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stutterの意味・覚え方・発音

stutter

【動】 どもります

【名】 吃音

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stutterの意味・説明

stutterという単語は「どもる」や「言葉が詰まる」という意味を持っています。これは話す際に、言葉が思い通りに出てこない時に生じる現象です。一般的に、流暢に話すことができない状況を指すことが多く、特に子どもが成長過程で経験することがよくあります。

この単語には心理的な側面も含まれています。どもりはしばしば緊張や不安に起因することがあるため、そういった感情が影響を与えることがあります。特に人前で話す時や、プレゼンテーションの際には、ストレスがかかることが多く、これが言葉に影響を与える場合があります。

stutterは名詞としても動詞としても使われます。名詞として使うと、たとえば「彼はどもりがある」というように、特定の人の状態を表現します。一方、動詞としては「彼は言葉にどもった」という具体的な行為を示します。このように、stutterは状況や文脈によって意味合いが若干変わります。

stutterの基本例文

I used to stutter when I was a child.
子供のころは吃ったことがあります。
He tends to stutter when he gets nervous.
彼は緊張すると吃る傾向がある。
She overcame her stutter and became a confident public speaker.
彼女は吃るを克服し、自信ある公演者になった。

stutterの意味と概念

名詞

1. 言葉のつまること

吃音(せきおん)とは、話す際に言葉が詰まったり、特定の音を無意識に繰り返したりする状態を指します。この障害は、特に子供に多く見られ、成長するにつれて改善される場合もあります。しかし、成人になっても残ることもあり、コミュニケーションに自信を持てなくなることも少なくありません。
His stutter made it hard for him to speak in front of the class.
彼の吃音のせいで、クラスの前で話すのが難しかった。

動詞

1. 言葉をどもる

「stutter」は、話すときに言葉がつかえたり、繰り返しが生じたりすることを指します。これは心理的な要因や生理的な要因によって引き起こされることがあり、子供の成長過程で見られることもあります。この現象は、特に緊張しているときやストレスを感じているときに目立つことがあります。
He tends to stutter when he is nervous.
彼は緊張しているときによくどもります。

2. 話すのが遅い

この意味では、言葉がつかえたりするだけでなく、言葉を発する速度が遅い状態を指します。このような状態は、通常、話者が考えていることに苦労している、または自信を持てない場合に生じることがあります。聞き手にとっては、内容が理解しにくくなることがあります。
While trying to explain his idea, he began to stutter.
自分のアイデアを説明しようとしているとき、彼は話すのが遅くなり始めました。

stutterの覚え方:語源

stutterの語源は、古フランス語の「estutrer」に由来しています。この言葉は「言葉をもごる、詰まる」という意味があり、さらに遡ると、古高ドイツ語の「stottern」、意味としては「言葉のつまること」や「話し言葉の流れが停滞すること」を表します。これらの語は、話す際の困難さや言葉がスムーズに出てこない状態を指しています。また、stutterには「繰り返し」というニュアンスも含まれていて、言葉が断続的に、あるいはぎこちなく発せられる様子を表現しています。このような語源的背景から、stutterは言語の流暢さに関する表現として広く使用されるようになりました。

stutterの類語・関連語

  • stammerという単語は、言葉を詰まらせながら話すことを意味します。stutterよりもより強い詰まりがしばしば感じられ、特に一音が何度も繰り返されることがあります。例文: He started to stammer when he was nervous.(彼は緊張すると舌がもつれ始めた。)
  • hesitateという単語は、ためらうことを指します。これは言葉に詰まることだけではなく、考えたり決断を下すのをためらうことにも使われます。例えば: She hesitated before answering the question.(彼女はその質問に答える前にためらった。)
  • pauseという単語は、話の途中で一時的に止まることを意味します。stutterは繰り返しを含むことが多いですが、pauseは静止するだけです。例文: He took a pause to gather his thoughts.(彼は考えをまとめるために一時停止した。)
  • inhibitという単語は、抑制することを意味し、話し方を妨げるニュアンスがあります。stutterとは少し異なり、内面的な要因による制約感を含むことがあります。例文: Anxiety can inhibit clear speech.(不安は明確な話し方を抑制することがある。)
  • falterという単語は、話す際に不安定になることを指します。stutterのように繰り返すわけではなく、時に言葉が途切れることを意味します。例文: His voice began to falter when he spoke.(彼が話すとき、彼の声は途切れ始めた。)


stutterの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : stammer

stammer」は、言葉を話す際に、発音がつかえたり、言葉が出てこなかったりすることを指します。この単語は、主に緊張や不安を感じる状況で見られ、言葉が流暢に出てこない様子を表現します。日本語では「口ごもる」や「どもる」と訳されることが多いです。
stutter」と「stammer」は、どちらも言葉が滑らかに出てこないことを指しますが、ニュアンスに違いがあります。一般的に「stutter」は、音節や音の繰り返しを伴う発話の障害を指し、例えば「バ、バ、バナナ」といったように特定の音が繰り返される状態を表します。一方で「stammer」は、言葉がうまく出てこない状態をより広く指し、言葉が適切に流れないことに焦点を当てています。ネイティブスピーカーは、「stutter」がより物理的な発音の障害を示し、「stammer」が精神的な要因に起因する言葉の出にくさを示すことが多いと理解しています。
He tends to stammer when he is nervous during presentations.
彼はプレゼンテーション中に緊張すると、口ごもる傾向があります。
He tends to stutter when he is nervous during presentations.
彼はプレゼンテーション中に緊張すると、どもる傾向があります。
この文脈では「stammer」と「stutter」はお互いに置き換え可能です。どちらも緊張によって言葉がうまく出ない様子を表していますが、発音の特徴に若干の違いがあります。

類語・関連語 2 : hesitate

hesitate」は、何かをする前にためらったり、決断を下すのを躊躇することを意味します。一般的に、選択肢が複数ある場合や、結果が不明な状況で、行動を起こすことにためらいを感じる時に使用されます。この単語は精神的なプロセスを強調し、特に不安や疑念に基づくためらいを表すことが多いです。
一方で、「stutter」は、言葉を話す際に言葉が詰まることや、言葉を繰り返すことを指します。これは主に発音に関する問題で、特に緊張や不安によって引き起こされることがあります。「hesitate」が内面的なためらいを示すのに対し、「stutter」は外部的な言語の流暢さに関連しているため、使い分けが重要です。たとえば、話す時に自信がなくなり、「hesitate」することは、一般的な状況でのためらいですが、「stutter」は具体的に発話の問題を指します。ネイティブはこのように、言葉の流暢さと内面的なためらいを区別して使います。
I always hesitate before making big decisions.
私は大きな決断をする前にいつもためらいます。
I always stutter before making big decisions.
私は大きな決断をする前にいつも言葉に詰まります。
この文脈では、「hesitate」は内面的なためらいを示し、「stutter」は発話の流暢さに関する問題を示しています。したがって、文の意味は異なります。ここでは、両者が置換可能ではないことが明らかです。

類語・関連語 3 : pause

単語pauseは、「一時停止」や「中断」を意味します。話し手が言葉を一時的に止めることを指し、特に考える時間を取ったり、強調を加えたりする際に使われます。日常会話やスピーチにおいて、言葉を区切ることで聴衆にインパクトを与える効果があります。
一方で、stutterは「どもる」という意味で、言葉を発する際に頻繁に音を繰り返したり、言葉を詰まらせたりすることを指します。pauseは意図的に言葉を止めることができるのに対し、stutterはしばしば無意識に起こる言語障害です。そのため、pauseは会話において緊張感を生む一方で、stutterは聞き手に不安感を与えることがあります。ネイティブスピーカーは、pauseを適切に使うことで話の流れをコントロールし、またstutterが出てしまう場合は、言葉に詰まったりすることでコミュニケーションが難しくなることを理解しています。
I took a brief pause before answering the question.
私はその質問に答える前に少しの間考えました。
I tend to stutter when I’m nervous.
私は緊張するとどもる傾向があります。
この例文では、pauseは意図的に話を止める行為を示しており、stutterは無意識的な言葉の詰まりを示しています。したがって、文脈が異なるため、置換は自然ではありません。

類語・関連語 4 : inhibit

「inhibit」は「抑制する」「妨げる」という意味を持つ動詞です。この単語は、行動や感情、反応などを制限することを示します。通常は、何かをすることを難しくしたり、できなくしたりする場合に使用されます。たとえば、ある環境や状況が人の自由な行動や表現を妨げる場合に用いられます。
一方で、stutter(どもる)は、言葉を話す際に言葉が途切れたり繰り返されたりする現象を指します。inhibitstutterは、どちらも何かを妨げるという点では共通していますが、inhibitはより一般的な抑制の意味を持ち、身体的または心理的な障害を指すことが多いのに対し、stutterは特に言語表現に関連しています。ネイティブスピーカーは、inhibitを使うときには、より広範な状況を想定していることが多いですが、stutterは具体的な言語上の現象に焦点を当てます。言い換えれば、inhibitは行動に対する障害の一般的な状態を示し、stutterはその障害が言葉に特化しているのです。
Anxiety can inhibit your ability to speak clearly.
不安は、あなたがはっきり話す能力を抑制することがあります。
Anxiety can cause you to stutter when you speak.
不安は、あなたが話すときにどもる原因となることがあります。
この二つの文は、inhibitstutterが似たような状況で使われることを示しています。どちらの単語も、話すことに対する障害を表現していますが、inhibitはより広範な抑制の意味で使用され、stutterは具体的に言葉に関連する現象を指します。

類語・関連語 5 : falter

単語falterは「ためらう」「動揺する」「言葉に詰まる」といった意味を持つ動詞で、特に自信を失ったり、気持ちが不安定になる状況を指します。話し方に関しては、言葉の流れが途切れたり、スムーズさを欠く様子を表現しますが、必ずしも繰り返しや発音の問題を伴うわけではありません。
一方、単語stutterは、「どもる」という特定の意味を持っており、言葉を発する際に音が繰り返されたり、音が詰まる状態を指します。この違いは、falterが一般的に一時的な不安や緊張によるものであるのに対し、stutterはしばしば長期的な言語発達の問題として見られることです。したがって、ネイティブスピーカーは、話す際の流暢さに関する状況を考慮し、どちらの単語を使うかを選択します。
She began to falter in her speech when she realized everyone was watching her.
彼女はみんなに見られていることに気づくと、スピーチでためらい始めた。
She began to stutter in her speech when she realized everyone was watching her.
彼女はみんなに見られていることに気づくと、スピーチでどもり始めた。
この例文では、falterstutterの両方が使えますが、そのニュアンスは異なります。falterは一時的なためらいや緊張を示し、流暢さが失われる様子を描写しています。一方で、stutterは言葉が詰まることを指し、より深刻な発話の問題を示唆しています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

stutterのいろいろな使用例

名詞

1. 言語障害に関する意味(例:言語の流暢さに関する障害)

言語発達における側面

この言語障害は、特に言語の発達段階において、子供たちに共通して見られることがあり、成長と共に改善される場合もあります。
The child struggled with a stutter that often made him feel self-conscious around his peers.
その子は、仲間の前でしばしば自意識過剰にさせるような吃音に苦しんでいました。
  • stutter problem - 吃音の問題
  • childhood stutter - 子供の吃音
  • stutter development - 吃音の発達
  • severe stutter - 重度の吃音
  • mild stutter - 軽度の吃音
  • persistent stutter - 持続的な吃音
  • early stutter - 初期の吃音
  • social stutter - 社会的な吃音
  • emotional stutter - 感情的な吃音
  • temporary stutter - 一時的な吃音

介入と治療

吃音の治療は、専門的な言語療法士によるアプローチを通じて行われます。治療により、流暢さや自信が向上することが目指されます。
Through speech therapy, she was able to significantly reduce her stutter during conversations.
言語療法を通じて、彼女は会話中の吃音を大幅に減少させることができました。
  • stutter therapy - 吃音治療
  • speech stutter - スピーチの吃音
  • stutter intervention - 吃音介入
  • professional stutter - 専門的な吃音
  • effective stutter - 効果的な吃音
  • stutter strategies - 吃音戦略
  • supportive stutter - 支援的な吃音
  • stutter improvement - 吃音の改善
  • self-awareness stutter - 自意識のある吃音
  • communicative stutter - コミュニケーションにおける吃音

2. 言語的特徴に関する意味(例:特定の音の繰り返し)

発音における側面

この側面では、吃音は特定の音や音節の反復を含むことが多く、発音上の苦戦を反映しています。
His stutter often involved repeating the initial sounds of words, making it difficult to speak fluently.
彼の吃音はしばしば言葉の初めの音を繰り返すことが多く、流暢に話すことが困難になっていました。
  • repeated stutter - 繰り返される吃音
  • sound stutter - 音の吃音
  • initial stutter - 初期の吃音
  • syllable stutter - 音節の吃音
  • vocal stutter - 声の吃音
  • rhythmic stutter - リズムのある吃音
  • involuntary stutter - 不随意的な吃音
  • phonetic stutter - 音声上の吃音
  • stutter sounds - 吃音の音
  • speech sound stutter - スピーチ音の吃音

社会的な影響

吃音は、社会的な流暢さやコミュニケーションの質に影響を与えることがあり、人間関係においても大きな影響を及ぼします。
Her stutter made her hesitant to participate in group discussions at work.
彼女の吃音は、職場のグループディスカッションに参加することをためらわせました。
  • social stutter - 社会的な吃音
  • group stutter - グループの中の吃音
  • workplace stutter - 職場での吃音
  • relationship stutter - 人間関係における吃音
  • community stutter - コミュニティ内の吃音
  • public speaking stutter - 公の場での吃音
  • group communication stutter - グループコミュニケーションの吃音
  • interaction stutter - インタラクションにおける吃音
  • peer stutter - 仲間との吃音
  • formal stutter - フォーマルな場での吃音

動詞

1. 話すことが困難である(例:たどたどしく話す)

話すことに伴う困難

この分類では、話す際に言葉がスムーズに出ず、つっかえたり、間を置いたりする様子を示します。食事や会話の場面で特に顕著です。
He tends to stutter when he gets nervous in front of a crowd.
彼は人前で緊張するとたどたどしく話す傾向がある。
  • stutter when nervous - 緊張したときにたどたどしく話す
  • stutter during presentations - プレゼンテーション中にたどたどしく話す
  • stutter in conversations - 会話中にたどたどしく話す
  • stutter while excited - 興奮しているときにたどたどしく話す
  • stutter on the phone - 電話でたどたどしく話す
  • stutter before a speech - スピーチの前にたどたどしく話す
  • stutter with anxiety - 不安でたどたどしく話す

難しさを克服する

この分類では、たどたどしく話すことへの対処や、それを克服するための行動が含まれます。相談やサポートを求める場面で用いられます。
He is learning techniques to stop stuttering during conversations.
彼は会話中にたどたどしく話すのを止めるテクニックを学んでいる。
  • stutter less over time - 時間が経つにつれてたどたどしく話さなくなる
  • overcome stutter challenges - たどたどしさの課題を克服する
  • practice to reduce stutter - たどたどしさを減らすために練習する
  • seek help for stuttering - たどたどしく話すことの助けを求める
  • use speech therapy for stutter - たどたどしさのためにスピーチセラピーを利用する
  • confront stutter issues - たどたどしさの問題に立ち向かう
  • embrace stutter as part of identity - アイデンティティの一部としてたどたどしさを受け入れる

2. 言葉が詰まることによる状態(例:流暢さの欠如)

短いフレーズの口語表現

この分類では、会話や表現において言葉が詰まり、スムーズに話せない状態を表します。日常会話やカジュアルな表現で使われがちです。
She often stutters when excited about a topic.
彼女はある話題に興奮するとよくたどたどしく話す。
  • stutter in front of friends - 友達の前でたどたどしく話す
  • stutter while telling a joke - ジョークを話すときにたどたどしく話す
  • stutter during a heated discussion - 熱い議論中にたどたどしく話す
  • stutter when surprised - 驚いたときにたどたどしく話す
  • stutter trying to explain - 説明しようとしてたどたどしく話す
  • stutter at school - 学校でたどたどしく話す
  • stutter over a difficult word - 難しい言葉でたどたどしく話す

その他のシチュエーション

この分類では、特定の文脈におけるたどたどしさについて言及します。様々な状況でのたどたどしさを含んでいます。
Many people who stutter find it hard to speak up in meetings.
たどたどしく話す人は会議で発言するのが難しいと感じることが多い。
  • stutter during interviews - インタビュー中にたどたどしく話す
  • stutter while teaching - 教えるときにたどたどしく話す
  • stutter when asked a question - 質問されたときにたどたどしく話す
  • stutter in a performance - パフォーマンス中にたどたどしく話す
  • stutter at social events - 社会的なイベントでたどたどしく話す
  • stutter when giving instructions - 指示を出すときにたどたどしく話す
  • stutter in a foreign language - 外国語でたどたどしく話す

英英和

  • speak haltingly; "The speaker faltered when he saw his opponent enter the room"つっかえつっかえ話す吃る
  • a speech disorder involving hesitations and involuntary repetitions of certain soundsある音に対してためらいと不本意な反復を含む言語障害吃音