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dry heavesの意味・覚え方・発音

dry heaves

【名】 むかつき

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dry heavesの意味・説明

dry heavesという単語は「乾いた嘔吐」や「非生理的嘔吐」を意味します。通常、食物を吐き出すことのない状態で、嘔吐の感覚や反応が起こることを指します。これは、身体が何かを吐き出そうとするが、実際には食物や液体がないため、結果的に乾いた咳や嘔吐感だけが残る状態です。

この状態は、しばしば吐き気を伴う病気や困難な状況に関連しています。たとえば、酔い、ストレス、または激しい運動後に発生することがあります。乾いた嘔吐は、時には体が何らかの刺激に対して過敏に反応し、吐き出すものがないにもかかわらず、その反応が引き起こされることによります。このような状態は、身体的な不快感を引き起こし、脳が嘔吐のシグナルを送る場合に見られます。

dry heavesは、心身のストレスや不調を示す兆候であることが多いため、その背後にある原因に注意を向ける必要があります。また、このような症状は一時的なものであることが多いですが、繰り返し発生する場合や長引く場合には、健康上の問題を示唆することもあります。状況が改善しない場合には、医療専門家に相談することが重要です。

dry heavesの基本例文

I felt a sense of relief as the dry heaves finally subsided.
乾いた嘔吐がやっと収まったとき、ほっとした。
The medication she took led to frequent episodes of dry heaves.
彼女が服用した薬のせいで、頻繁にむかつきが起こった。
The sight and smell of the rotten food caused her to experience dry heaves.
腐った食べ物の見た目や匂いが原因で、彼女はむかつきを感じた。

dry heavesの覚え方:語源

dry heavesの語源は、英語の「dry」と「heaves」に由来します。「dry」は「乾いた」という意味で、「heaves」は「吐き出す」や「嘔吐する」という意味の動詞「heave」の三人称単数形です。この表現は、実際に吐き気を感じるものの、何も出てこない状態を指しています。

「heave」は古英語の「hefan」にさかのぼり、「持ち上げる」や「引き上げる」という意味を持っていました。この単語が変化することで、嘔吐という動作のニュアンスも含まれるようになりました。「dry heaves」は、嘔吐したいが何も出ない困惑した状態を描写するために使われます。

この表現は、身体的な不快感を伴う場合にしばしば用いられ、特に嘔吐の準備ができているが結果として何も出てこない状況を示します。このように、「dry heaves」は、体の反応を具体的に表す表現として発展してきました。

dry heavesの類語・関連語

  • nauseaという単語は、吐き気や気持ち悪さを指す言葉で、特に食べ物や乗り物による不快感を強調することが多いです。例えば、'I felt nausea after eating that food.'(その食べ物を食べて吐き気がした)というように使います。
  • vomitingという単語は、実際に吐くことを指します。吐き気を伴う場合には用いられますが、より具体的に行動を表すため、医療関連や状況説明で使われます。例えば、'She is experiencing vomiting after the treatment.'(彼女は治療後に嘔吐している)。
  • spittingという単語は、口から何かを吐き出す行為を表します。これは、意図的にすることもあれば、吐き気や違和感からなることもありますが、一般に嘔吐とは異なるため、注意が必要です。例えば、'He started spitting out the bad taste.'(彼はその不快な味を吐き出し始めた)。


dry heavesの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : nausea

nausea」は、吐き気や気分が悪くなる感覚を指します。多くの場合、食べ物や乗り物、ストレスなどが原因で感じることがあります。nauseaは、実際に吐くことがある場合もあれば、単に不快感を伴うだけのこともあります。
一方で、dry heavesは、吐き気が強くて実際に吐くことができない状態を指します。これにより、体が何も出せずに激しくけいれんすることが特徴です。ネイティブスピーカーは、nauseaを一般的な吐き気の感覚として使い、dry heavesはより深刻な状況を表現する際に使用します。このため、nauseaは広範囲にわたる不快感を示すのに対し、dry heavesは特に吐くことができない状態に特化しています。
After eating that old sushi, I felt a wave of nausea.
古い寿司を食べた後、吐き気を感じました。
After eating that old sushi, I experienced dry heaves.
古い寿司を食べた後、干し嘔吐を経験しました。
この文脈では、nauseadry heavesは置換可能ですが、dry heavesはより深刻な状態を示します。吐き気があるという状態から、吐けないほどの激しい状態への変化がわかります。

類語・関連語 2 : vomiting

単語vomitingは、食べたものや飲んだものを口から排出する行為を指します。一般的には病気や消化不良、ストレスなどによって引き起こされることが多いです。この単語は、体が異物を排除しようとする自然な反応を示します。医学的な文脈でもよく使われる言葉であり、具体的な状況や原因に基づいて使われます。
一方、単語dry heavesは、実際に物を吐き出さない状態、つまり「嘔吐しそうな感覚があるが、何も出ない」ことを指します。これは、過剰な吐き気や空腹、あるいは胃の不快感から来ることが多く、物理的に嘔吐することとは異なるニュアンスがあります。ネイティブスピーカーは、vomitingが実際に吐く行為を指すのに対し、dry heavesは「吐きそうで吐けない」という不快感を強調するために使い分けることが多いです。このため、体調が悪くて何も出ない場合や、気持ちが悪いのに何も出ない時にdry heavesという表現を使うことが一般的です。
After eating that spoiled food, I started vomiting uncontrollably.
その腐った食べ物を食べた後、私は制御できずに嘔吐し始めた。
After eating that spoiled food, I experienced dry heaves for hours.
その腐った食べ物を食べた後、私は何時間も嘔吐しそうな感覚に苦しんだ。
この例文からも分かるように、vomitingが実際に物を吐き出す行為を示すのに対し、dry heavesは吐き気があるが吐けない状態を示しています。したがって、体調が悪い状況において、どちらの表現を使うかは、その人の体験や状態に応じて変わります。

類語・関連語 3 : spitting

spitting」は、口から液体(主に唾液や飲み物)を吐き出す行為を指します。この単語は通常、軽い行動や意図的に行われる動作を表すことが多く、特に何かを吐き出すという意味合いが強調されます。特に、口からの液体の排出を意味するため、感情や反応を示す際にも使われることがあります。
dry heaves」は、嘔吐しようとするが実際には何も出ない状態を指します。これは通常、吐き気や不快感が伴い、身体的な反応として現れます。一方で「spitting」は、もっと軽い行為であり、例えば、何かの味が気に入らないときに唾を吐き出すような行為を指します。このため、ネイティブは「spitting」を使うときは、感情や状況が軽く、意図的であることが多いです。それに対し「dry heaves」は、身体的な不快感や苦痛を伴うため、より深刻な状況を示すことが多いです。
He was spitting out the bitter medicine.
彼は苦い薬を吐き出していた。
After feeling nauseous, he started dry heaves.
気持ちが悪くなった後、彼は嘔吐しようとした。
この文脈では、「spitting」は意図的な行為を示し、軽い感情の表現として使われています。一方「dry heaves」は、身体的な不快感に基づく無意識的な反応を示しているため、両者は異なる状況において使用されます。


dry heavesの覚え方:関連語

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