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amplitudeの意味・覚え方・発音

amplitude

【名】 振幅、豊富さ

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/ˈæmplɪtjuːd/

amplitudeの意味・説明

amplitudeという単語は「振幅」や「範囲」を意味します。主に物理学や音楽、波動の場面で使われる言葉です。振幅は、波の頂点から底辺までの距離を表し、波の強さやエネルギーの大きさを示します。例えば、音波の振幅が大きいほど音は大きくなります。

この単語は異なる文脈で使われることがあります。例えば、音楽で用いる場合、楽器の音の強さや明瞭さを説明する際に振幅が重要です。また、科学的な文脈では、信号処理や波動の性質を理解するためにも振幅は不可欠な要素です。そういった場面で、amplitudeがどのように影響を与えるかが論じられます。

また、amplitudeは比喩的に「範囲」や「幅」を表すこともあります。これは、抽象的な概念やプロジェクトのスケールを示す際に使われることがあります。たとえば、社会問題の解決に向けた行動の幅や、それが及ぼす影響の大きさを語る際に、amplitudeを使うことがあります。

amplitudeの基本例文

The amplitude of the dancer's movements was breathtaking to watch.
ダンサーの動きの振幅は見る人を息を飲むほどのものでした。
The amplitude of the earthquake was so intense that buildings were destroyed.
地震の振幅は激しく、建物が崩壊しました。
The amplitude of the sound waves increased when the rock band started playing.
ロックバンドが演奏し始めた時に、音波の振幅が増加しました。

amplitudeの意味と概念

名詞

1. 波の振幅

波動の物理学において、「振幅」とは周期的な波が平衡点から最大にずれる距離を指します。この値が大きいほど、波は強く響きます。音の波や光の波においては、振幅が音の大きさや光の明るさに影響します。例えば、音楽で大きな音を出すためには、楽器の振幅を増やす必要があります。
The amplitude of the sound wave increased, filling the room with music.
音波の振幅が増し、部屋中に音楽が響き渡った。

2. 豊富さ

一般的に「振幅」は物事の豊かさや大きさの特性を示すための語としても使われます。この意味では、資源や成長の豊富さ、またはある特定の特性の大きさを表す際に使用されます。例えば、「情報の振幅」と言えば、得られる情報の豊富さを示すことがあります。
The amplitude of options available for travel this summer is impressive.
今夏の旅行に関する選択肢の豊富さには驚かされる。

3. 大きさ

「振幅」は一般的に何かの大きさやスケールを示す際にも使われることがあります。この使い方では、数学や科学、または評価などでの大きさや規模について述べられることが多いです。例えば、経済の成長や開発の振幅を分析することは、重要な指標となる場合があります。
The amplitude of the economic growth was analyzed in the report.
経済成長の大きさが報告書で分析された。

amplitudeの覚え方:語源

amplitudeの語源は、ラテン語の「amplitudo」に由来しています。このラテン語の言葉は「広がり」や「大きさ」という意味を持ち、名詞の「amplus」(広い、大きい)から派生しています。「amplus」は「広がりのある状態」を表し、そこからさまざまな派生語が生まれました。英語において「amplitude」は、特に音や波の振幅を示す際に用いられ、物理学などの分野で重要な概念とされています。つまり、元々の意味が「広さ」や「大きさ」であることが、音や波の特性を表現する際に適用されるようになったのです。このように、言葉の歴史や背景を理解することで、より深く意味を捉えることができます。

語源 tude
状態、 性質
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amplitudeの類語・関連語

  • magnitudeという単語は、物事の大きさや規模を表すときに使われます。amplitudeは振幅を指すため、特に音や波の幅を意味します。例:The magnitude of the earthquake was high. (地震の規模は大きかった。)
  • extentという単語は、何かの範囲や程度を指すのに使われます。amplitudeは主に物理的な振幅に特化しているため、使い分けが必要です。例:To what extent can we trust this data? (このデータをどの程度信頼できますか?)
  • rangeという単語は、ある範囲内の全ての値を指します。amplitudeは波の最大幅を示すため、意味が異なります。例:The range of temperatures this week is wide. (今週の気温の範囲は広い。)
  • scopeという単語は、活動や研究の範囲を示すのに使われます。amplitudeは物理的な概念に特化しているため、使い分けが明確です。例:The scope of the project includes several phases. (プロジェクトの範囲は複数の段階を含みます。)
  • scaleという単語は、物事の相対的なサイズや範囲を示します。amplitudeは特に波動や音の幅を指すため、その点で異なります。例:The scale of the model was very detailed. (その模型のスケールは非常に詳細だった。)


amplitudeの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : magnitude

単語magnitudeは、一般に「大きさ」や「重要性」を表し、物理的な量や影響力の程度を示します。特に、地震の規模や天体の明るさなど、測定可能なものの大きさを表す際に使われることが多いです。文脈によっては、感情や状況の深刻さを表現する場合にも使われます。
一方でamplitudeは、主に振動や波の「振幅」を示す技術的な用語であり、波の最大の変位を指します。例えば、音の大きさや電子信号の強さを測る際に使用されます。日本語の「大きさ」と訳されることもありますが、物理的な現象に特化した意味合いが強いため、日常的な文脈ではあまり使われません。つまり、magnitudeは広い範囲で使われる一般的な言葉で、amplitudeは特定の科学的な状況で使われる用語であり、ネイティブはこの使い分けを自然に行います。
The earthquake had a magnitude of 7.0, indicating its severity.
その地震のmagnitudeは7.0であり、その深刻さを示しています。
The sound wave reached an amplitude of 5 decibels, making it quite loud.
その音波のamplitudeは5デシベルに達し、かなり大きな音でした。
この例では、magnitudeamplitudeは異なる文脈で使われており、置換可能ではありません。magnitudeは地震の規模を示すのに対し、amplitudeは音波の振幅を表しています。したがって、このような文脈ではそれぞれの専門的な意味が強調されています。

類語・関連語 2 : extent

extent」は、物事の広がりや範囲、程度を表す言葉です。特に、ある状況や特性がどれほどの程度に達しているのかを示す際に使われます。また、数量や影響の大きさを示すためにも用いられます。
amplitude」は、物理学や音楽の分野でよく使われる言葉で、特に波の振幅を指します。したがって、主に物理的な測定や現象に関連して使用されることが多いです。一方で、「extent」はより一般的な用途があり、幅広い文脈で使われるため、ネイティブはこの二つの単語を使い分けます。例えば、感情の「extent」や問題の「extent」を語るときには「amplitude」は不適切です。つまり、「extent」は抽象的な内容にも使えますが、「amplitude」は具体的な物理的な現象に限られる傾向があります。
The extent of the damage caused by the storm was truly alarming.
嵐によって引き起こされた被害の範囲は本当に衝撃的でした。
The amplitude of the sound waves varied greatly in this experiment.
この実験では、音波の振幅が大きく変化しました。
この場合、「extent」は被害の広がりや程度を示し、一方で「amplitude」は音波の物理的な特性を示しています。このように、文脈によって適切な単語が異なるため、使い分けが重要です。

類語・関連語 3 : range

単語rangeは、範囲や幅を示す言葉で、特定の数値や物事がどれだけ広がっているかを表現します。例えば、温度のrangeは、最低から最高までの温度を示します。様々な状況で使われ、特に数値やデータの幅を強調する際に重宝されます。
単語amplitudeは、主に物理学や数学で使われ、波の振幅や変動の大きさを指します。対してrangeは、より広い意味で使用され、数値の範囲や変化の幅を示します。例えば、音のamplitudeは音の大きさを示しますが、音域のrangeはその音が出せる高さや低さの範囲を表します。ネイティブスピーカーは、文脈によってこれらの単語を使い分け、具体的な意味を明確にする傾向があります。
The temperature range this week is from 10 to 20 degrees Celsius.
今週の温度の範囲は10度から20度です。
The sound's amplitude varies between 10 and 20 decibels.
その音の振幅は10デシベルから20デシベルの間で変動します。
この例では、rangeは温度の幅を示し、amplitudeは音の大きさの変動を示しています。文脈によって使い分けられ、数値の範囲や変化の大きさを強調する際にそれぞれ適切です。

類語・関連語 4 : scope

単語scopeは、「範囲」や「視野」を意味し、特定のテーマや状況における限界や広がりを示す際に使用されます。例えば、研究や計画の対象となる領域を示すのに使われることが多いです。この単語は、抽象的な考え方や視点の広がりを表現するのに適しています。
一方、単語amplitudeは「振幅」や「大きさ」を意味し、特に物理学や数学の分野で使われることが多いです。例えば、波の振幅や音の強さを表す際に使われます。ネイティブスピーカーはこの二つの単語を使い分ける際、scopeは抽象的な「範囲」や「視野」に関連する場面で使い、amplitudeは具体的な物理的特性やサイズに関連する場面で使用することを理解しています。このように、scopeは概念的な広がりを、amplitudeは物理的な特性を強調するため、文脈によって使い分けることが重要です。
The scope of the project allows for a wide range of possibilities.
そのプロジェクトの範囲は幅広い可能性を許容します。
The amplitude of the wave determines its intensity.
その波の振幅はその強度を決定します。
この例文では、scopeはプロジェクトの可能性や範囲を示し、amplitudeは波の物理的特性を示しています。どちらも「広がり」を含む意味を持っていますが、文脈が異なるため、使い分けが必要です。

類語・関連語 5 : scale

scale」は、物事の大きさや範囲を示す言葉で、特に数量や測定に関連して使われることが多いです。音楽や科学、ビジネスなど様々な分野で利用され、一般的には「規模」や「段階」という意味合いを持っています。
一方で「amplitude」は、主に波の振幅や強度を表す技術的な用語です。例えば、音の大きさや電波の強さなど、物理的な現象に関連して使われます。「scale」は幅広く様々な状況で使えるのに対し、「amplitude」は特定の文脈でのみ使われるため、意味の範囲が狭いと言えます。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの単語を使い分け、特に技術的な話題では「amplitude」を好む傾向があります。
The scale of the project was much larger than we initially anticipated.
そのプロジェクトの規模は、私たちが最初に予想していたよりもずっと大きかった。
The amplitude of the sound was much larger than we initially anticipated.
その音の振幅は、私たちが最初に予想していたよりもずっと大きかった。
この二つの文では、「scale」と「amplitude」が共に「大きさ」や「強さ」を表現していますが、前者はプロジェクトの広がりを示し、後者は音の強さを指します。このように、両者は具体的な文脈によって意味が異なるため、注意が必要です。
The scale of the city’s population has grown significantly over the last decade.
その都市の規模は、過去10年間で大幅に増加した。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

amplitudeの会話例

amplitudeのビジネス会話例

「amplitude」は主に科学や工学の文脈で使われることが多いですが、ビジネスにおいても一定の場面で用いられることがあります。特にデータ分析やマーケティングにおいて、プロジェクトの成果や変化の大きさを示す際にこの単語が使われることがあります。ビジネスの文脈での意味は以下の通りです。

  1. 変化の大きさや幅、特にデータにおける変動の程度

意味1: 変化の大きさや幅

この意味では、ビジネスの成果やプロジェクトの進捗を評価する際に、変化の程度を示すために使われます。特にデータ分析やマーケティング戦略の評価において、変化の規模を明確にするために「amplitude」が使われることがあります。

【Example 1】
A: We need to measure the amplitude of the market response to our latest campaign.
私たちは最新のキャンペーンに対する市場の反応の変化の大きさを測定する必要があります。
B: Yes, understanding the amplitude will help us adjust our strategy effectively.
そうですね、変化の大きさを理解すれば、戦略を効果的に調整できます。

【Example 2】

A: The amplitude of sales fluctuations this quarter is concerning.
今四半期の売上の変化の大きさは懸念すべきです。
B: Indeed, we should analyze the factors affecting the amplitude of our sales.
確かに、売上の変化の大きさに影響を与えている要因を分析する必要があります。

【Example 3】

A: Can you provide insights on the amplitude of customer engagement in our recent survey?
最近の調査における顧客の関与の変化の大きさについて洞察を提供してもらえますか?
B: The amplitude suggests a significant shift in customer preferences.
その変化の大きさは顧客の好みに大きな変化があったことを示唆しています。

amplitudeのいろいろな使用例

名詞

1. 物理学における「振幅」

波の振幅

振幅は、波が周期的にどれだけ動くかの最大の距離を示します。この数値は、波のエネルギーや強度にも関わります。
The amplitude of the wave determines its energy level.
その波の振幅はエネルギーレベルを決定します。
  • amplitude of the wave - 波の振幅
  • maximum amplitude - 最大振幅
  • amplitude measurement - 振幅測定
  • calculate amplitude - 振幅を計算する
  • amplitude spectrum - 振幅スペクトル
  • amplitude modulation - 振幅変調
  • amplitude response - 振幅応答

振幅の特性

振幅は多くの自然現象において重要なプロパティです。特に音波や電磁波の解析において重要な役割を果たします。
The amplitude property is crucial in analyzing sound waves.
振幅の特性は音波の解析において重要です。
  • amplitude of sound - 音の振幅
  • light wave amplitude - 光波の振幅
  • amplitude variance - 振幅の変動
  • peak amplitude - ピーク振幅
  • acoustic amplitude - 音響振幅
  • signal amplitude - 信号の振幅
  • amplitude in physics - 物理学における振幅

2. 豊富さや大きさに関連する「振幅」

大きさの振幅

この定義では、振幅は豊富さや大きさを表します。特定の分野や状況に応じた重要な基準となります。
The amplitude of resources can indicate abundance in an ecosystem.
資源の振幅は生態系における豊富さを示すことがあります。
  • abundance amplitude - 豊富さの振幅
  • amplitude of resources - 資源の振幅
  • amplitude of data - データの振幅
  • amplitude in economics - 経済における振幅
  • by a large amplitude - 大きな振幅によって
  • amplitude of variation - 変動の振幅
  • amplitude in growth - 成長における振幅

その他の関連

振幅は自然科学だけでなく、数学や工学などにも適用され、様々な場面で用いられます。
The concept of amplitude applies to various fields including mathematics and engineering.
振幅の概念は数学や工学など多様な分野に適用されます。
  • mathematical amplitude - 数学的振幅
  • engineering amplitude - 工学的振幅
  • amplitude in statistics - 統計における振幅
  • graphical amplitude - グラフにおける振幅
  • amplitude concept - 振幅の概念
  • interpret amplitude - 振幅を解釈する
  • amplitude application - 振幅の応用

英英和

  • greatness of magnitude規模の大きさ振幅
  • the property of copious abundance非常に潤沢な資産豊富さ
  • (physics) the maximum displacement of a periodic wave周期波の最大の変位振幅