サイトマップ 
 
 

veryの意味・覚え方・発音

very

【副】 とても

【副】 まさに

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください

veryの意味・説明

veryという単語は「非常に」や「とても」を意味します。この言葉は、形容詞や副詞の強調に使われ、特定の状態や性質をさらに強く表現する役割を持っています。たとえば、「very good」と言えば、「非常に良い」という意味になり、単に「good」と言うよりもその良さが際立ちます。

veryは日常会話や文章の中で頻繁に使用され、多くの場面で活躍します。特に感情や評価を表現する際によく使われ、「とても楽しい」「非常に重要」など、程度を強調したいときに適しています。また、他の形容詞や副詞と組み合わせることで、表現をより豊かにすることができます。

ただし、veryの使用には注意が必要です。過剰に使いすぎると表現が陳腐になることがあるため、適切な場面で活用することが大切です。特にフォーマルな文脈では、他の強調方法や言い換えを考慮することも効果的です。

veryの基本例文

He is very busy.
彼はとても忙しいです。
I am very happy.
私はとてもうれしいです。
She is very beautiful.
彼女はとても美しいです。

veryの意味と概念

形容詞

1. まさにその

「正確に」「まさに」という意味で、指し示している特定のものや状況が完全に一致していることを強調する際に使用します。特に「the very same」という表現でよく使われ、「まったく同じ」という意味を表します。
This is the very book I was looking for.
これがまさに私が探していた本です。

2. 本当の

物事の本質や核心を指し示す際に使用され、「まさに」「本当の」という意味を持ちます。「at the very beginning」(最初から)、「the very thought」(その考えそのもの)のような表現でよく使われます。
He arrived at the very moment I was leaving.
彼は私が出かけようとしたまさにその瞬間に到着しました。

3. 単なる

「mere」や「simple」に近い意味で、「ただの」「単なる」という意味を表現します。物事を限定したり、その単純さを強調したりする際に使用されます。
The very idea of giving up is ridiculous.
諦めるという考え自体が馬鹿げています。

副詞

1. とても

物事の程度や状態が著しく高いことを表す最も一般的な強意語。「extremely」や「really」よりもフォーマルで汎用性が高く、形容詞や副詞を修飾する際に広く使用される。話し言葉でも書き言葉でも自然に使える。
The movie was very interesting and I enjoyed it a lot.
その映画はとても面白くて、私は大いに楽しんだ。

2. まさに

「exactly」や「precisely」に近い意味で、物事が正確にその通りであることを強調する際に使用される。ただし、この用法は「the very same」「the very best」などの特定の表現に限定されることが多い。
This is the very book I've been looking for.
これがまさに私が探していた本です。

veryの覚え方:語源

veryの語源は、ラテン語の「verus」に由来しています。「verus」は「真実の」や「本当の」を意味し、後に古フランス語の「verei」や「veri」に影響を受けて、英語の「very」が生まれました。この言葉は、16世紀ごろに英語に取り入れられ、何かを強調する際に使われるようになりました。「very」は物事の程度や強さを表す役割を持ち、形容詞や副詞の前について、意味を強める働きをしています。また、現代英語においては、さまざまな文脈で広く使用され、感情や評価を表現する際にも頻繁に利用されています。このように、「very」はその語源から発展し、強調のための重要な言葉として定着しています。

veryの類語・関連語

  • extremelyという単語は、veryと同じく強調を示しますが、さらに強い意味合いを持ちます。たとえば、"extremely happy"は「非常に幸せ」です。
  • reallyという単語は、veryに似ていますが、口語的でカジュアルな表現です。"really tired"は「本当に疲れた」という意味です。
  • incrediblyという単語は、veryよりも驚きを含む強調を表します。"incredibly fast"は「信じられないほど速い」となります。
  • superという単語は、カジュアルな場面でveryの代わりに使われます。"super cute"は「超かわいい」という意味で、親しみやすい表現です。
  • terriblyという単語は、veryのネガティブな強調を表します。"terribly sad"は「ひどく悲しい」となり、強い感情を伝えます。


veryの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : extremely

extremely」は、「非常に」や「極めて」という意味を持つ副詞で、何かの程度が非常に高いことを強調する際に使われます。日本語の「とても」や「非常に」と似ていますが、より強いニュアンスを持ち、特に感情や強調を必要とする文脈で使われることが多いです。
very」と「extremely」の違いは、強調の度合いにあります。「very」は一般的な強調表現で、日常的な会話で広く使われますが、「extremely」はより感情的で、特別な状況や強い意見を表現するために使われることが多いです。例えば、「very hot」と「extremely hot」を比較すると、「very hot」は単に暑いことを示しますが、「extremely hot」はその暑さが非常に強烈であることを伝えます。このように、ネイティブスピーカーは状況に応じて使い分けるため、文脈を理解することが重要です。
The weather is extremely hot today.
今日は天気が非常に暑いです。
The weather is very hot today.
今日は天気がとても暑いです。
この文脈では、「extremely」と「very」は置換可能です。ただし、「extremely」を使うと、暑さの程度がより強調され、特に注意を引く表現になります。

類語・関連語 2 : really

単語reallyは「本当に」「実際に」という意味を持ち、強調のために使われます。特に感情や意見を表現する際に用いられることが多く、話し手の真剣さや強い感情を伝えるのに適しています。日常会話で多く使われ、カジュアルな雰囲気を持ちながらも、聞き手にしっかりとした印象を与える役割があります。
単語veryは「非常に」「とても」という意味で、形容詞や副詞を強調するために使われます。一方で、reallyはより感情的なニュアンスを持ち、意見や感覚を強く表現する際に使われることが多いです。例えば、「I am very happy.」(私はとても幸せです)と「I am really happy.」(私は本当に幸せです)は似た意味ですが、reallyの方が話し手の感情の強さをより伝えています。このように、veryは単純な強調に対し、reallyは感情や意見の深さを表現するために使われることが多いです。
I am really excited about the concert!
私はそのコンサートに本当にワクワクしています!
I am very excited about the concert!
私はそのコンサートにとてもワクワクしています!
この場合、reallyveryは互換性がありますが、reallyの方が話し手の興奮の感情をより強調しています。どちらも自然な表現ですが、感情の深さにおいて微妙な違いがあります。

類語・関連語 3 : incredibly

incredibly」は、非常に強い程度を表す副詞で、驚くほどの、信じられないほどのというニュアンスを持っています。何かが普通の範囲を超えていることを強調する時に使われ、ポジティブな意味合いで使われることが多いです。例えば、すごく素晴らしいことや、信じられないような出来事について話す際に用いられます。
very」は、もっと一般的な強調語で、何かが通常よりも程度が高いことを示します。「incredibly」は「very」よりも強い表現であり、使う場面によってはより感情的な響きを持ちます。例えば、「very happy」と「incredibly happy」では、後者がより強い喜びを表現しています。また、「very」は広い範囲で使えますが、「incredibly」は特定の文脈でのみ自然に使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、強調の度合いや文脈によってこの二つを使い分けており、感情や反応の強さをより正確に表現するために「incredibly」を選ぶことがあります。
She is incredibly talented at playing the piano.
彼女はピアノを弾くのが非常に才能があります。
She is very talented at playing the piano.
彼女はピアノを弾くのがとても才能があります。
この文脈では「incredibly」と「very」はどちらも「才能がある」という意味を表しますが、「incredibly」はより強い感情を伴い、彼女の才能が普通以上であることを強調しています。したがって、場面によっては「incredibly」を使うことで、より印象的な表現になることがあります。

類語・関連語 4 : super

super」は「とても」「非常に」という意味を持つ副詞で、特に非公式な場面やカジュアルな会話でよく使用されます。この単語は、強調を表現するために使われ、特定の状況や感情において、より親しみやすい印象を与えることができます。
very」と「super」はどちらも程度を表現するための単語ですが、ニュアンスには違いがあります。「very」は一般的でフォーマルな文脈でも広く使われる一方で、「super」はよりカジュアルで親しみやすい表現です。例えば、友達との会話では「super cool」(非常にかっこいい)という表現が好まれることが多いですが、ビジネスやフォーマルな場面では「very cool」の方が適切とされます。また、「super」は特に若者の間で好まれ、感情を強調する際に使われることが多いです。したがって、状況に応じて使い分けることが重要です。
This movie is super exciting!
この映画はとても面白いです!
This movie is very exciting!
この映画は非常に面白いです!
この文脈では、「super」と「very」は置換可能ですが、使用する場面によって印象が異なります。「super」を使うと、よりカジュアルで親しみやすい印象になりますが、「very」はフォーマルな表現として適しています。

類語・関連語 5 : terribly

terribly」は、非常に悪い、ひどいという意味を持つ副詞で、感情や状況が極度に悪いことを強調する際に使われます。日常会話では、ネガティブな意味合いを持つことが多く、感情的な文脈で使われることが一般的です。例えば、何かがとても悪い、あるいは非常に不快だと感じるときに用いられます。
very」と「terribly」の主な違いは、その感情の強さとニュアンスです。「very」は単に程度を強調するために使用され、ポジティブにもネガティブにも使えるのに対し、「terribly」は主にネガティブな状況や感情に特化しています。例えば、「very happy」(とても幸せ)や「very sad」(とても悲しい)のように、幅広い感情を表現することができます。一方、「terribly」は「terribly lonely」(とても孤独)や「terribly upset」(とても動揺している)といった、悪い状況や感情に限定されることが多いです。したがって、ネイティブスピーカーは会話の文脈に応じて、より強いネガティブなニュアンスを伝えたいときに「terribly」を選ぶことが多いです。
I am terribly sorry for your loss.
あなたの損失についてとても申し訳ありません。
I am very sorry for your loss.
あなたの損失についてとても申し訳ありません。
この場合、「terribly」と「very」は同じ意味合いで使われていますが、「terribly」の方がより深い謝罪の感情を表現していると言えます。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

veryの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
「ヨナととても大きな魚」

【書籍の概要】
この本は、聖書のヨナ書に基づいた物語を楽しく再現しています。ヨナは、大きな魚に飲み込まれてしまう冒険を通じて、神の優しさと愛を学びます。子どもたちは、神が人々を救いたいと願っていることを理解し、信仰の重要性について考えることができます。

【「very」の用法やニュアンス】
この書籍タイトルにおける「very」は、形容詞「big」を強調する役割を果たしています。「very」は「非常に」や「とても」といった意味を持ち、対象の特性を際立たせる効果があります。この場合、「very big fish」という表現は、単に「大きな魚」と言うよりも、その魚の規模がいかに驚異的であるかを強調しています。この強調は、物語の重要な要素であるヨナの冒険のスリルや緊迫感を伝えるのに役立っています。また、神の力や不思議さを象徴する存在としての魚を際立たせ、読者に強い印象を与えています。


veryの会話例

veryの日常会話例

「very」は日常会話において強調の役割を持つ言葉で、形容詞や副詞を修飾し、その意味をより強くするために使われます。特に、感情や性質を強調したいときによく用いられ、会話において自然な流れを作ります。相手の意見に共感したり、自分の気持ちを強調する場面で頻繁に登場します。

  1. 強調のための副詞
  2. 感情や意見の強調

意味1: 強調のための副詞

この会話では、「very」が形容詞を強調する役割を果たしています。特に、何かの特性を際立たせるために使われており、話し手の気持ちをより伝えやすくしています。

【Example 1】
A: I am very happy today!
今日はとても嬉しいです!
B: That's great to hear! I'm very glad for you.
それを聞いて嬉しいよ!私はあなたのためにとても嬉しいです。

【Example 2】

A: This movie is very interesting!
この映画はとても面白いです!
B: I agree! The plot is very captivating.
私もそう思う!ストーリーはとても魅力的です。

【Example 3】

A: Your presentation was very informative.
あなたのプレゼンテーションはとてもためになりました。
B: Thank you! I was very nervous before speaking.
ありがとう!話す前はとても緊張していました。

意味2: 感情や意見の強調

この会話では「very」が感情や意見を強調するために使われています。特に、相手に対する自分の感情を伝えるために強調することで、より親密さや共感を生み出しています。

【Example 1】
A: I very much appreciate your help.
あなたの助けにはとても感謝しています。
B: I'm glad to hear that! I feel very proud of what we've achieved together.
そう言ってもらえて嬉しい!私たちが一緒に成し遂げたことをとても誇りに思っています。

【Example 2】

A: I was very surprised by your gift!
あなたの贈り物にはとても驚きました!
B: I wanted to make you feel very special on your birthday.
あなたの誕生日にとても特別な気持ちになってほしかったんです。

【Example 3】

A: I'm very excited about the concert next week!
来週のコンサートがとても楽しみです!
B: Me too! I feel very enthusiastic about it!
私も!それについてとても熱心です!

veryのビジネス会話例

「very」は、強調を示す副詞で、特にビジネスシーンでの重要な表現として使われることがあります。ビジネスの文脈では、プレゼンテーションや交渉、報告書などで、特定の情報や感情の強さを強調するために使用されます。例えば、非常に重要なポイントを強調する際や、顧客や同僚に対する感謝の気持ちを伝えるときに使われます。このように、「very」はビジネスコミュニケーションにおいて効果的な表現となることがあります。

  1. 強調する際の副詞

意味1: 強調する際の副詞

この意味では、「very」は特定の形容詞や副詞を強調するために使われます。ビジネスの場面では、特に重要な情報や意見を強調することで、相手に対するメッセージの伝わり方を強化します。

【Example 1】
A: This report is very important for our strategy.
この報告書は私たちの戦略にとって非常に重要です。
B: I agree. We should focus on the very key points.
私もそう思います。私たちは非常に重要なポイントに注力すべきです。

【Example 2】

A: The feedback from the client was very positive.
クライアントからのフィードバックは非常に良かったです。
B: That's very encouraging. Let's keep up the good work.
それは非常に励みになります。良い仕事を続けましょう。

【Example 3】

A: We need to finalize the deal very soon.
私たちはその取引を非常に早く確定する必要があります。
B: Yes, the deadlines are very tight.
はい、締切が非常に厳しいです。

veryのいろいろな使用例

形容詞

1. 「正確に、まさに」

very という単語は、ある事物や状態が正確にそのようであることを表します。つまり、まさにその通りだと強調する意味合いがあります。
This is the very book I was looking for.
これが私が探していた本そのものです。
  • the very best - 最高の
  • the very same - まさに同じ
  • the very idea - その考え自体
  • the very thing - まさにそれ
  • the very moment - その瞬間そのもの

2. 「完全に、徹底的に」

very という単語は、ある事物や状態が完全に、徹底的にそうであることを表します。程度を強調する意味合いがあります。
She was very tired after the long hike.
長い散歩の後、彼女はとてもくたくたに疲れていた。
  • very happy - とても幸せ
  • very sad - とても悲しい
  • very careful - とても慎重な
  • very important - とても重要な
  • very difficult - とても難しい

3. 「まさに、ほんとうに」

very という単語は、ある事柄が本当にそうであることを強調する意味合いがあります。
That is very true, I agree with you completely.
それは本当にその通りですね、完全に同意します。
  • very real - まさに現実的な
  • very clear - まさに明確な
  • very obvious - まさに明白な
  • very certain - まさに確実な
  • very true - まさに真実の

副詞

1. 程度を強調する

veryという単語は、形容詞や副詞の意味を強調するために使われます。強い程度や強調を表すのに役立ちます。
She is very beautiful.
彼女はとてもきれいです。
  • very beautiful - とてもきれいな
  • very intelligent - とても賢い
  • very quickly - とてもすばやく
  • very rarely - とてもめったにない
  • very expensive - とても高価な

2. 程度を極端に強調する

veryという単語は、形容詞や副詞の意味を極端に強調するために使われます。最高の程度や極端な強調を表すのに役立ちます。
That is very, very important.
それはとても、とても重要です。
  • very, very happy - とても、とてもうれしい
  • very, very cold - とても、とても寒い
  • very, very loud - とても、とてもうるさい
  • very, very different - とても、とても違う
  • very, very unusual - とても、とてもめずらしい

3. 感情を強調する

veryという単語は、感情を強く表現するために使われます。驚き、喜び、怒りなどの感情を強調するのに役立ちます。
I'm very sorry for what happened.
あの事故にはとても申し訳ありませんでした。
  • very happy - とてもうれしい
  • very sad - とてもかなしい
  • very angry - とてもいらいらした
  • very surprised - とてもびっくりした
  • very excited - とてもわくわくした

4. 程度を強調する(その他)

veryという単語は、その他の様々な状況で程度を強調するために使われます。
That was a very good meal.
あれはとてもおいしい食事でした。
  • very good - とてもよい
  • very bad - とてもよくない
  • very old - とても古い
  • very new - とてもあたらしい
  • very clean - とてもきれいな

英英和

  • being the exact same one; not any other:; "this is the identical room we stayed in before"; "the themes of his stories are one and the same"; "saw the selfsame quotation in two newspapers"; "on this very spot"; "the very thing he said yesterday"; "the very man I want to see"正確に同じものであるさま同一
    例:on this very spot まさしくこの点で
  • used as intensifiers; `real' is sometimes used informally for `really'; `rattling' is informal; "she was very gifted"; "he played very well"; "a really enjoyable evening"; "I'm real sorry about it"; "a rattling good yarn"強意語として使われる頗る
    例:She was very gifted. 彼女は、非常に才能があった。
  • precisely so; "on the very next page"; "he expected the very opposite"正しくそのようであるさま誠に
    例:on the very next page 次のまさしくそのページで

この単語が含まれる単語帳