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rowdyの意味・覚え方・発音

rowdy

【形】 乱暴な

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rowdyの意味・説明

rowdyという単語は「騒々しい」や「乱暴な」という意味を持っています。この言葉は、主に人々の行動や振る舞いがうるさく、制御が効かない様子を指します。例えば、大声で話したり、無意味に動き回ったりする状況が当てはまります。rowdyな集団は、楽しい雰囲気を作ることがある一方で、周囲に迷惑をかけることもあります。

この単語は、特にパーティーやイベント、スポーツの観衆などの文脈で使われることが多いです。rowdyな状況では、 excitement(興奮)や energy(エネルギー)が感じられることがありますが、同時に、周りの人々が不快に感じる場合もあります。そのため、この言葉は文脈によってニュアンスが変わることがあります。

また、rowdyは時にはネガティブな意味合いを持つこともあります。たとえば、騒がしいだけでなく、対立や暴力的な行動を引き起こすような場合に使われることもあります。これにより、rowdyという単語は単なる「楽しい」状態以上の意味を持つので、使用する際にはその背景を考えることが重要です。

rowdyの基本例文

He got into a rowdy brawl at the bar.
彼は酒場でけんかをして大騒ぎになった。
The rowdy kids were disrupting the peace.
騒々しい子供たちが平穏を紊乱させていた。
The concert turned rowdy towards the end.
コンサートは最後になるにつれ騒々しくなった。

rowdyの意味と概念

名詞

1. 無法者

無法者とは、他人に対して残酷で、一般的な社会規範を無視している人を指します。この言葉は通常、暴力的で過激な行動をする人物を描写する際に使われます。無法者はしばしば集団の中で目立ち、周囲の人々に不安をもたらします。
The town was notorious for its rowdys who brought mayhem to the streets.
その町は、街に混乱をもたらす無法者たちで悪名高かった。

形容詞

1. 騒がしい

この意味では、音が大きくて周囲に迷惑をかけるような様子を指します。例えば、パーティーやスポーツイベントなど、大勢の人が集まっている場面で使用されることが多いです。「rowdy」は、特に制御が効かず、おおらかではなく、混沌とした雰囲気を持っています。
The rowdy crowd cheered loudly for their team during the game.
試合中、騒がしい観客がチームのために大きな声援を送った。

2. 荒っぽい

この意味では、行動が大胆で無礼な様子を指します。特に、他人の迷惑を顧みずに振舞うような場合に使われます。この形容詞は、ただ騒がしいだけでなく、攻撃的だったり粗暴な振る舞いを含意することがあります。
His rowdy behavior at the bar got him kicked out by the bouncer.
彼のバーでの荒っぽい行動が原因で、バウンサーに追い出された。

3. やんちゃな

この場合は、特に子供や若者が元気で活発な様子を指すことがあります。「rowdy」は、親しみを込めて使われることもあり、ただ無邪気に遊ぶという側面があります。この意味での「rowdy」は、しばしば楽しい場面と結びついています。
The rowdy kids played in the park until sunset.
やんちゃな子供たちは、日没まで公園で遊んでいた。

rowdyの覚え方:語源

rowdyの語源は、19世紀初頭のアメリカ英語に遡ります。この言葉は、もともと「粗暴な人」「騒々しい人」を指すカジュアルな表現として使われていました。「rowdy」は、スコットランドの方言で「乱暴な」という意味の「rowdie」に由来しています。このスコットランドの言葉は、さらに古い英語の「rowd」という言葉に関連していると考えられています。「rowd」は、激しい行動や乱れた様子を表す言葉です。

そのため、rowdyは「大声で騒ぐ」「乱れる」といったニュアンスを持つようになりました。特に、集団が騒がしい状態や、行動が派手である様子を表現するのに適しています。今日では、rowdyは子供や若者の行動、またはパーティーなどの賑やかな雰囲気を描写する際によく使われる言葉となっています。

rowdyの類語・関連語

  • boisterousという単語は、にぎやかで活気のある様子を表します。rowdyよりも少し軽いニュアンスで、楽しげな雰囲気を持っていることが多いです。一緒にいる人々が元気に笑ったり、遊んだりしている状況で使われると良いでしょう。例えば、「The boisterous children were playing outside.(にぎやかな子供たちが外で遊んでいた)」のように使います。
  • rambunctiousという単語は、感情が高まっている様子を表す言葉で、rowdyよりももっと無邪気で騒がしい印象があります。特に子供やペットに使われることが多いです。楽しくて手に負えないような状況に適しています。例えば、「The rambunctious dog ran around the park.(無邪気な犬が公園を走り回った)」と言えます。
  • wildという単語は、一種の自由で制御が効かない様子を意味します。rowdyが人々の楽しげな騒ぎに使われるのに対し、wildはもっと激しい行動や予測不可能さを指すことが多いです。例えば、「The wild party lasted all night.(とても騒がしいパーティーは一晩中続いた)」と言います。
  • loudという単語は、大きな音や声を意味し、rowdyの騒がしさを音声的に強調または指摘する言葉です。rowdyが行動や雰囲気に使われるのに対し、loudはより音量に焦点を当てています。例えば、「The loud music kept everyone awake.(大きな音楽が皆を眠れなくさせた)」のように使われます。


rowdyの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : boisterous

boisterous」は、元気で騒がしい様子を表す形容詞です。特に、楽しんでいる状況やパーティーなどで、声や動きが大きく、活気に満ちた様子を指します。この言葉は、時に賑やかすぎる様子を含みますが、基本的にはポジティブなニュアンスを持っています。
rowdy」と「boisterous」は、どちらも「騒がしい」という意味を持っていますが、そのニュアンスには違いがあります。一般的に、「rowdy」は、行き過ぎた騒がしさや制御が効かない状態を指すことが多く、特に不良行為やトラブルを引き起こす可能性がある状況で使われることが多いです。一方で、「boisterous」は、主に楽しさや活気を表現する際に使われ、ポジティブな意味合いが強いです。たとえば、友人同士の楽しい集まりやイベントに対して「boisterous」という言葉が使われることが多いですが、同じ状況で「rowdy」を使うと、少しネガティブな印象を与えることがあります。このように、ネイティブスピーカーは文脈に応じて使い分けを行います。
The children were boisterous during the birthday party, running around and laughing loudly.
子供たちは誕生日パーティーの間、元気に走り回り、大きな声で笑っていました。
The children were rowdy during the birthday party, running around and laughing loudly.
子供たちは誕生日パーティーの間、騒がしく走り回り、大きな声で笑っていました。
この文脈では、「boisterous」と「rowdy」は置換可能です。どちらも子供たちの楽しんでいる様子を表していますが、「boisterous」はよりポジティブで楽しげな印象を与え、「rowdy」は少し制御が効かない様子を暗示することがあります。

類語・関連語 2 : rambunctious

類義語rambunctiousは、元気で騒がしい様子を表す言葉です。この単語は特に子供たちや動物が活発に動き回っているときに使われることが多く、無邪気でエネルギッシュな印象を与えます。一般的に、rowdyと似た意味を持ちますが、より明るく、愛らしいイメージが強いのが特徴です。
単語rowdyは、騒がしくて乱暴な様子を指し、時には否定的なニュアンスを含むことがあります。一方で、rambunctiousはよりポジティブな意味合いを持ち、無邪気さや楽しさが強調されます。例えば、rowdyな行動は、しばしば周囲に迷惑をかけることがあるのに対し、rambunctiousは「子供たちが楽しそうに遊んでいる」といった場面で使われることが多いです。このように、両者は行動のエネルギーを表しますが、rowdyは問題を引き起こす可能性を含むことがあるのに対し、rambunctiousは通常、愛情を持って受け入れられる行動として認識されやすいです。
The rambunctious children were running around the playground, laughing and playing together.
元気な子供たちが遊び場を走り回り、笑いながら一緒に遊んでいました。
The rowdy children were running around the playground, laughing and playing together.
騒がしい子供たちが遊び場を走り回り、笑いながら一緒に遊んでいました。
この例文では、両方の単語が同じ状況で使われていますが、rowdyは少し否定的に受け取られる可能性があり、周囲に迷惑をかけている印象を与えることがあります。一方で、rambunctiousは元気で楽しそうな様子が強調され、愛らしい印象を持ちます。したがって、使う場面に応じて選択することが重要です。

類語・関連語 3 : wild

類義語wildは、「野生の」や「荒々しい」という意味を持っています。主に自然や動物、または予測不可能な状況に関連して使用されることが多いです。特に、自由で制約のない状態を表す時に使われることが一般的です。
一方で、rowdyは「騒がしい」や「乱暴な」という意味を持ち、特に人々の行動に対して使われることが多いです。rowdyは、騒音や混乱を引き起こすような場面で使われ、特に若者の活動やパーティーのような社交的な場面でよく見られます。ネイティブは、wildが自然や状況に対する自由さを強調するのに対し、rowdyは人々の行動やその影響に焦点を当てると理解しています。例えば、動物が自由に走り回る様子はwildと表現されますが、若者の騒がしい集まりはrowdyと表現されます。したがって、両者は似たような状況で使われることもありますが、文脈によって使い分けることが重要です。
The party got a little too wild when everyone started dancing on the tables.
パーティーは、みんながテーブルの上で踊り始めたときに少し騒がしくなった。
The party got a little too rowdy when everyone started dancing on the tables.
パーティーは、みんながテーブルの上で踊り始めたときに少し騒がしくなった。
この文脈では、wildrowdyは交換可能です。どちらも騒がしい状況を示しており、文の意味は変わりません。ただし、wildはより自由で制約のない感じを持ち、rowdyは人々の行動による騒ぎを強調しています。

類語・関連語 4 : loud

単語loudは「大きな音の」「騒がしい」という意味を持ち、特に音の大きさに焦点を当てています。何かの音が大きい時や、周囲を気にせず声を出す様子を表現する際に使われます。例えば、音楽のボリュームや人の声が大きいときに使われることが多いです。
一方で、単語rowdyは「騒がしい」「乱暴な」といった意味があり、単なる音の大きさだけでなく、行動や雰囲気に関連する場合が多いです。例えば、友達同士が楽しく騒いでいる様子はrowdyと表現されることがありますが、それが必ずしも悪い意味ではなく、楽しさや興奮を伴うことが多いです。ネイティブスピーカーは、音の大きさだけを指す場合にはloudを使い、特に人々の行動や雰囲気が騒がしい場合にはrowdyを使う傾向があります。このように、両者は音の大きさに関連していますが、使用する場面やニュアンスが異なるため、注意が必要です。
The music at the concert was very loud.
コンサートの音楽はとても大きかった
The crowd at the concert was quite rowdy.
コンサートの観客はかなり騒がしかった
この例文では、音楽の音量に関してはloudが適していますが、観客の行動や雰囲気についてはrowdyが適しています。音の大きさと人々の行動を区別することで、より正確な表現が可能となります。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

rowdyの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
「ポーカーの生々しい騒がしい世界」

【「raw」の用法やニュアンス】
このタイトルの「raw」は、ポーカーの世界が持つ未加工で本質的な側面、つまりリアルで刺激的な体験を強調しています。生々しさや自然さ、または荒々しさを感じさせる言葉です。


rowdyのいろいろな使用例

名詞

1. 粗暴な人、乱暴者

騒々しい、粗暴な人物

rowdyという単語は、暴力的で粗野な振る舞いをする人物、または騒々しく周囲を困らせる人物を指します。特にバーやスポーツイベントなどで騒ぎを起こす人、または集団を表現する際によく使用されます。
The bar owner had to call the police to deal with a rowdy who was harassing other customers.
バーの店主は、他の客に嫌がらせをしていた乱暴者に対処するため警察を呼ばなければならなかった。
The stadium security guards removed several rowdies who were starting fights in the stands.
スタジアムの警備員は、観客席で喧嘩を始めた数人の乱暴者を退場させた。

フレーズ例:

  • dangerous rowdy - 危険な乱暴者
  • drunken rowdy - 酔っ払いの荒くれ者
  • troublesome rowdy - 厄介な荒くれ者
  • local rowdy - 地元の乱暴者
  • violent rowdy - 暴力的な荒くれ者
  • street rowdy - 街の荒くれ者
  • notorious rowdy - 悪名高い乱暴者
  • bar rowdy - バーの荒くれ者
  • football rowdy - サッカーの暴力的なファン
  • young rowdy - 若い乱暴者

形容詞

1. 騒々しい、粗暴な

人や集団の騒々しい振る舞い

rowdy という単語は、主に人やグループが騒がしく、無秩序で、時には攻撃的な行動を取る様子を表現します。特に、公共の場での迷惑行為や、社会的な秩序を乱すような粗暴な振る舞いを指します。若者のグループや酔った人々の行動を描写する際によく使用されます。
The rowdy teenagers were asked to leave the mall after disturbing other shoppers.
騒々しい十代の若者たちは、他の買い物客の迷惑になったため、モールから退去するよう求められました。
The bar had to close early due to some rowdy customers causing trouble.
騒々しい客が問題を起こしたため、バーは早めに閉店しなければなりませんでした。
  • rowdy behavior - 騒々しい行動
  • rowdy crowd - 騒がしい群衆
  • rowdy students - 騒々しい学生たち
  • rowdy party - 騒がしいパーティー
  • rowdy fans - 騒々しいファンたち
  • rowdy group - 騒がしい集団
  • rowdy mob - 暴徒化した群衆
  • rowdy spectators - 騒々しい観客
  • rowdy drinkers - 騒がしい酒飲み
  • rowdy celebration - 騒々しいお祝い

場所や雰囲気の騒がしさ

The usually quiet neighborhood became rowdy during the festival weekend.
普段は静かな近所が、フェスティバルの週末には騒がしくなりました。
  • rowdy atmosphere - 騒々しい雰囲気
  • rowdy bar - 騒がしいバー
  • rowdy pub - 騒々しいパブ
  • rowdy venue - 騒がしい会場
  • rowdy environment - 騒々しい環境
  • rowdy night - 騒がしい夜
  • rowdy street - 騒々しい通り
  • rowdy scene - 騒がしい場面

英英和

  • a cruel and brutal fellow容赦がなく残忍な人荒くれ者