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arseの意味・覚え方・発音

arse

【名】 尻

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arseの意味・説明

arseという単語は「尻」や「お尻」を意味します。この単語は主にイギリス英語で使用され、カジュアルな会話やスラングの中でよく見られます。コントラストとして、アメリカ英語では「butt」という言葉が一般的です。この単語は、身体の部位を指すだけでなく、時には軽い侮蔑やからかいの意味として使われることもあります。

arseには、さらに広いニュアンスがあります。冗談や軽い批判の文脈で使われることが多く、「あいつは本当にアースだな」といった表現は、相手をからかう際によく用いられます。また、日常的には、「運転席に座る人」を指す場合や、行動や態度が気に入らない時に使われることもあります。つまり、相手や何かの行動に対して、あまり好意的ではない感情を示す役割も果たします。

この単語は、特にカジュアルな会話や友人同士のやり取りの中で使われることが多いです。そのため、フォーマルな場面では避けることが一般的です。適切な文脈に従い、軽いユーモアを交えた会話や、友人同士の親しい関係の中で使うと良いでしょう。

arseの基本例文

He fell off the ladder and landed right on his arse.
彼ははしごから転落して、尻骨を強打した。
My parents told me to stop being lazy and get off my arse to do some chores.
両親は私に怠けているのをやめて、家事をするために尻をあげるように言った。
The comedian's jokes were so funny that the audience couldn't stop laughing their arses off.
そのお笑い芸人のジョークはとても面白かったので、観客は腹を抱えて笑い続けた。

arseの意味と概念

名詞

1. お尻

この意味では、人体の坐っている部分つまり臀部を指します。日常会話やカジュアルな表現でよく使われる言葉で、特に親しい友人との会話で聞かれることが一般的です。よりカジュアルな印象を与えるため、フォーマルな場では避けるべき言葉でもあります。
I fell and landed right on my arse.
私は転んでお尻にドンと着地した。

2. 肛門(下品な表現)

この意味では、身体の排泄に関連する部分を指します。カジュアルでありながらも、下品なニュアンスを持つため、使用する場面には注意が必要です。通常、冗談や軽い悪口、または親しい間柄での会話の中で使われますが、公の場では不適切です。
He joked about his arse being too big.
彼は自分のお尻が大きすぎると冗談を言った。

arseの覚え方:語源

arseの語源は、古英語の「ærs」や「earse」に由来しています。これらはさらに古ゲルマン語の「*arsō」から派生したもので、同様の意味を持つ語が他のゲルマン系言語にも見られます。たとえば、ドイツ語の「Arsch」やオランダ語の「ars」。これらはすべて、「臀部」や「尻」を指す言葉です。

古英語においては「ærs」は行動や運動に関連した意味も持ち、古代の人々が身体の特定の部位に対して抱いていた文化的な認識が反映されています。この単語は、時とはともに使用頻度が減少しながらも、現代英語の中で特定の場面において使われるようになりました。

英語圏の多くの地域では、普段の会話の中でカジュアルな表現として使われる一方で、侮蔑的な意味合いを持つこともあるため、注意が必要です。言葉の発展に伴い、arsaの音や形は変化しましたが、その根本的な意味は現在も保持されています。

arseの類語・関連語

  • buttという単語は、お尻の俗語です。カジュアルな場面で使われ、特に友人同士の会話でよく使われます。例えば、"I fell on my butt."(私はお尻を打った。)という使い方があります。
  • rearという単語は、正式な言い方でお尻を指します。日常会話よりも書き言葉やフォーマルな場面で使われることが多いです。例として、"He has a lot of rear strength."(彼はお尻の筋力が多い。)があります。
  • bottomという単語は、身体の最下部分、つまりお尻を指します。フォーマルでもカジュアルでも使われますが、一般的な表現です。"She sat on the bottom of the stairs."(彼女は階段の下に座った。)と使えます。
  • behindという単語は、お尻そのものを指すわけではありませんが、後ろを意味します。体の後ろ部分、つまりお尻の位置を示すのに使えます。"He stands behind the door."(彼はドアの後ろに立っている。)という使い方があります。
  • backsideという単語は、お尻を指す俗語で、カジュアルな言い回しです。日常会話でよく使われ、あまりフォーマルではありません。"He slipped on his backside."(彼は尻もちをついた。)という例があります。


arseの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : butt

単語buttは、主に「尻」や「後ろ」の意味で使われる口語的な表現です。この単語はカジュアルな会話でよく使われ、特に友人同士や非公式な場面で使われることが多いです。時にはユーモラスなニュアンスを持つこともあり、軽いジョークや冗談の文脈で使われることもあります。
一方、単語arseは主にイギリス英語で使われる表現で、同じく「尻」を意味しますが、よりカジュアルで、時には少し粗野な印象を持つことがあります。アメリカではあまり使われないため、英語圏の中でも地域によって使われ方が異なります。ネイティブスピーカーは、場面や聞き手によって使い分けを意識します。例えば、正式な場面や目上の人に対してはbuttを選ぶことが多いですが、親しい友人との会話ではarseが使われることがあります。
I fell and landed on my butt.
私は転んで尻をついてしまった。
I fell and landed on my arse.
私は転んで尻をついてしまった。
この文では、両方の単語が自然に置き換え可能であり、意味は同じです。ただし、使用する場面によって選ぶ単語が異なることを考慮する必要があります。

類語・関連語 2 : rear

類義語rearは、「後ろ」や「背面」を意味する名詞や形容詞として使われます。一般的には物理的な位置を指す場合が多く、特に動物や人の後ろの部分を指す際にも用いられます。また、形容詞としては「後部の」という意味も持ちます。
一方、arseは、主にイギリス英語で使われる俗語で、特に口語的・非公式な文脈で「尻」や「お尻」を指します。この単語はしばしば、カジュアルな会話やユーモラスな表現として使われます。ネイティブスピーカーは、arseを使うことで、より親しみやすさや軽妙さを表現することができ、時には少し挑発的なニュアンスを持つこともあります。対照的に、rearはよりフォーマルで中立的な表現であり、特に公共の場や正式な文書では使用されることが多いです。このように、arserearは、どちらも「後ろ」を指す点では共通していますが、使用される文脈やトーンには大きな違いがあります。
The dog wagged its tail and showed its rear to us.
その犬は尾を振り、お尻を私たちに見せた。
The dog wagged its tail and showed its arse to us.
その犬は尾を振り、お尻を私たちに見せた。
この文脈では、reararseは互換性があり、どちらを使っても自然な表現になります。ただし、arseはよりカジュアルで親しい関係の中で使われる傾向があります。

類語・関連語 3 : bottom

単語bottomは、身体の一部を指す言葉で、特に「お尻」や「底」を意味します。また、物の最下部や基底部分を指す際にも使われます。この単語は、カジュアルな会話からフォーマルな文書まで幅広く使用され、一般的に使われる表現です。
一方で、単語arseは主にイギリス英語で使われるカジュアルな表現で、同じく「お尻」を指しますが、より口語的で非公式なニュアンスを持ちます。アメリカ英語ではあまり使われないため、地域によって使い方が異なる点に注意が必要です。ネイティブスピーカーは、場面によってこれらの単語を使い分けます。例えば、子供と話すときや友人同士の会話ではarseを使うことが多いですが、フォーマルな場ではbottomを選ぶ傾向があります。
I fell and landed on my bottom.
私は転んでお尻を打ちました。
I fell and landed on my arse.
私は転んでお尻を打ちました。
この文脈では、両方の単語が「お尻」を指しており、互換性があります。ただし、arseはカジュアルな表現であるため、友達との会話など、非公式な場面で使うことが適しています。

類語・関連語 4 : behind

単語behindは、主に「後ろに」「背後に」という意味を持ち、物理的な位置を示す際に使われます。また、比喩的に「遅れている」「劣っている」という意味でも使われることがあります。この単語は非常に一般的で、口語的にも書き言葉としても広く使用されます。
一方、単語arseは、主にイギリス英語で「お尻」を指すカジュアルな表現です。この単語は、しばしば軽蔑的またはユーモラスな文脈で使われることが多いです。つまり、behindは物理的な位置を示すニュアンスが強いのに対し、arseは体の特定の部分を表す言葉であり、その使い方はよりカジュアルで、場合によっては不適切とされることもあります。英語ネイティブは、文脈に応じてこれらの単語を使い分けており、behindは日常的な会話や文章で一般的に使用されるのに対し、arseは特定の場面でのユーモアや感情を表現するために使われることが多いです。
The dog is hiding behind the tree.
犬は木の後ろに隠れています。
The dog is hiding behind the arse of the man.
犬はその男のお尻の後ろに隠れています。
この文脈では、behindarseは置換可能ですが、ニュアンスが異なります。behindは物理的な位置を示す一般的な表現であるのに対し、arseはカジュアルで少しコメディックな印象を与えます。
She was standing behind the curtain.
彼女はカーテンの後ろに立っていました。

類語・関連語 5 : backside

backside」は、主にお尻の後ろ側を指す言葉で、カジュアルな言い回しとして使われます。特に、子供や家族向けの会話でよく使われ、あまり攻撃的な印象を与えません。また、身体的な部分に関連するだけでなく、比喩的に「後ろの部分」や「裏側」という意味でも使われることがあります。
arse」と「backside」はどちらもお尻を指しますが、文化的背景や使用される場面に違いがあります。「arse」は英国やオーストラリアなどの英語圏で使われることが多く、カジュアルかつ時には攻撃的な響きがあります。対して「backside」はより中立的で、子供向けの会話やフォーマルな場面でも使える表現です。また、「arse」は、時には軽蔑的な文脈で使われることもあるため、注意が必要です。一般的に、「backside」はより広い場面で使用できるため、初心者から中級者の学習者にはこちらの方が適しているでしょう。
I fell on my backside while playing in the park.
公園で遊んでいるときにお尻を打ってしまった。
I fell on my arse while playing in the park.
公園で遊んでいるときにお尻を打ってしまった。
この例文では、「backside」と「arse」のどちらも自然に使われており、意味に違いはありません。ただし、「arse」はカジュアルな言葉遣いで、特に英国で一般的であるため、状況によっては少し不適切と見なされることもあります。


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arseの会話例

arseの日常会話例

「arse」は主にイギリス英語で使われる俗語で、主に「お尻」を指す言葉ですが、感情や状況によっては侮辱的な表現としても使われることがあります。カジュアルな会話や冗談交じりのシチュエーションで使われることが多く、友人同士の軽い会話では比較的よく耳にします。以下にその代表的な意味を示します。

  1. お尻
  2. 愚かな人、バカ

意味1: お尻

この意味では「arse」は身体の一部を指します。カジュアルな会話で使われることが多く、特に友人同士の冗談や軽い会話の中で見られます。お尻に関する話題や状況で使われることが一般的です。

【Example 1】
A: Be careful, you might fall and land on your arse!
A: 気をつけて!転んだらお尻を打つかもしれないよ!
B: Yeah, I don't want to hurt my arse!
B: そうだね、お尻を痛めたくないからね!

【Example 2】

A: Did you see that? She slipped and landed right on her arse!
A: 見た?彼女、滑ってお尻を打ったよ!
B: That looked painful! I hope she's okay and didn't hurt her arse too much.
B: 痛そうだったね!彼女が大丈夫で、お尻をあまり痛めてないといいけど。

【Example 3】

A: I fell down while playing and landed on my arse!
A: 遊んでいるときに転んでお尻を打ったよ!
B: Ouch! That must have hurt your arse!
B: うわ!それはお尻が痛かっただろうね!

意味2: 愚かな人、バカ

この意味では、「arse」は侮辱的なニュアンスを持ち、人を軽蔑的に指す際に使われます。友人同士の冗談で使われることもありますが、相手を傷つける可能性があるため、注意が必要です。この意味での会話は、しばしばフラストレーションや怒りを表す場面で登場します。

【Example 1】
A: I can't believe he forgot my birthday! What an arse!
A: 彼が私の誕生日を忘れるなんて信じられない!なんてバカなんだ!
B: I know, right? He can be such an arse sometimes.
B: そうだよね?彼は時々本当にバカになるから。

【Example 2】

A: That guy cut me off in traffic. What an arse!
A: あの男、交通で私を妨害した。なんてバカなんだ!
B: Seriously! Some people just act like total arses on the road.
B: 本当に!道で全くバカな行動をする人がいるよね。

【Example 3】

A: I can't stand him. He always acts like such an arse.
A: 彼が我慢できない。いつもバカみたいに振る舞うんだ。
B: I know what you mean. He really is an arse.
B: 言いたいことは分かるよ。彼は本当にバカだよね。

arseのいろいろな使用例

名詞

1. 「人間の体の肉付き部分」(the fleshy part of the human body that you sit on)

場所としての用法

この分類では、'arse'が物理的な部位として使われる文脈に焦点を当てています。特に、座っているときに支えとなる部分や、快適さに影響を与える場面での使用が含まれます。
After sitting on the hard chair for hours, my arse became numb.
硬い椅子に何時間も座っていたので、私の尻はしびれてしまった。
  • sit on your arse - お尻に座る
  • my arse is sore - 私のお尻が痛む
  • lift your arse - お尻を持ち上げる
  • fall on my arse - お尻で転ぶ
  • get off your arse - 動き出せ
  • land on your arse - お尻で着地する
  • shake your arse - お尻を振る

比喩的な用法

この分類では、'arse'が比喩的に使われるケースに注目しています。特に、怠惰や行動の不足を指摘する際の表現が含まれます。
You need to get your arse in gear if you want to succeed.
成功したいなら、もっと動かないといけないよ。
  • take a break from your arse - お尻を休ませる
  • kick your arse - お尻を蹴る
  • show your arse - 自分をさらけ出す
  • put your arse into it - 努力する
  • drag your arse - お尻を引きずる
  • work your arse off - 一生懸命働く
  • watch your arse - 自分の身を守る

2. 「俗語としての肛門」(vulgar slang for anus)

直接的な用法

この分類では、'arse'が肛門を指す俗語として使われる文脈にフォーカスしています。主にカジュアルな会話やジョークの中で見られます。
He fell and landed right on his arse, which hurt more than he expected.
彼は転んでお尻に直撃し、思ったより痛かった。
  • wipe your arse - お尻を拭く
  • talk out of your arse - 無責任なことを言う
  • show your arse - 肛門を見せる
  • get it out of your arse - それを考え出す
  • stuck up your arse - 高慢ちき
  • round arse - 丸い尻

輪郭のある用法

この分類は、'arse'を使ったジョークや独特な表現に焦点を当て、ユーモアのある文脈での使用を示しています。
He always seems to have his head up his arse when he makes decisions.
彼は決定を下すとき、いつも頭をお尻の中に突っ込んでいるように見える。
  • put your head up your arse - 物事を理解しない
  • kick up a fuss over your arse - 大騒ぎする
  • think with your arse - お尻で考える

3. その他

スラングとしての使用

この分類では、'arse'が特定の文脈や感情を表現するためのスラングとして使用されるケースに注目しています。特に、怒りや不満を表す際によく使われます。
She was so angry that she called him an arse for not showing up.
彼女は彼が来なかったことでとても怒り、彼を馬鹿にしてお尻呼ばわりした。
  • don't be an arse - 馬鹿なことをするな
  • arsehole of a situation - ひどい状況
  • acting like an arse - 馬鹿みたいに振る舞う
  • total arse - 完全な馬鹿

このように、'arse'はさまざまな文脈で使用されます。肉体的な部分としての直訳に加えて、比喩表現やスラングとしても多くの場面で見られます。

英英和

  • vulgar slang for anus肛門に対する低俗な俗語けつの穴
  • the fleshy part of the human body that you sit on; "he deserves a good kick in the butt"; "are you going to sit on your fanny and do nothing?"人間の体のうち、自分が上に座る肉付きのよい部分臀部