
でも、これは最高の脂っこい食べ物だよね。

意味2: 油分が多い(物理的な状態)

この会話では、友人が掃除をしている際に、物の状態について話し合っています。「greasy」が物の表面に油分が多いことを示すために使われています。これは特にキッチンや調理器具に関連する文脈です。

【Exapmle 1】
A: Be careful with that pan; it’s really greasy!
そのフライパンには本当に油分が多いから、気をつけてね!
B: I see! I'll clean it before using it.
わかった!使う前に掃除するよ。

【Exapmle 2】

A: This cloth is too greasy to wipe the table.
この布はテーブルを拭くには油っぽすぎるよ。
B: We should get a cleaner that can handle greasy surfaces.
油分の多い表面を掃除できる洗剤を買わないといけないね。

【Exapmle 3】

A: The garage is so greasy after all that work on the car.
車の作業の後で、ガレージはとても油っぽいね。
B: We need to scrub it down before we park the car again.
再び車を停める前に、掃除しないといけないね。

greasyのいろいろな使用例

形容詞

1. 油やグリースで汚れている、油っぽい

食べ物に関する表現

greasyという単語は、食べ物が過度に油っぽい、脂っこい状態を表現する際に使用されます。不健康な印象や、不快感を伴うニュアンスを含むことが多く、特にファストフードやジャンクフードを形容する際によく使われます。
The greasy hamburger left oil stains on the paper wrapper.
その脂っこいハンバーガーは、包み紙に油のシミを残した。
  • greasy pizza - 脂っこいピザ
  • greasy french fries - 油っこいフライドポテト
  • greasy fast food - 脂っこいファストフード
  • greasy spoon - 安っぽい食堂
  • greasy meal - 脂っこい食事

物の表面の状態

greasyという単語は、物の表面が油やグリースで汚れている、べとべとした状態を表現する際に使用されます。機械や工具、あるいは手や皿など、様々な物の状態を形容します。
His hands were greasy after fixing the car engine.
車のエンジンを修理した後、彼の手は油まみれになっていた。
  • greasy surface - 油で汚れた表面
  • greasy hands - 油まみれの手
  • greasy tools - 油の付いた工具
  • greasy machinery - 油の付いた機械
  • greasy plates - 油で汚れた皿

髪や肌の状態

greasyという単語は、髪や肌が過度に脂っぽい状態を表現する際にも使用されます。清潔感の欠如や不衛生な印象を伴うことが多く、望ましくない状態を示します。
She needed to wash her greasy hair before going to the party.
彼女はパーティーに行く前に脂っぽい髪を洗う必要があった。
  • greasy skin - 脂っぽい肌
  • greasy hair - べたつく髪
  • greasy complexion - 脂っぽい肌の状態
  • greasy scalp - 脂っぽい頭皮
  • greasy face - 脂っぽい顔

英英和

  • containing an unusual amount of grease or oil; "greasy hamburgers"; "oily fried potatoes"; "oleaginous seeds"異常な量のグリースか油を含んでいる脂濃い