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unerringの意味・覚え方・発音

unerring

【形】 誤りのない

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/ʌnˈɜːɹ.ɪŋ/

unerringの意味・説明

unerringという単語は「間違いのない」や「確実な」を意味します。この言葉は、物事が常に正確であることを強調し、ミスや誤りがない状態を指します。特に、人や行動が高い精度を持っていることを表す際に使われることが多いです。たとえば、誰かが常に正しい判断を下す時、その判断力を「unerring」と表現することができます。

この単語のニュアンスは、単に正確であること以上の意味合いを持っています。unerringは、何かが一貫して信頼できる、あるいは常に正しい結果をもたらすという強い確信を示します。たとえば、unerring sense of direction(迷わない方向感覚)という表現は、特定の能力が常に正しい方向へ導いてくれることを意味しています。

unerringは、特に文学やフォーマルな文脈でも見られる単語で、信頼性や精度の高い判断を称賛する際に効果的です。このような文脈で使用することで、具体的な人物や状況の信頼性を強調できます。

unerringの基本例文

The detective's unerring intuition helped him solve the case.
探偵の確実な直感が彼を事件の解決に導いた。
His unerring aim earned him first place in the archery competition.
彼の確実な狙いが彼にアーチェリー大会での1位をもたらした。
The scientist's unerring accuracy in his experiments made him highly regarded in his field.
その科学者の実験における確実な正確性が彼を業界で高く評価される存在にした。

unerringの意味と概念

形容詞

1. 誤りのない

この意味では、何らかの判断や行動において間違いを犯すことがないという特性を示します。「誤りのない」とは、信頼性が高く、常に正確であることを指します。誤っている可能性がないため、結果が確実であることを強調しています。
The unerring accuracy of the measurements impressed everyone at the conference.
その測定の誤りのなさは、会議に出席した全員を感心させた。

2. 常に正しい

この意味では、知識や判断が常に正しいことを意味します。「常に正しい」という特性は、特定の状況下での適切な行動や選択を行う能力と関連しています。この語は、さまざまな状況で安心して頼ることができる人や物事に使える表現です。
Her unerring instinct for choosing the right moment made her an excellent negotiator.
彼女の常に正しいタイミングを見極める本能は、彼女を優れた交渉者にした。

3. 一貫して高い精度

この意味では、特定のプロセスや方法が常に高い精度で結果を出すことを指します。何度も繰り返しても結果が変わらないという強い安定性を示します。この特性は、特に科学や技術の分野で重要です。
The unerring performance of the robot made it a valuable asset in the factory.
そのロボットの一貫して高い精度のパフォーマンスは、工場にとって貴重な資産となった。

unerringの覚え方:語源

unerringの語源は、ラテン語の「inerrans」に由来しています。この単語は「in-」(否定や反対を表す接頭辞)と「errans」(誤りを犯すことを意味する「errare」の現在分詞形)から構成されています。「inerrans」は直訳すると「誤りを犯さない」という意味になります。これが英語に取り入れられ、接頭辞「un-」を加えることで「誤りのない」という意味の「unerring」が形成されたのです。「un-」は否定の接頭辞で、「erring」は「誤りを犯している」という意味を持つ形容詞です。したがって、unerringは「誤りを犯さない」「確実な」といった意味を持つ単語となりました。この語源を知ることで、単語の深い理解が得られます。

語源 un
〜でない
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unerringの類語・関連語

  • infallibleという単語は、誤りがないこと、間違うことがないという意味です。この単語は、特に信頼性や確実性が強調される場面で使います。例えば、「彼はinfаllibleな判断をする」といった風に使えるでしょう。
  • preciseという単語は、非常に正確で揺るぎないという意味があります。特に、数値やデータなど、客観的な情報に対して用いられます。たとえば、「彼女はpreciseな測定を行う」と表現できます。
  • unfailingという単語は、常に信頼できる、失敗しないという意味です。特に、頼りにできる存在や、頼れる性質を持つものに使われます。例として、「彼のunfailingなサポート」といった使い方ができます。
  • constantという単語は、一定で変わらないという意味を持ちます。特に、時間を通じて持続する性質について言い表すときに使われます。たとえば、「彼女はconstantな努力を続けている」といった表現が可能です。
  • steadyという単語は、揺るぎない、安定したという意味で、特に感情や状態に関連して使用されます。例えば、「彼はsteadyな進歩を見せている」というように使います。


unerringの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : infallible

類義語infallibleは、「間違いのない」「確実な」という意味を持ち、特に信頼性や誤りがないことを強調します。この単語は、信念や判断が常に正しいとされる場合に使われることが多いです。神や真理に関連付けられることもあり、完璧さや無謬性を示すニュアンスがあります。
一方、unerringは「間違いのない」「誤りを犯さない」という意味ですが、より広い範囲に適用できる単語です。特に人の能力や行動に焦点を当てることが多く、技術やスキルが高いことを示唆します。つまり、infallibleが神聖なものや理想的な状況に使われるのに対し、unerringは人間的な能力やスキルに関連して使用されることが多いです。ネイティブスピーカーは、infallibleをより絶対的な意味合いで使い、unerringをより実践的な文脈で使う傾向があります。
Her ability to predict the weather is infallible.
彼女の天気を予測する能力は間違いのないものです。
Her ability to predict the weather is unerring.
彼女の天気を予測する能力は誤りを犯さないものです。
この文脈では、両方の単語が置き換え可能です。どちらの文も、彼女の予測能力が非常に高いことを示しており、信頼性を強調しています。ただし、infallibleの方がより絶対的な信頼性を持つニュアンスを含みます。
The scientist's methods are infallible.
その科学者の方法は間違いのないものです。

類語・関連語 2 : precise

単語preciseは、「正確な」「精密な」という意味を持ち、情報やデータが誤りなく、明確であることを強調します。主に数値や測定、言葉の使い方に関して用いられ、細部にわたって正確な表現を求める際に使われます。例えば、科学や数学の文脈で「precise」と表現することで、その数値や結果が非常に明確であることを示します。
一方、単語unerringは「間違いのない」「確実な」という意味を持ち、主に人の能力や判断の正確さを表現する際に使用されます。例えば、誰かの判断力や技術が常に正しいと評価されるときに使われることが多いです。つまり、preciseが主に物理的な正確さや精密さを指すのに対し、unerringは人やその行動の確実性を強調します。この違いにより、ネイティブは状況に応じて使い分けます。
The scientist provided a precise measurement of the chemical reaction.
その科学者は化学反応の正確な測定値を提供した。
The expert has an unerring ability to predict outcomes.
その専門家は結果を予測する間違いのない能力を持っている。
この例文では、preciseunerringは異なる文脈で使われているため、置換は不可能ですが、それぞれの言葉が特定の正確さや能力に焦点を当てています。

類語・関連語 3 : unfailing

unfailing」は、「常に信頼できる」「決して失敗しない」という意味を持つ形容詞です。この単語は、信頼性や一貫性を強調する際に使用され、何かがいつも正確であることや、常に期待通りに機能することを示します。「unfailing」は、人や物事の特性を表す際によく使われます。
unerring」と「unfailing」は、どちらも「失敗しない」「確実な」という意味を持っていますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「unerring」は、特に判断や選択の精度に焦点を当て、誤りがないことを強調します。これは、特定のスキルや能力に基づいている場合が多いです。一方、「unfailing」は、より広い範囲での信頼性を示し、物事が常に期待通りに機能することを強調します。たとえば、「unerring judgement(正確な判断)」は、特定の状況における的確さを示しますが、「unfailing support(揺るぎないサポート)」は、一貫した支援を示します。このように、使い分けには注意が必要です。
Her unfailing optimism brightened everyone's day.
彼女の揺るぎない楽観主義は、みんなの一日を明るくしました。
Her unerring optimism brightened everyone's day.
彼女の正確な楽観主義は、みんなの一日を明るくしました。
この文脈では、両方の単語が使えますが、意味が少し異なります。「unfailing」は彼女の楽観主義が常に存在していることを強調し、「unerring」はその楽観主義が正確であることを強調します。

類語・関連語 4 : constant

単語constantは「常に変わらない」「一貫した」という意味を持ち、特に変化しない状態や特性を表現する際に使われます。何かがconstantであるとき、それは安定していると考えられ、一定の基準や信頼性を示すことができます。
一方で、単語unerringは「間違いのない」「常に正確な」という意味を持ち、特に判断や選択が的確であることを強調します。つまり、unerringは正確さや信頼性に焦点を当てているのに対し、constantは安定性や一貫性に焦点を当てています。ネイティブスピーカーは、unerringを使うことで、特定の能力や判断が常に正確であることを強調するのに対し、constantを使うときは、変わらなさや持続性を強調する傾向があります。したがって、文脈によって使い分けることが重要です。
Her constant effort led to her success.
彼女の常に変わらない努力が彼女の成功につながった。
Her unerring effort led to her success.
彼女の間違いのない努力が彼女の成功につながった。
この文脈では、両方の単語が使われていますが、意味合いが若干異なります。constantは努力の持続性を強調しており、unerringはその努力が常に正確で的確であることを強調しています。文の文脈によって、どちらの単語が適切かを考慮することが重要です。

類語・関連語 5 : steady

単語steadyは、「安定した」「揺るがない」「一定の」という意味を持つ形容詞で、物事や状況が変わらず、持続的である様子を表します。この言葉は、特に物理的な状態や精神的な強さを示す際に使われます。
一方、unerringは「間違いのない」「常に正しい」という意味で、特に判断や行動において誤りがないことを強調します。両者は「正確さ」や「安定性」に関連していますが、unerringは「誤りのなさ」を強調するのに対し、steadyは「変わらない状態」を意味します。ネイティブは、例えば人の性格や行動について話すときにunerringを使うと、特にその人が常に正しい判断をすることを強調しますが、steadyはその人が常に冷静であることや、変わらない態度を保っていることを示すのに適しています。
She maintained a steady pace during the race.
彼女はレース中、一定のペースを保ちました。
She has an unerring ability to read people's emotions.
彼女は人々の感情を読み取る間違いのない能力を持っています。
この場合、steadyunerringはそれぞれ異なる文脈で自然に使われており、置換はできません。steadyは変わらないペースを強調するのに対し、unerringは能力の正確さを示しています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

unerringの会話例

unerringのビジネス会話例

「unerring」は、ビジネスの文脈において、特に信頼性や精度に関連して使用されることが多い単語です。主に「過失のない」「正確な」という意味合いを持ち、業務の遂行や判断において期待される能力や特性を表現する際に使われます。また、特定の状況において、信頼できる判断や行動に対しても用いられます。

  1. 過失のない、正確な

意味1: 過失のない、正確な

この意味では、「unerring」が正確さや信頼性を強調するために使われます。ビジネスの決定や戦略において、確実性が求められる場面で使用されることが多いです。

【Example 1】
A: Our team's unerring attention to detail has led to fewer mistakes in our reports.
私たちのチームの過失のない細部への注意が、報告書のミスを減らす結果につながりました。
B: That's true. It's crucial for maintaining our clients' trust.
そうですね。それは顧客の信頼を維持するために重要です。

【Example 2】

A: I admire your unerring judgment in selecting the right candidates for the job.
あなたの仕事に適した候補者を選ぶ過失のない判断には感心します。
B: Thank you! I always rely on my instincts and experience.
ありがとうございます!私は常に自分の直感と経験に頼っています。

【Example 3】

A: His unerring ability to foresee market trends keeps us ahead of our competitors.
彼の市場動向を見越す過失のない能力のおかげで、私たちは競合他社に先んじています。
B: Exactly! That insight is invaluable for our strategy.
まさにその通りです!その洞察は私たちの戦略にとって非常に重要です。

unerringのいろいろな使用例

形容詞

1. 間違いのない、正確な

正確な判断や認識

unerringという単語は、判断や認識が間違いなく正確で、誤りを含まない様子を表現する形容詞です。特に直感や本能的な判断が正確である場合や、技能や能力が完璧である場合によく使用されます。
Her unerring instinct told her something was wrong.
彼女の間違いのない直感が、何かがおかしいと告げていた。
  • unerring accuracy - 完璧な正確さ
  • unerring instinct - 正確な本能
  • unerring judgment - 的確な判断
  • unerring eye - 正確な目
  • unerring sense - 確かな感覚
  • unerring precision - 完璧な精密さ
  • unerring aim - 正確な狙い
  • unerring wisdom - 確かな知恵
  • unerring skill - 完璧な技能
  • unerring guidance - 確実な指導

正確な行動や動作

The sniper demonstrated his unerring marksmanship during the competition.
狙撃手は競技中に完璧な射撃の腕前を披露した。
  • unerring shot - 正確な一発
  • unerring direction - 正確な方向性
  • unerring performance - 完璧な実演
  • unerring technique - 完璧な技術
  • unerring execution - 完璧な実行
  • unerring movement - 正確な動き
  • unerring timing - 完璧なタイミング
  • unerring coordination - 完璧な調整
  • unerring control - 完璧なコントロール
  • unerring delivery - 正確な配達