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prolificの意味・覚え方・発音

prolific

【形】 多産の、多作の

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prolificの意味・説明

prolificという単語は「多産の」や「多作の」を意味します。主に人や動物が多くの成果を生み出すことを表す際に使われます。この単語は、創造性や生産性が高いことを指すことが多く、例えば作家や芸術家が多くの作品を目指す場合に使われることが一般的です。

prolificは、ある特定の分野での生産量が際立っていることを示す際に用いられます。たとえば、ある作家が多数の小説を執筆した場合、「彼女はprolificな作家だ」という表現がされます。このように、特定の人物やグループが成果を多く上げる時に用いることで、その能力や影響力が強調されます。

また、prolificは生物学的な文脈でも使われることがあります。たとえば、特定の動物が繁殖能力が高い時にも用いられ、「その種は非常にprolificだ」と表現されます。このように、この単語は人や生物の生産性を示すために効果的に使われることが特徴です。

prolificの基本例文

She is a prolific writer, having published over 20 books.
彼女は多産な作家で、20冊以上の本を出版しています。
The artist is known for his prolific output of paintings.
そのアーティストは多産な絵画制作で知られています。
The professor has been a prolific researcher in the field of neuroscience.
その教授は神経科学の分野で多産な研究者です。

prolificの意味と概念

形容詞

1. 知的生産的

この意味では、「prolific」は、多くの作品や考えを生み出す能力の高さを示します。特に作家やアーティストに使われることが多い言葉で、彼らが短期間で大量の創作物を生み出すことを称賛する際に用いられます。
The prolific author published five novels in just two years.
その多作な著者は、わずか2年で5冊の小説を出版した。

2. 豊富な

こちらの意味では、「prolific」は、特に子孫や成果などが非常に多く生まれることを指します。植物や動物に用いられることが多く、例えば一度に多くの果実を実らせる木や、多産な動物に言及する際に使われます。
The prolific hen laid dozens of eggs this season.
その多産な雌鶏は、今季に数十個の卵を産んだ。

prolificの覚え方:語源

prolificの語源は、ラテン語の「prolificus」に由来します。このラテン語は、「pro-」(前に)と「facere」(作る、成す)という2つの部分から成り立っています。「pro-」は「前に」や「前方に」を意味し、「facere」は「作る」という意味です。そのため、「prolificus」は「多くのものを作る」や「豊富に生産する」という意味を持っていました。

この語が英語に入る過程で、意味は発展し、特に文学や芸術、あるいは生物学的な文脈において、非常に多くの作品を創出する能力や、生産性の高い状態を指すようになりました。英語では、「prolific」は通常、作家や芸術家が多くの作品を生み出す場合や、植物や動物が多くの子を持つといった文脈で使用されます。このように、プロリフィックは人や物が豊かに生産する能力を表現する言葉として、現在も広く使われています。

語源 pre
語源 pro
前に、 前の
More
語源 ole
語源 oli
成長する
More

prolificの類語・関連語

  • productiveという単語は、出産や成果を生む力が強いことを示します。この単語は、特に労働や活動に関連して使われることが多く、効率的に物事を進める様子を表します。例えば、「productive meeting(生産的な会議)」のように、実際に成果が得られた会議を指します。
  • abundantという単語は、大量に存在するという意味で使われます。prolificが「豊かに生み出す」ことに強調が置かれるのに対し、abundantはただ量が多いことに重点が置かれます。「abundant resources(豊富な資源)」というフレーズが代表例です。
  • fruitfulという単語は、実を結ぶ、成果をあげるという意味です。prolificと似ていますが、fruitfulは特にプロセスや努力が成果をもたらした場合に使われます。「fruitful discussion(実りのある議論)」のように使います。
  • fertileという単語は、多くの生産物を育む能力を示します。自然界では特に土壌や環境を指して使うことが多く、prolificと似た意味ですが、fertileは「生育可能である」というニュアンスがあります。「fertile land(肥沃な土地)」という表現があります。
  • richという単語は、豊かさや栄養価の高さを示します。文化や経験においても使われ、prolificが生産について強調するのに対し、richは多様性のある豊かさを強調します。「rich history(豊かな歴史)」のように使います。


prolificの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : productive

単語productiveは「生産的な」「成果を生む」という意味を持ち、特に仕事や活動における効率や成果を強調します。たとえば、短期間で多くの仕事を終えたり、新しいアイデアを生み出したりする時に使われます。日常生活やビジネスシーンでよく用いられる言葉です。
一方、単語prolificは「多産な」「豊富に生産する」という意味で、特に創作活動や作品の数が多いことに焦点を当てます。たとえば、小説家やアーティストが多くの作品を生み出す場合に使われます。ネイティブスピーカーは、productiveを「生産性」に関連付け、ビジネスやタスクでの成果を表すことが多いのに対し、prolificはクリエイティブな活動や自然界においての豊かさを強調する傾向があります。このため、両者は似ている部分もありますが、文脈によって使い分ける必要があります。
She had a very productive day at work, completing several important tasks.
彼女は仕事で非常に生産的な一日を過ごし、いくつかの重要なタスクを完了しました。
She is a prolific writer, publishing multiple novels every year.
彼女は多産な作家で、毎年複数の小説を出版しています。
この例文では、productiveprolificは異なる文脈で使用されており、置換は不自然です。productiveが日常的なタスクの効率を指しているのに対し、prolificは創作活動の成果を強調しています。

類語・関連語 2 : abundant

単語abundantは「豊富な」「大量の」という意味を持ち、何かが非常に多く存在することを表します。この単語は、物質的なものだけでなく、抽象的な概念にも使われます。例えば、資源や情報、人々の感情など、さまざまな場面で「豊富さ」を表現する際に使用されることが多いです。
一方で、単語prolificは「多産な」「生産的な」という意味を持ち、特に創造物や成果を生み出す能力に焦点を当てています。例えば、作家や芸術家が多くの作品を生み出す場合に使われることが一般的です。つまり、両者は「多い」という点では共通していますが、abundantは量的な豊富さを、prolificは生産や創造に関連する豊富さを強調しています。ネイティブは、状況に応じて使い分けることができ、abundantは物理的な対象に対して、prolificはクリエイティブな活動に対して使われることが多いです。
The region is known for its abundant wildlife.
その地域は豊富な野生動物で知られています。
The author is prolific, having published numerous bestsellers.
その著者は多産で、数多くのベストセラーを出版しています。
この例文では、abundantprolificは異なる文脈で使用されています。abundantは野生動物の量を表し、物理的な存在に焦点を当てています。一方で、prolificは著者の創造的な成果を強調しており、作品の数に関連する意味合いがあります。このように、両者は「多い」という点では共通していますが、使用する場面が異なるため、適切に使い分ける必要があります。

類語・関連語 3 : fruitful

fruitful」は「実を結ぶ」「成果をもたらす」という意味を持つ形容詞で、主に活動や努力、関係、時間などが有意義であることを示します。この単語は、特に何かを成し遂げる上での結果や利点に焦点を当てています。つまり、努力の結果として得られる利益や成果を強調する際に使われます。
一方で「prolific」は「多産な」「豊富な」という意味で、特に創作活動や生産性に関連して使われます。たとえば、作家やアーティストが創作物を多く生み出す場合に「prolific」という言葉が適しています。両者の違いは、fruitfulが結果に焦点を当てるのに対し、prolificはそのプロセスや量に注目している点です。ネイティブスピーカーは、作品や成果の質や量に応じて使い分ける傾向があります。
The scientist had a fruitful year, publishing several important papers.
その科学者は実り多い年を過ごし、いくつかの重要な論文を発表しました。
The scientist had a prolific year, publishing several important papers.
その科学者は多産な年を過ごし、いくつかの重要な論文を発表しました。
この文脈では、両方の単語が置き換え可能ですが、fruitfulは成果の質を強調し、prolificは量や生産性を強調している点に注意が必要です。
The discussion proved to be quite fruitful, leading to new ideas and collaborations.
その議論は非常に実り多く、新しいアイデアや協力関係を生む結果となりました。

類語・関連語 4 : fertile

fertile」は「肥沃な」や「豊かな」という意味を持つ形容詞で、特に土壌や環境が作物を育てるのに適していることを示します。また、比喩的にアイデアや創造性が豊かであることを表現することもあります。このように、自然や創造的な活動に関連して使われることが多いです。
prolific」は「多産な」や「生産的な」という意味を持ち、特に芸術家や作家が多くの作品を生み出す際に使われることが一般的です。一方で、「fertile」は主に土壌や環境に関する文脈で使われ、比喩的に創造性を指すこともあります。つまり、「prolific」は数量や生産性に焦点を当てるのに対し、「fertile」は質や豊かさ、可能性に重きを置く傾向があります。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの単語を使い分け、特に「prolific」は人や作品の生産性について、「fertile」は土壌や創造的なアイデアの豊かさについて用いることが多いです。
The soil in this region is very fertile, allowing farmers to grow a variety of crops.
この地域の土壌は非常に肥沃で、農家はさまざまな作物を育てることができます。
The author is known for being prolific, publishing several novels each year.
その著者は多産で知られており、毎年いくつかの小説を出版しています。
この場合、fertileprolificは異なる文脈で使われており、置換は不自然です。「fertile」は土壌の豊かさを表し、「prolific」は著者の生産性を表しています。

類語・関連語 5 : rich

単語richは、一般的に「豊かである」「贅沢な」といった意味を持ち、特に物質的な豊かさや、内容の充実度を表す際に使われます。例えば、美味しい料理や感情豊かな作品について言及する際に用いられることが多いです。また、比喩的に「情報が豊富」や「経験が豊か」といった文脈でも使われ、さまざまな場面でその豊かさを強調する役割を果たします。
単語prolificは、「多産な」「多くの作品を生み出す」という意味を持ち、特に作家やアーティストが多くの作品を作り出すときに使われます。対してrichは、物質的な豊かさや内容の濃さを強調するために使われることが多いです。例えば、作家が多くの作品を創作する場合にはprolificを用いる一方で、作品の内容が深く感情豊かであることを表現する場合にはrichを使います。このように、ネイティブスピーカーはそれぞれの単語を文脈に応じて使い分けており、理解することでより自然な表現が可能になります。
The chef is known for his rich flavors in his dishes.
そのシェフは料理の味付けが豊かであることで知られています。
The author is a prolific writer, creating many works each year.
その著者は毎年多くの作品を生み出す多産な作家です。
この例では、richprolificは異なる意味を持つため、置き換えは不自然です。richは料理の味の深さを表し、prolificは作家としての生産性を指しています。
The music has a rich texture that captivates the audience.
その音楽は聴衆を魅了する豊かな質感を持っています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

prolificの会話例

prolificの日常会話例

「prolific」は主に「多産の」や「豊富な」という意味を持つ形容詞で、特に創造的な活動や生産性の高い状況を示す際に使用されます。日常会話では、芸術家や作家、または成果を多く生み出す人々について話す時に使われることが多いです。例えば、ある作家が多くの本を出版した場合に「prolific」と形容されることがあります。以下にその代表的な意味を示します。

  1. 多産の、豊富な(主に創作活動に関連)

意味1: 多産の、豊富な(主に創作活動に関連)

この会話では、友人同士が作家について話しており、ある作家が多くの作品を生み出していることを称賛しています。「prolific」はこのように、特定の分野で非常に多くの成果を上げていることを強調するために使われています。

【Example 1】
A: Have you read any books by that author? I heard she is quite prolific.
A: あの作家の本を読んだことある?彼女はかなり多産だと聞いたよ。
B: Yes, I read her last novel. It's impressive how prolific she is!
B: うん、彼女の最新の小説を読んだよ。彼女がこんなに多産だとは感心するよね!

【Example 2】

A: I can't believe how prolific he is in painting. He creates a new piece every week!
A: 彼がどれほど多産な絵画を描いているか信じられないよ。毎週新しい作品を作っているんだ!
B: That's amazing! It takes a lot of dedication to be that prolific.
B: それはすごいね!そんなに多産でいるには多くの献身が必要だよ。

【Example 3】

A: Did you know he was a prolific songwriter? He wrote over a hundred songs in just a few years.
A: 彼が多産な作曲家だったことを知ってる?たった数年で100曲以上書いたんだ。
B: Wow, that’s impressive! It’s rare to find someone so prolific.
B: わあ、それはすごい!こんなに多産な人を見つけるのは珍しいね。

prolificのビジネス会話例

prolific」はビジネスの文脈において、特に生産性や創造性に関する際に用いられることがあります。この単語は「豊かな、実を結ぶ」といった意味合いを持ち、特に多くの成果を上げることが期待される状況で使われます。たとえば、プロジェクトや製品の開発において、高い生産性を示す人やチームに対して使われることが一般的です。

  1. 生産性が高い
  2. 豊富な成果を持つ

意味1: 生産性が高い

この会話では、あるプロジェクトチームの生産性について話し合っています。チームメンバーが高い生産性を示していることに対して、評価がなされています。

【Exapmle 1】
A: Our team has been prolific this quarter, completing more tasks than ever before.
A: 私たちのチームは今四半期に非常に生産的で、過去にないほど多くのタスクを完了しました。
B: That's impressive! What do you think contributed to our prolific performance?
B: それは素晴らしいですね!私たちの高い生産性の要因は何だと思いますか?

【Exapmle 2】

A: The recent changes in our workflow have made us quite prolific.
A: 最近のワークフローの変更が私たちを非常に生産的にしました。
B: Yes, I agree. It's great to see such prolific results.
B: はい、同意します。こんなに豊富な成果を見るのは素晴らしいです。

【Exapmle 3】

A: If we keep this up, we'll be known for our prolific output in the industry.
A: この調子を維持すれば、業界での高い生産性で知られるようになりますね。
B: Absolutely! Being prolific will definitely give us a competitive edge.
B: その通りです!生産的であることは、確実に競争優位をもたらしますね。

prolificのいろいろな使用例

形容詞

1. 多産な、生産性の高い(生物学的な文脈)

生物の繁殖力

prolific という単語は、生物が多くの子孫を生み出す能力を持っていることを表現する際に使用されます。動植物が豊富に繁殖する様子や、生物学的な生産性の高さを示す場合に用いられます。
Rabbits are prolific breeders, producing several litters each year.
ウサギは繁殖力が強く、年に何度も子を産みます。
  • prolific species - 繁殖力の強い種
  • prolific breeding - 旺盛な繁殖
  • prolific animals - 多産な動物
  • prolific plants - 生産性の高い植物
  • prolific reproduction - 盛んな繁殖

2. 多作な、生産性の高い(知的・創造的な文脈)

創作活動

prolific という単語は、芸術家や作家が多くの作品を生み出す様子を表現する際にも使用されます。知的・創造的な生産性の高さを示し、特に創作活動における豊富な産出量を表現します。
Stephen King is one of the most prolific authors of our time, publishing numerous bestsellers.
スティーヴン・キングは現代最も多作な作家の一人で、多くのベストセラーを出版しています。
  • prolific writer - 多作な作家
  • prolific artist - 多作な芸術家
  • prolific composer - 多作な作曲家
  • prolific filmmaker - 多作な映画作家
  • prolific researcher - 多産な研究者
  • prolific output - 豊富な産出量
  • prolific career - 多作な経歴
  • prolific period - 創作が盛んな時期
  • prolific author - 多作な著者
  • prolific inventor - 多産な発明家

3. 豊富な、多量の(一般的な文脈)

豊富さ・生産性

prolific という単語は、何かが豊富に存在する、または生み出される様子を表現する際に使用されます。自然現象や社会的な生産性など、幅広い文脈で使用されます。
The region is known for its prolific oil production.
その地域は豊富な石油生産で知られています。
  • prolific source - 豊富な供給源
  • prolific growth - 旺盛な成長
  • prolific industry - 生産性の高い産業
  • prolific region - 豊かな地域
  • prolific producer - 多産な生産者
  • prolific yield - 豊富な収穫
  • prolific development - 活発な開発
  • prolific resources - 豊富な資源

英英和

  • bearing in abundance especially offspring; "flying foxes are extremely prolific"; "a prolific pear tree"大量に育てること特に子孫を多産
    例:a prolific pear tree 実りが多い梨の木