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loathingの意味・覚え方・発音

loathing

【名】 嫌悪

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loathingの意味・説明

loathingという単語は「嫌悪」や「強い嫌み」を意味します。これは他者や物事に対して非常に強い嫌悪感を感じる状況を指します。loathingは、単なる「嫌い」という感情を超えて、深い嫌悪や強烈な拒絶の感情を表す語です。このため、通常の「好き」や「嫌い」という単語よりも強いニュアンスがあります。

この単語は、誰かや何かに対して非常に否定的な感情を抱いているときに使われます。例えば、ある市場での商品の品質に対してloathingを感じる場合、ただの不満ではなく、強い拒否感を持っていることを意味します。また、特定の行動や信念に対するloathingは、個人の倫理や価値観から来る場合もあります。

loathingは文学や日常会話においても使われることがあり、感情を強調するための表現として活用されることが多いです。そのため、強い感情を表現したいときや、何かに対する強い反感を示したいときに適した言葉です。

loathingの基本例文

He looked at the spider with loathing.
彼は嫌悪の目でクモを見た。
She couldn't hide her loathing for her boss.
彼女は上司への嫌悪感を隠せなかった。
I feel a deep loathing towards my ex-boyfriend.
私は元彼に対して深い嫌悪感を抱いています。

loathingの意味と概念

名詞

1. 嫌悪

嫌悪は特定の物や状況に対して強い反感や気持ち悪さを伴った、否定的な感情を指します。この感情は、見たり感じたりすることで引き起こされることが多く、例えば、嫌いな食べ物や苦手な人に対して抱くことが一般的です。
Her loathing for spiders was evident when she saw one in the room.
彼女のクモに対する嫌悪は、部屋でそれを見たときに明らかだった。

2. 嫌気

嫌気は、特定の人や事柄に対して感じる心地よくない感情を表します。これは、繰り返し遭遇することで強まることが多く、たとえば、ある映画や本に対する嫌気を出すことが一般的です。
He felt a deep loathing for the repetitive tasks at his job.
彼は仕事の単調な作業に深い嫌気を感じていた。

動詞

1. 嫌悪する

「loathing」は、何かを非常に嫌ったり、不快に感じたりすることを表します。この場合、単なる嫌いという感情を越え、強い抵抗感や嫌悪感を伴います。例えば、ある食べ物や行動、人に対して用いられることが多く、相手の行動や考え方が我慢ならないと感じる状況を示すことができます。
She looked at the dirty dish with loathing.
彼女はその汚れた皿を嫌悪感を持って見つめた。

2. 嫌う

この意味での「loathing」は、単に嫌いだという感情を強調する時に使われます。一般的に、他者や物事に対する非好意的な感情を強めた形で表します。日常会話や文学作品の中で、個人の特定の苦手な事物を表現する際に使うことが多いです。
He expressed his loathing for dishonesty.
彼は不正直さに対する嫌悪感を表明した。

loathingの覚え方:語源

loathingの語源は、英語の動詞「loathe」に由来しています。「loathe」は、「嫌悪する」という意味で、古英語の「lathian」(嫌う、憎む)から派生した言葉です。「lathian」は、さらに古いゲルマン語系の語根「lath」(嫌悪感を抱く、気持ち悪い)に基づいています。この語根は、異なるゲルマン語派の言語にも関連しており、例えば、オランダ語の「hatred」(憎しみ)の起源とも関わっています。したがって、loathingという言葉は、非常に強い嫌悪感や拒絶感を表現するもので、その語源は嫌いや憎しみの感情と深く結びついています。つまり、loathingは単なる嫌悪を超えた、強烈な拒絶の感情を示す言葉として発展してきたのです。

loathingの類語・関連語

  • hatredという単語は、非常に強い嫌悪感や憎しみを表します。loathingよりも激しい感情を含むことが多く、相手や物事を完全に否定したいという気持ちが強調されます。例: 'She felt a deep hatred.'(彼女は深い憎しみを感じた。)
  • aversionという単語は、何かを遠ざけたいという感情を表します。loathingよりも軽い感情であり、嫌だと感じる程度が少しソフトです。例: 'He has an aversion to spiders.'(彼はクモが嫌いだ。)
  • disgustという単語は、特に不快感を伴う嫌悪を示します。loathingに似ていますが、主に視覚的または嗅覚的な不快感に基づいていることが多いです。例: 'The smell filled her with disgust.'(その匂いは彼女に不快感を与えた。)
  • repulsionという単語は、あるものに対して強い拒否反応を示します。loathingよりも物理的な距離を置きたいという感情が強調される場合があります。例: 'He felt a sense of repulsion from the rotten food.'(彼は腐った食べ物に対して拒絶感を感じた。)
  • dislikeという単語は、何かを好まないという軽い感情を示します。loathingよりずっとソフトで、あまり強い嫌悪感ではありません。例: 'She has a dislike for loud music.'(彼女は大きな音楽が嫌いだ。)


loathingの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : hatred

単語hatredは「嫌悪」や「憎しみ」を意味し、強い感情を伴うネガティブな感情を表します。この言葉は、特定の人や物、状況に対する根深い嫌悪感を示す際に使われます。一般的に、より広範囲にわたる感情や態度として用いられることが多いです。
一方で、loathinghatredよりもさらに強烈で、特に「ひどく嫌う」というニュアンスがあります。loathingは、単なる嫌悪感を超えて、その対象に対する拒絶や嫌悪が強いことを示します。ネイティブスピーカーは、hatredは一般的な憎しみを示すのに対し、loathingはより個人的で感情的な反応を伴うことが多いと感じています。そのため、loathingは、特定の対象に対する非常に強い嫌悪感を表現する際に使われることが多いため、使う場面には注意が必要です。
Many people feel a deep hatred for injustice.
多くの人々は不正に対して深い憎しみを感じています。
Many people feel a deep loathing for injustice.
多くの人々は不正に対して深い嫌悪感を感じています。
この文脈では、hatredloathingの両方が使われており、同じ意味で置き換え可能です。ただし、loathingはより強い感情的な反応を示すため、状況によっては使い分けが必要です。
His hatred for the corrupt system was evident in his speech.
彼の腐敗したシステムに対する憎しみは、彼のスピーチに明らかでした。

類語・関連語 2 : aversion

単語aversionは、何かに対する強い嫌悪感や拒絶感を示す言葉です。一般的には、特定の物事や状況に対して不快感を抱いている場合に使われ、あまりポジティブな感情を持たないことを強調します。
一方で、単語loathingは、もっと強い感情を伴う嫌悪感を表します。つまり、aversionが「嫌だな」と感じる程度の感情に対して、loathingは「絶対に受け入れたくない」という強い拒絶を示します。ネイティブスピーカーは、aversionを使う場合、単なる不快感を表現しているのに対し、loathingを使う場合は、相手や物に対する深い嫌悪感を強調する傾向があります。たとえば、食べ物や特定の行動に対する感情を語る際、aversionは「それが好きではない」といったニュアンスで使われるのに対し、loathingは「それを見ただけで気持ちが悪くなる」といったように、より強い感情を伴う場合に用いられます。
She has a strong aversion to spicy food.
彼女は辛い食べ物に対して強い嫌悪感を抱いています。
She has a strong loathing for spicy food.
彼女は辛い食べ物を見ただけで気持ちが悪くなります。
この例文では、aversionloathingが置換可能ですが、そのニュアンスは異なります。aversionは「嫌だな」と感じる程度の軽い感情を示し、loathingはそれに加えて「絶対に受け入れたくない」という強い嫌悪感を表しています。

類語・関連語 3 : disgust

disgust」は、特定の物事や状況に対して強い嫌悪感や不快感を抱くことを意味します。この単語は、視覚的な要素や匂い、味など、感覚的な経験に基づくことが多いです。たとえば、腐った食べ物や不潔な場所に対する反応として使われることが一般的です。
loathing」と「disgust」は、どちらも嫌悪感を表しますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「loathing」は、強い嫌悪感や憎しみを伴うことが多く、比較的深い感情を表現します。たとえば、誰かの行動に対する強い反感を示す場合に使われることが多いです。一方、「disgust」は、より感覚的なレベルでの不快感や嫌悪感を示すことが多く、具体的な事象に対する反応であることが一般的です。つまり、「loathing」は感情的な反応が強く、個人の価値観や道徳に基づくことが多いのに対し、「disgust」は物理的な反応に基づくことが多いという違いがあります。
She felt a wave of disgust when she saw the dirty dishes piled up in the sink.
彼女は流しに積まれた汚れた皿を見て、嫌悪感を覚えた。
She felt a wave of loathing when she saw the dirty dishes piled up in the sink.
彼女は流しに積まれた汚れた皿を見て、嫌悪感を覚えた。
この場合、「disgust」と「loathing」は置換可能です。ただし、前者は視覚的な嫌悪感に焦点を当て、後者はより深い感情的な反応を表すことがあるため、文脈によって適切な選択が変わることがあります。

類語・関連語 4 : repulsion

「repulsion」は、強い嫌悪感や拒否感を表す単語です。この単語は、物理的・精神的に何かを避けたい、あるいは近づきたくないという感情を強調します。特に、視覚的または嗅覚的な刺激に対して感じる嫌悪感の文脈でよく使われます。
一方で、loathingは、より深い嫌悪感や嫌悪の感情を示します。loathingは、特定の人や物に対する強い憎悪や嫌悪を伴うことが多く、感情的な反応がより強く表れます。ネイティブスピーカーは、repulsionは一時的または状況的な嫌悪感を示すことが多く、日常的なシーンで使われることが多いと感じる一方で、loathingはより深刻で持続的な感情を表す際に使われる傾向があります。また、loathingは個人の価値観や道徳に基づくことが多く、社会的・倫理的な文脈で出てくることが一般的です。
His repulsion towards the idea of eating insects was evident.
彼が虫を食べるという考えに対して強い嫌悪感を抱いているのは明らかだった。
His loathing towards the idea of eating insects was evident.
彼が虫を食べるという考えに対して強い嫌悪を抱いているのは明らかだった。
この例文では、repulsionloathingが似た状況で使用されており、どちらも強い嫌悪の感情を示しています。ただし、repulsionは一時的な感情を示すのに対し、loathingはより深い、持続的な嫌悪感を意味することが理解されます。

類語・関連語 5 : dislike

単語dislikeは「嫌う」や「好まない」という意味を持ち、特定の物事や状況に対して感じる否定的な感情を表します。一般的には、強い感情ではなく、軽い嫌悪感や興味がないことを示す場合に使われます。
一方で、loathingは「激しい嫌悪」や「嫌悪感」と訳され、より強い感情を伴います。dislikeよりも深刻な嫌悪感を示し、特定の対象に対して非常に強い拒否反応を持つことを意味します。例えば、dislikeは「嫌い」と言った場合、日常的な不快感や好みの問題を指すことが多いのに対し、loathingは「本当に嫌だ」と感じるような、より深い感情を持つことが多いです。このように、両者は似ていますが、使われる場面や強さに違いがあります。
I dislike eating vegetables.
私は野菜を食べるのが嫌いです。
I loathe eating vegetables.
私は野菜を食べるのが本当に嫌いです。
この例文では、両方の単語が同じ文脈で使用されており、dislikeは軽い嫌悪感を、loathingはより強い嫌悪感を示しています。文の意味は似ていますが、感情の強さが異なる点に注意が必要です。


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loathingのいろいろな使用例

名詞

1. 嫌悪感の表現

嫌悪感

この感情は、何かに強い嫌悪感を抱くことを示しています。"loathing"は、嫌いと思う対象に対して心からの拒否感を示します。一般的に、ある物体や状況、人に対する嫌気の感情が深い場合に使われます。
Her loathing for dishonesty was evident in her words.
彼女の不誠実への嫌悪感は言葉に明らかだった。
  • deep loathing - 深い嫌悪感
  • utter loathing - 完全な嫌悪感
  • intense loathing - 極度の嫌悪感
  • absolute loathing - 絶対的な嫌悪感
  • growing loathing - 増しつつある嫌悪感
  • mutual loathing - 相互の嫌悪感
  • visceral loathing - 本能的な嫌悪感
  • collective loathing - 集団的な嫌悪感
  • profound loathing - 深刻な嫌悪感
  • newfound loathing - 新たに抱く嫌悪感

特定の対象に対する嫌悪感

特定の対象、例えば人や状況に対する強い嫌悪感を示す際に使われます。この傾向はしばしば動機や感情を引き起こします。
His loathing for the corrupt politician was palpable.
彼のその腐敗した政治家への嫌悪感は明白だった。
  • her loathing for injustice - 不正に対する彼女の嫌悪感
  • my loathing for failure - 失敗に対する私の嫌悪感
  • their loathing of racism - 人種差別に対する彼らの嫌悪感
  • your loathing toward the situation - あなたのその状況への嫌悪感
  • his loathing of violence - 暴力に対する彼の嫌悪感
  • her loathing for lies - 嘘に対する彼女の嫌悪感
  • our loathing of hypocrisy - 偽善に対する私たちの嫌悪感

2. 経験や感情の示唆する側面

喪失感を伴う嫌悪感

嫌悪感は時に、自らの喪失や失望がもたらす感情を伴います。この感情は、過去の経験や情緒的なつながりから生じることが多いです。
Her loathing came from years of betrayal and disappointment.
彼女の嫌悪感は、何年もの裏切りと失望から来ていた。
  • loathing born from betrayal - 裏切りから生まれた嫌悪感
  • loathing shaped by experiences - 経験によって形作られた嫌悪感
  • loathing stemming from disappointment - 失望から派生する嫌悪感
  • loathing rooted in childhood - 幼少期に根ざした嫌悪感
  • loathing resulting from trauma - トラウマから生じる嫌悪感

自己嫌悪との関連

自己に対する嫌悪感は、自己評価の低さや過去の行動への後悔から生じることがあり、精神的な影響を及ぼすことがあります。
His loathing for himself was evident after the failure.
失敗後の彼の自己嫌悪は明らかだった。
  • loathing of oneself - 自分自身への嫌悪感
  • deep loathing of past mistakes - 過去のミスへの深い嫌悪感
  • intense loathing for inaction - 無行動に対する激しい嫌悪感
  • loathing stemming from guilt - 罪悪感からくる嫌悪感

動詞

1. 嫌悪感を持つ(find repugnant)

感情の表現

「loathing」は嫌悪感や強い拒絶反応を表現する動詞です。これは、特定の対象や行為に対して強い否定的な感情を持つことを意味します。
He expressed a deep loathing for the injustices he witnessed.
彼は目の当たりにした不正義に対して深い嫌悪感を表現した。
  • loathing violence - 暴力への嫌悪感
  • loathing injustice - 不正義への嫌悪感
  • loathing dishonesty - 不正直への嫌悪感
  • loathing discrimination - 差別への嫌悪感
  • loathing hypocrisy - 偽善への嫌悪感
  • loathing cruelty - 残酷さへの嫌悪感
  • loathing exploitation - 搾取への嫌悪感
  • loathing corruption - 汚職への嫌悪感
  • loathing intolerance - 不寛容への嫌悪感
  • loathing mediocrity - 平凡さへの嫌悪感

行動の決定

この動詞は、具体的な行動に関連する場合にも使われます。嫌悪感を抱くことで、どのように振る舞うかを決心する際に重要です。
Her loathing for the cruel treatment led her to become an activist.
彼女は残酷な扱いへの嫌悪感から活動家になった。
  • loathing to accept - 受け入れることへの嫌悪感
  • loathing to participate - 参加することへの嫌悪感
  • loathing to remain silent - 沈黙を守ることへの嫌悪感
  • loathing to conform - 従うことへの嫌悪感
  • loathing to compromise - 妥協することへの嫌悪感
  • loathing to ignore - 無視することへの嫌悪感
  • loathing to engage - 関与することへの嫌悪感
  • loathing to support - 支持することへの嫌悪感
  • loathing to tolerate - 耐えることへの嫌悪感
  • loathing to witness - 目撃することへの嫌悪感

2. 経験した否定的な感情(a negative emotional response)

社会的な問題

社会的な問題に対する嫌悪感は、「loathing」を使って表現されることがあります。社会的不正や差別に対する感情を強調するのに適しています。
His loathing of racism drove him to speak out against it.
彼の人種差別への嫌悪感は、彼をそれに対して声を上げる原動力にした。
  • loathing of prejudice - 偏見への嫌悪感
  • loathing of oppression - 弾圧への嫌悪感
  • loathing of poverty - 貧困への嫌悪感
  • loathing of war - 戦争への嫌悪感
  • loathing of inequality - 不平等への嫌悪感
  • loathing of violence against women - 女性に対する暴力への嫌悪感
  • loathing of child exploitation - 子供の搾取への嫌悪感
  • loathing of environmental destruction - 環境破壊への嫌悪感
  • loathing of authoritarianism - 権威主義への嫌悪感
  • loathing of intolerance - 不寛容への嫌悪感

個人的な関係

人間関係における嫌悪感も重要なテーマです。特に、対人関係での感情的な葛藤において、「loathing」は強い感情を示します。
Her loathing for his deceitfulness made their friendship impossible.
彼女の彼の deceitfulnessへの嫌悪感は、彼らの友情を不可能にした。
  • loathing of betrayal - 裏切りへの嫌悪感
  • loathing of manipulation - 操作への嫌悪感
  • loathing of greed - 貪欲への嫌悪感
  • loathing of dishonesty - 不誠実への嫌悪感
  • loathing of selfishness - 自己中心的な態度への嫌悪感
  • loathing of hypocrisy - 偽善的な態度への嫌悪感
  • loathing of insincerity - 不誠実さへの嫌悪感
  • loathing of arrogance - 傲慢さへの嫌悪感
  • loathing of gossip - 噂話への嫌悪感
  • loathing of bullying - いじめへの嫌悪感

英英和

  • hate coupled with disgust嫌悪を伴った敵意憎悪