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longishの意味・覚え方・発音

longish

【形】 やや長い

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longishの意味・説明

longishという単語は「少し長い」という意味を持ちます。この単語は「long」と「-ish」を組み合わせた形で、長さが通常の基準よりも少しだけ長いことを表します。つまり、物理的な長さや時間の長さ、または何かの普及や持続時間に対して用いることができます。

この言葉は、主に日常会話やカジュアルな文脈で使われ、相手に具体的な長さを明示することなく、少し長いというニュアンスを伝えるのに適しています。たとえば、物の長さを説明する際に、「この棒はlongishです」と言うことで、その棒が普通の長さよりもわずかに長いことを伝えられます。

また、形容詞の語尾「-ish」は、特定の程度や範囲を示すためによく用いられ、他にも「greenish(緑がかった)」や「oldish(少し古い)」など、さまざまな色や状態を表す際にも使われます。これにより、「longish」は単に長いという意味だけでなく、相対的な部分を強調し、語感に柔らかさを加える役割も果たします。

longishの基本例文

Her hair was a longish shade of brown.
髪の毛はやや長めの茶色でした。
The meeting lasted a longish two hours.
会議は少し長めの2時間続きました。
The dress was a longish length, falling just above her ankles.
そのドレスはやや長めの丈で、足首の少し上まで落ちました。

longishの意味と概念

形容詞

1. 若干長い

この言葉は「多少長い」ことを示します。具体的には、ある物や時間などが標準的な長さよりも少しだけ長い状態を表しています。この表現は、物理的な長さや、出来事の時間的な長さを形容する際に使用されることが一般的です。
The walk to the station was longish, so we decided to take a taxi.
駅までの道のりは若干長かったので、タクシーを利用することにしました。

longishの覚え方:語源

longishの語源は、英語の形容詞「long」に由来します。「long」は「長い」という意味の言葉で、古英語の「lang」から発展しました。「-lang」はゲルマン語系の言葉に由来し、時間的または物理的な長さを示す際に使われてきました。

「longish」は、この「long」に接尾辞「-ish」がついた形です。「-ish」は英語の接尾辞で、元の形容詞に「やや」「少し」という意味合いを加える役割があります。つまり、「longish」は「少し長い」という意味になります。このように、接尾辞を使うことで形容詞の意味を微妙に変化させることができるのも英語の特徴の一つです。

したがって、「longish」という言葉は、「長い」に加えて「やや」を加味することで、特定の状況や文脈に応じた柔軟な意味を持つ表現となっています。

語源 long
語源 leng
長い
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longishの類語・関連語

  • long-windedという単語は、非常に長い、冗長であるという意味です。話や文章がだらだらと長く、要点がわかりにくくなる場合に使われます。またこの単語はlongishに比べると、ネガティブなニュアンスがあります。例文: "His long-winded explanation was hard to follow."(彼の長ったらしい説明は理解しにくかった。)
  • lengthyという単語は、長いという意味ですが、特に時間や距離に関して使われることが多いです。longishが少し長い程度を示すのに対し、lengthyはもっと明確に長さを感じさせることが多いです。例文: "The lengthy meeting lasted for hours."(その長い会議は何時間も続いた。)
  • extendedという単語は、拡張された、延長されたという意味で、通常は期間や空間の長さに焦点を当てます。longishは比較的柔らかい印象がありますが、extendedはより物理的な長さや期間を強調するニュアンスがあります。例文: "We had an extended vacation this year."(今年は長い休暇を取りました。)
  • prolongedという単語は、意図的に長くする、延長するという意味です。これは通常、過去の出来事や行動が長引く様子を示します。longishに比べると、prolongedはよりはっきりとした時間の延長を示し、否定的な文脈で使われることがあります。例文: "She experienced a prolonged illness."(彼女は長引く病気にかかっていました。)
  • drawn-outという単語は、時間がかかる、長引いたという意味です。これは特に退屈で長いと感じる場合に使われます。longishは単に少し長いというニュアンスに対し、drawn-outはクリティカルな印象を持つことがあります。例文: "The drawn-out process was frustrating for everyone."(その引き延ばされたプロセスは、誰にとっても苛立たしいものでした。)


longishの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : long-winded

long-winded」は、話や文章が長すぎて、要点が分かりにくい、あるいは冗長であることを表す形容詞です。特に、必要以上に詳細に説明されたり、余分な情報が含まれている場合に使われます。この言葉は、しばしば批判的なニュアンスを持ち、簡潔さが求められる場面では避けられる傾向があります。
longish」と「long-winded」の違いは、主にそのニュアンスにあります。「longish」は、「少し長い」といった程度を表すもので、必ずしも否定的な意味合いを持ちません。例えば、友達に「少し長い映画を見た」と言う場合、単に映画の長さを伝えるだけで、特に不満や批判は含まれていません。一方で「long-winded」は、冗長さや無駄が強調され、何かを説明する際に不要な情報が多すぎることを指摘するため、ネガティブな印象を持つことが多いです。したがって、ネイティブスピーカーは、文脈によってこの二つの単語を使い分けることが重要です。前者は単に長さを示し、後者はその長さが問題であることを示唆します。
The presentation was a bit long-winded, making it hard to stay focused.
そのプレゼンテーションは少し長すぎるもので、集中を維持するのが難しかった。
The presentation was a bit longish, making it hard to stay focused.
そのプレゼンテーションは少し長めで、集中を維持するのが難しかった。
この文脈では、「long-winded」と「longish」がそれぞれのニュアンスを持ちながらも、互いに置き換え可能です。前者は冗長さを示唆し、後者は単に長さを表現していますが、どちらもプレゼンテーションの長さに言及しているため、自然な文脈で使用されています。

類語・関連語 2 : lengthy

lengthy」は、「長い」「長時間にわたる」という意味を持つ形容詞で、特に時間や文章、話などが長く感じられる際に使われます。この単語は、単に長さを表すだけでなく、通常はネガティブなニュアンスを持つことが多く、冗長さや退屈さを暗示することもあります。
一方で「longish」は、やや長いという意味を持ち、あまり強い否定的なニュアンスは含まれていません。「longish」はカジュアルな表現であり、会話や非公式な文脈で使われることが多いです。例えば、何かの長さが少し長いと感じた場合に使うことができますが、「lengthy」はより正式で、特に文章や話の長さについて言及する際に適しています。つまり、longishはやや長いことを軽く表現するのに対し、lengthyは長さが問題視される場合に使われることが多いです。
The meeting was quite lengthy, lasting over two hours.
会議はかなり「長かった」で、2時間以上続きました。
The meeting was a bit longish, lasting about two hours.
会議は少し「長め」で、約2時間続きました。
この場合、「lengthy」と「longish」は置換可能ですが、ニュアンスが異なります。「lengthy」は会議が長すぎて退屈だったことを暗示する可能性がありますが、「longish」は単に長さを軽く表現しているだけで、特に否定的な意味はありません。

類語・関連語 3 : extended

extended」は「拡張された」や「延長された」という意味を持ち、物理的または時間的に広がりを持つことを示します。例えば、時間が長く続く場合や、物のサイズが通常よりも大きい場合に使われます。この単語は、長さや広がりが一般的な範囲を超えていることを強調するニュアンスがあります。
longish」は「やや長い」という意味を持ち、通常の長さよりも少し長い状態を示します。例えば、長さ、時間、距離などがわずかに長いという場合に使われます。ネイティブスピーカーは「longish」を使うことで、長さが基準よりも少しだけ長いことを示しつつ、あまり強調しないニュアンスを持たせることができます。一方で「extended」を使うと、より強く広がりや長さを強調する印象を与えるため、使う場面や文脈によって適切な言葉を選ぶことが重要です。
The meeting was extended to cover more topics.
会議はさらに多くのトピックを扱うために延長されました。
The meeting felt a bit longish because we had so many topics to discuss.
会議は話し合うトピックが多かったので、少し長いと感じました。
この例文では、extendedは会議の時間が物理的に延長されたことを示し、longishはその会議の感じ方を表しています。両方の単語は会議の「長さ」に関連していますが、ニュアンスが異なります。

類語・関連語 4 : prolonged

prolonged」は、物事の期間や時間が通常よりも長く続くことを示す形容詞です。特に、予期しない、または望ましくない長さであることを暗示することが多く、たとえば病気や待機時間などに使われることが一般的です。prolongedは、長さや持続性に対する強い意味を持ち、通常は否定的な文脈で使われることが多いです。
一方で「longish」は、比較的長いという意味で、あまり厳密ではないニュアンスを持っています。longishは、物事の長さが少し長いと感じる場合に使われることが多く、必ずしも否定的な意味合いはありません。たとえば、会話や物語の長さについて「少し長い」という感覚を表現する際に適しています。ネイティブスピーカーは、longishを使うことで、リラックスした感じやカジュアルなトーンを保ちつつ、長さについての感想を述べることができるという違いがあります。
The meeting was prolonged due to various discussions.
会議は様々な議論のために長引いた
The meeting felt a bit longish because of the many discussions.
会議は多くの議論のために少し長いと感じた。
この場合、prolongedlongishは、会議の長さを表現する文脈で互換性があります。ただし、prolongedは否定的なニュアンスを持ち、会議が必要以上に長かったことを示唆しますが、longishは単に「少し長い」と感じる程度で、あまり強い否定の意味はありません。

類語・関連語 5 : drawn-out

drawn-out」は、時間がかかりすぎて長引いている、または無駄に長いという意味を持つ形容詞です。この単語は特に否定的なニュアンスを持ち、何かが予定よりも長く続いている場合や、退屈であることを示すことが多いです。
longish」は、少し長い、または長めであることを表し、必ずしも否定的な意味合いを持ちません。たとえば、映画や会議などの長さについて使われることが多く、一般的には「長すぎる」という印象を与えません。一方で「drawn-out」は、長さが不快であることを強調します。そのため、ネイティブスピーカーは文脈によって使い分けます。「longish」は単に長さを表すのに対し、「drawn-out」は時間がかかりすぎていることを批判的に述べる際に用いられます。
The meeting felt rather drawn-out, making it hard to stay focused.
その会議は非常に長引いているように感じられ、集中するのが難しかった。
The meeting felt a bit longish, but it was still interesting.
その会議は少し長めに感じられたが、それでも面白かった。
この場合、両方の例文は会議の長さについて述べていますが、「drawn-out」は否定的な印象を与え、退屈さを強調しています。一方、「longish」は単に長さを示すだけで、あまり悪い印象を持たせません。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

longishのいろいろな使用例

形容詞

1. 長さに関連する意味(例:「やや長い」)

一般的な長さの特徴

このサブグループは、物理的な長さに関するやや長い感覚を表現します。'longish' は、正確な長さが示されていないが、従来の長さよりやや長いことを示すのに使われます。
The table is longish, making it perfect for family dinners.
そのテーブルはやや長いので、家族のディナーに最適です。
  • longish table - やや長いテーブル
  • longish book - やや長い本
  • longish journey - やや長い旅
  • longish meeting - やや長い会議
  • longish wait - やや長い待ち時間
  • longish speech - やや長いスピーチ
  • longish dress - やや長いドレス
  • longish summer - やや長い夏
  • longish movie - やや長い映画
  • longish road - やや長い道

視覚的な長さや印象

この視覚的な観点から、物体や形状の特徴を強調するために使用されます。'longish' は長さだけでなく、それに伴う印象や比率も考慮されます。
The painting has a longish shape that draws the eye.
その絵は、目を引くやや長い形をしています。
  • longish shadow - やや長い影
  • longish window - やや長い窓
  • longish fence - やや長いフェンス
  • longish hair - やや長い髪
  • longish staircase - やや長い階段
  • longish driveway - やや長い車道
  • longish hallway - やや長い廊下
  • longish island - やや長い島
  • longish cloud - やや長い雲
  • longish river - やや長い川

2. 比較的長いサイズ(例:「少し長い」)

サイズの比較

このグループは、他のアイテムと比較して「少しだけ長い」状況を示す使い方です。この形容詞は、長さやサイズの程度を軽く表現します。
This shirt is longish compared to the others in the store.
このシャツは、店の他のシャツと比べてやや長いです。
  • longish trousers - やや長いズボン
  • longish coat - やや長いコート
  • longish sweater - やや長いセーター
  • longish curtains - やや長いカーテン
  • longish pillow - やや長い枕
  • longish loaf - やや長いパン
  • longish towel - やや長いタオル
  • longish rod - やや長い棒
  • longish cable - やや長いケーブル
  • longish bookcase - やや長い本棚

機能的な長さ

このサブグループでは、物の機能上の長さが重要である場合に使用されます。目的に応じて「やや長い」という表現が使われます。
We need a longish cord to connect these devices.
これらのデバイスを接続するために、やや長いコードが必要です。
  • longish extension - やや長い延長
  • longish wire - やや長いワイヤー
  • longish strap - やや長いストラップ
  • longish pipeline - やや長いパイプライン
  • longish belt - やや長いベルト
  • longish rope - やや長いロープ
  • longish leash - やや長いリード
  • longish hose - やや長いホース
  • longish ribbon - やや長いリボン
  • longish chain - やや長いチェーン