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internの意味・覚え方・発音

intern

【動】 研修生

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internの意味・説明

internという単語は「インターン」や「見習い」を意味します。主に、特定の職業や業界での実務経験を積むために、無給または低賃金で働く学生や若者を指します。インターンシップは、大学生や新卒者が実際の職場環境を体験し、スキルを磨く機会として広く行われています。

この単語は、職業に関連する文脈でよく使われます。多くの場合、インターンは企業や団体のサポートを受けながら、プロフェッショナルなスキルを学ぶことを目指します。また、インターンシップは履歴書に記載できる貴重な経験として評価されることが多く、将来的な就職活動にも役立ちます。

なお、internは動詞として使われることもあり、その場合は「interning」として、インターンシップを行うことを指します。このように、internという言葉は職業経験の重要な一環として広く認識されており、学んだスキルや知識を実際の場で活かす機会を提供します。

internの基本例文

I interned at a software company during the summer break.
夏休み中に私はソフトウェア会社でインターンをしました。
He interned at a law firm to learn more about the legal profession.
彼は法律の仕事についてもっと学ぶために法律事務所でインターンをしました。
She plans to intern at a hospital to gain experience in the medical field.
彼女は医療の現場で経験を積むために病院でインターンをする予定です。

internの意味と概念

名詞

1. 医療研修生

医療の分野での「intern」は、実際の医療現場で指導を受けながら実践的な経験を積むための研修生を指します。特に医学生や医療関係者の初期研修において頻繁に使用され、医師としてのスキルを磨くための重要なステップとなります。
After graduating from medical school, she started her internship at the local hospital.
医学部を卒業した後、彼女は地元の病院でのインターンシップを始めた。

2. 一般的な研修生

「intern」は、医療以外の分野でも使われることがあります。例えば、企業や組織での研修生や見習いも指すことがあり、実務経験を通じてスキルを習得し、将来の仕事に繋げる意義があります。
He worked as a marketing intern during his summer vacation.
彼は夏休み中にマーケティングのインターンとして働いた。

動詞

1. インターンをする

この意味では、学生や新入社員が職業体験を得るために、特定の組織や会社で短期間働くことを指します。インターンシップは、実務経験を積むだけでなく、業界の理解を深めたり、将来の職業選択に役立ったりします。特に大学生が学びながら実践的なスキルを磨くのに適した機会です。
She decided to intern at a marketing firm during her summer break.
彼女は夏休み中にマーケティング会社でインターンをすることに決めた。

2. 自由を奪う

この意味では、特定の権利や自由を制限されることを指します。通常、なんらかの規則や状況によって行動が制約される場合に使われ、主に法律や政治的な文脈で使われることが多いです。この場合、インターンはあまり一般的な用法ではありませんが、比喩的に使われることがあります。
The new policy will intern some rights of the citizens.
新しい政策は市民のいくつかの権利を制限することになるだろう。

internの覚え方:語源

internの語源は、ラテン語の「internus」に由来しています。「internus」は「内部の」という意味を持ち、そこから派生して「内部にいる人」を指すようになりました。英語においては、19世紀に医学生や研修医が実際の医療現場で学びながら働くことを指して「intern」という言葉が使われるようになりました。医療分野での使用が広まり、その後、一般的な労働市場においても、無給または低給で実務経験を積むための職業的なインターンシップが登場しました。現在では、あらゆる業界で実務経験を積むためのステージを示す言葉として広く用いられています。つまり、internは「内部の人」という起源を持ちながら、実際には教育や職業体験の一環としての位置づけが強くなった言葉です。

語源 inter
語源 enter
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internの類語・関連語

  • traineeという単語は、職業や技術を学ぶ過程の人を指します。internと比べて、研修が正式である場合が多いです。例えば、"She is a trainee at a marketing firm."(彼女はマーケティング会社の研修生です)。
  • apprenticeという単語は、特定の技能を学んでいる人を意味します。職人技や伝統的な技術を学ぶ場合によく使われます。例えば、"He is an apprentice carpenter."(彼は大工の見習いです)。
  • internshipという単語は、実務経験を得るための制度を指します。internと違い、プログラム全体を強調する場合に使います。例えば、"She is doing an internship at a hospital."(彼女は病院でインターンシップをしています)。
  • co-opという単語は、学校や大学と連携して働く実習プログラムを指します。学びながら働くことが強調されます。例えば、"He is in a co-op program this semester."(彼は今学期、共同教育プログラムに参加しています)。
  • assistantという単語は、特定の職務を手伝う役割を持つ人を指します。internに比べて、責任が少ないことが多いです。例えば、"She works as a research assistant."(彼女は研究アシスタントとして働いています)。


internの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : trainee

単語traineeは、特定の職業やスキルを学ぶために訓練を受けている人を指します。特に、職場や教育機関での実習生や研修生に使われることが多いです。例えば、企業の研修プログラムに参加している人などがこの単語に該当します。一般的に、traineeは、特定の職業に就く前の段階にいる人を強調する場合に使用されます。
一方、internは、通常、短期間の実務経験を通じて学びながら働く学生や新卒者を指します。internは、特に大学や専門学校の学生が学びながら職場での経験を積む際に使われることが多く、一般的には給与が支払われないこともあります。traineeは、教育機関での訓練やプログラムに焦点を当てるのに対し、internは、実際の職場環境での体験に重きが置かれています。このように、両者は似ていますが、背景や文脈により使い分けられます。
The company has hired a new trainee to assist with the marketing team.
その会社はマーケティングチームを手伝うために新しい研修生を雇いました。
The company has hired a new intern to assist with the marketing team.
その会社はマーケティングチームを手伝うために新しいインターンを雇いました。
この文脈では、traineeinternは同様に使用でき、どちらも「研修生」という意味で自然です。ただし、実際に職場で働くか、教育機関での訓練を受けるかの違いがあるため、文脈によって選択が変わることがあります。

類語・関連語 2 : apprentice

apprentice」は、特定の技術や職業を学ぶために、経験豊富な専門家のもとで訓練を受ける人を指します。この言葉は、主に職人や技術職に関連して使われることが多く、実践的な経験を積むことが重視されます。internと同様に学びの要素がありますが、apprenticeはより長期的な教育関係を暗示することが一般的です。
intern」と「apprentice」はどちらも職場での経験を積む意味がありますが、ニュアンスには違いがあります。internは主に学生や新卒者が短期間の実務経験を得るためのプログラムを指し、通常は企業や組織で実施されます。この期間は通常数ヶ月で、主に学業に関連した内容が多いです。一方で、apprenticeは特定の技術や職業を専門的に学ぶ人を指し、より長期的な職業訓練を受けることが特徴です。apprenticeは主に職人や技術者に関連付けられることが多く、実践的な技能を身につけることが目的です。このため、internは短期的な経験、apprenticeは長期的な教育を意味すると覚えておくと良いでしょう。
The apprentice learned the trade from his supervisor over the course of two years.
その見習いは、2年間にわたり上司からその技術を学びました。
The intern learned the trade from his supervisor during the summer.
そのインターンは、夏の間に上司からその技術を学びました。
この二つの文は、どちらも職場での学びを表しており、場合によっては置き換え可能です。ただし、internは短期の経験を示す一方で、apprenticeは長期の訓練を強調しているため、文脈に応じて適切な単語を選ぶことが重要です。
The young apprentice practiced his skills every day under the guidance of a master craftsman.
その若い見習いは、名匠の指導のもとで毎日技能を磨きました。

類語・関連語 3 : internship

internship」は、特定の職場や業界で実務経験を積むためのプログラムや期間を指します。一般的に、学生や新卒者が学んだ知識を実際の仕事で活かす目的で行います。通常、一定期間の契約で、職場の環境を体験しながら専門的なスキルを学ぶことが期待されます。
intern」は、実際にその職場で働く人、つまりインターン生を指します。一方で、「internship」はそのインターン生が参加するプログラムや経験自体を指します。このため、internは人を表す名詞であるのに対し、internshipは活動や状態を表す名詞です。英語ネイティブは、この二つの用語を文脈によって使い分け、具体的な役割や状況を明確にしています。internはその職場にいる「人」を指し、internshipはその「経験」を指すため、混同しないように注意が必要です。
I am doing an internship at a local hospital this summer.
私は今夏、地元の病院でインターンシップをしています。
I am an intern at a local hospital this summer.
私は今夏、地元の病院でインターン生として働いています。
この場合、internshipinternは置換可能ですが、文の焦点が異なります。最初の文では「経験」に焦点が当たっており、後者では「私」という人に焦点が当たっています。
The internship provided me with valuable experience in the field.
そのインターンシップは私にその分野での貴重な経験を提供してくれました。

類語・関連語 4 : co-op

co-op」は「協同教育」を意味し、学生が学業と実務経験を組み合わせるプログラムを指します。このプログラムでは、学生は授業と並行して企業での実務経験を得ることができます。特に、技術系やビジネス系の学科で多く見られ、学生が学んだことを実際の職場で応用する機会となります。
intern」と「co-op」の主な違いは、実務経験の形式にあります。「intern」は一般に短期間の職業体験を指し、通常は無給または低給であることが多いです。一方、「co-op」は、学校のカリキュラムの一部として位置づけられ、通常は有給のポジションが多く、より長期間にわたることが一般的です。ネイティブスピーカーは、特に「co-op」が学びと実務を連携させるためのプログラムであることを強調し、学生が職業体験を通じてスキルを習得する重要性を理解しています。したがって、両者は似た目的を持ちますが、形式と内容において明確な違いがあります。
I applied for a co-op position at a tech company to gain real-world experience.
私は実務経験を得るために、テクノロジー企業のco-opポジションに応募しました。
I applied for an intern position at a tech company to gain real-world experience.
私は実務経験を得るために、テクノロジー企業のinternポジションに応募しました。
この例文では、co-opinternが同じ文脈で使われており、どちらも実務経験を得るためのポジションを指しています。ただし、実際にはそれぞれのプログラムの性質に応じて、選択する単語が変わる可能性があることに注意が必要です。
During my studies, I participated in a co-op program that allowed me to work while taking classes.
学業の間、授業を受けながら働くことができるco-opプログラムに参加しました。

類語・関連語 5 : assistant

単語assistantは「補助者」や「助手」を意味し、特定の業務をサポートする役割を持つ人を指します。一般的には、職場や学校で指導を受ける立場にあり、経験が浅い場合が多いです。特に、業務やプロジェクトの実施を手伝う役割を担うことが多く、個々のスキルや専門知識に基づいて支援を行います。
一方で、単語internは「インターン」と訳され、通常は学生や若手の職業経験を積むために企業で働く人を指します。assistantとは異なり、internは多くの場合、教育の一環としての実務経験を重視され、短期間の契約で働くことが一般的です。したがって、internは特定の職務を持ちながらも、学びの要素が強いのが特徴です。ネイティブスピーカーは、assistantが一般的なサポート役を指すのに対し、internは職業体験を通じた学びを強調するという点で、使い分けを意識しています。
She worked as an assistant in the marketing department, helping with various tasks.
彼女はマーケティング部門で助手として働き、さまざまな業務を手伝っていました。
He completed his summer internship at the same marketing department, gaining valuable experience.
彼は同じマーケティング部門で夏のインターンシップを終え、貴重な経験を得ました。
この2つの例文からわかるように、assistantinternは異なる役割を持っていますが、特定の部門でのサポートや経験を強調する点では共通点があります。しかし、assistantは補助的な役割に焦点を当てているのに対し、internは学びや職業経験を重視するため、同じ文脈で使う際には注意が必要です。


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