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effronteryの意味・覚え方・発音

effrontery

【名】 厚かましさ

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/ɪˈfrʌntəri/

effronteryの意味・説明

effronteryという単語は「厚かましさ」や「不作法」を意味します。この言葉は、他人に対して大胆で無礼な態度を取ることを示します。誰かが他者の感情や権利を軽視して、図々しく振る舞う場合に使われることが多いです。

この単語は、特定の状況における無礼な行動や自己中心的な態度を表現します。例えば、誰かが明らかに非難されるべき行動をしているにもかかわらず、自分の行動を正当化したり、他人に対して横柄な態度を取る場合、その行為はeffronteryとして評価されることがあります。このように、この言葉は社会的なコンテクストで非常に重要な役割を果たします。

effronteryは、しばしばネガティブな意味合いを持ち、他者からの反感を買うことが一般的です。道徳的にも許されない行為や態度に対して使われるため、注意が必要です。この単語を使用することで、他者の行動の不適切さや図々しさを強調することができます。

effronteryの基本例文

His effrontery towards his boss got him fired.
上司に対する彼の厚かましさが彼を首にすることになりました。
It is an effrontery to show up at someone's house uninvited.
招待されていないのに誰かの家に現れるのは厚かましいことだ。
The politician had the effrontery to ask for a donation after being caught in a corruption scandal.
政治家は汚職スキャンダルに巻き込まれた後、寄付をお願いする厚かましさがありました。

effronteryの意味と概念

名詞

1. 恥知らずな行動

effronteryは、他人に対して無礼または大胆に振る舞うことを指します。この行動は、自分にその権利がないにも関わらず行われ、周囲の人々に驚きや不快感を与えます。つまり、一般的な常識や礼儀から外れた大胆さを持つ行動を意味します。
His effrontery in demanding a raise after being consistently late to work shocked everyone.
遅刻が常習であった彼が昇給を要求するという恥知らずな行動は、誰もが驚くものだった。

effronteryの覚え方:語源

effronteryの語源は、フランス語の「effronterie」に由来しています。このフランス語は「effronte」という形容詞から派生したもので、意味は「厚かましい」や「無遠慮な」といったものです。さらに遡ると、「effronte」はラテン語の「effrons」という単語に結びつき、「frons」という語根に由来しています。「frons」は「額」や「前面」を意味し、ここから「見せる」や「表に出す」といったニュアンスが生まれました。言い換えれば、effronteryは、特に社会的な場面において、恥知らずで無礼な態度を表現する際に使われます。このように、語源を辿ることで言葉の深い意味やニュアンスを理解する手助けになります。

effronteryの類語・関連語

  • audacityという単語は、人を驚かせるほどの大胆さや無遠慮さを表します。effronteryが相手を不快にさせるような非礼な態度を含むのに対し、audacityはしばしばポジティブな意味で使用されることもあります。例えば、"She had the audacity to ask for a raise."(彼女は昇給を求める大胆さがあった)というように使われることがあります。
  • impudenceという単語は、特に無礼でずうずうしい態度を指します。これはeffronteryと似ていますが、より強い侮辱的な要素を含みます。たとえば、"His impudence in speaking to the teacher was shocking."(先生に対する彼の無礼さには驚かされた)に見られるように、より否定的な状況で使われます。
  • insolenceという単語は、非常に失礼で尊大な態度を意味します。effronteryが単に非礼であるのに対して、insolenceは相手に対して完全に無視するような態度を強調します。例えば、"Her insolence toward the manager is unacceptable."(マネージャーに対する彼女の傲慢さは受け入れられない)というフレーズで使われます。
  • shamelessnessという単語は、恥を感じないことを指し、非常に自信に満ちた無礼さを表します。effronteryよりも、より強い無感覚さを感じさせる場合があります。例えば、"His shamelessness in lying is astounding."(嘘をつくことに彼が恥知らずであることは驚くべきことだ)という風に使われます。
  • brashnessという単語は、無鉄砲で自己中心的な態度を表します。effronteryが一般的に人に対する非礼さを示すのに対し、brashnessは行動や振る舞いの傾向を強調します。たとえば、"Her brashness often gets her into trouble."(彼女の無鉄砲さはしばしば彼女を困らせる)といった用例が挙げられます。


effronteryの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : audacity

「audacity」は「大胆さ」や「厚かましさ」を意味する言葉です。特に、自信に満ちた行動や発言を指すことが多いですが、相手に対して失礼に感じられることもあります。この単語は、ポジティブな意味合い(勇気がある)でもネガティブな意味合い(無礼である)でも使われるため、文脈によってそのニュアンスが変わります。
一方でeffronteryは「ずうずうしさ」や「不作法」を意味し、よりネガティブな印象を持つ言葉です。この単語は、他人の権利や感情を無視した非常識な態度や行動を指します。ネイティブスピーカーは、audacityを使用する場合、時には称賛や驚きを含む文脈で使いますが、effronteryは常に否定的な意味合いで用いられ、他者の期待を裏切るような行動に対して使われることが一般的です。したがって、audacityは「大胆さ」としてポジティブな評価を得ることもありますが、effronteryはほぼ常に非難される行動を指します。
He had the audacity to challenge the teacher's authority in front of the entire class.
彼はクラス全体の前で先生の権威に挑戦する大胆さを持っていた。
He had the effrontery to challenge the teacher's authority in front of the entire class.
彼はクラス全体の前で先生の権威に挑戦するずうずうしさを持っていた。
この文脈では、audacityeffronteryが互換性がありますが、audacityはその行動に対する感心や驚きを含む可能性があるのに対し、effronteryは常に非難の感情を伴います。

類語・関連語 2 : impudence

「impudence」は、無礼や図々しさを指す言葉で、特に他人に対して失礼な態度を取ることを意味します。この単語は、相手の気持ちや立場を考えずに行動することから生じる無礼さを強調します。一般的に、相手に対して尊敬が欠如している態度を示す際に使用されます。
一方で、effronteryも無礼さを意味しますが、より積極的な挑戦的態度を含むことが多いです。effronteryは、相手の期待や社会的な規範に対して無視するような態度を示す場合に使われることが多く、より強烈な無礼さを感じさせることがあります。そのため、impudenceよりも、挑発的で大胆な行動を指すことが一般的です。例えば、effronteryは、自分が間違っていると知りながらも、そのことを堂々と主張する際に使われることがあります。英語ネイティブはこの微妙な違いを理解しており、状況に応じてこれらの単語を使い分けています。
His impudence in speaking to the teacher was shocking.
彼が先生に話すときの無礼さは衝撃的だった。
His effrontery in speaking to the teacher was shocking.
彼が先生に話すときの厚かましさは衝撃的だった。
この場合、どちらの単語も使うことができ、文脈において意味合いがほぼ同じです。どちらも無礼さを表していますが、impudenceは単に無礼であることを指すのに対し、effronteryはその無礼さがより大胆で挑戦的であることを強調しています。

類語・関連語 3 : insolence

単語insolenceは、「無礼さ」や「傲慢さ」を指し、相手に対して失礼であったり、敬意を欠いた行動や態度を表します。特に、権威やルールに対する反抗的な態度を強調することが多いです。この単語は、特に他者を軽視した行動に対して使われ、その態度が周囲に与える影響を強調することができます。
単語effronteryも「無礼さ」を意味しますが、より積極的な挑戦や大胆さを含んでいます。人が他者に対して無遠慮に挑みかかる行動を指し、時には驚きを伴うことがあります。例えば、権威に対する重大な挑戦や、明らかな不正行為を行っても恥じることのない態度がeffronteryの特徴です。ネイティブスピーカーは、insolenceを使う際には、一般的に無礼さや軽蔑を強調し、effronteryを使う場合には、特にその行動が大胆であることや驚くべきものであることを強調する傾向があります。このように、両者は似た概念を持ちながらも、使用する場面やニュアンスが異なるため、文脈に応じて使い分けることが重要です。
The student showed great insolence by openly ignoring the teacher's instructions.
その生徒は、教師の指示を無視して公然と大きな無礼さを示した。
The student displayed remarkable effrontery by openly ignoring the teacher's instructions.
その生徒は、教師の指示を無視して公然と驚くべき無礼さを示した。
この文脈では、insolenceeffronteryは互換性があります。どちらも無礼な行動を指していますが、effronteryはその行動が特に大胆であることを示唆しています。

類語・関連語 4 : shamelessness

shamelessness」は、恥じることなく大胆に振る舞うことを指します。一般的には、社会的な規範や道徳に反する行動をしておきながら、まったく恥じない態度を示すことを意味します。この単語は、行動や態度が無遠慮であることを強調する際に使われます。
effrontery」と「shamelessness」は、似ている部分もありますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「effrontery」は、無礼で図々しい態度を強調し、他人に対して失礼な行動をすることに焦点を当てます。一方で、「shamelessness」は、道徳的な恥が欠如していることを示し、より一般的な無恥さを指します。例えば、ある人が他人のプライバシーを侵害する行為をする場合、それは「effrontery」として捉えられますが、その行為に対して何の恥も感じていない場合、その人の「shamelessness」が際立つことになります。ネイティブスピーカーは、行動の具体的な文脈に応じてこれらの単語を使い分けます。
His shamelessness in asking for a favor after being rude was astonishing.
彼が失礼な態度をとった後にお願いをするその恥知らずはじしらずさは驚くべきものでした。
His effrontery in asking for a favor after being rude was astonishing.
彼が失礼な態度をとった後にお願いをするその厚かましさあつかましさは驚くべきものでした。
この文脈では、「shamelessness」と「effrontery」は互換性があり、どちらの単語も使うことができます。ただし、「shamelessness」は無恥さを強調し、「effrontery」は無礼さに焦点を当てています。
Her shamelessness in cheating during the exam shocked everyone.
試験中にカンニングをする彼女の恥知らずはじしらずさは、皆を驚かせました。

類語・関連語 5 : brashness

「brashness」は、自分の意見や行動を躊躇なく表現することを指し、しばしば相手に対して無礼であったり、思慮が足りないと受け取られることがあります。この単語は、自己主張が強すぎる様子や、他人の気持ちを考えない行動を強調するニュアンスを持っています。
一方、effronteryは、図々しさや無礼さを強調する言葉で、特に他人の権利や感情を無視した大胆な行動や発言に対して使われます。ネイティブスピーカーは、brashnessを使う際には、行動を軽率と感じる場合に用いることが多く、また自信を持っているが少し行き過ぎている印象を与えることがあります。それに対して、effronteryは、悪意がある場合や非難されるべき行動に対して使われることが多いです。したがって、brashnessは自信や積極性を含む一方で、effronteryはより否定的な意味合いを持つことが多いです。
His brashness in speaking to the manager surprised everyone in the room.
彼がマネージャーに話しかけたときの彼の図々しさは、部屋の皆を驚かせた。
His effrontery in speaking to the manager surprised everyone in the room.
彼がマネージャーに話しかけたときの彼の無礼さは、部屋の皆を驚かせた。
この文では、brashnesseffronteryはどちらも置換可能ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。brashnessは、より自信に満ちた行動として解釈されることがありますが、effronteryは、無礼さや大胆さが強調されるため、悪い意味合いが強くなります。


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effronteryのいろいろな使用例

名詞

1. 行動や態度に関する特性(「厚かましい行動」)

厚かましい振る舞い

effronteryは、常識や道義に反して大胆不敵に振る舞うことで、他人を驚かせたり不快に思わせたりする行動を指します。この概念は、他者への配慮がない態度の象徴として用いられます。
Her effrontery in demanding a raise after poor performance shocked her colleagues.
彼女がパフォーマンスが良くないにもかかわらず昇給を要求したその厚かましさは、同僚たちを驚かせた。
  • effrontery behavior - 厚かましい行動
  • bold effrontery - 大胆な厚かましさ
  • unexpected effrontery - 意外な厚かましさ
  • shocking effrontery - 驚くべき厚かましさ
  • blatant effrontery - 露骨な厚かましさ
  • rude effrontery - 無礼な厚かましさ
  • audacious effrontery - 雄々しい厚かましさ
  • public effrontery - 公の場での厚かましさ
  • casual effrontery - 何気ない厚かましさ
  • fearless effrontery - 恐れを知らない厚かましさ

冒涜的な態度

この分類におけるeffronteryは、社会的または倫理的な規範に対する挑戦を含み、しばしば非難される対象となります。
The politician's effrontery in disregarding the law made headlines.
その政治家の法律を無視する厚かましさは、ニュースの見出しを飾った。
  • legal effrontery - 法的厚かましさ
  • moral effrontery - 道徳的厚かましさ
  • ethical effrontery - 倫理的厚かましさ
  • defiant effrontery - 反抗的な厚かましさ
  • disrespectful effrontery - 敬意を欠いた厚かましさ
  • questionable effrontery - 疑わしい厚かましさ
  • foolish effrontery - 愚かな厚かましさ
  • reckless effrontery - 無謀な厚かましさ
  • persistent effrontery - しつこい厚かましさ
  • brazen effrontery - 耳を貸さない厚かましさ

2. 自信や大胆さに関連する特性(「無礼さや傲慢さ」)

自信溢れる振る舞い

effronteryは、自信に満ちた行動の一環として捉えられることもありますが、その自信が過剰である場合、周囲の人々にとっては迷惑や不快感を引き起こすことがあります。
Despite her effrontery, she managed to win the deal.
彼女の厚かましさにもかかわらず、彼女はその契約を獲得することができた。
  • confident effrontery - 自信に満ちた厚かましさ
  • charming effrontery - 魅力的な厚かましさ
  • strategic effrontery - 戦略的な厚かましさ
  • bold effrontery - 大胆な厚かましさ
  • clever effrontery - 賢い厚かましさ
  • opportunistic effrontery - 好機を伺う厚かましさ
  • strategic effrontery - 戦略的な厚かましさ

傲慢な態度

effronteryは、その大胆さがしばしば傲慢に見えることがあり、他人との関係に悪影響を及ぼす可能性があります。
His effrontery in treating everyone as inferior led to his isolation.
彼が皆を自分より劣っていると扱うその厚かましさは、彼を孤立させた。
  • arrogant effrontery - 傲慢な厚かましさ
  • insulting effrontery - 侮辱的な厚かましさ
  • arrogant effrontery - 高飛車な厚かましさ
  • condescending effrontery - 払拭するような厚かましさ
  • haughty effrontery - 高慢ちきな厚かましさ
  • self-important effrontery - 自惚れた厚かましさ

その他

  • "effrontery knows no bounds" - 厚かましさには限界がない
  • "displaying effrontery" - 厚かましさを示す
  • "considerable effrontery" - 相当な厚かましさ
  • "unforgivable effrontery" - 許しがたい厚かましさ

英英和

  • audacious (even arrogant) behavior that you have no right to; "he despised them for their presumptuousness"そのようなことをする権利もないのに、厚かましい(横柄でさえある)態度を取ること僭称