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dextrousの意味・覚え方・発音

dextrous

【形】 巧み

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dextrousの意味・説明

dextrousという単語は「器用な」や「手先が器用な」という意味があります。この言葉は、特に手を使って何かをする際の巧みさや器用さを指します。物理的な技術だけでなく、柔軟な判断力や素早い思考を含む場合もあります。たとえば、楽器を演奏する際や手先を使った作業において、dextrousな人は精密さと速さを兼ね備えています。

この単語の語源は、ラテン語の「dexter」に由来し、「右手の」を意味します。右手は一般的に支配的な手であることから、器用さの象徴となりました。dextrousは、特定の作業を行う能力が高いことを表すために使われます。この言葉にはポジティブなニュアンスがあり、人々が求める技術や才能を称賛する際にも用いられます。

また、dextrousは比喩的にも使用されることがあります。たとえば、ビジネスや対人関係においても、「器用な対応」や「巧妙なやり取り」を指す場合に使われます。このように、単なる物理的なスキルを超えて、リーダーシップや戦略的思考に関連する状況でも、dextrousという言葉は重要な意味を持ちます。

dextrousの基本例文

She is very dextrous with a brush.
彼女は筆を使ってとても器用です。
He showed off his dextrous fingers.
彼は器用な指を見せびらかしました。
The musician's dextrous playing impressed the audience.
そのミュージシャンの巧みな演奏は聴衆を感心させました。

dextrousの意味と概念

形容詞

1. 手先が器用な

この意味は、特に手の動きが上手であることを指します。器用な人は、細かい作業を難なくこなすことができ、手先の技術が高いことを示しています。例えば、手芸や楽器演奏、料理など、手を使った仕事や趣味において、この特性が重要です。
She is very dextrous and can easily knit intricate patterns.
彼女は非常に器用で、複雑な模様を簡単に編むことができる。

dextrousの覚え方:語源

dextrousの語源は、ラテン語の「dexter」に由来しています。この「dexter」は「右手の」「巧みな」を意味し、もともとは「右側」を示す言葉でした。古代ローマでは、右手が一般的に「良い手」と考えられ、巧妙さや熟練を象徴するものとされていました。それに対して、左手を示すラテン語「sinister」は、悪や不運の象徴とされることが多かったのです。このように、右手が持つポジティブなイメージから「dextrous」という単語は、「器用な」や「手先が器用な」という意味を持つようになりました。英語に取り入れられたのは、中世英語の時代で、その後も派生語や関連する形で使われ続けています。

語源 ous
~でいっぱいの、 豊富な
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dextrousの類語・関連語

  • skillfulという単語は、特定の技術や能力において非常に優れていることを指します。dextrousは手先の器用さに焦点を当てた言葉であり、skillfulはより広範な技術的能力を含みます。例:skillful musician(巧みな音楽家)。
  • adeptという単語は、何かの分野に熟練しているという意味です。dextrousは身体的な器用さを強調しますが、adeptは精神的な技能や知識の熟練度を示します。例:adept at juggling(ジャグリングが得意)。
  • nimbleという単語は、素早く動けることを示します。dextrousは器用さに焦点を当てるのに対し、nimbleは動作の速さや柔軟さを強調します。例:nimble dancer(素早いダンサー)。
  • agileという単語は、動きが軽やかで敏捷な状態を表します。dextrousは手先の器用さを強調する言葉で、agileは体全体の動きに関するものです。例:agile athlete(俊敏なアスリート)。
  • gracefulという単語は、優雅で滑らかな動作を指します。dextrousは手先の器用さに重点を置き、gracefulは動作の美しさや軽やかさを示します。例:graceful swan(優雅な白鳥)。


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