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lesionの意味・覚え方・発音

lesion

【名】 病巣

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lesionの意味・説明

lesionという単語は「病変」や「傷害」を意味します。主に医学や生物学的な文脈で使用され、体内の組織における異常や損傷を指します。例えば、皮膚の病変、内部臓器の損傷、または脳の病変などが該当します。lesionは、どのような疾患や外的要因によって引き起こされるかによって種類が異なり、様々な形で現れることがあります。

この単語は、細胞や組織の構造が変わるときに使われることが多く、炎症や感染、外傷、または腫瘍といった状況で見られることがあります。lesionは通常、診断や治療の際に重要な指標となります。医療の現場では、病状を正確に把握するために、lesionの種類や位置、大きさなどを詳しく観察することが求められます。

また、lesionは特定の疾患や状態を表す際にも用いられることがあります。例えば「がん性病変」や「感染性病変」といった表現があり、これらは特定の病状に関連して使用されます。このように、lesionという単語は健康や医学における重要な概念であり、その理解は医療において非常に役立ちます。

lesionの基本例文

The doctor determined that the lesion was benign.
医者はその病巣が良性であると判断した。
He went to the doctor to have his lesion examined.
彼は病巣を診察してもらうために医者に行った。
The lesion on her hand was causing her a lot of pain.
彼女の手の病巣は彼女にたくさんの痛みを引き起こしていた。

lesionの意味と概念

名詞

1. 捻挫・傷

lesionは、身体のある部分における異常な構造的変化や、皮膚における切り傷やひび割れを伴う生体組織への怪我を指します。この用語は、医学的な文脈で頻繁に使われ、傷や炎症、病変など様々な形態の健康問題を表すのに適しています。
The athlete suffered a lesion on his ankle during the match.
そのアスリートは試合中に足首に捻挫を負った。

2. 病変

また、lesionは皮膚だけでなく、内臓や臓器の異常にも使われることがあります。例えば、がんや感染症による病変を指すこともあり、医療の分野では特に重要な概念です。
The doctor found a lesion in the patient's lung during the examination.
医者は検査中に患者の肺に病変を見つけた。

lesionの覚え方:語源

lesionの語源は、ラテン語の「laesio」に由来しています。この言葉は「傷つけること」や「損傷」を意味し、さらに「laedere」という動詞から派生しています。「laedere」は「傷つける」や「打撃を与える」という意味があります。これにより、lesionは身体の組織や器官に生じる損傷や異常を指す医学用語として用いられるようになりました。英語においても、18世紀頃から使われ始め、特に医学分野でよく見られる言葉です。特定の病気や外傷による変化、いわゆる病変を表す際に使用されます。辞書などで見ると、lesionはさまざまな文脈で使われますが、基本的には体の一部に生じる異常や病変の意味を持っています。

lesionの類語・関連語

  • injuryという単語は、一般的に体に傷やダメージを与えることを指します。lesionは特定の病変のことを指しますが、injuryはより広い意味で使われます。例えば、「He suffered an injury during the match.」は「彼は試合中に怪我をしました。」という意味です。
  • woundという単語は、物理的な損傷や傷を意味し、特に切り傷や刺し傷に使います。lesionは内臓や皮膚における病的な変化を指すため、woundは外的な傷に使われます。例えば、「She received a deep wound on her arm.」は「彼女は腕に深い傷を負いました。」という意味です。
  • ulcerという単語は、特に皮膚や粘膜に見られる潰瘍を指し、病的な状態を示します。lesionも病変を指しますが、ulcerは特にそのような開いた傷を指します。例えば、「He has a stomach ulcer.」は「彼は胃潰瘍があります。」という意味です。
  • soreという単語は、炎症や痛みを伴う部分を指します。lesionは病変全般を指すため、soreは痛みを強調する場合に使います。例えば、「My throat is sore.」は「喉が痛いです。」という意味です。
  • spotという単語は、皮膚の上に現れる小さい変化や斑点を指します。lesionはより医学的な文脈で使われることが多く、spotは非公式な状況でも使われます。例えば、「I found a brown spot on my skin.」は「私の肌に茶色の斑点を見つけました。」という意味です。


lesionの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : injury

injury」は、身体の一部が損傷を受けたり、痛みを伴ったりする状態を指します。スポーツや事故、日常生活の中で起こることが多く、外的な要因によって引き起こされることが一般的です。injuryは、特に急性の損傷や外傷に関連して使われることが多いです。
lesion」と「injury」は、どちらも身体の損傷を表しますが、ニュアンスには違いがあります。「lesion」は、主に病理学的な文脈で使われ、皮膚や内部器官に見られる異常な部分を指します。一方、「injury」は、事故や外的な衝撃によって生じる損傷を強調する言葉です。このため、lesionは医学的な診断や研究で使われることが多く、injuryは日常的な会話やスポーツの文脈で使われることが一般的です。また、lesionは具体的な部位や形態を指すことができるのに対し、injuryはその結果としての痛みや機能障害を示すことが多いです。
He suffered a severe injury during the game.
彼は試合中に重度の怪我を負いました。
He suffered a severe lesion during the game.
彼は試合中に重度の病変を負いました。
この文脈では、injurylesionが置換可能ですが、ニュアンスが異なります。injuryは外的な衝撃による損傷を強調し、日常的な言葉として使われます。一方、lesionは医学的な文脈で用いられることが多く、特に皮膚や内部器官の異常を指すため、より専門的な印象を与えます。

類語・関連語 2 : wound

wound」は、体の外傷や損傷を指す言葉で、特に皮膚や筋肉が切れたり、刺されたりした結果生じる傷を意味します。通常は外的な力によって引き起こされ、痛みや出血を伴うことが多いです。医療や日常会話でよく使われ、具体的な傷を表す際に適しています。
lesion」は、体の組織における異常や病的な変化を指し、外傷だけでなく、感染症や腫瘍などによっても生じることがあります。lesionはより広範な意味を持つため、必ずしも痛みや出血を伴うわけではありません。ネイティブスピーカーは、woundを使うときは具体的な外傷や損傷を想像し、lesionを使うときは医学的な文脈や病状を意識する傾向があります。例えば、woundは「切り傷」や「打撲」を指すことが多い一方で、lesionは「皮膚病変」や「内臓の障害」など、より抽象的な概念を含みます。そのため、文脈に応じて使い分けることが重要です。
She treated the wound on his arm carefully.
彼女は彼の腕の傷を丁寧に処置した。
She treated the lesion on his arm carefully.
彼女は彼の腕の病変を丁寧に処置した。
この例文では、woundlesionを置き換えることが可能ですが、文脈によってニュアンスが変わります。woundは外的な傷を強調し、痛みや出血を伴うことが多いのに対し、lesionは病的な状態や異常を指し、必ずしも痛みがあるわけではありません。文脈によって意図する内容が異なるため、注意が必要です。

類語・関連語 3 : ulcer

単語ulcerは、主に体の内部や外部の組織が損傷し、潰瘍のような状態になることを指します。特に、消化器系における潰瘍(例えば胃潰瘍)がよく知られています。lesionと同様に、組織の異常を示す言葉ですが、ulcerは特に「潰瘍」という特定の状態に焦点を当てています。
単語lesionは、広い意味での「損傷」や「病変」を指す言葉で、皮膚や臓器におけるさまざまな異常を含みます。具体的には、腫瘍、傷、炎症など、さまざまな種類の病変が含まれます。一方、ulcerはその中の一つの形態であり、特に組織が侵食されたり、潰瘍のように開いた状態であることを強調します。ネイティブスピーカーは、lesionという言葉をより一般的な医療や生物学の文脈で用いることが多く、ulcerは具体的に痛みや不快感を伴う疾患の表現として使われます。したがって、lesionulcerは関連があるものの、使用する文脈によって異なるニュアンスを持つことを理解することが重要です。
The doctor diagnosed her with a peptic ulcer.
医者は彼女を消化性潰瘍と診断しました。
The doctor diagnosed her with a peptic lesion.
医者は彼女を消化性病変と診断しました。
この場合、ulcerlesionは同じ文脈で使われていますが、ulcerは特に潰瘍としての状態を強調しています。一方でlesionは、より広い意味での損傷や病変を示すため、具体的な病名を示す際にはulcerが適切です。
He has been suffering from a painful stomach ulcer for months.
彼は数ヶ月間、痛みを伴う胃の潰瘍に悩まされています。

類語・関連語 4 : sore

sore」は、痛みや不快感を伴う部分や、それにより炎症を起こしている状態を指します。例えば、筋肉痛や口内炎など、局所的な痛みを表現する際に使われます。一般的に、身体の一部が痛んでいるときに使用され、病状の重さに関係なく、さまざまな状況で使われる言葉です。
lesion」は、体内または体表の異常な部分や傷を指す医学用語であり、通常は病変や損傷を意味します。例えば、皮膚の病変や腫瘍など、特定の疾患や状態を示す際に使われます。一方で「sore」は、一般的に痛みを伴う状態を指し、より広い範囲で使われるため、ネイティブはこれらの単語を文脈に応じて使い分けます。具体的には、「lesion」は医療的な文脈で使われることが多く、より専門的な意味合いを持つのに対し、「sore」は日常生活での痛みを表現する際に使われることが一般的です。
I have a sore on my arm that hurts when I touch it.
腕に触れると痛む「sore」(痛みのある部分)がある。
I have a lesion on my arm that hurts when I touch it.
腕に触れると痛む「lesion」(病変)がある。
この文脈では、「sore」と「lesion」は互換性がありますが、日常的には「sore」がより一般的に使われます。「lesion」は医療的な文脈での使用が適切です。

類語・関連語 5 : spot

単語spotは、主に「点」「斑点」「場所」といった意味を持ちます。具体的には、小さな形や色の変化を指すことが多く、視覚的な特徴を強調する際に使われます。また、特定の位置や場所を指す場合にも用いられます。特に、病気や症状に関連して使われる場合、皮膚や内部の小さな変化を指すことがあります。
一方、単語lesionは「病変」や「損傷」を意味し、主に医学的な文脈で使われます。この単語は、組織や器官における異常や損傷を指し、ただの「点」としての意味合いは少ないです。たとえば、lesionは、病気による組織の変化や損傷を示すために使われ、より深刻な健康問題を示唆します。つまり、spotは視覚的な特徴や位置を指すのに対し、lesionは医学的な損傷や異常を指し、ニュアンスに大きな違いがあります。
The doctor found a small spot on the patient's skin.
医者は患者の皮膚に小さな斑点を見つけました。
The doctor found a small lesion on the patient's skin.
医者は患者の皮膚に小さな病変を見つけました。
この文脈では、spotlesionはどちらも皮膚に関連しており、表面的な変化を示していますが、spotがより一般的で視覚的な特徴を示すのに対し、lesionは医学的な異常を示唆するため、より深刻な意味合いを持ちます。


lesionの覚え方:関連語

Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

lesionのいろいろな使用例

名詞

1. 身体の部位における局所的な構造変化

組織損傷

この損傷は、特定の体の部分における異常な構造変化や切り傷、皮膚の破れを含む生体組織における怪我を指します。これにより、しばしば医療的な評価や治療が必要となることがあります。
The doctor discovered a lesion on the patient's skin during the examination.
医師は診察中に患者の肌に病変を発見しました。
  • lesion identification - 病変の同定
  • skin lesion examination - 皮膚病変の検査
  • detect a lesion - 病変を検出する
  • describe the lesion - 病変を説明する
  • lesion biopsy - 病変の生検
  • report a lesion - 病変を報告する
  • lesion progression - 病変の進行
  • assess the lesion - 病変を評価する
  • measure the lesion - 病変を測定する
  • lesion management - 病変の管理

病変の影響

病変は、主に体の特定の部位に影響を与え、場合によっては機能の障害や痛みを引き起こすことがあります。この影響は、病変の種類や場所によって異なります。
The lesion caused significant discomfort for the patient, affecting daily activities.
その病変は患者にとって著しい不快感を引き起こし、日常生活に影響を与えました。
  • lesion-associated pain - 病変に関連する痛み
  • complications from a lesion - 病変による合併症
  • evaluate lesion effects - 病変の影響を評価する
  • lesion on vital organs - 重要な臓器の病変
  • determine lesion severity - 病変の重症度を決定する
  • lesion healing process - 病変の治癒過程
  • impact of a lesion - 病変の影響

2. 生体組織の怪我

制度的分類

生体組織の怪我は外的または内的要因によって引き起こされ、組織の異常や損傷を伴います。このような病変は、医療処置や観察が必要です。
The athlete suffered a lesion to his knee after the fall.
そのアスリートは転倒後、膝に怪我を負いました。
  • lesion due to trauma - 外傷による病変
  • lesion from infection - 感染による病変
  • evaluate the lesion type - 病変の種類を評価する
  • lesion treatment options - 病変の治療オプション
  • surgical lesion removal - 外科的病変除去
  • document the lesion - 病変を記録する
  • lesion healing time - 病変の治癒時間

治療アプローチ

治療アプローチは、病変の原因や性質に基づいて多様です。外科的介入や内科的治療が行われることがあります。
The lesion required surgical intervention to prevent further complications.
その病変はこれ以上の合併症を防ぐために外科的介入が必要でした。
  • manage a lesion - 病変を管理する
  • follow up on a lesion - 病変を追跡する
  • monitor lesion changes - 病変の変化を監視する
  • plan for lesion treatment - 病変の治療計画を立てる
  • recommend lesion care - 病変のケアを推奨する
  • ensure proper lesion care - 適切な病変ケアを保証する

英英和

  • any localized abnormal structural change in a bodily part身体部分の局所性の異常な構造変化病巣
  • an injury to living tissue (especially an injury involving a cut or break in the skin)生体組織の損傷(特に皮膚の切り傷、ひび割れなどの怪我)私傷