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remissの意味・覚え方・発音

remiss

【形】 ぞんざいな

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remissの意味・説明

remissという単語は「怠慢な」や「不注意な」を意味します。この言葉は、何かをするべきなのにそれを怠る、または注意を払わない状況を表す際に使われます。特に、責任や義務を果たさないことに関連して用いられることが多いです。

この単語は通常、ビジネスや公式な文脈での使用が一般的です。たとえば、職場での業務を怠った場合や、約束したことを実行しなかった場合に「remiss」という表現を使うことがあります。また、個人の行動についても使用され、家事や自己管理といった日常生活における怠慢を指摘する際にも利用されます。

さらに、remissはしばしば否定的なニュアンスを持ちます。これは、他人に対して影響を与えるような責任を怠ることが、信頼を損なう可能性があるからです。したがって、remissという言葉は、自分や他者に対して期待される行動を欠いている状態を強調する際に重要な役割を果たします。

remissの基本例文

Don't be remiss in your duties.
職務に怠惰になることはあってはなりません。
He always seemed remiss in matters of hygiene.
彼は常に衛生面で怠っているように見えた。
It was remiss of him not to lock the door when he left.
彼が出かけたときにドアをロックしなかったのは不注意だった。

remissの意味と概念

形容詞

1. 義務を怠った

この意味の「remiss」は、服従や責任を果たすことに対して手を抜いた状態を指します。具体的には、任務を果たすべきなのにそれを怠ることを示し、仕事や役割に対する無関心や不注意が絡んでいます。よくビジネスや日常生活において、自分の責任を理解していながらもそれを遂行しない場合に使われます。
He was remiss in his duties as a supervisor, often failing to check on his team's progress.
彼は監督としての義務を怠っており、よくチームの進捗を確認しなかった。

2. 不注意な

この意味での「remiss」は、注意を払わない、または注意不足であることを表します。特に重要なことや細かい事柄に対して無関心でいる様子を指し、結果として問題を引き起こすことがあります。例えば、学業や家庭内の小さな仕事に対してそれを放置した場合などに使用されます。
Her remiss attitude towards studying led to poor grades.
彼女の勉強に対する不注意な態度が悪い成績につながった。

remissの覚え方:語源

remissの語源は、ラテン語の「remittere」に由来しています。この言葉は「再び送る」という意味を持ち、ここから派生して「怠る」「無視する」という意味合いが生まれました。「remittere」は「re-」(再び)と「mittere」(送る)から構成されています。この語源から、remissは本来の義務や責任を怠ることを示すようになりました。

英語としての「remiss」は18世紀初頭に使われ始め、義務を果たさない状態や注意を払わないことを指す形で用いられるようになりました。なお、この言葉は「怠慢」や「不注意」といったニュアンスを含み、人が期待される行動をとらない様子を表現する際に使われます。

語源 re
再び、 後ろ
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語源 mit
語源 mis
送る
More
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remissの会話例

remissの日常会話例

「remiss」は日常会話においてあまり一般的には使われませんが、主に「怠慢な」や「不注意な」という意味で使用されることがあります。特に誰かが自分の義務や責任を果たさなかった場合に使われることが多いです。あまり耳にすることはない単語ですが、文脈によっては重要な意味を持つことがあります。

  1. 怠慢な

意味1: 怠慢な

このセクションでは、「remiss」が「怠慢な」という意味で使われる状況を示します。誰かが自分の責任を果たさなかったり、注意を払わなかったりする場合に使われます。友人同士の会話や職場での軽い注意の際に使われることがあります。

【Example 1】
A: I think you were remiss in your duties last week.
A: 先週、あなたは自分の仕事に対して怠慢だったと思うよ。
B: I know, I completely forgot about that meeting!
B: そうだね、その会議をすっかり忘れていたよ!

【Example 2】

A: Don't be remiss about your health. You need to see a doctor.
A: 健康に対して怠慢になってはいけないよ。医者に行く必要があるから。
B: You're right. I should make an appointment soon.
B: そうだね。早く予約しなきゃ。

【Example 3】

A: It was remiss of me to forget your birthday.
A: 君の誕生日を忘れてしまったのは怠慢だったよ。
B: That's okay, I appreciate your honesty!
B: 大丈夫だよ、君の正直さに感謝するよ!

remissのビジネス会話例

ビジネスにおける「remiss」は、主に「怠慢な」「不注意な」という意味で使用されます。特に、業務や責任に対する不適切な対応を指摘する際に使われることが多いです。この単語は、業務の進行において重要な役割を果たす責任感や注意力が欠けている状況を表現するため、ビジネスシーンでの評価や信頼性に影響を与える場合があります。

  1. 怠慢な、注意を怠る

意味1: 怠慢な、注意を怠る

この会話では、AがBに対して、プロジェクトの進行における注意不足を指摘しています。「remiss」は、業務に対する責任感が欠けていることを示しています。

【Example 1】
A: I think you were remiss in your duties regarding the last report.
A: あなたは前回の報告書に関して、怠慢だったと思います。
B: I didn't realize it was such a big issue.
B: それがそんなに大きな問題だとは気づきませんでした。

【Example 2】

A: If we want to succeed, we cannot afford to be remiss in our preparations.
A: 成功したいなら、準備において怠慢であってはいけません
B: You're right, we need to be more diligent.
B: その通りですね、もっと勤勉にならなければなりません。

【Example 3】

A: The client mentioned that we were remiss in addressing their concerns.
A: クライアントは、私たちが彼らの懸念に対して怠慢だったと指摘しました。
B: We should contact them immediately to rectify the situation.
B: 状況を改善するために、すぐに連絡を取るべきです。

remissのいろいろな使用例

形容詞

1. 義務を怠る、不注意な

行動に対する責任感

この分類では、責任や義務に対する注意が欠けていることを示しています。例えば、仕事において必要な注意や努力を怠ることが含まれます。
The manager was remiss in not addressing the team's concerns.
そのマネージャーは、チームの懸念に対処しないことを怠慢にした。
  • remiss in duty - 義務を怠る
  • be remiss about details - 詳細に不注意である
  • remiss in responsibilities - 責任を怠る
  • remiss in judgment - 判断を誤る
  • remiss toward clients - 顧客に不注意である
  • feel remiss about - ~について怠慢に思う
  • remiss in following up - フォローアップを怠る
  • remiss when reporting - 報告時に怠慢である
  • act remiss - 不注意に行動する
  • remiss in performance - パフォーマンスでの怠慢

社会的義務

この分類は、個人や組織が社会に対して果たすべき役割や責任を怠ることに焦点を当てています。
She felt remiss in not voting in the election.
彼女は選挙で投票しなかったことに対して、不注意であったと感じた。
  • remiss in community service - 地域サービスの義務を怠る
  • remiss about charity work - 慈善活動に不注意である
  • feel remiss for not volunteering - ボランティアしなかったことに気を悪く思う
  • be remiss in civic duties - 市民の義務に怠慢である
  • remiss in environmental responsibility - 環境への責任を怠る
  • remiss regarding public health - 公衆衛生に関して不注意である
  • act remiss in social issues - 社会問題に対して不注意に行動する

2. 忘れやすい、不適切な対応

注意力の欠如

この分類では、特定の事柄に対する注意力が欠けているために生じる問題を指します。日常生活や仕事において事務的なミスや不適切な応対を示します。
He was remiss in his follow-up emails.
彼はフォローアップのメールが不適切であった。
  • be remiss in communications - コミュニケーションが不適切である
  • remiss about deadlines - 締切に不注意である
  • remiss in maintaining schedules - スケジュールの管理が怠慢である
  • remiss in documentation - 書類作成が不十分である
  • feel remiss about forgetting - 忘れたことを気にする
  • remiss in training - トレーニングに怠慢である
  • be remiss when organizing - 組織作りに不注意である

無関心な態度

この分類では、周囲の人々や状況に対して無関心であることが反映されています。この状態はしばしば、他人のニーズや感情に気を配らない行動につながります。
He was remiss in showing empathy.
彼は共感を示すことを怠った。
  • remiss in showing concern - 関心を示すことを怠る
  • be remiss regarding others' feelings - 他人の感情に不注意である
  • remiss in providing support - 支援を提供することに怠慢である
  • remiss about being there - 存在感を怠る
  • act remiss towards friends - 友人に対して不注意に接する
  • feel remiss for ignoring - 無視したことを不注意に思う

英英和

  • failing in what duty requires; "derelict (or delinquent) in his duty"; "neglectful of his duties"; "remiss of you not to pay your bills"義務が要求するものが不足しているさま怠慢