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misbehaveの意味・覚え方・発音

misbehave

【動】 無作法にふるまう

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/ˌmɪsbɪˈheɪv/

misbehaveの意味・説明

misbehaveという単語は「不正行動をする」や「悪さをする」という意味です。この言葉は、通常は子供や動物がルールを守らずに行動することを指します。たとえば、子供が授業中に騒いだり、おとなしくしていなかったりする場合に使われることが多いです。

この単語は、「mis」という接頭辞が「間違った」や「悪い」という意味を持ち、「behave」は「行動する」という意味です。つまり、言葉の全体として「不適切な行動をする」というニュアンスが生まれます。日常会話や教育の場面でよく使われ、特に子供達の行動を注意する時に使われることが多いです。

また、misbehaveはしばしば道徳的な面を含むことがあり、ただ単にルールを破るだけでなく、社会的な期待や基準にも反する行動をする場合にも使われます。たとえば、公共の場での無礼な振る舞いなども含まれます。このように、行動に対する評価が含まれる言葉であるため、使う状況には注意が必要です。

misbehaveの基本例文

I promise not to misbehave at the party.
私はパーティで不良行為をしないと約束します。
Dogs misbehave when they are not properly trained.
犬は適切にしつけがされていないと、不良行為をすることがあります。

misbehaveの意味と概念

動詞

1. 不適切に行動する

この意味は主に子供や若者が、期待される行動規範に反して無礼や迷惑な行動をすることを指します。家庭や学校など、より管理された環境において特に用いられる表現です。例えば、子供が騒いだり、授業中にいじわるをすることが該当します。
The child misbehaved in class and disrupted the lesson.
その子供は教室で不適切に行動し、授業を妨害しました。

2. ルールに反する

この意味では、一般的な社会の規範やルールに違反して行動することを指します。大人や職場での行動においても使われ、規則や期待を無視した行動が当てはまります。例えば、会議中にスマートフォンを使い続けることなどが例です。
He misbehaved by using his phone during the important meeting.
彼は重要な会議中に電話を使って不適切に行動しました。

misbehaveの覚え方:語源

' misbehaveの語源は、英語の「behave」という動詞に「mis-」という接頭辞が付け加えられたものです。「behave」は、「行動する」や「振る舞う」という意味を持ちます。この単語は、古フランス語の「en haver」から派生しており、16世紀頃に英語に取り入れられました。「en」 は「中に」という意味を持つ接頭辞です。

一方、「mis-」は、失敗や誤り、悪い状態を表す接頭辞です。これにより「misbehave」は「正しく振る舞わない」や「悪い行動をする」という意味になります。このように「misbehave」は「behave」の反対の意味を持ち、主に子供や動物などがしばしばルールを守らずに行動することを指す際に使われます。単語の成り立ちを理解することによって、その意味がより明確になります。

語源 mis
語源 mes
悪い、 間違い
More
語源 hab
語源 hav
持っている
More

misbehaveの類語・関連語

  • misconductという単語は、一般的に不適切な行動や倫理に反する行為を指します。misbehaveが子供の行動に焦点を当てるのに対し、misconductは大人や職場などのより広い状況で用いられ、例えば「彼の職場でのmisconductは問題だ」というように使われます。
  • misdeedという単語は、不正な行為、特に小さな悪事を指します。misbehaveが単純な素行不良に使われるのに対し、misdeedは犯罪行為や悪い行いを指すことが多いです。例:「その彼のmisdeedは許されない。」というふうに使われます。
  • disobeyという単語は、特に命令や規則に従わないことを指します。misbehaveはより一般的な不適切な行動を指しますが、disobeyは命令に対する反抗のニュアンスが強いです。例:「彼は先生の指示にdisobeyした。」という例があります。
  • act out
    act outという単語は、特に感情や問題を外に表現する際に、不適切な方法で行動することを指します。misbehaveは単なる不適切な行動を指すので、act outはもっと情緒的な背景を含むことが多いです。例:「彼女はストレスからact outした。」というように使います。


misbehaveの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : misconduct

単語misconductは、不正行為や不適切な行動を指します。特に職場や学校などの公式な場面でのルール違反や倫理的な問題に関連して使われることが多いです。たとえば、職場での権限の乱用や、学校での不正行為などが含まれます。この言葉は、単に「悪い行動」というよりも、社会的なルールや規範に反する行為を強調するニュアンスがあります。
一方で、単語misbehaveは、一般的に子供や若者の「悪い行い」を指すことが多いです。たとえば、授業中に騒いだり、親に反抗したりする行為が含まれます。これは主に行動の不適切さに焦点を当てており、必ずしも倫理的な問題を含むわけではありません。ネイティブスピーカーは、misconductがより深刻な状況や公式な場面で使われることを理解しており、misbehaveはより軽いニュアンスで使われることを意識しています。例えば、子供が遊んでいるときにルールを守らない場合はmisbehaveと表現し、職場での不正行為はmisconductと呼ぶでしょう。
The teacher reported the student's misconduct to the principal.
教師はその生徒の不正行為を校長に報告しました。
The teacher reported the student's misbehave to the principal.
教師はその生徒の悪い行いを校長に報告しました。
ここでは、misconductmisbehaveの置換が可能です。misconductはより深刻な不正行為を指し、公式な文脈で使われることが多いのに対し、misbehaveは軽い行動の不適切さを指すため、よりカジュアルな場面でも使われます。
The company took disciplinary action against the employee for his misconduct.
その会社は、従業員の不正行為に対して懲戒処分を行った。

類語・関連語 2 : misdeed

misdeed」は、道徳的、法律的に誤った行為や行動を指します。この言葉は、一般的に不正や悪事を表す際に使われ、特に社会的な規範に反する行動を強調します。たとえば、小さな悪戯から重大な犯罪まで、さまざまな形の「misdeed」が存在します。
一方で「misbehave」は、主に子供や学生が規則や期待に従わずに行動することを指します。これは、行動の不正さや悪さを強調しますが、必ずしも法律や道徳に反する行為とは限りません。例えば、misbehaveは学校でのふざけた行動や、親に反抗することを指すことが多いです。つまり、misbehaveは主に子供の行動に関する文脈で使われることが多く、misdeedはより広範な不正行為を指すため、使用される場面やニュアンスに違いがあるのです。
The child's misdeed led to a warning from the teacher.
その子供の悪行は、先生からの警告につながった。
The child began to misbehave, causing concern for the teacher.
その子供はふざけ始め、先生に心配をかけた。
この場合、両方の文は子供の行動に関するものであり、misdeedは具体的な悪行を指すのに対し、misbehaveは行動の不適切さをより一般的に示しています。
He was punished for his misdeed of stealing a toy from a friend.
彼は友達からおもちゃを盗むという悪行のために罰を受けた。

類語・関連語 3 : disobey

disobey」は、指示やルールに従わないことを意味します。特に、権威者や親、教師などの言葉に従わない行動を指すことが多いです。この単語は、反抗的な行動や無視することに焦点を当てており、単に悪い行いをするというよりも、明確な指示を破ることを強調しています。
misbehave」は、一般的に悪ふざけや不正行為をすることを指しますが、必ずしもルール違反であるとは限りません。例えば、子供が遊びすぎたり、落ち着きがなくて大声を出したりすることは「misbehave」と表現されます。このように、「disobey」は明確な指示に対する反抗を示すのに対し、「misbehave」は行動全般の不適切さを指します。英語ネイティブは、状況に応じてこれらの単語を使い分け、例えば授業中の態度について話すときは「misbehave」を使うことが多いですが、親が子供に対しての規則を無視した場合には「disobey」を使うことが一般的です。
The child chose to disobey the rules set by the teacher.
その子供は先生が定めたルールに従わないことを選びました。
The child chose to misbehave during class.
その子供は授業中に悪ふざけをすることを選びました。
この場合、どちらの例文も、子供が不適切な行動をしていることを示しています。「disobey」は特定のルールを無視することを強調していますが、「misbehave」はより一般的な不適切な行動を指しています。

類語・関連語 4 : act out

類義語act outは、主に感情や欲求を行動で表現することを指します。特に、子供が何かを理解できずに、または自分の感情をコントロールできずに行動することが多いです。この言葉は、意図的な悪さだけでなく、無意識的に駄々をこねたり、感情を過剰に表現したりする状況にも使われます。
一方で、misbehaveは、社会的に許可されていない行動をすることを指し、意図的な悪さを含むことが一般的です。ネイティブスピーカーは、act outを使うとき、感情的な発露や衝動的な行動を強調しますが、misbehaveは、ルールに従わない行為や不適切な行動を指すことが多いです。つまり、misbehaveはより広範な不適切な行動を示し、act outは特に感情の表現に焦点を当てています。
The child began to act out when he didn't get his way.
その子供は自分の思い通りにならなかったときに、駄々をこね始めた。
The child began to misbehave when he didn't get his way.
その子供は自分の思い通りにならなかったときに、悪戯を始めた。
この例文では、act outmisbehaveは置き換え可能です。両方の文は、子供が望むものを得られなかったときの反応を表しており、感情的な表現や不適切な行動を示しています。


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misbehaveの会話例

misbehaveの日常会話例

「misbehave」は「悪さをする」や「行儀が悪い」といった意味を持つ動詞で、特に子供やペットの行動について使われることが多いです。日常会話では、親が子供の行動を注意したり、友人同士の軽い冗談として使ったりするシーンが見られます。一般的に、軽いトラブルや行儀の悪さを指すため、あまり深刻な文脈では使用されません。

  1. 悪さをする、行儀が悪い(特に子供やペットに対して)

意味1: 悪さをする、行儀が悪い(特に子供やペットに対して)

この意味では、子供やペットが規則を守らずに悪さをすることを指します。親が子供に対して注意する場面や、友人同士の軽い冗談として使われることが多いです。

【Exapmle 1】
A: You need to stop misbehaving at school.
あなたは学校での悪さをするのをやめる必要があるよ。
B: I know, but it's so much fun!
わかってるけど、それがとても楽しいんだよね!

【Exapmle 2】

A: My dog always misbehaves when I leave him alone.
私の犬は、私が留守にするといつも悪さをするんだ。
B: Maybe you should train him better.
もっとしっかりとしつけをした方がいいかもしれないね。

【Exapmle 3】

A: Did you see how he misbehaved at the party?
彼がパーティーでどれだけ悪さをしたか見た?
B: Yes, he was out of control!
うん、彼は手に負えなかったね!

misbehaveのいろいろな使用例

動詞

1. 行動に関する意味 (「悪い行動をする」)

子供の行動に関連する悪行

misbehaveという単語は、特に子供が期待される行動を無視して不適切に行動することを指します。この単語は、しばしば教育現場や親子の関係において使用され、子供たちの行動を訴える際に使われます。
Many children tend to misbehave when they are bored in class.
多くの子供たちは、授業に退屈しているときに不適切な行動をする傾向があります。
  • misbehave at school - 学校で不適切な行動をする
  • misbehave in class - 授業中に不適切な行動をする
  • misbehave during playtime - 遊び時間に不適切な行動をする
  • misbehave with friends - 友達と一緒に不適切に振る舞う
  • misbehave at home - 家で悪い行動をする
  • misbehave when unsupervised - 大人がいない時に不適切に行動する
  • misbehave in public - 公の場で不適切な行動をする

大人の行動に関連する悪行

misbehaveは、成人が社会的に受け入れられた行動規範に従わない行動についても用いられることがあります。これにより、職場や公共の場での不適切な行動が問題視されることがあります。
Adults can also misbehave at parties by being overly loud and disruptive.
大人もパーティーで声が大きすぎて周りを困らせることで不適切に振る舞うことがあります。
  • misbehave at work - 職場で不適切に行動する
  • misbehave at a party - パーティーで不適切に振る舞う
  • misbehave in public places - 公共の場で悪行を働く
  • misbehave during a meeting - 会議中に不適切に行動する
  • misbehave when drinking - 飲酒中に不適切な行動をする
  • misbehave at the beach - ビーチで不適切に振る舞う
  • misbehave while driving - 運転中に不適切に行動する

2. ルールや期待に対する違反の意味

規則違反に関連する場合

misbehaveという単語は、特定のルールや期待に逆らう行動を示します。たとえば、学校の規則や家庭の約束を破ることが含まれます。
The student was punished for misbehaving and breaking the school rules.
その生徒は不適切な行動をし、学校の規則を破ったために罰を受けました。
  • misbehave against rules - 規則に反して行動する
  • misbehave against expectations - 期待に反して振る舞う
  • misbehave as a team - チームとして不適切に行動する
  • misbehave in the classroom - 教室で不適切に振る舞う
  • misbehave in sports - スポーツで不適切に行動する
  • misbehave with authority - 権威に対して不適切に行動する

社会的期待と規範に関連

misbehaveは、社会全般における期待に反して行動することを示す場合もあります。これは、文化的または地域的な基準に基づいています。
People often misbehave during cultural festivals, ignoring local customs.
人々は文化祭の際に地元の習慣を無視して不適切に振る舞うことがあります。
  • misbehave during cultural events - 文化的イベント中に不適切に行動する
  • misbehave at ceremonies - 式典で不適切に振る舞う
  • misbehave on holidays - 休日に悪行をする
  • misbehave around family - 家族の前で不適切に振る舞う
  • misbehave according to customs - 習慣に反して行動する

英英和

  • behave badly; "The children misbehaved all morning"間違いを起こす突っ張る

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