サイトマップ 
 
 

interposeの意味・覚え方・発音

interpose

【動】 間に入る、干渉する

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください
/ˌɪn.təˈpəʊz/

interposeの意味・説明

interposeという単語は「介入する」や「挟む」を意味します。この言葉は、誰かの間に位置すること、または何かを挟むことで、その間に影響を与えるというニュアンスがあります。具体的には、問題解決のために発言したり、行動を起こしたりすること、または物理的に物を挟む場合に使われます。

日常会話や文脈において、interposeはしばしばコミュニケーションや対話の場面で使われます。たとえば、議論に参加し、他者の意見に対して自分の考えを加える場合や、仲裁者として対立する二人の間に入ることで意見を調整する場合に見られます。また、物理的な場面でも、二つの物体の間に別の物を置く際に使われることがあります。

この単語は、文学や政治、心理学などの分野でもよく見られます。人間関係や社会的なやりとりにおいて、相手の意見や状況に干渉することを指す場合にも用いられます。そのため、文脈に応じて使い方や意味が変わるため、状況に注意して理解することが重要です。

interposeの基本例文

She interposed a comment during the heated debate.
彼女は激しい討論の間にコメントを入れた。
He interposed himself between the fighting students.
彼は戦っている生徒たちの間に入った。
The mediator interposed and tried to calm the situation.
調停者が間に入り、状況を落ち着かせようとした。

interposeの意味と概念

動詞

1. 挟む

この意味では、何かを他の要素の間に挿入するというイメージがあります。例えば、二つの会話の間に自分の意見を伝えるために話を割り込む場合に使います。
I wanted to interpose my thoughts during the meeting.
会議中に自分の意見を挟みたいと思った。

2. 介入する

ここでは、何かの行動や状況に影響を与えるために関与することを指します。特に問題がある時に、解決を図るために仲裁することなどに使われます。
She decided to interpose when the argument got out of hand.
議論がエスカレートしたとき、彼女は介入することに決めた。

3. 介在する

この意味では、何かのプロセスや出来事の中に入って影響を与えることを示します。時に、人が意図的に他者に影響を及ぼすために入る場合が考えられます。
The lawyer interposed several objections during the trial.
弁護士は裁判中にいくつかの異議を介在させた。

interposeの覚え方:語源

interposeの語源は、ラテン語の「interponere」に由来しています。この単語は、「inter」(間に)と「ponere」(置く、置くこと)から成り立っています。つまり、何かの間に置くという意味を持っています。ラテン語の「interponere」からは、英語の「interpose」が派生し、他のものの間に何かを挿入する、または仲介者として行動することを示します。歴史的には、特に意見や対話の中で意見を挿入することや、物理的に何かを他のものの間に位置させる際に使われてきました。このように、interposeは物理的な意味だけでなく、比喩的にも広く用いられるようになりました。

語源 inter
語源 enter
More
語源 pon
語源 pos
置く
More

interposeの類語・関連語

  • intercedeという単語は、他の人のために介入すること、特に争いごとや問題を解決しようとする行為を指します。この場合、自分の立場に立って行動することが重要です。例:He tried to intercede in their argument.(彼は彼らの争いに介入しようとした。)
  • mediateという単語は、争いを解決するために仲介することを意味します。特に、両側の意見を聞いて調整する役割を担います。例:She helped to mediate the discussion.(彼女は話し合いを仲介するのを手伝った。)
  • interjectという単語は、会話の中に突然意見やコメントを挟むことを指します。特に話の流れを止めることが特徴です。例:He interjected a comment during the meeting.(彼は会議の最中にコメントを挟んだ。)
  • interruptという単語は、話の途中で割り込むことを意味し、会話や行動に対して妨げる側面があります。意義のある発言でも中断されることがあります。例:Please don't interrupt me while I speak.(私が話している間は interrupt しないでください。)


interposeの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : intercede

intercede」は、誰かのために介入したり、仲介したりすることを意味します。この単語は、特に他者のために助けを求める場合や、争いごとの解決を助けるために行動する時に使われます。例えば、親が喧嘩している子供たちのために仲裁をする場面などでよく用いられます。
interpose」と「intercede」は、どちらも介入することを示す動詞ですが、使われる文脈には微妙な違いがあります。「interpose」は物理的に何かを挿入したり、二つのものの間に入ることを強調するのに対し、「intercede」は人間関係において、特に争いや問題を解決するための仲介を行うことに焦点を当てています。例えば、interposeは「彼は二人の間に入った」という具体的な行動を示すのに対し、intercedeは「彼は二人の争いを解決するために介入した」というように、より抽象的で人間的な要素を含むことが多いです。このように、interposeは物理的な介入を、intercedeは人間関係の調整を強調します。
I decided to intercede in the argument between my friends to help them find a solution.
私は友達の喧嘩に介入して、彼らが解決策を見つける手助けをすることに決めました。
I decided to interpose myself in the argument between my friends to help them find a solution.
私は友達の喧嘩に自分を挿入して、彼らが解決策を見つける手助けをすることに決めました。
この例文では、両方の単語が使用されている文脈が自然であり、置換可能です。しかし、「intercede」は仲介の行為を強調し、「interpose」は物理的な介入を強調しています。

類語・関連語 2 : mediate

mediate」は、対立する意見や感情の間に入り、調整や仲裁を行うことを指します。この単語は、特に争いごとや意見の不一致を解決するために用いられることが多く、仲介者としての役割を強調します。
interpose」は、物理的または抽象的に何かを挟むことを意味し、しばしば障害物や中間者として機能することを示します。対して「mediate」は、特に人々の間に入って問題を解決するというニュアンスが強いです。ネイティブスピーカーは、「interpose」を使うとき、物理的な介入や干渉を強調することが多く、「mediate」はより人間関係に焦点を当てた解決策を提供する際に使用します。そのため、文脈によって使い分ける必要があります。
The teacher tried to mediate between the two students who were arguing.
先生は、喧嘩をしている二人の生徒の間に入ろうとした。
The teacher tried to interpose between the two students who were arguing.
先生は、喧嘩をしている二人の生徒の間に入ろうとした。
この場合、「mediate」と「interpose」は同じ文脈で使用でき、どちらも自然な表現です。しかし、「mediate」は特に友好的な解決を目指す際に使われることが多く、「interpose」は物理的な介入を強調するため、意味合いに若干の違いがあります。

類語・関連語 3 : interject

interject」は、会話や議論の中で突然発言を挿入することを意味します。この単語は、他の人の話を遮って、自分の意見やコメントを加える場合に使われることが多いです。映画やテレビのシーンでよく見られるような、誰かの発言に対して即座に反応する場面で使われます。
interpose」は、物理的または象徴的に何かを挟む、または介入することを意味します。この単語は、特に何かの間に介入して、状況を変えたり、調整したりする場合に使われます。たとえば、紛争に介入する、または意見の対立を調整するような文脈で使われることが多いです。日本語にすると「挟む」「介入する」といったニュアンスがありますが、interjectはより会話的でカジュアルな使い方が強調されるのに対して、interposeはより形式的または物理的な介入を意味することが多いです。このため、ネイティブスピーカーはそれぞれの単語を状況に応じて使い分けます。
I wanted to interject my thoughts during the meeting.
私は会議中に自分の考えを挿入したいいれたいと思いました。
I wanted to interpose my thoughts during the meeting.
私は会議中に自分の考えを挟みたいはさみたいと思いました。
この文脈では、interjectinterposeは置換可能ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。interjectは直接的に会話に入ることを強調しており、よりカジュアルな印象を与えます。一方で、interposeは、物理的または象徴的に何かを挟むことを意味し、よりフォーマルな文脈でも使われることがあります。

類語・関連語 4 : interrupt

単語interruptは、「中断する」や「妨げる」という意味を持ちます。会話や行動の流れを突然止めたり、何かを一時的に遮る際に使われます。たとえば、誰かの話を途中で遮ったり、物事の進行を一時的に止める時に使われることが多いです。
一方で、interposeは「挟む」や「介入する」という意味で使われますが、ニュアンスが異なります。interposeは、物理的に何かを挟んだり、状況に介入することを示す場合が多いです。たとえば、二人の間に何かを入れて距離を取る、または議論に自分の意見を入れるといった使い方です。ネイティブスピーカーは、interruptを使う時には、相手の行動や言葉を妨げる意図が強いのに対し、interposeは物理的または抽象的に位置を取る意図が強いと感じています。これにより、使用するシチュエーションが異なることになります。
He decided to interrupt the meeting to express his concerns.
彼は懸念を表明するために会議を中断することに決めました。
He decided to interpose his opinion during the meeting.
彼は会議中に自分の意見を挟むことに決めました。
この二つの文では、interruptinterposeは異なるニュアンスを持っていますが、会議の流れを止めるという点では関連があります。しかし、interruptは他者の発言を妨げることを強調するのに対し、interposeは自らの意見を加える行為を強調しています。
She had to interrupt him to ask a question.
彼女は質問をするために彼を中断しなければなりませんでした。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

interposeの会話例

interposeの日常会話例

「interpose」は、主に「間に入れる」「挟む」「介入する」という意味を持つ動詞です。日常会話においては、何かの間に入ることで、話題を変えたり、意見を挟んだりする状況で使われることがあります。例えば、友人同士の会話の中で、一方が何かを言おうとしたときに、他の友人がその意見に対して自分の意見を「interpose」することがあります。ここでは、この単語の使い方を具体的な会話例で紹介します。

  1. 意見を挟む
  2. 物理的に間に入る

意味1: 意見を挟む

この意味では、会話の中で誰かが自分の意見や考えを他の人の意見の間に入れることを指します。このような状況で「interpose」を使うことで、自分の考えを強調したり、議論を深めたりすることができます。

【Example 1】
A: I think we should go to the beach this weekend. interpose your thoughts if you have any!
今週末はビーチに行くべきだと思う。もし何か意見があれば、挟んでね!
B: Actually, I was thinking we could try that new café instead.
実は、新しいカフェを試してみるのもいいかなと思っていたんだ。

【Example 2】

A: I believe that saving money is important for the future. You can interpose your viewpoint later.
将来のためにお金を貯めることが大切だと思う。後で君の意見を挟んでもいいよ。
B: Sure! I think investing is equally important.
もちろん!投資も同じくらい重要だと思うよ。

【Example 3】

A: I think we should start the project now. Feel free to interpose if you disagree.
今すぐプロジェクトを始めるべきだと思う。もし反対なら、挟んで自由に言って。
B: I actually think we should wait for more data first.
実は、まずもっとデータを待つべきだと思うんだ。

意味2: 物理的に間に入る

この意味では、物理的に何かの間に入ることを指します。例えば、誰かが喧嘩をしているときに、第三者が介入して状況を収める際に「interpose」を使うことがあります。こうした状況では、相手の間に入ることで対立を解消しようとする行動が強調されます。

【Example 1】
A: I can't believe they're fighting! Someone should interpose before it gets worse.
彼らが喧嘩しているなんて信じられない!悪化する前に誰かが間に入るべきだよ。
B: You're right. Let's step in and calm them down.
君の言う通りだ。私たちが入って彼らを落ち着かせよう。

【Example 2】

A: Should we interpose ourselves in this argument?
この議論に私たちが介入すべきかな?
B: I think it's best to let them resolve it themselves.
彼ら自身で解決させるのが一番だと思う。

【Example 3】

A: If they start to push each other, we need to interpose.
もし彼らが押し合い始めたら、私たちが間に入らなければならない。
B: Agreed. We can't let it escalate.
同意する。これ以上エスカレートさせるわけにはいかない。

interposeのビジネス会話例

「interpose」という単語は、ビジネスの文脈においては、主に「介入する」「挟み込む」という意味で使われます。この言葉は、対立や議論の中に入って意見を述べたり、あるいは何かの合間に位置づける際に用いられます。特に交渉や会議の場面で、他者の意見に対して自分の意見を入れたり、調整役として意見を挟む際に使われることが多いです。

  1. 介入する、挟み込む
  2. 意見を述べる

意味1: 介入する、挟み込む

この会話では、Aが進行中のディスカッションに対して自分の意見を挟む状況が描かれています。Bはその意見を受け入れつつ、さらなる議論を進めています。「interpose」は意見を挟む行為を示しています。

【Example 1】
A: I would like to interpose my thoughts on the budget allocation for this project.
A: このプロジェクトの予算配分について、私の考えを介入させていただきたいです。
B: Please go ahead, your input is valuable.
B: どうぞ、あなたの意見は貴重です。

【Example 2】

A: I think we should interpose our recommendations before the final decision is made.
A: 最終決定が下される前に、私たちの提案を挟むべきだと思います。
B: That's a good idea; we need to ensure our voices are heard.
B: それは良い考えです。私たちの声が届くようにする必要があります。

【Example 3】

A: If I may interpose, I believe we need to reconsider the timeline.
A: もしよろしければ、タイムラインを再考する必要があると介入させていただきます。
B: Absolutely, let's discuss that further.
B: もちろん、それについてさらに議論しましょう。

interposeのいろいろな使用例

動詞

1. 介入する、間に入る

物理的な介入

interposeという単語は、物理的に二つのものの間に何かを置く、または自分自身が入り込むという意味を持ちます。また、抽象的な文脈でも、二者の間に入って仲介したり、会話や議論に割り込んだりする際にも使用されます。
He interposed himself between the quarreling children to stop the fight.
彼は喧嘩をしている子どもたちの間に入って、争いを止めようとした。
  • interpose a barrier - 障壁を設ける
  • interpose oneself between - 〜の間に入る
  • interpose a shield - 盾を置く
  • interpose a screen - スクリーンを置く
  • interpose an obstacle - 障害物を置く

議論や会話への介入

She politely interposed to correct a factual error in the discussion.
彼女は議論の中の事実誤認を正すために、丁寧に割り込んだ。
  • interpose a comment - コメントを差し挟む
  • interpose an objection - 異議を唱える
  • interpose a question - 質問を挟む
  • interpose a remark - 発言を差し挟む
  • interpose an argument - 議論を持ち出す

2. 仲介する、調停する

紛争解決や調停

The United Nations had to interpose between the warring nations.
国連は交戦国の間に入って仲介せざるを得なかった。
  • interpose as mediator - 調停者として介入する
  • interpose in conflict - 紛争に介入する
  • interpose diplomatic efforts - 外交的努力を介入させる
  • interpose authority - 権威を持って介入する
  • interpose peaceful solution - 平和的解決を持ちかける

英英和

  • to insert between other elements; "She interjected clever remarks"他の要素の間に挿入する挿入
  • get involved, so as to alter or hinder an action, or through force or threat of force; "Why did the U.S. not intervene earlier in WW II?"改正するためにまたは妨害するために、あるいは軍事的圧力または脅威を通じて関与する邪魔