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colourlessの意味・覚え方・発音

colourless

【形】 無色の

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/ˈkʌlə(ɹ).ləs/

colourlessの意味・説明

colourlessという単語は「無色の」や「色がない」を意味します。この表現は、視覚的に色を持たない物体を説明する際に使われることが一般的です。例えば、水や透明なガラスなどは「colourless」と表現されることがあります。無色であることは、その物体が光を透過する性質があることを示唆し、他の色と区別されます。

さらに、colourlessは抽象的な意味でも使われることがあります。例えば、何かが「colourless」であると言った場合、それは感情や個性が欠けている、または平坦で無味乾燥な状態を表すことがあります。このように、色のない様子を比喩的に用いることで、物事の印象や特性を強調することができます。

色という概念は、私たちの日常生活において非常に重要で、色の欠如は時に否定的な意味合いを持つことがあるため、context(文脈)に応じて適切に使うことが求められます。colourlessは、純粋さや透明性を示す一方で、感情的な深みや魅力が欠けることを表す言葉としても役立ちます。

colourlessの基本例文

The sky was a dull, colourless shade of grey.
空はくすんだ、色のないグレーでした。
The wine was flat and colourless, with no aroma.
ワインはフラットで色もなく、香りもありませんでした。
The actress gave a colourless performance in the play.
女優は演劇で色のないパフォーマンスをした。

colourlessの意味と概念

形容詞

1. 無彩の

この意味の「無彩の」は、色がない、または淡いため、視覚的に特徴が薄い状態を指します。例えば、無彩なデザインは注意を引かず、シンプルすぎる印象を与えることがあります。このような表現は、芸術やデザインにおいて、色使いが少ないことを強調したいときに用いられます。
The painting was quite colourless, lacking any vibrant hues.
その絵はかなり無彩で、鮮やかな色合いが欠けていた。

2. 面白みのない

この意味では、「面白みのない」は、変化や興味が少ない状態を表します。特に物事や状況が平凡であることを意味し、会話や環境が退屈であることを指摘する際に使われます。日常生活の中で刺激を求める時に、このような表現が適用されることがあります。
His speech was rather colourless and failed to engage the audience.
彼のスピーチはかなり面白みがなく、聴衆を引きつけることができなかった。

3. 弱い色合いの

この意味では、「弱い色合いの」は、色が非常に淡いか、ほぼ無色に近い状態を指します。具体的には、明るさや濃さが不足している色を表現する際に用いられます。例えば、ファッションやインテリアデザインでこの場合は、他の強い色と組み合わせる際の基調の色として選ばれることがあります。
She prefers colourless outfits with subtle patterns.
彼女は微妙な模様のある無彩な服装を好む。

colourlessの覚え方:語源

colourlessの語源は、英語の「colour」と接尾辞「-less」に由来しています。「colour」は古フランス語の「color」に起源があり、これはラテン語の「color」に由来しています。「color」は「色」を意味し、何かが持つ視覚的な特性を表しています。一方、接尾辞「-less」は「~がない」という意味を持ちます。したがって、「colourless」は「色がない」「無色の」という意味を形成します。この単語は、透明な物質や無色の物体を説明する際に用いられます。色彩のない状態や物質について話すとき、colourlessは非常に重要な語になります。英語の単語はこのように接頭辞や接尾辞の組み合わせによって意味が形成されることが多く、「colourless」もその一例です。

colourlessの類語・関連語

  • uncoloredという単語は、色がついていない、透明な状態を意味します。colourlessとほぼ同じ意味ですが、より物理的な状態を表現する際に使われることが多いです。例えば、"The liquid was uncolored and clear."(その液体は無色透明だった。)のように使います。
  • neutralという単語は、中立的な、または特定の色を持たないという意味ですが、通常は色のバランスや偏りがないことを強調します。colourlessよりも心理的なニュアンスがあります。例として、"She wore a neutral dress without any bright colors."(彼女は鮮やかな色のない中立的なドレスを着ていた。)という使い方があります。
  • clearという単語は、透明であるという意味で、色がないという状態を表します。colourlessと似ていますが、物質が色を持っていないが、光を通す様子に焦点を当てています。例えば、"The water was clear and pure."(その水は透明で純粋だった。)のように言います。
  • plainという単語は、装飾がない、シンプルな状態を意味します。colourlessにも通じる点がありますが、特にデザインや外見において何も付加されていないことを強調します。例として、"He prefers plain colors in his artwork."(彼は自分の作品では単色を好む。)という使われ方があります。
  • blandという単語は、無味乾燥な、つまらないという意味です。色に関して言えば、全く印象に残らない色を指し、colourlessよりも感情的な反応を引き起こす場合があります。例えば、"The design was too bland and lifeless."(そのデザインはあまりにも単調で無気力だった。)のように使います。


colourlessの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : uncolored

uncolored」は、「色が付いていない」「無色」の意味を持つ形容詞です。通常、物体や液体が特定の色を持たない状態を表現する際に使用されます。例として、透明な水や無色のガラスなどが挙げられます。この単語は特に、色に関連する特性や品質を強調する際に使われることが多いです。
colourless」と「uncolored」はどちらも「色がない」ことを示しますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「colourless」は、主に透明で何の色も持たない物体や物質を指し、特に化学や物理学で使われることが多いです。一方、「uncolored」は、色が加えられていない状態を指すため、色を持つ可能性がある物が色を持っていない状態を強調することが多いです。たとえば、絵具のセットで「uncolored」の絵具といえば、色が加わる前の状態を指しますが、「colourless」の水は、常に色を持たない物質を指します。したがって、文脈によって使い分けが必要です。
The glass was uncolored, allowing us to see right through it.
そのガラスは無色で、私たちはそれを透けて見ることができました。
The water was colourless, making it appear pure and clean.
その水は無色で、純粋で清潔に見えました。
この文脈では、「uncolored」と「colourless」は互換性があり、どちらを使っても自然な表現になります。

類語・関連語 2 : neutral

単語neutralは「中立的な」や「無色の」といった意味を持ち、特に感情や意見に偏りがない状態を表します。また、色のない状態を示すこともありますが、主に意見や立場が不明確な場合に使われることが多いです。例えば、政治的な議論や競技において中立的な立場を取ることを指します。
単語colourlessは、主に「色がない」状態を指します。物理的な色がないことだけでなく、比喩的に感情や個性が乏しいことを表すこともあります。ネイティブスピーカーは、neutralを使用する際には特に意見や立場の不偏性を強調し、colourlessは具体的な視覚的特性や感情表現が乏しい状況に使うことが多いです。そのため、neutralはより抽象的な概念に使われる一方で、colourlessは具体的な状況に直接的に関連していることが多いです。
The room was painted in a neutral tone to create a calm atmosphere.
その部屋は落ち着いた雰囲気を作るために中立的な色調で塗装されていた。
The room was painted in a colourless tone to create a calm atmosphere.
その部屋は落ち着いた雰囲気を作るために無色の色調で塗装されていた。
この例文では、neutralcolourlessは同じ文脈で使用されていますが、neutralは色の選択が感情や意見に偏らないことを強調し、colourlessは視覚的に色がないことを示しています。したがって、両者は似たような文脈で使われてもニュアンスが異なることが理解できます。

類語・関連語 3 : clear

単語clearは「透明な」「明確な」という意味を持ちます。物理的な透明感や、物事が理解しやすい状態を表現する際に使われます。例えば、水がclearである場合、何も混ざっていない状態を指します。また、考えや情報がclearである場合、混乱がなく、簡単に理解できることを意味します。
一方、単語colourlessは「色がない」「無色の」という意味で、特に視覚的な特性に焦点を当てています。例えば、水がcolourlessという表現では、色が全くないことを強調しています。このため、clearは透明感や明確さを含む広い概念として使われることが多く、特に情報や感情の表現においては、理解しやすさを強調します。それに対して、colourlessは物質の色の特性に特化しているため、使用する文脈が異なります。英語ネイティブは、clearを使うことで、物事がはっきりしているというニュアンスを強調することができ、colourlessは色に関する具体的な表現に用いる傾向があります。
The water in the glass is very clear.
グラスの中の水はとてもクリアです。
The water in the glass is colourless.
グラスの中の水は無色です。
この例文では、両方の単語が水の状態を表現していますが、clearは透明さや明確さを強調しており、colourlessは色がないことに焦点を当てています。文の意味は似ていますが、ニュアンスが異なるため、使い分けが重要です。

類語・関連語 4 : plain

plain」は「色がない」「装飾がない」「単純な」といった意味を持ち、特に目立たず、地味であることを表現します。物やデザイン、食べ物などに使われることが多く、特徴が少ないことを強調します。
colourless」は「色がない」という意味を持ち、特に光の波長がない状態を指します。物理的な特性や色に関連する文脈で使用されることが多いです。一方で「plain」は色だけでなく、装飾や特徴の少なさを強調します。つまり、「colourless」は色に関する具体的な表現であるのに対し、「plain」はより広い範囲の「単純さ」や「地味さ」を示すために使われることが多いです。このため、ネイティブは状況に応じて使い分けます。
Her dress is very plain and lacks any decorative features.
彼女のドレスはとても地味で、装飾的な特徴が全くありません。
The liquid in the glass appears colourless and transparent.
グラスの中の液体は無色で透明に見えます。
この例では、plaincolourlessは意味が異なります。「plain」はドレスのデザインや装飾の少なさを強調しており、「colourless」は液体の色の特性を述べています。このように、文脈によって使い分けが必要です。

類語・関連語 5 : bland

bland」は、味や香りが薄く、刺激が少ない様子を表す言葉です。主に食べ物や飲み物に使われ、「無味乾燥」や「つまらない」というニュアンスが含まれます。また、人物や状況に対しても使われ、感情や個性が感じられない様子を示すことがあります。
colourless」は、色がない、または無色の状態を指す言葉です。物理的な特性を強調することが多いですが、比喩的に使うときは、活気がなくて魅力がないという意味合いも含まれます。一方で、「bland」は主に味や性格の側面に焦点を当てており、より感覚的な印象を与えます。ネイティブは、「bland」を使うとき、特に食べ物や飲み物の味に関して無味であることを強調する傾向がありますが、「colourless」は視覚的な要素や無個性を示す際に使われることが多いです。つまり、「bland」は感覚的な「味の薄さ」を指し、「colourless」は視覚的な「色のない」状態を伝えるため、使う場面が異なります。
The soup was too bland for my taste, lacking any spices or flavor.
そのスープは私の好みにはあまりにも「味が薄い」もので、香辛料や風味が全くありませんでした。
The paint on the wall was colourless, making the room feel dull and lifeless.
壁のペンキは「無色」で、部屋がつまらなくて活気がない印象を与えました。
この2つの例文では、blandcolourlessは異なる文脈で使われており、互換性はありません。「bland」は味の薄さを表し、「colourless」は視覚的な色の欠如を示しています。


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colourlessのいろいろな使用例

形容詞

1. 色がないことを示す

無色透明の物質

この分類では、無色であること、または明確な色がないことに関連する例文を挙げています。精神的なイメージや物体の物理的な特性を強調する際に使われます。
The gas was colourless and odorless, making it difficult to detect.
そのガスは無色無臭で、検出が難しかった。
  • colourless liquid - 無色の液体
  • colourless gas - 無色の気体
  • colourless solution - 無色の溶液
  • colourless paint - 無色のペンキ
  • colourless gemstone - 無色の宝石
  • colourless light - 無色の光
  • colourless ice - 無色の氷

特徴がない、味気ない状況

この分類では、色がなく、無個性で面白みがない状況や物に関する表現が含まれます。
The meeting was so colourless that I found it hard to stay awake.
その会議はあまりにも退屈で、私は起きているのが難しかった。
  • colourless conversation - 味気ない会話
  • colourless personality - 無個性な性格
  • colourless design - 特色のないデザイン
  • colourless film - 魅力のない映画
  • colourless atmosphere - 退屈な雰囲気
  • colourless writing - 無味乾燥な文章
  • colourless performance - 魅力のないパフォーマンス

2. 興味が薄いことを示す

物事やアイデアの無関心

この分類では、無関心や魅力を欠いたアイデアや物事を示す使い方が中心です。多様性がなく、深みの欠けた状況を表します。
His colourless speech failed to inspire the audience.
彼の無味乾燥なスピーチは聴衆を感動させることができなかった。
  • colourless rhetoric - 魅力のないレトリック
  • colourless narratives - 無味の物語
  • colourless arguments - 薄っぺらな議論
  • colourless ideas - 無関心なアイデア
  • colourless discussions - 退屈な議論
  • colourless presentations - 寒々しいプレゼンテーション
  • colourless opinions - 鈍い意見

テンポやリズムのないこと

この分類では、動きやインパクトがない状態を示す表現が含まれています。無関心や平坦さを強調します。
The music was colourless and lacked any exciting tempo.
その音楽は単調で、刺激的なテンポが欠けていた。
  • colourless melody - 無味のメロディー
  • colourless rhythm - 味気ないリズム
  • colourless dance - 魅力のないダンス
  • colourless performance - 退屈なパフォーマンス
  • colourless storytelling - つまらない語り
  • colourless artwork - 魅力のないアート

その他

文学的表現

文学や音楽、アートにおいて、無味乾燥さや単調さを強調するための表現について述べます。
The novel was filled with colourless descriptions that drained my enthusiasm.
その小説は色がない描写に満ちていて、私の熱意を奪った。
  • colourless prose - 無味の散文
  • colourless poetry - 魅力のない詩
  • colourless characters - 無個性なキャラクター
  • colourless plots - 魅力のないプロット
  • colourless symbolism - 効き目の薄い象徴
  • colourless styles - 無味乾燥なスタイル