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hereafterの意味・覚え方・発音

hereafter

【副】 これから先、今後は

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/ˈhɪəræftər/

hereafterの意味・説明

hereafterという単語は「その後」や「以後」を意味します。この言葉は主に文書や法的な文脈で使われ、特定の事象が起こった後の時間や状態を指す際に用いられます。例えば、「hereafter referred to as...」のように、文書内で以後の参照について言及する際に使われます。

この単語は、未来の出来事や状況を示すために、公式な文章や契約、報告書などで頻繁に見られます。また、物語や説話においても将来の出来事について話す場合に用いられ、時間の流れや展望を示す役割を果たします。ここで重要なのは、何かの後に続く出来事や状態について言及する際に使われるため、時制や文脈に注意が必要です。

ここでのニュアンスとしては、一般的な「後」という意味だけでなく、特定の文脈における公式な言及が伴うことが挙げられます。特に法的文書などでは、明確さを重視するため、hereafterを使うことで、誤解を避ける意図が強く感じられます。これにより、特定の条件や状況の変化を明示的に示すことができるのです。

hereafterの基本例文

You will be known as a hero hereafter.
これから先は英雄として知られるでしょう。
I will not tolerate any misbehavior hereafter.
これから先、どんな不正行為も容認しません。
Hereafter, I will dedicate my life to helping others.
今後は、他人を助けるために人生を捧げます。

hereafterの意味と概念

名詞

1. 死後の世界

この意味では、'hereafter'は生前の生活が終わった後の状態や世界を指します。特に宗教的または哲学的な文脈で使われることが多く、人々の死後の存在や運命を論じる際に重要な概念となります。
Many religions provide teachings about what happens in the hereafter.
多くの宗教は死後の世界について教えを提供しています。

2. 未来の時間

この意味では、'hereafter'はこれからの時間、つまり今から先の未来を指します。ビジネスや法律の文脈で使われることが多く、契約や合意の中で未来の出来事に言及する際によく見られます。
The terms of the agreement will take effect hereafter.
契約の条件は今後有効になります。

副詞

1. その後に

この意味は、特定の文書や説明の後の部分を指します。例えば、契約書や公式文書内で、特定の項目や内容について説明した後、次に何が続くかを示す際に使われます。この用法は、特に法律や公式な文書で重要です。
The terms outlined in this contract will be explained hereafter.
この契約書に記載された条件はその後に説明される。

2. 将来において

この意味は、未来の生活や状態について言及します。宗教的な文脈や哲学的な議論の中で、死後の存在や将来の運命について話す際に一般的に使用されます。このコンセプトは、多くの文化に共通するテーマです。
Many believe that there is life hereafter.
多くの人々は、死後の生活があると信じている。

3. 次に、後に

この用法は、時系列や順序に関して、何かの後に続くことを示します。文章や話の流れの中で、次に何が起こるかを示すために使われ、文脈によっては重要です。この用語は、日常会話でも書き言葉でも見られます。
We will discuss the results of the survey hereafter.
私たちはここでその調査結果について話し合う予定です。

hereafterの覚え方:語源

hereafterの語源は、古英語の「hēre」および「æfter」に由来しています。「hēre」は「ここに、またはこの場所で」という意味を持ち、特定の場所を指す言葉です。「æfter」は「後、以降」という意味を示します。この二つの語が組み合わさることで、「ここに続いて」というニュアンスを持つ言葉が形成されました。

中世英語では「hereafter」として使われるようになり、主に未来やその後の事柄を指す表現として定着しました。特に文書や法律的な文脈において、何かの条件や状況がその後に続くことを意味する際に使用されます。また、ここでは通常、時間的な意味合いが強く、未来の出来事や状況を述べる場合に用いられることが一般的です。このように、hereafterはその語源からくる意味合いを持ちながら、英語の中で重要な役割を果たしています。

hereafterの類語・関連語

  • afterwardという単語は、ある出来事の後に起こることを指します。時間に焦点を当てており、特定の出来事が終わった後に使うことが多いです。例: 'We will eat afterward.'(私たちはその後に食べます。)
  • subsequentlyという単語は、何かが起こった後の出来事を示すもので、より正式な文脈で使われることが多いです。例: 'The meeting was successful; subsequently, we received many inquiries.'(会議は成功し、その後多くの問い合わせを受けました。)
  • thereafterという単語は、特定の出来事の後に起こることを指しますが、より文語的な表現で使われることが多いです。例: 'He graduated, and thereafter he started working.'(彼は卒業し、その後仕事を始めました。)
  • thenという単語は、時間的な順序を示すシンプルな言葉で、特に何かをする際の次のステップを示します。例: 'I finished my homework, then I went outside.'(宿題を終えて、その後外に出ました。)
  • followingという単語は、ある出来事が起こった後の状況を示すもので、何かを追随するニュアンスがあります。例: 'Following the storm, the sun came out.'(嵐の後、太陽が出ました。)


hereafterの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : afterward

単語afterwardは「その後」や「後で」という意味を持ち、何かの出来事や行動の後に続く時間や出来事を指す言葉です。主に口語的な文脈で使われ、日常会話やカジュアルな文章でよく見られます。特に時間の経過を強調する際に便利な単語です。
一方、単語hereafterは「今後」や「以降」といった意味を持ち、未来の特定の期間を指す場合や、未来の出来事について言及する際に使われます。法律文書や公式な文章で多く見られるため、フォーマルな印象があります。ネイティブスピーカーは、文脈によってこれらの単語を使い分けます。例えば、日常会話ではafterwardが好まれますが、公式な発表や契約書などではhereafterが適している場合が多いです。このように、両者の使い方には文体や文脈における違いがあり、適切な場面で使うことが重要です。
We went to the park, and afterward, we had ice cream.
私たちは公園に行き、その後アイスクリームを食べました。
We went to the park, and hereafter, we will have ice cream.
私たちは公園に行き、今後はアイスクリームを食べる予定です。
この文脈では、afterwardは具体的な出来事の後を示していますが、hereafterは未来の予定について話しています。このように、意味の違いがあるため、置換は自然ではありません。

類語・関連語 2 : subsequently

subsequently」は「その後」という意味で、ある出来事や状況が起こった後に続いて何かが起こることを示します。主に文書やフォーマルな場面で使われることが多いです。また、時間的な前後関係を強調するために用いられることが一般的で、出来事の流れを整理する際に役立ちます。
hereafter」と「subsequently」の主な違いは使用される文脈とニュアンスにあります。hereafterは「これから先」という意味合いを持ち、未来の出来事や状態を指すことが多いです。一方で、subsequentlyは過去の出来事に続いて何かが起こることを示し、時間の流れを強調します。たとえば、法律文書や公式なレポートでは、hereafterが将来の条項や条件を説明するために使われることが多く、subsequentlyは過去の事実を述べた後の出来事を説明する際に使われます。このように、両者は似たような意味を持つものの、時間の観点から見た使い方には明確な違いがあります。
The committee met on Monday, and subsequently, they decided to postpone the event.
委員会は月曜日に会合を持ち、その後、イベントを延期することを決定しました。
The committee met on Monday, and hereafter, they will focus on the new project.
委員会は月曜日に会合を持ち、これから先、新しいプロジェクトに集中することになります。
この例文では、subsequentlyは過去の出来事に続く行動を示し、hereafterは未来の行動に焦点を当てています。したがって、文脈によって使い分ける必要があります。

類語・関連語 3 : thereafter

thereafter」は、ある出来事や状態の後に続くことを表す副詞で、「その後」や「それ以降」という意味があります。主に時間的な文脈で使われ、特定の出来事や行動の後に何が起こるかを示す際に用いられます。
hereafter」と「thereafter」は、どちらも「その後」という意味を持っていますが、使われる文脈には違いがあります。「hereafter」は主に未来に関連する文脈で使われ、特に公式な文書や法律的な文脈でよく見られます。一方で「thereafter」は、過去の出来事を受けて、その後に続く状況を説明する際に使われることが多いです。例えば、法律文書では「hereafter referred to as 'the Agreement'」のように、これからの文脈で定義を行う場合に使われますが、日常会話やビジネス文書では「thereafter」が適切です。このように、ネイティブスピーカーは文脈に応じて使い分けます。
The project was completed in April, and thereafter, we began the marketing phase.
プロジェクトは4月に完了し、その後、マーケティングフェーズに入りました。
The terms outlined in this document will be followed hereafter as 'the Agreement'.
この文書に記載された条件は、以後「契約」として遵守されます。
この例からも明らかなように、thereafterは過去の出来事の後を示し、hereafterは未来においての遵守や定義を示すために使われており、文脈によって自然に使い分けられています。

類語・関連語 4 : then

then」は、時間や順序を示す言葉で、特に「その時」「それから」という意味で使われます。日常会話や文章で頻繁に登場し、出来事の流れを説明する際に重要な役割を果たします。また、条件を示す場合にも用いられ、文脈によって柔軟に使える便利な単語です。
一方で「hereafter」は、主に未来の出来事や状況を指す際に使われる言葉です。「今後」や「その後」という意味合いが強く、フォーマルな文書や法律用語として用いられることが多いです。ネイティブスピーカーは、「then」を日常的に使うのに対し、「hereafter」は特定の文脈で使用されることが多く、例えば契約書や公式な声明などで見られます。このように、両者は時間や出来事の順序を示す点では似ていますが、使用される場面や文脈が異なるため、使い分けが重要です。
We will meet at the park, and then we can go for lunch.
私たちは公園で会い、その後ランチに行きます。
We will meet at the park, and hereafter we can go for lunch.
私たちは公園で会い、その後ランチに行きます。
この文では、両方の単語が時間の順序を示すために使用されていますが、「then」は日常的な会話で使われるのに対し、「hereafter」はややフォーマルな印象を与えます。

類語・関連語 5 : following

単語followingは、「次の」「その後の」という意味を持ち、時間や順序に関連する文脈で使われます。特に、何かが起きた後に続く事柄や情報を指す際に用いられます。日常会話やビジネス文書など、幅広い場面で自然に使える表現です。
一方、単語hereafterは「今後」「以降」という意味で、主に文語的な表現や公式な文章で使われることが多いです。両者とも時間に関連しますが、followingはより具体的な次の事柄を指し、日常的に使われるのに対し、hereafterは未来の状態や出来事を抽象的に示します。ネイティブスピーカーは、followingをカジュアルな文脈でよく使い、hereafterは法律文書や契約書などの堅い文脈で好まれる傾向があります。
The following instructions should be carefully read before you begin.
「次の指示は、始める前に注意深く読まなければなりません。」
The instructions hereafter should be carefully read before you begin.
「以降の指示は、始める前に注意深く読まなければなりません。」
この文では、followinghereafterが置換可能です。どちらも指示の内容が続くことを示しており、文脈に応じて使い分けることができます。ただし、followingの方が日常的でカジュアルな響きがあり、hereafterはやや堅い印象を与えます。


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hereafterのいろいろな使用例

名詞

1. 死後の世界、来世

死後の世界

hereafterという単語は、死後の世界や来世を指す宗教的な文脈でよく使用される名詞です。人生の終わりの後に続く永遠の生命や存在を表現する際に用いられ、特にキリスト教の文脈で頻繁に使用されます。
Many religions teach about the existence of a hereafter where souls continue to exist.
多くの宗教は、魂が存続する来世の存在について教えています。
  • eternal hereafter - 永遠の来世
  • blessed hereafter - 祝福された来世
  • peaceful hereafter - 平和な来世
  • heavenly hereafter - 天国のような来世
  • promise of hereafter - 来世の約束

2. 将来、今後

未来の時間

hereafterという単語は、現在以降の時間、これからの未来を指す際にも使用される名詞です。将来の出来事や状況を示す文脈で使われ、特に formal な文章や法律文書でよく見られます。
The rules outlined here shall govern all proceedings in the hereafter.
ここに示された規則は、今後のすべての手続きを統制するものとします。
  • immediate hereafter - 直近の将来
  • distant hereafter - 遠い将来
  • uncertain hereafter - 不確かな将来
  • in the hereafter - 将来において
  • from the hereafter - これ以降

副詞

1. 文書内での後続部分を指す

hereafterという単語は、文書や声明の中で、これから述べる内容や後続する部分を指す際に使用されます。主に公式文書やビジネス文書で使用され、フォーマルな印象を与えます。
The terms and conditions hereafter mentioned shall apply to all transactions.
以下に記載される諸条件は、すべての取引に適用されるものとします。
  • as specified hereafter - 以下に規定される通り
  • described hereafter - 以下に説明される
  • hereafter referred to as - 以下(という名称で)
  • hereafter called - 以下(と呼ぶ)
  • hereafter stated - 以下に述べられる

2. 時間的な未来を指す

hereafterという単語は、「これ以降」「今後」という意味で、現在以降の時間を指す際に使用されます。将来にわたって継続する状況や、新しい方針の開始時点を示す際によく使われます。
All payments shall hereafter be made electronically.
今後、すべての支払いは電子的に行われるものとします。
  • from hereafter - これ以降
  • hereafter and forever - 今後永遠に
  • effective hereafter - 今後有効となる
  • hereafter prohibited - 今後禁止される
  • starting hereafter - これより開始する

3. 来世・死後の世界を指す

hereafterという単語は、死後の世界や来世を指す際にも使用されます。宗教的な文脈や哲学的な議論において、現世と対比される来世を表現する際によく用いられます。
He believed in rewards in the hereafter for good deeds done in this life.
彼は現世での善行が来世で報われると信じていました。
  • the hereafter - 来世
  • life hereafter - 死後の生
  • rewards hereafter - 来世での報い
  • eternal hereafter - 永遠の来世
  • blessed hereafter - 祝福された来世

英英和

  • life after death来世、あの世来世
  • the time yet to comeまだ到来していない時間行方
  • following this in time or order or place; after this; "hereafter you will no longer receive an allowance"時間または順序または場所でこれに続くこと今後
  • in a subsequent part of this document or statement or matter etc.; "the landlord demises unto the tenant the premises hereinafter called the demised premises"; "the terms specified hereunder"この書類または声明または事柄などの後に続く部分以下で