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auspiciousの意味・覚え方・発音

auspicious

【形】 さい先のよい、縁起のよい

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/ɔːˈspɪʃəs/

auspiciousの意味・説明

auspiciousという単語は「吉兆の」や「幸先のよい」という意味があります。この語は、特定の出来事や状況が将来的に良い結果をもたらすことを示唆する際に使われます。たとえば、結婚式や新年の初めに行われる儀式など、祝い事に関連付けられることが多いです。

また、auspiciousは「成功をもたらす可能性が高い」というニュアンスも持っています。例えば、良い天候や良好な環境が整っているときに、新しいプロジェクトを始めるのが「auspicious」であると表現されることもあります。このように、何か新しいことに取り組む際の良い兆しを表現する言葉です。

言葉の使用は主にポジティブな文脈に限定されており、特に幸運や繁栄を願うような場面で適応されます。auspiciousはしばしば儀式や祝い事、選択の際に用いられることで、関わる人々にとっての重要性を強調します。

auspiciousの基本例文

Despite the auspicious start, the team ultimately lost the game.
開始はさい先のよかったが、チームは最終的に試合に負けてしまった。
The arrival of a black cat is often seen as an inauspicious omen, but not everyone believes in superstitions.
黒猫の現れはしばしば不吉な兆候と見なされるが、すべての人が迷信を信じるわけではない。
The auspicious day finally arrived, and the couple exchanged their vows under a magnificent cherry blossom tree.
運勢のよい日がやってきた。夫婦は素晴らしい桜の木の下で誓いを交わした。

auspiciousの意味と概念

形容詞

1. 吉兆の

この意味では、「auspicious」は物事の始まりや状況が良い結果をもたらすことを示します。例えば、あるイベントや行事が成功する見込みがある場合に使われます。良い運を予期する際に用いられることが多いです。
The weather was auspicious for the outdoor wedding ceremony.
天気は屋外の結婚式にとって吉兆でした。

2. 縁起の良い

この意味では、特に文化や伝統に基づいて、ある行動や出来事が幸運をもたらすとされる場合に使われます。例えば、中国の伝統において特定の数字や色が吉兆とされるとき、そのような事例を指して「auspicious」と表現します。
In Chinese culture, red is considered an auspicious color for celebrations.
中国文化では、赤は祝い事にとって縁起の良い色とされています。

auspiciousの覚え方:語源

auspiciousの語源は、ラテン語の「auspicium」に由来しています。この言葉は、auspice(占い、兆し)という意味を持ち、もともとは鳥の動きやさえずりを観察して吉凶を判断する占いの方法に関連しています。「auspice」は「auspicium」に由来し、「作る」という意味の接頭辞「au-」と「見る」という意味の「spicere」が組み合わさってできています。このため、auspiciousは「幸運をもたらす兆し」や「良い前兆」を表す言葉として使われます。英語においては、良い出来事や成功が期待できる状況を示す際に用いられます。歴史的には、出発や重要なイベントを祝う際に、良い意図や結果を示す言葉として好まれてきました。このように、auspiciousは良い運や幸福に関連する語源を持っています。

語源 spec
語源 scop
見る
More
語源 ous
~でいっぱいの、 豊富な
More

auspiciousの類語・関連語

  • propitiousという単語は、特に成功をもたらす可能性が高い状況や時期を指します。「良い運」を得られそうな空気を強調します。例: "The weather is propitious for a picnic."(ピクニックには良い天気だ。)
  • fortunateという単語は、運が良いことを指し、あらゆる面で幸運を感じる状態を示します。特に人が経験する幸運に焦点を当てます。例: "She was fortunate to win the lottery."(彼女は宝くじに当たって幸運だった。)
  • favorableという単語は、特定の状況や条件が良い、または支持的であることを示します。評価や判断が良い時に使われます。例: "The judge gave a favorable ruling."(裁判官は好意的な判決を下した。)
  • promisingという単語は、将来の成功や良い結果が期待できることを示します。特に、人や物事が未来に向けて期待できる状態です。例: "She has a promising career ahead of her."(彼女のキャリアは有望だ。)


auspiciousの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : propitious

propitious」は、「好都合な」や「幸運な」という意味を持ち、通常は特定の状況や条件が成功をもたらす可能性が高いことを示します。この単語は、運や環境が良い時に使われることが多く、特に何かを始めるのに適した状況を指す際に用いられます。
一方で、「auspicious」も「幸運な」や「良い前兆の」という意味がありますが、より特定の「良い兆し」や「前触れ」を強調します。つまり、auspiciousは未来に対する期待感やポジティブな前触れを暗示する場合が多いのに対し、propitiousは、状況自体が成功を引き寄せるために好条件であることを示します。ネイティブスピーカーは、auspiciousを使う際には、結婚式や新しいビジネスの開始など、特別な出来事に関連づけることが多く、propitiousはより一般的な状況に適用される傾向があります。
The weather was propitious for a picnic in the park.
公園でのピクニックには天気が好都合だった。
The weather was auspicious for a picnic in the park.
公園でのピクニックには天気が幸運だった
この文脈では、両方の単語が同じ状況で自然に使われていますが、propitiousは天候がピクニックにとって好都合であることを示し、auspiciousはその天候がピクニックを成功に導く良い前触れであることを示唆しています。
The circumstances were propitious for launching the new product.
新製品を発売するには状況が好都合だった。

類語・関連語 2 : fortunate

fortunate」は「幸運な」「運が良い」という意味を持つ形容詞です。何か良いことが起きた時や、望ましい状況に恵まれた時に使われます。例えば、望んでいた結果が得られた時や、予期しない良い出来事があった場合に「fortunate」という言葉を使うことができます。
auspicious」は「縁起の良い」という意味で、特に何かの開始において幸運や成功をもたらす兆しがある場合に使われます。例えば、新しい事業を始める際にその日が「auspicious」であると言うことで、その日が成功の予兆であることを示します。一方で「fortunate」は一般的に幸運を指し、特定の状況においての幸運さを強調します。つまり、「auspicious」は未来の成功の可能性を示唆するのに対し、「fortunate」は過去の幸運を指すことが多いです。ネイティブスピーカーは、文脈によってこれらの単語を使い分けています。
I felt very fortunate to have found my lost wallet.
失くした財布を見つけたことができて、とても運が良かった。
It was an auspicious day to start my new job.
新しい仕事を始めるには縁起の良い日だった。
この例文では、「fortunate」は過去の幸運を表し、「auspicious」は未来に向けた良い兆しを示しています。文脈に応じてどちらの単語も自然に使えることが分かりますが、それぞれの使い方には注意が必要です。

類語・関連語 3 : favorable

単語favorableは、「好意的な」や「有利な」といった意味を持ち、特定の状況や条件が良い方向に進むことを示します。一般的に、物事が成功する可能性が高い、またはポジティブな結果をもたらす場合に使われます。この単語は、ビジネスや日常生活の中での選択や決定に関連して頻繁に使用されます。
一方で、単語auspiciousは、「幸先の良い」や「吉兆の」といった意味を持ち、特に未来の成功や幸運を予感させるような状況や出来事に使われます。ネイティブスピーカーにとって、この言葉は特別な意味合いがあり、例えば結婚式や新しい事業の開始など、特別な場面での使い方が多いです。したがって、両者は似たような意味を持つものの、使用される文脈や場面には違いがあります。favorableは一般的かつ広範囲に使われるのに対し、auspiciousはより特定の状況や儀式的な文脈で用いられることが多いです。
The weather conditions were favorable for the outdoor event.
屋外イベントにとって天候条件は好意的だった。
The weather conditions were auspicious for the outdoor event.
屋外イベントにとって天候条件は幸先が良かった。
この場合、両方の単語は同じ文脈で自然に使われていますが、favorableは日常的な表現であるのに対し、auspiciousはより特別な意味合いを持ち、特別な行事や重要なイベントに関連して使われることが多いです。

類語・関連語 4 : promising

promising」は、将来の成功や良い結果が期待できる様子を表す形容詞です。この単語は、ポジティブな可能性や見込みを持つものに対して使われます。たとえば、ある計画やプロジェクトが「promising」であるということは、成功する可能性が高いことを意味します。
auspicious」と「promising」は、どちらも良い未来を示唆する言葉ですが、ニュアンスには違いがあります。「auspicious」は、特に特定の状況や行事が良い兆しを持つことを強調し、伝統的な背景から良い運や幸運を暗示することが多いです。一方で「promising」は、未来の可能性や能力に焦点を当てており、より一般的な成功の見込みを示します。たとえば、新しいビジネスが「promising」である場合、そのビジネスが成功する期待があることを示していますが、「auspicious」はそのビジネスの開始日が良い日であることを意味するかもしれません。このように、両者は似た意味を持ちながらも、使う文脈によって異なる印象を与えます。
The new project looks promising and could lead to great results.
その新しいプロジェクトは「promising」に見え、素晴らしい結果をもたらす可能性があります。
The new project has an auspicious outlook and could lead to great results.
その新しいプロジェクトは「auspicious」な見通しを持ち、素晴らしい結果をもたらす可能性があります。
この場合、両方の単語は良い結果の可能性を示す文脈で使われており、置換が可能です。ただし、「promising」はプロジェクトそのものの成功の見込みを強調し、「auspicious」はそのプロジェクトの運やタイミングの良さを強調しています。


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auspiciousの覚え方:Amazon 洋書情報

※書籍情報はAmazon公開のデータを使用していますが、タイトルや内容が実際の商品と異なる場合があります。最新の情報については、Amazonの商品ページでご確認ください。

【書籍タイトルの和訳例】
世界全体を映す鏡:パーリ語の仏足印(アウスピシャス・サインズ・オン・ザ・ブッダの足)

【書籍の概要】
『Buddhapadamangala』は、匿名の著者によるパーリ文学の作品で、タイで伝承されています。この作品は、ブッダの足の裏に刻まれた車輪の印を中心に、108の吉兆(アウスピシャスサイン)を挙げ、それぞれをブッダの教えと結びつけて解説しています。ブッダの足は、彼の教えの精緻な地図として象徴的に表現されています。

【「auspicious」の用法やニュアンス】
auspicious」は「吉兆の」や「幸先の良い」という意味を持つ形容詞です。この書籍では、ブッダの足の裏に刻まれた108の印が「auspicious signs」として紹介されており、これらの印はブッダの教えや哲学を象徴しています。ここでの「auspicious」という言葉は、これらの印が持つポジティブな意味合いや、仏教における幸運や繁栄の象徴としての重要性を強調しています。このように、「auspicious」は単なる幸運を示すだけでなく、深い精神的な教訓や導きの役割を果たすものとして扱われています。


【書籍タイトルの和訳例】
「デザインによって幸運をもたらす - アンティークチベットの彩色家具集」

【「auspicious」の用法やニュアンス】
auspicious」は「幸運をもたらす」「縁起の良い」という意味で、特に新たな始まりや重要な出来事に関連する際に使われます。このタイトルでは、チベットの家具が持つ美しさや歴史が、特別な意味や好運を象徴していることが示唆されています。


【書籍タイトルの和訳例】
「縁起の良い日本(日本語版)」

【「auspicious」の用法やニュアンス】
auspicious」は「縁起が良い」「幸先の良い」という意味で、特に何かの始まりや出来事に対して良い兆しを示す際に使われます。このタイトルでは、日本の文化や行事が持つポジティブな側面を強調していると考えられます。


auspiciousの会話例

auspiciousの日常会話例

「auspicious」は、日常会話ではあまり頻繁には使われませんが、良い兆しや幸先の良い状況を表す際に用いられます。特に新しい始まりやイベントの際に、肯定的な意味合いで使われることが多いです。

  1. 良い兆しや幸先の良い状況

意味1: 良い兆しや幸先の良い状況

この意味では、auspiciousは特に新しい出来事やスタートを祝福する文脈で使われます。例えば、結婚式や新しい仕事の開始など、ポジティブな未来を示唆する際に適しています。

【Example 1】
A: I heard that the weather is going to be sunny for the wedding. That's auspicious!
B: 結婚式の天気が晴れるって聞いたよ。それは幸先が良いね!
B: Do you think starting a new project in spring is auspicious?
A: 春に新しいプロジェクトを始めるのは良い兆しだと思う?
A: The fact that we received the grant approval is very auspicious for our research.
B: 研究に助成金の承認が下りたのは、私たちにとって幸先が良いことだね。

auspiciousのビジネス会話例

「auspicious」は、ビジネスシーンにおいて「幸先が良い」や「縁起が良い」といった意味で使用されることがあります。この単語は、特にプロジェクトの開始や新しい取引、重要な決定に関連して使われ、ポジティブな結果を期待する際に使われることが多いです。ビジネスの場面で「auspicious」を用いることで、成功を予感させる雰囲気を醸し出すことができます。

  1. 幸先が良い、縁起が良い

意味1: 幸先が良い、縁起が良い

この会話では、新しいプロジェクトの開始が「auspicious」とされ、その成功を期待する様子が描かれています。ビジネスにおいては、特に新しい取り組みが行われる際に良い兆しとして用いられることが多いです。

【Example 1】
A: I think this is an auspicious time to launch our new product.
A: 私たちの新製品を発売するには、今が幸先が良い時期だと思います。
B: Absolutely! The market trends are in our favor, which makes it even more auspicious.
B: その通りです!市場の動向が私たちに有利なので、さらに縁起が良いですね。

【Example 2】

A: Our meeting with the investors felt quite auspicious.
A: 投資家との会議はかなり幸先が良いと感じました。
B: Yes, their feedback was positive, which is a good sign for us.
B: ええ、彼らのフィードバックはポジティブでしたから、私たちにとって良い兆しです。

【Example 3】

A: Starting the year with this partnership seems auspicious.
A: このパートナーシップで年を始めるのは幸先が良いように思います。
B: I agree! It sets a positive tone for the rest of the year.
B: 同感です!残りの年にも良い雰囲気を作りますね。

auspiciousのいろいろな使用例

形容詞

1. 幸運な、好ましい結果を示唆する(good luck)

幸運をもたらす状況

この分類では、'auspicious'がある状況や出来事が幸運や成功をもたらすと認識されている場合に使われます。
It was an auspicious occasion marked by the presence of many dignitaries.
多くの著名人が出席する記念すべき出来事は幸運をもたらすものであった。
  • auspicious moment - 幸運な瞬間
  • auspicious start - 幸先の良いスタート
  • auspicious sign - 幸運の兆し
  • auspicious date - 幸運な日
  • auspicious beginning - 良い始まり
  • auspicious omen - 幸運の前兆
  • auspicious event - 幸運をもたらす出来事

宗教的・文化的な文脈

この分類では、宗教的または文化的な行事や儀式において幸運や成功を示す特別な意味を持つ場合に使用されます。
The wedding date was chosen because it was considered an auspicious day.
結婚式の日は幸運な日と見なされたため選ばれた。
  • auspicious ritual - 幸運な儀式
  • auspicious festival - 幸運な祭り
  • auspicious offering - 幸運をもたらす供物
  • auspicious prayer - 幸運を祈る祈り
  • auspicious ceremony - 幸運な儀式
  • auspicious tradition - 幸運な伝統
  • auspicious occasion - 幸運な機会

2. 予示する、示唆される(auguring favorable circumstances)

ポジティブな結果の暗示

この分類では、'auspicious'が将来的に良好な結果を暗示する場合に使われます。
The signs were auspicious for the team's chances of winning the championship.
サインはそのチームがチャンピオンシップを勝ち取る可能性を良好に示唆していた。
  • auspicious prospects - 幸運な見込み
  • auspicious possibilities - 幸運の可能性
  • auspicious forecast - 幸運な予測
  • auspicious indicators - 幸運の指標
  • auspicious conditions - 幸運な条件
  • auspicious future - 幸運な未来
  • auspicious developments - 幸運な発展

リーダーや視覚の役割

この分類は、リーダーや象徴的な人物が成功や幸福を引き寄せる役割を果たす場合に適用されます。
His leadership was seen as auspicious for the organization's growth.
彼のリーダーシップは組織の成長にとって幸運なものと見なされた。
  • auspicious leader - 幸運なリーダー
  • auspicious influence - 幸運な影響
  • auspicious figure - 幸運な人物
  • auspicious role - 幸運な役割
  • auspicious vision - 幸運なビジョン
  • auspicious guidance - 幸運な指導
  • auspicious path - 幸運な道

英英和

  • auguring favorable circumstances and good luck; "an auspicious beginning for the campaign"順境と幸運の前兆を示すさま幸先良い
    例:an auspicious beginning for the campaign キャンペーンの幸先の良いスタート