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syrupyの意味・覚え方・発音

syrupy

【形】 甘たるい、粘性のある

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syrupyの意味・説明

syrupyという単語は「シロップ状の」や「甘ったるい」を意味します。この言葉は、主に液体が粘り気があって、甘くて、手をべたべたさせる様子を表現します。たとえば、蜂蜜やチョコレートソースのような食べ物や飲み物に使われることが多いです。

また、syrupyは形容詞として使われることが多いですが、比喩的に感情や表現についても用いられます。たとえば、極度に甘いラブソングや映画を形容する際に、「syrupy」という言葉を使って、過剰な感情表現や甘さを示すこともあります。このように、文学や音楽の文脈でも使われることがあります。

そのため、syrupyは単に物理的な性質を表すだけでなく、甘さや過剰さのニュアンスを持つ言葉でもあります。このような意味合いを理解することで、より深く言葉の使い方を知ることができます。

syrupyの基本例文

His voice is syrupy sweet.
彼の声はシロップのように甘たるい。
This pancake is as syrupy as can be.
このパンケーキはシロップのように甘い。
I love drinks that are syrupy sweet.
私はシロップで甘たるいドリンクが好きです。

syrupyの意味と概念

形容詞

1. 甘すぎる

この意味では、食品や飲料が非常に甘く、食べるのが大変であることを表します。「syrupy」は、特にシロップや砂糖が多く含まれているような食べ物に関連しています。スイーツや飲み物に用いられることが多い表現です。
The dessert was so syrupy that I could only eat a few bites.
そのデザートは甘すぎて、私は数口しか食べられなかった。

2. とろとろした

この意味では、液体が高い粘度を持っていて、流れにくい状態を表します。たとえば、温かいメープルシロップやはちみつのように、ゆっくりと流れる食材に使われることが多いです。この場合、食材の一貫性を強調しています。
The syrupy sauce clung to the pasta, making it extra delicious.
そのとろとろしたソースがパスタに絡み、特に美味しくなった。

3. はちみつ入りの

この表現は、はちみつが加えられた食材や飲み物を指します。甘さや風味を加えるために使われることが多く、例えば、紅茶やパンケーキにかけるソースなどが考えられます。この場合、甘味の種類を明示的に示します。
I added some syrupy honey to my tea this morning.
今朝、紅茶にいくらかはちみつを加えた。

syrupyの覚え方:語源

syrupyの語源は、英語の名詞「syrup」に由来しています。「syrup」は、糖分を多く含む液体で、特に甘い味を持つ物質を指します。これは、古フランス語の「sirop」を経由して、さらにアラビア語の「šarab」に由来するもので、「飲み物」や「液体」という意味を持っていました。「syrup」は、その他にもギリシャ語の「sira」という言葉とも関連があります。

「syrupy」は、形容詞として「syrup」の形から派生しており、「シロップのような」という意味を持っています。この言葉は主に、甘さや粘り気のある特性を表現する際に使われます。syrupyの使用は、食べ物や飲み物だけでなく、感情や表現にも関連することがあります。甘ったるい様子や、過度に感傷的な状態を示す際にも用いられることがあります。語源をたどることで、この言葉が持つ豊かな意味や用法を理解することができます。

syrupyの類語・関連語

  • sweetという単語は、甘いという意味で、味覚や香りに使われることが多いです。また、感情的な意味合いとしても、優しい、愛情深いというニュアンスがあります。例:"sweet dessert"(甘いデザート)
  • stickyという単語は、粘着性があるという意味で、物質がくっつく様子を表します。重い甘さやしつこさを感じさせるニュアンスも持っています。例:"sticky honey"(粘り気のある蜂蜜)
  • cloyingという単語は、甘さが過剰で不快に感じることを指します。人や物が少しうんざりするほどの甘さを持つという印象を与えることがあります。例:"cloying romance"(うんざりするほどのロマンチック)
  • saccharineという単語は、非常に甘いという意味で、しばしば人工的な甘さを示唆します。また、媚びたような甘さを表現することもあります。例:"saccharine smile"(媚びた微笑み)
  • ladenという単語は、重くていっぱいであるという意味で、甘さに対して強い負担感を与えるニュアンスがあります。物の量が多いことを表します。例:"laden with syrup"(シロップがたっぷり)


syrupyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : sweet

単語sweetは、甘い味や香りを表すだけでなく、親しみやすさや優しさを示す形容詞です。特に食べ物や飲み物に使われることが多く、甘味の強さや心地よさを強調します。また、人の性格や行動に対しても使われ、優しい、愛らしいという意味合いを持ちます。
一方で、syrupyは、主に液体や食べ物の質感を表現する際に使用され、特に粘り気があり甘いものを指します。sweetは一般的な甘さを意味するのに対し、syrupyはその甘さに加え、特定の粘度やテクスチャーを暗示します。そのため、syrupyは、特に濃厚なシロップ状のものや、甘い飲み物などに適用されることが多いです。ネイティブスピーカーは、食べ物の状態を詳しく説明する際にこの差を意識して使い分けます。
The cake was very sweet, making it a delightful treat for everyone.
そのケーキは非常に甘いので、みんなにとって楽しいお菓子でした。
The cake was very syrupy, making it a delightful treat for everyone.
そのケーキは非常にシロップ状のので、みんなにとって楽しいお菓子でした。
この文脈では、sweetsyrupyは置換可能ですが、sweetは甘さを、syrupyはその甘さと共に粘り気や濃厚さを強調しています。したがって、ケーキの特徴をより具体的に伝えたい場合には、syrupyを使用する方が適切です。

類語・関連語 2 : sticky

sticky」は「べたべたする」「粘着性のある」という意味を持つ形容詞で、物理的な粘着性だけでなく、比喩的に人や状況がしつこい、または困難を引き起こす様子を表すこともあります。たとえば、手に何かがくっつくときや、心情的な束縛を感じる時に使われます。
syrupy」は「シロップのような」「甘ったるい」という意味を持ち、特に液体が粘性が高く、甘い味わいを持つことを指します。これは通常、食べ物や飲み物に関連して使われ、感覚的に甘さや粘り気が強い様子を強調することが多いです。日本語の「シロップ」という言葉が持つ風味や感触を想起させる使い方が一般的です。
The sticky candy left a residue on my fingers.
その「sticky」キャンディは、私の指に残留物を残した。
The syrupy candy left a residue on my fingers.
その「syrupy」キャンディは、私の指に残留物を残した。
この例文では、どちらの単語も「キャンディの粘着性」という共通の状況を表していますが、stickyは物理的な粘着性を強調し、syrupyはその甘さや粘度を強調しています。そのため、置換が可能ですが、それぞれのニュアンスが異なることに注意が必要です。
The sticky notes were hard to remove from the wall.
その「sticky」ノートは、壁から外すのが難しかった。

類語・関連語 3 : cloying

cloying」は、過度に甘くて、しつこいような感覚を引き起こす様子を示す形容詞です。特に、食べ物や飲み物が甘すぎる場合や、感情表現が過剰である場合に使われます。たとえば、あまりにも甘いデザートや、感情的な表現が行き過ぎている場合に「cloying」という言葉が使われることが多いです。
syrupy」は、液体が非常に粘り気があり、甘い味わいを持つ様子を表す形容詞です。これは、特にシロップのようにとろみがある食材に関連して使われることが多いです。ネイティブスピーカーは「syrupy」を、食べ物の質感や味わいに焦点を当てる際に使う一方で、「cloying」はその甘さの過剰さやしつこさに焦点を当てます。つまり、「syrupy」はその特徴的な食感や味を評価する言葉であり、「cloying」はそれが過剰であることを批判するニュアンスを持つため、使用される文脈が異なることに注意が必要です。
The dessert was so cloying that I couldn't finish it.
そのデザートはあまりにも甘すぎて、私は食べきれなかった。
The dessert was so syrupy that I couldn't finish it.
そのデザートはあまりにもとろみがあって、私は食べきれなかった。
この文脈では、「cloying」と「syrupy」はどちらも使うことができますが、意味は微妙に異なります。「cloying」は過剰な甘さを強調しているのに対し、「syrupy」はそのデザートの質感やとろみを強調しています。従って、同じ文脈で使うことができますが、ニュアンスが異なることを意識しておくと良いでしょう。

類語・関連語 4 : saccharine

saccharine」は、甘さを強調する言葉で、特に人工甘味料や過度に甘いものを指す際に使われます。また、感情や態度が過剰に甘ったるい、あるいは偽善的である場合にも用いられます。このため、日常会話や文学において、単なる甘さ以上のニュアンスを持っていることが特徴です。
一方で「syrupy」は、物理的なものや質感についての表現として使われることが多いです。特に、液体が粘り気を持ち、甘く濃厚な状態を指します。食べ物や飲み物に使われることが一般的で、質感に重点を置いた表現です。したがって、saccharineは感情的な要素を含むのに対し、syrupyは物理的な特性を強調するため、使う場面やニュアンスが異なります。
The movie's ending was so saccharine that I almost felt sick from the sweetness.
その映画の結末はあまりにも甘ったるくて、私はその甘さに気分が悪くなるほどだった。
The movie's ending was so syrupy that I almost felt sick from the sweetness.
その映画の結末はあまりにも粘り気があって、私はその甘さに気分が悪くなるほどだった。
この例では、両方の単語が置き換え可能ですが、saccharineは感情的な甘さを強調し、syrupyは物理的な質感を指しています。文脈によって、どちらを使うかが決まります。
Her smile was so saccharine that it felt insincere.
彼女の笑顔はあまりにも甘ったるくて、誠実さが感じられなかった。

類語・関連語 5 : laden

laden」は、何かでいっぱいであることや重くなっていることを示す形容詞で、物理的な重さだけでなく、比喩的な意味でも使用されます。たとえば、感情や責任が「laden」であると表現することができます。一般的に、何かが「laden」であるとき、それは負担や重圧がかかっている状態を示します。
syrupy」は、主に食べ物や飲み物の甘さや粘り気を表現する際に使われます。一方で「laden」は、より広い範囲での重さや負担を伴う状態に使われるため、使用のニュアンスが異なります。「syrupy」は味覚的な表現が強いのに対し、「laden」は感情や物理的な状態など多様な文脈で使用されます。このため、両者は似たような状況で使われることもありますが、それぞれの使用シーンには明確な違いがあります。
The cake was laden with layers of rich chocolate.
そのケーキはリッチなチョコレートの層で「laden」されていました。
The cake was syrupy with layers of rich chocolate.
そのケーキはリッチなチョコレートの層で「syrupy」でした。
この場合、両方の単語はケーキの状態を表現しており、「laden」は物理的な重さを連想させる一方で、「syrupy」は甘さや粘り気を強調しています。状況によって使い分けることが重要です。
The truck was laden with heavy boxes for the move.
そのトラックは引っ越しのために重い箱で「laden」されていました。


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syrupyの会話例

syrupyの日常会話例

「syrupy」は主に「シロップのような」「甘ったるい」という意味で使われる形容詞です。この単語は食べ物や飲み物の味わいを表現する際によく用いられますが、感情や表現の仕方についても比喩的に使われることがあります。特に、過剰に甘い様子や、感情がこもった表現に対して使われることが多いです。

  1. シロップのように甘い味やテクスチャー
  2. 感情的で過剰な表現や態度

意味1: シロップのように甘い味やテクスチャー

この会話では、syrupyは食べ物の味や質感について言及されています。特にデザートや飲み物の特徴を表現する際に使われ、甘さを強調することで、味の印象を伝えています。

【Exapmle 1】
A: This pancake syrup is really syrupy, isn't it?
このパンケーキシロップは本当に甘ったるいね。
B: Yes, it makes the pancakes taste so much better!
うん、パンケーキの味がずっと良くなるよね!

【Exapmle 2】

A: I love this caramel; it's so syrupy!
このキャラメルが大好きだよ。とてもシロップのように甘いね!
B: I agree! It’s perfect for ice cream.
同意するよ!アイスクリームにぴったりだね。

【Exapmle 3】

A: The smoothie was a bit too syrupy for my taste.
そのスムージーは私の好みにはちょっと甘ったるすぎたね。
B: Really? I thought it was just right!
本当に?私はちょうど良いと思ったけど!

意味2: 感情的で過剰な表現や態度

この会話では、syrupyは誰かの表現や態度が過剰であることを示しています。感情がこもりすぎている様子を表現する際に使われ、特に日常会話においては時に批判的なニュアンスを持つことがあります。

【Exapmle 1】
A: I can't believe how syrupy her speech was during the presentation!
プレゼン中の彼女のスピーチがどれだけ感情的で過剰だったか信じられないよ!
B: I know, right? It felt a bit insincere.
わかる?少し不誠実に感じたよ。

【Exapmle 2】

A: His compliments were so syrupy, I couldn't take them seriously.
彼の褒め言葉はあまりにも甘ったるくて、真剣に受け取れなかったよ。
B: Yeah, it seemed like he was trying too hard.
うん、彼は頑張りすぎているように見えたね。

【Exapmle 3】

A: I find her writing a bit too syrupy for my taste.
彼女の文章は私の好みにはちょっと甘ったるいと思う。
B: True, it can be a bit much sometimes.
確かに、時々ちょっと過剰だね。

syrupyのビジネス会話例

「syrupy」は主に「シロップのような」「甘ったるい」という意味を持ちますが、ビジネスの文脈では特にコミュニケーションスタイルやトーンに関連して使われることがある。過度に甘く、誇張された表現や態度を指すことが多く、特に顧客サービスやマーケティングなどで使われることがある。

  1. 過度に甘ったるい表現やスタイル

意味1: 過度に甘ったるい表現やスタイル

この意味での「syrupy」は、ビジネスにおいて人のコミュニケーションスタイルやプレゼンテーションに使われることが多い。特に、顧客に対して過剰に好意的な態度を示すことが「syrupy」と表現されることがある。このような表現が時に不自然に感じられ、逆効果になることもある。

【Exapmle 1】
A: I think the presentation was a bit too syrupy for the audience.
プレゼンテーションは、聴衆に対して少し甘ったるすぎたと思う。
B: Yes, they might have preferred a more straightforward approach instead of something so syrupy.
そうですね、もっとストレートなアプローチを好んだかもしれませんね、あんなに甘ったるいのではなく。

【Exapmle 2】

A: The marketing team’s email was way too syrupy and didn’t resonate with our clients.
マーケティングチームのメールは、あまりにも甘ったるくて、クライアントには響かなかった。
B: I agree, we need to tone down the syrupy language in our communications.
私もそう思います。コミュニケーションにおける甘ったるい表現を控えないといけませんね。

【Exapmle 3】

A: I found the customer service rep a bit syrupy during our call.
カスタマーサービスの担当者は、私たちの電話中に少し甘ったるかったと思う。
B: That can be off-putting. Clients often prefer a more genuine approach than a syrupy one.
それは嫌がられることがありますね。クライアントはしばしば甘ったるい表現よりも、もっと本物のアプローチを好みますから。

syrupyのいろいろな使用例

形容詞

1. 【過度に甘い】

甘さに関する表現

この分類では、'syrupy'が持つ「非常に甘い」という性質について説明します。この用語は、特に食べ物や飲み物が過度に甘い状態を指します。
The dessert was so syrupy that I could barely finish it.
そのデザートは非常に甘くて、私はほとんど食べられませんでした。
  • syrupy dessert - シロップのように甘いデザート
  • syrupy drink - シロップのように甘い飲み物
  • syrupy sauce - シロップのように甘いソース
  • syrupy sweetness - シロップのような甘さ
  • syrupy flavor - シロップのような風味
  • syrupy texture - シロップのような食感
  • syrupy taste - シロップのような味

フレーバーの過度な甘さ

特定の食材や飲み物のフレーバーが極端に甘い場合に使用されるフレーズが含まれます。
The coffee was too syrupy for my taste.
そのコーヒーは私の好みに対して甘すぎました。
  • syrupy cocktails - シロップのように甘いカクテル
  • syrupy candy - シロップのように甘いキャンディ
  • syrupy frosting - シロップのように甘いフロスティング
  • syrupy condiments - シロップのように甘い調味料
  • syrupy pudding - シロップのように甘いプリン
  • syrupy syrup - シロップのようなシロップ

2. 【粘度が高い】

流動性に関する表現

この分類では、'syrupy'が持つ「粘度が高い」性質について紹介します。物質の流動性が低く、ドロッとした状態を表す際に使用されます。
The mixture was so syrupy that it took a long time to pour.
その混合物は非常に粘稠で、注ぐのに時間がかかりました。
  • syrupy consistency - シロップのような粘度
  • syrupy liquid - シロップのような液体
  • syrupy flow - シロップのような流れ
  • syrupy substance - シロップのような物質
  • syrupy mass - シロップのような塊

ハチミツの添加に関する表現

この部分では、'syrupy'が「ハチミツが加わった」といった特定の特徴を持つ場合について考えます。
The tea became syrupy when I added honey.
ハチミツを加えると、そのお茶はシロップのようになりました。
  • syrupy honey - シロップのようなハチミツ
  • syrupy tea - シロップのようなお茶
  • syrupy dressing - シロップのようなドレッシング
  • syrupy glaze - シロップのようなグレーズ

3. 【その他の表現】

形容詞としてのユーモラスな使い方

この分類では、'syrupy'がユーモラスな文脈で使用されることに焦点を当てます。過剰な感情や届かない甘さを表す際に使われます。
His syrupy speech made everyone laugh.
彼の甘ったるいスピーチは皆を笑わせました。
  • syrupy compliments - 甘ったるいお世辞
  • syrupy romance - 甘ったるいロマンス
  • syrupy dialogue - 甘ったるい対話
  • syrupy expressions - 甘ったるい表現

英英和

  • overly sweetひどく甘い甘たるい
  • having a relatively high resistance to flow流れに対する比較的高い抵抗を持つさま粘性のある