サイトマップ 
 
 

cognoscentiの意味・覚え方・発音

cognoscenti

【名】 通

この単語はもう覚えましたか?
YES
NO
学習記録を保存するにはログインしてください
/ˌkɒnjəˈʃɛntiː/

cognoscentiの意味・説明

cognoscentiという単語は「専門家」や「精通した人々」を意味します。この言葉は、特定の分野やテーマについて深い知識を持っている人々を指します。特に、アートやワイン、音楽、ファッションなどの文化的なコンテキストで用いられることが多いです。このように、cognoscentiは単に情報を持っているだけでなく、その知識を基にした判断力や洞察力によって、高い評価を受けることが特徴です。

cognoscentiはイタリア語の「cognoscere(知る)」に由来し、他の人々よりも優れた理解や経験を持つことを暗示しています。例えば、特定の美術展や音楽祭に参加する際、cognoscentiはその内容や歴史、影響を理解し、評論することができます。このような人物たちは、一般の人々と広く異なる視点を提供するため、時には彼らの意見が業界のトレンドに影響を与えることもあります。

この単語は通常、肯定的な文脈で使われることが多いですが、一部では「高慢な専門家」というニュアンスで使われることもあります。そのため、場合によっては注意が必要です。cognoscentiを使うことで、言葉の背後にある文化的な深みや専門的な知識を強調することができ、特定のテーマについての理解を示す良い表現となります。

cognoscentiの基本例文

The cognoscenti know the best places to go.
専門家たちは最も良い場所を知っています。
The cognoscenti of the fashion world attend this event every year.
ファッション界の専門家たちは毎年このイベントに参加します。

cognoscentiの覚え方:語源

cognoscentiの語源は、ラテン語の「cognoscere」に由来しています。このラテン語は「知る」や「理解する」という意味を持ちます。「cognoscere」は更に、接頭辞「co-」(共に)と動詞「gnoscere」(知る)が組み合わさってできた言葉です。これにより、「cognoscenti」は「知識を持つ人々」や「専門家」という意味を持つようになりました。英語においては、特に特定の分野や文化的な事柄において深い理解や知識を有する人々を指す際に使われます。この言葉は19世紀に英語に取り入れられ、主に美術や文学、音楽などの分野で使用されることが多いです。したがって、cognoscentiは、特定の知識や趣味に通じた人々を表す重要な用語となっています。

語源 sent
語源 sens
感じる
More

cognoscentiの類語・関連語

  • expertという単語は、ある分野において非常に高い知識やスキルを持っている人を指します。この言葉は、専門家や特定の技術者に使われることが多いです。たとえば、「She's an expert in modern art.(彼女は現代アートの専門家です。)」のように使われます。
  • specialistという単語は、特定の分野や職業に特化している人を示します。特に医療や学術の分野でよく使われ、狭い範囲の専門知識を持つ人について言及する際に適しています。例としては「He's a specialist in cardiology.(彼は心臓病学の専門家です。)」があります。
  • authorityという単語は、ある分野において正式に認められた知識や影響力を持つ人を指します。その人の意見は信頼されるため、特定のテーマについての権威ある存在として尊敬されます。たとえば、「She's an authority on ancient history.(彼女は古代史の権威です。)」のように使用されます。
  • connoisseurという単語は、特に芸術や料理、シャトーなどに関して優れた知識を持つ人を指すことが多いです。感受性や評価眼が要求されるため、専門的かつ審美眼が必要な場合に用いられます。例:「He's a connoisseur of fine wines.(彼は上質なワインの通です。)」と言えます。
  • aficionadoという単語は、特定の趣味や興味に情熱を持つ人を表します。これは一般的に気軽な感覚で、特定のジャンルが好きで、熱心に追求している人に適用されます。例えば、「She's an aficionado of jazz music.(彼女はジャズ音楽の愛好者です。)」のような表現があります。


cognoscentiの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : expert

単語expertは、特定の分野において深い知識や技能を持つ人を指します。専門家としての能力が高く、その知識を活かして他者に助言や指導を行うことができる存在を示します。この言葉は、医学、技術、アートなど多様な領域で使われ、一般的にポジティブな意味合いを持っています。
一方で、単語cognoscentiは、特定の文化や芸術、趣味の分野において特に洗練された知識を持つ人々を指します。この語は、通常、少数の選ばれた人々に対して使われ、一般的な「専門家」とは異なるニュアンスがあります。たとえば、cognoscentiは美術や音楽の分野で特に高い理解を持つ人々を指すことが多いです。つまり、expertが幅広い分野での専門知識を表すのに対し、cognoscentiは特定の文化的なコンテキストでの洗練された知識や趣味を意味します。このため、ネイティブスピーカーは文脈によって使い分けます。
She is an expert in modern art, often consulted for her opinions.
彼女は現代美術の専門家であり、しばしば意見を求められます。
She is one of the cognoscenti in modern art, often consulted for her opinions.
彼女は現代美術のの一人であり、しばしば意見を求められます。
この文脈では、expertcognoscentiが両方使えますが、微妙に異なる印象を与えます。expertは、一般的に専門知識を持つ人を指し、広い範囲で使われるのに対し、cognoscentiは特定の文化や芸術において特に洗練された知識を持つ人々を指します。

類語・関連語 2 : specialist

単語specialistは、特定の分野や専門において高い知識や技術を持つ人を指します。この単語は、医療、教育、技術など、さまざまな分野で使われ、一般的にはその分野に関する深い理解や経験を有することが強調されます。
一方で、単語cognoscentiは、特定の分野において深い知識を持つ人々、特に文化やアート、グルメなどの領域において使われることが多いです。specialistは職業的な専門家を指すことが多いのに対し、cognoscentiは一般的にその道の愛好家や通であり、より社会的・文化的な文脈で使われます。例えば、芸術の世界におけるcognoscentiは、特定の作品やアーティストについての知識を持つ人々であり、専門家とは異なる視点から評価を行います。このため、両者は重なる部分もありますが、使用される場面や文脈によって異なるニュアンスを持ちます。
The doctor is a specialist in cardiology.
その医者は心臓病の専門家です。
The art critic is considered a cognoscenti in modern art.
その芸術評論家は現代アートのと見なされています。
この例では、specialistcognoscentiは異なる文脈で使われていますが、どちらも専門知識を持つ人を指している点で共通しています。医療の文脈ではspecialistが適切ですが、芸術や文化に関連する場合はcognoscentiが自然な選択となります。

類語・関連語 3 : authority

authority」は、特定の分野において専門的な知識や経験を持つ人物や機関を指します。一般的には、その分野における権威や信頼性を持つ存在として認識され、他者からの意見や判断に重きを置かれることが多いです。また、法律や規則においても、権限を持つ機関や個人を指すことがあります。
cognoscenti」と「authority」は、どちらも専門的な知識を持つ人々を指しますが、微妙なニュアンスの違いがあります。「cognoscenti」は特に芸術や文化、特定のトピックに対する深い理解や感受性を持つ人々を指し、しばしば少数派であることが多いです。一方で、「authority」は、より広範な分野での権威や専門家を指し、その知識が公式に認められていることが通常です。つまり、「cognoscenti」は特定の知識の深さに焦点を当てているのに対し、「authority」はその知識の広がりや社会的な権威付けに重きを置く傾向があります。
The art critic is considered an authority on contemporary painting.
その美術評論家は現代絵画の権威けんいと見なされています。
The art critic is considered one of the cognoscenti on contemporary painting.
その美術評論家は現代絵画のつうの一人と見なされています。
この文脈では、authoritycognoscentiは置き換え可能ですが、ニュアンスが異なります。「authority」はその評論家が公式に認められた専門家であることを強調し、「cognoscenti」は彼が特定の知識や文化的理解を持つ少数派の一員であることを示しています。

類語・関連語 4 : connoisseur

connoisseur」は、特定の分野(特に芸術や食、ワインなど)において深い知識や理解を持つ人を指します。この単語は、専門的な知識を持つことで他者と差別化された評価を行う能力を示すニュアンスがあります。
cognoscenti」は、特に文化や芸術、社会的なトレンドに敏感で、洗練されたセンスを持つ人々の集まりを指します。つまり、connoisseurが個人を指すのに対し、cognoscentiはそのような人々のグループを示すため、ニュアンスが異なります。ネイティブは、connoisseurを使用する際に、特定の分野における専門家を意識することが多く、cognoscentiを使う場合は、より広い文化的な知識や感受性を持つ人々を意識していることが多いです。
He is a well-known connoisseur of fine wines.
彼は高級ワインの著名な専門家です。
The cognoscenti gathered at the gallery opening to discuss the latest trends in contemporary art.
そのギャラリーのオープニングには、現代アートの最新トレンドについて議論するために文化に敏感な人々が集まりました。
この例文では、connoisseurcognoscentiは異なる文脈で使われており、connoisseurが特定の分野での個人の専門性を示すのに対し、cognoscentiはその分野における人々の集まりやコミュニティの感覚を表しています。

類語・関連語 5 : aficionado

aficionado」は、特定の分野や趣味に対する深い愛情や知識を持つ人を指します。特に、音楽、アート、スポーツなどのマニアや愛好者に使われることが多い言葉です。例えば、クラシック音楽の愛好者や映画のファンなど、特定のテーマに情熱を注ぐ人々を表現するのに適しています。
cognoscenti」と「aficionado」は、どちらも専門的な知識や特定の分野に対する関心を持つ人々を指す言葉ですが、そのニュアンスには違いがあります。「cognoscenti」は、特に洗練された知識や文化的な洞察を持つ人々に対して使われることが多く、より高い社会的地位や文化的背景を持つことが前提とされることがあります。一方、「aficionado」は、特定の趣味や嗜好に対する情熱を強調し、必ずしも洗練された知識を必要としません。そのため、「aficionado」はよりカジュアルで広範な意味で使われることが一般的です。ネイティブスピーカーは、相手の知識や興味の深さに応じてこの二つの言葉を使い分けます。
As a true aficionado of jazz music, she attends all the concerts in the city.
彼女はジャズ音楽の真の愛好者として、街のすべてのコンサートに参加します。
The cognoscenti of fine art often gather at exclusive exhibitions.
美術の専門家たちは、しばしば特別な展示会に集まります。
この例文では、「aficionado」と「cognoscenti」は異なる文脈で使われているため、互換性はありません。「aficionado」は特定の趣味に対する熱心な愛好を示し、「cognoscenti」は文化的な知識や洗練された見識を持つ人々を指しています。
He is a devoted aficionado of vintage cars, spending every weekend at car shows.
彼はヴィンテージカーの熱心な愛好者で、毎週末をカーショーに費やしています。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。