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proseの意味・覚え方・発音

prose

【名】 散文

【形】 散文的な

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proseの意味・説明

proseという単語は「散文」や「普通の言葉」を意味します。文学において、散文は詩とは対照的で、リズムや韻律に依存しない自由な形式で書かれています。文章が通常の言い回しで構成され、特定のスタイルや構造に縛られないため、思想や物語を直接的に表現することができます。

散文は、フィクションやノンフィクションを問わず、さまざまな文脈で使用されます。小説やエッセイ、記事などがこれに該当し、日常的なコミュニケーションや学術的な文書でも多く見られます。権威のある著者や学者による文章も散文としてカテゴライズされることが多く、広範な分野で人々に親しまれています。

簡潔にまとめると、proseは文学および実践的な文章表現の一形態であり、明確で直接的な意思伝達を可能にします。様々なトピックに対する考えを深めたり、感情を表現するために用いられることが多いです。散文の特性から、作者の意図やテーマがはっきりと伝わりやすいという利点があります。

proseの基本例文

She writes beautiful prose.
彼女は美しい散文を書く。
He is known for his lyrical prose.
彼は抒情的な散文で知られている。
The novel is written in simple prose.
その小説はシンプルな散文で書かれている。

proseの意味と概念

名詞

1. 通常の文体

プローズは、詩と対比される一般的な文章を指します。小説やエッセイ、記事など日常的な書き方で表現された文を含みます。プローズは物語を語るときや情報を伝える際に用いられ、感情やリズムを重視する詩とは異なるスタイルで表現されます。
Many novels are written in prose, making them accessible to a wider audience.
多くの小説はプローズで書かれており、より広い読者層にアクセスしやすくなっています。

2. ありふれた表現

プローズは時には平凡で退屈な表現や内容を指すことがあります。この意味では、特別な感情や魅力が欠けている通常の表現に焦点を当てます。文学や日常会話において、特に印象に残らない言い回しや考えを指す場合によく使われます。
His speech was filled with prose, lacking inspiration and excitement.
彼のスピーチはプローズに満ちていて、インスピレーションや興奮に欠けていました。

proseの覚え方:語源

プローズの語源は、ラテン語の「prosa」に由来しています。この言葉は「真っ直ぐな」や「率直な」という意味を持っており、元は詩や韻文に対するものとして、散文的な表現を指していました。つまり、プローズはリズムや韻に縛られずに、日常の言葉で自由に表現される形態を意味しています。

古代ローマ時代には、文章のスタイルとして散文と詩が明確に区別され、散文は主に物語や報告、論理的な議論などに使われるようになりました。その後、この概念はさらに発展し、さまざまな文学形式や非文学的な文章、つまり小説、エッセイ、記事など広範なジャンルで用いられるようになりました。

このように、プローズはその語源を通じて、よりストレートで理解しやすい文章形式を示す言葉となり、今日では文芸やコミュニケーションの多くの領域で重要な役割を果たしています。

語源 pre
語源 pro
前に、 前の
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proseの類語・関連語

  • textという単語は、書かれたまたは印刷された言葉の集まりを指します。文章や段落の具体的な内容に焦点を当てるときに使われます。例:The text of the article is very engaging.(その記事の本文は非常に興味深い。)
  • compositionという単語は、文章や作品を構成する行為や結果を指します。特に、意図的に構成された作品に使われることが多いです。例:Her composition was praised by the teacher.(彼女の作文は先生に称賛された。)
  • writingという単語は、文章を書く行為そのものや、書かれた内容を指します。広く使われるため、カジュアルな文脈でもよく用いられます。例:I enjoy creative writing.(私はクリエイティブライティングを楽しんでいる。)
  • narrativeという単語は、物語や出来事の順番に語られる話の形式を指します。特に、ストーリー性のある内容に使われることが多いです。例:The narrative of the book is captivating.(その本の物語は魅力的である。)


proseの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : text

単語textは、一般的に書かれた言葉や文書全般を指します。特定の内容を伝えるために書かれた言葉や文章の集合体であり、教科書、記事、物語などさまざまな形式に使われます。特に、学習や分析の対象としての文章を指すことが多いです。
一方、単語proseは、主に文学的な文脈で使われ、詩のような韻律やリズムがない普通の文章を指します。つまり、proseは主に物語やエッセイなどの長い形式の文章を指し、語りや描写、議論などが含まれます。ネイティブスピーカーは、textは広い範囲で使われる一般的な用語として使う一方で、proseは文学的な作品に特有の表現として認識しています。そのため、日常的な会話ではtextが好まれ、文学的な議論や分析ではproseが使われることが多いです。
The teacher asked us to analyze the text from the novel.
先生は私たちにその小説のテキストを分析するように頼みました。
The teacher asked us to analyze the prose from the novel.
先生は私たちにその小説の散文を分析するように頼みました。
この文脈では、textproseは置き換え可能です。どちらも同じ文からの内容を分析することを示していますが、textは一般的な文章を指すのに対し、proseは特に文学的な文章を強調しています。

類語・関連語 2 : composition

単語compositionは、一般的に「作品」や「作文」を指します。特に、音楽や文学などの創作物や、学校で書かれるエッセイやレポートなどの文書を指すことが多いです。特に教育の文脈では、生徒が書く課題やレポートを指すことが多く、構造や形式が重要視されます。
一方で、proseは「散文」を意味し、詩のような韻やリズムを持たない文章を指します。小説やエッセイなど、日常的な文章表現が含まれます。つまり、compositionは特定の形式や構造を持つ作品としての側面が強く、教育的な文脈で使われることが多いのに対し、proseはより広い範囲の文章を指し、その内容や文体に焦点が当たります。英語ネイティブは、compositionを学校の課題としての文書に使う一方で、proseを文学的な文脈で使う傾向があります。これにより、両者の使い分けが明確になります。
I have to write a composition for my English class about my favorite book.
私は英語の授業のために、好きな本についての作文を書かなければなりません。
I have to write a prose piece for my English class about my favorite book.
私は英語の授業のために、好きな本についての散文を書かなければなりません。
この文の中で、compositionproseは互換性がありますが、compositionは特定の課題を指し、proseはより一般的な表現方法を示しています。

類語・関連語 3 : writing

単語writingは、文章を書く行為やその結果としての文書を指します。これは小説やエッセイ、報告書など、さまざまな形式の文章を含む広い概念です。特に、創造的な表現や情報伝達を目的とした文書作成のプロセスやその成果物を強調するニュアンスがあります。
一方で、proseは、詩的な形式と対比される一般的な文章のスタイルを指し、特に文学的な文脈で使われます。ネイティブスピーカーは、writingがより広範で実用的な文書全般を指すのに対し、proseは文学的な作品やその形式に焦点を当てていると認識しています。例えば、小説や短編小説、エッセイなど、特に表現やスタイルが重要視される作品においてはproseが適用されますが、ビジネス文書や報告書などの実用的な文書にはwritingが使われることが多いです。
She enjoys writing stories for children.
彼女は子供向けの物語を書くのが好きです。
She enjoys prose stories for children.
彼女は子供向けの散文の物語を楽しんでいます。
この場合、writingproseは置換可能ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。writingは「書く行為」に焦点を当てているのに対し、proseは特にその内容やスタイルに重きを置いています。したがって、文脈によっては、proseがより文学的な響きを持つことが考えられます。

類語・関連語 4 : narrative

narrative」は物語や出来事の順序を表現するための言葉で、特にストーリーや体験を伝える際に使われます。文学作品や映画、会話の中で、出来事を時系列に沿って語る際に重要な役割を果たします。ストーリーテリングにおいて、narrativeは感情やテーマを強調し、聴衆を引き込むための手段としても機能します。
prose」は文学的表現の一形態であり、特に詩に対する一般的な文章のスタイルを指します。proseは物語の展開やキャラクターの描写を含むことができますが、必ずしも物語性を持つわけではありません。例えば、エッセイや報告書などもproseに含まれます。この点で、narrativeは物語性を強調し、情緒的な要素を持つのに対し、proseはより広範な表現を含むため、ネイティブは特定の文脈に応じてこれらの言葉を使い分けることがあります。
The author created a compelling narrative about his childhood experiences.
その著者は自分の子供の頃の経験について魅力的な物語を作り上げました。
The author created a compelling prose about his childhood experiences.
その著者は自分の子供の頃の経験について魅力的な散文を作り上げました。
この例文では、narrativeproseが同じ文脈で使われ、どちらも自然な表現となっています。どちらも物語を伝えることができますが、前者は特にストーリー性を強調し、後者は一般的な文章表現を指します。
The film tells a fascinating narrative of friendship and adventure.
その映画は友情と冒険の魅力的な物語を語っています。


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proseの覚え方:Amazon 洋書情報

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【書籍タイトルの和訳例】
「ジェラード・マンリー・ホプキンズの詩と散文」

【「prose」の用法やニュアンス】
prose」は詩に対して用いられる一般的な文体で、感情や思考を直接的に表現します。このタイトルでは、ホプキンズの詩的な側面と、彼の散文作品を対比し、文学的な多様性を示唆しています。


【書籍タイトルの和訳例】
プローズの田園風景、新旧

【「prose」の用法やニュアンス】
prose」は散文を指し、詩的な表現とは異なります。このタイトルでは、散文による自然や生活の美しさを描くことが示唆されており、古今の作品を通じて心地よい情景を楽しむことが意図されていると考えられます。


【書籍タイトルの和訳例】
「14世紀の詩と散文」

【「prose」の用法やニュアンス】
prose」は詩に対して、文体やリズムにとらわれない普通の文章を指します。このタイトルでは、14世紀の詩と散文の対比が示され、歴史的な文脈での文学の多様性を表現しています。


proseの会話例

proseのビジネス会話例

ビジネスシーンにおける「prose」という単語は、通常は「散文」という文学的な意味で使われますが、ビジネスの文脈で言及されることは少ないです。そのため、主に文書作成やレポートの記述スタイルに関連する場合に使われることがあります。特に、技術文書やビジネスレポートなど、明確で論理的な表現が求められる場面で「prose」が重要視されます。

  1. 散文(文学的な意味)
  2. 明確な表現(ビジネス文書のスタイルとして)

意味1: 散文(文学的な意味)

この会話では、「prose」が文学的な文脈での使用を示しています。ビジネスシーンにおいても、散文のスタイルが評価される場合があるため、これに関連した会話が展開されています。

【Example 1】
A: The report needs to be written in a clear prose style to convey the message effectively.
レポートはメッセージを効果的に伝えるために、明確な散文スタイルで書く必要があります。
B: Agreed, using prose helps avoid misunderstandings.
同意します、散文を使うことで誤解を避けることができます。

【Example 2】

A: I prefer reports written in prose, as they are easier to follow.
私は、追いやすいので散文で書かれたレポートを好みます。
B: Yes, prose makes the content more accessible to everyone.
はい、散文は内容を誰にでもよりアクセスしやすくします。

【Example 3】

A: The presentation needs more prose and fewer bullet points.
プレゼンテーションには、より多くの散文と、箇条書きは少ない方が良いです。
B: I agree, prose can engage the audience better.
同意します、散文は聴衆をより引き込むことができます。

意味2: 明確な表現(ビジネス文書のスタイルとして)

この会話では、「prose」がビジネス文書における明確な表現を指しています。特に、ビジネスレポートや文書作成においては、簡潔で理解しやすい文章が求められるため、proseの重要性が強調されています。

【Example 1】
A: We should aim for concise prose in our project updates.
プロジェクトの進捗報告では、簡潔な明確な表現を目指すべきです。
B: Absolutely, clear prose will keep everyone informed.
その通りです、明確な表現は全員を情報通に保ちます。

【Example 2】

A: The guidelines recommend using straightforward prose in our communications.
ガイドラインでは、コミュニケーションには簡潔な明確な表現を使うことを推奨しています。
B: That's a good point; straightforward prose minimizes confusion.
良い指摘ですね;簡潔な表現は混乱を最小限に抑えます。

【Example 3】

A: Can you revise this document to improve the prose?
この文書を見直して明確な表現を改善してもらえますか?
B: Sure, I'll focus on making the prose clearer.
もちろん、私は明確な表現をより分かりやすくすることに集中します。

proseの日常会話例

「prose」は主に文学的な文脈で使われる言葉で、詩に対する普通の文章を指します。この単語は日常会話ではあまり一般的に使用されませんが、文学や創作活動についての話題で時折登場することがあります。特に、書くことや文学作品について語る際に使われることが多いです。

  1. 普通の文章や散文

意味1: 普通の文章や散文

この会話では、Aが「prose」という言葉を使って散文の特徴について語っています。散文の魅力やその影響について話し合う中で、普段の会話に散文がどのように関連しているかを示しています。

【Example 1】
A: I really enjoy reading prose because it flows so naturally.
A: 私は本当に散文を読むのが好きです。自然に流れるからです。
B: Yes, I agree! Poetry can be beautiful, but prose has its own charm.
B: そうですね、私も同意します!詩は美しいですが、散文には独自の魅力があります。

【Example 2】

A: Have you ever tried writing prose instead of poetry?
A: 詩の代わりに散文を書いてみたことはありますか?
B: Not really, but I think prose could be more straightforward.
B: 実際にはないですが、散文の方がもっとわかりやすいと思います。

【Example 3】

A: What do you think makes good prose?
A: 良い散文を作る要素は何だと思いますか?
B: I believe it’s all about clarity and engagement in prose.
B: 私は、それは散文の明瞭さと読者を引き込むことに関わると思います。

英英和

  • ordinary writing as distinguished from verse詩と区別されるものとしての普通の著作散文
  • matter of fact, commonplace, or dull expression事実に即した、ありきたりでつまらない表現散文