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parenthesisの意味・覚え方・発音

parenthesis

【名】 丸かっこ

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/pəˈrenθɪsɪs/

parenthesisの意味・説明

parenthesisという単語は「括弧」や「挿入句」を意味します。特に、文章の中で補足的な情報や注釈を追加するために使われる要素を指します。通常、括弧は「( )」の形で示され、文の流れを妨げずに追加情報を提供します。parenthesisは文章の透明性や理解を深める役割を果たします。

この言葉は、文法や文学の中で特に重要です。特定の情報を文に加えることで、著者の意図や文脈をより明確にし、読者にとっての理解を助けます。また、括弧内の情報は通常、文全体に対して必須ではなく、あくまで補足的な役割を持ちます。このため、文章がよりリッチなものとなる場合があります。

多くの場合、parenthesisは教育、論文、または説明文など、フォーマルな文脈で見られることが一般的です。日常会話では使われることは少ないですが、文章を書く際には頻繁に利用される便利な構文要素と言えます。

parenthesisの基本例文

She explained the concept of (parenthesis) to the students.
彼女は学生たちに(括弧)の概念を説明しました。
I need to use parenthesis to set off additional information in this sentence.
この文には追加情報を括弧で囲む必要があります。

parenthesisの意味と概念

名詞

1. 括弧

括弧は文章中の特定のテキストを囲むための記号(例:「( )」)を指します。数学やプログラミング、文学など、さまざまな分野で使われ、情報を整理し、読者に明確さを提供します。文章の流れを妨げずに補足説明や注釈を加えたりすることができます。
You can use parentheses to add extra information in your writing.
あなたの文章に追加の情報を加えるために括弧を使用できます。

2. 脇道的なメッセージ

括弧はまた、文の主題から外れたメッセージを表すこともあります。これにより、主題に対してサブテーマや関連情報を提示することができ、文の流れを補足的にする役割を果たします。ただし、括弧内の内容は必ずしも主題に直接的に関連しているわけではありません。
The author included a parenthesis to explain the background of the story.
著者は物語の背景を説明するために脇道的なメッセージを含めました。

parenthesisの覚え方:語源

parenthesisの語源は、ギリシャ語の「parathenai」に由来しています。この言葉は、「para」(横に、そばに)と「thesis」(置く、設定する)から成り立っています。つまり、何かを横に置くという意味を持っています。この言葉は、文の中で補足的な情報や説明を加える際に使われる符号やフレーズを指します。ラテン語を経由して中世英語に入った際も、同様の意味が維持され、やがて「parenthesis」という形で確立されました。このように、parenthesisは他の文の要素と並行して存在し、補足や追加情報を示すという特性を持っています。

語源 par
語源 per
産む、 生む
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parenthesisの類語・関連語

  • bracketという単語は、特に書き言葉で使用されることが多く、文中の注釈や説明を示す際によく使われます。例:‘Use brackets for clarification.’(明確にするためにブラケットを使ってください。)
  • parentheticalという単語は、文中で補足的な情報を入れるための形容詞的な使い方がされます。主に文法的な観点から注釈を示します。例:‘A parenthetical expression is useful here.’(ここでは括弧付きの表現が役に立ちます。)
  • interjectionという単語は、話し言葉で頻繁に使われ、会話に感情を挿入するために使われますが、文脈に応じて使い方が異なります。例:‘Oh, that’s interesting!’(ああ、それは面白い!)
  • asideという単語は、特に舞台での表現や、主な話題から外れたコメントを示す時に使われます。あまり使わない情報を示す際に適しています。例:‘He said, as an aside, that he’d been to Paris.’(彼は、ついでにパリに行ったと言った。)
  • noteという単語は、特に記録するためのメモや注釈として扱われ、主に情報を強調したい時に使われます。例:‘Please note the following instructions.’(次の指示をメモしてください。)


parenthesisの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : bracket

bracket」は、特に数学やプログラミングの文脈で使用されることが多い用語で、特定の情報をグループ化するために使われる記号を指します。一般的には、角括弧「[ ]」、波括弧「{ }」、あるいは丸括弧「( )」などが含まれます。「parenthesis」と同様に、情報の補足や説明を加えるためにも用いられますが、より幅広い用途に適しています。
parenthesis」は主に文法的な要素として使われ、文章の中で補足的な情報を提供するための丸括弧「( )」を指します。対して「bracket」は、特に数学やプログラミングにおいて使用されることが多く、異なる種類の括弧を含む広い概念を指します。ネイティブスピーカーは、特定の用途に応じてこれらの単語を使い分けます。たとえば、文章の中で補足情報を示す場合には「parenthesis」を使用しますが、データを整理する際には「bracket」が適切です。このように、使用する文脈によって微妙なニュアンスの違いがあります。
Please put the references in brackets to make them clear.
引用を明確にするために、参照を角括弧で囲んでください。
Please put the references in parentheses to make them clear.
引用を明確にするために、参照を丸括弧で囲んでください。
この場合、両方の単語は似たような文脈で使われており、情報を補足するための記号を指していますが、実際には異なる種類の括弧を指すため、正確な使い方には注意が必要です。

類語・関連語 2 : parenthetical

parenthetical」は、文中に挿入されるコメントや説明を指し、通常カッコやコンマで囲まれている部分を示します。この言葉は、主に文章や会話において補足的な情報を提供する際に使用されます。
parenthesis」は、特定の情報を挿入するための実際の記号(カッコ)を指すのに対し、「parenthetical」はそのように挿入された情報自体を指します。例えば、「parenthesis」を使う場合、その記号を用いて具体的な情報を示すことが求められます。一方で、「parenthetical」は、挿入された情報やその性質を表す際に使われることが多く、より抽象的な概念を扱います。このため、ネイティブは文の流れや情報の提示の仕方によって、どちらの単語を使うべきかを選択します。
The information in the parenthetical section was crucial for understanding the argument.
そのparenthetical(挿入的な)セクションの情報は、議論を理解するために重要だった。
The information in the parenthesis was crucial for understanding the argument.
そのparenthesis(カッコ内の情報)は、議論を理解するために重要だった。
この場合、両方の例文は同じ情報を提供し、文脈も自然です。「parenthetical」は挿入された情報の性質を強調しており、「parenthesis」はその記号そのものに焦点を当てています。

類語・関連語 3 : interjection

interjection」は、話し手の感情や反応を表現するための短い言葉やフレーズであり、通常は文の中で独立して使用されます。例えば、「Wow!」や「Oh no!」などがこれに該当します。感情を強調したり、会話の流れを変えたりするために使われ、文法的な役割よりも感情的な表現に重点が置かれています。
一方で「parenthesis」は、文中に挿入される情報や注釈を示すためのもので、文の主な内容に対する補足的な役割を果たします。例えば、カッコ内に書かれた情報は、通常、文の意味に直接関係しないが、読者に追加の背景情報や詳細を提供します。このように、「interjection」は感情的な反応を表すためのものであり、文の流れを一時的に中断しますが、「parenthesis」は主文の流れを維持しつつ補足情報を提供します。ネイティブスピーカーは、これらの違いを理解して使い分けることで、より豊かな表現を実現します。
Wow! That was an amazing performance!
わあ!あれは素晴らしいパフォーマンスだった!
The concert (which was held last night) was amazing!
昨夜行われたコンサートは素晴らしかった!
この文脈では、「interjection」と「parenthesis」は異なる役割を果たしており、互換性はありません。「interjection」は感情を直接表現するために使われているのに対し、「parenthesis」は文の情報を補足するために使用されています。
Oh no! I forgot my keys!
ああ、ダメだ!鍵を忘れた!

類語・関連語 4 : aside

aside」は、会話や文章の中で本題から少し外れた情報や意見を提供する際に使われる表現です。例えば、話の流れの中で補足的な情報を付け加える場合や、特定の視点を示す際に用いられます。「aside」は、主にカジュアルな文脈で使われることが多いです。
parenthesis」は、文法的に特定の情報を補足するために使われる記号(カッコ)や、その内容を指します。一方で「aside」は、補足的な情報を直接的に言葉で表現することを意味します。ネイティブスピーカーは、「parenthesis」が文の構造に関連するのに対し、「aside」は会話の流れやトーンに影響を与えるものとして使い分けています。特に、「aside」は感情や意見を強調するために使われることが多く、会話をよりダイナミックにする役割を果たします。これに対し、「parenthesis」は主に形式的な補足として機能し、文の流れを妨げないように設計されています。
The teacher made an important point, but he added an interesting fact aside about the history of the subject.
教師は重要な点を述べたが、その主題の歴史に関する興味深い事実を脇に付け加えた。
The teacher made an important point, but he added an interesting fact in parenthesis about the history of the subject.
教師は重要な点を述べたが、その主題の歴史に関する興味深い事実をカッコの中に付け加えた。
この文脈では、「aside」と「parenthesis」は互換性がありますが、ニュアンスは異なります。「aside」は会話の流れを活かしながら、非公式な情報を強調するのに対し、「parenthesis」はよりフォーマルで、情報を補足する役割を持っています。

類語・関連語 5 : note

note」は、情報や意見を記録したり、覚えておくための短いメモや指摘を指します。特に、重要なポイントを強調したり、補足的な説明を加えたりする際に使われることが多いです。日常生活や学習において、何かを伝えるための便利な手段として広く利用されています。
一方で、「parenthesis」は文中に挿入される追加情報を示すための記号(カッコ)を指し、特に文法的な構造において重要な役割を持ちます。ネイティブスピーカーは、「note」を用いることで、特定の情報に対する注意を促し、会話や文章の流れをよりスムーズにする一方、「parenthesis」は文の構造に組み込まれているため、情報を付加する方法としてはやや形式的です。結果として、「note」は非公式な文脈で使われることが多く、特に個人的なメモやカジュアルなやり取りに適していますが、「parenthesis」はより正式な文書や学術的な文章でよく見られます。
Please take a moment to note the changes in the schedule.
スケジュールの変更に注意してください。
Please take a moment to read the information in the parenthesis about the changes in the schedule.
スケジュールの変更についての情報をカッコ内で読んでください。
この場合、「note」は注意を促すために使われており、ややカジュアルな表現です。一方、「parenthesis」は特定の情報を示すために用いられ、文の形式的な部分に位置づけられています。両者は異なる文脈で使われるため、置換可能ではありませんが、情報を強調するという点では関連性があります。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

parenthesisのいろいろな使用例

名詞

1. 文法的な意味(括弧、注釈)

括弧としての使用

この使用は、文章内で特定の情報を明確に示すためのものであり、主に説明や補足的な内容を示します。
In the sentence, the parenthesis clarifies the author's intention.
この文では、括弧が著者の意図を明確にしています。
  • parenthesis example - 括弧の例
  • use of parenthesis - 括弧の使い方
  • put in parenthesis - 括弧に入れる
  • round parenthesis - 丸括弧
  • square parenthesis - 角括弧
  • parenthesis in writing - 書き言葉の括弧
  • include in parenthesis - 括弧に含める

注釈としての使用

この意味は、文章の主題から外れた情報を提供し、読者に追加の文脈を与えます。
The author frequently uses parenthesis to elaborate on various points.
著者は様々な点について詳述するために、頻繁に括弧を使用します。
  • parenthesis note - 括弧の注釈
  • add a parenthesis - 括弧を追加する
  • parenthesis clarification - 括弧による明確化
  • parenthesis remarks - 括弧の発言
  • include an aside in parenthesis - 括弧内に余談を含める
  • parenthesis details - 括弧の詳細
  • parenthesis explanation - 括弧の説明

2. 意味の逸脱(主題からの逸脱)

主題からの逸脱としての使用

この使用は、文章の主な議題やトピックから離れた情報を示すことで、読者にさらなる視点を提供します。
A parenthesis can significantly change how an argument is perceived.
括弧は議論の認識を大きく変えることがあります。
  • parenthesis deviation - 括弧による逸脱
  • point made in parenthesis - 括弧内で言及された点
  • main point versus parenthesis - 主な点と括弧の対比
  • parenthesis commentary - 括弧の解説
  • argument in parenthesis - 括弧の中の議論
  • side note in parenthesis - 括弧内のサイドノート
  • parenthesis emphasis - 括弧による強調

その他

このカテゴライズは、括弧の様々な使い方や文脈の含意についての考察を提供します。
The use of parenthesis can vary depending on the writer's style.
括弧の使い方は著者のスタイルによって異なる場合があります。
  • stylistic use of parenthesis - 括弧のスタイル的使用
  • parenthesis as an aside - 余話としての括弧
  • creative use of parenthesis - 括弧の創造的使用
  • significance of parenthesis - 括弧の重要性
  • parenthesis in literature - 文学における括弧
  • educational use of parenthesis - 教育的な括弧の使用
  • parenthesis for emphasis - 強調のための括弧

英英和

  • a message that departs from the main subject主題とは離れたメッセージ横道
  • either of two punctuation marks (or) used to enclose textual materialテキスト形式囲む(あるいは)2つの句読点のどちらか括弧

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