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adversaryの意味・覚え方・発音

adversary

【名】 敵

【形】 敵の

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/ˈædvərsəri/

adversaryの意味・説明

adversaryという単語は「対戦相手」や「敵」を意味します。この言葉は一般的に、競争や対立の文脈で使用され、特にスポーツや戦争、法的な状況などで相手となる人を指す際によく使われます。adversaryは、友情や協力の関係に対して対立する立場にある人物を示すため、敵対的な状況での対人関係を強調する言葉です。

この単語は、対立や競争の中での考えや感情を含むニュアンスも持っています。例えば、スポーツの試合では、異なるチームが勝利を目指して戦う際、それぞれが相手チームのadversaryであると言えます。また、法廷においては、原告と被告がそれぞれadversaryとして法的な戦いを繰り広げることがあります。このように、adversaryは単なる敵という意味以上に、競技や戦いにおける相手の重要性を示す言葉としても使われます。

特に、adversaryという単語は文学や映画においてもよく用いられ、物語の中で主人公の対立者や敵役を表す際に使われます。これにより、物語の緊張感やドラマ性が増し、読者や観客の関心を引く役割を果たします。adversaryは、コミュニケーションにおいて相手への敬意を示しつつも、明確な対立の位置づけをする際に便利な語彙です。

adversaryの基本例文

She regarded the opposing team as her adversary during the game.
彼女は試合中、相手チームを彼女の敵とみなした。
The protagonist in the story faced many challenges and obstacles, including a formidable adversary.
物語の主人公は多くの課題や障害に直面し、恐るべき敵にも打ち勝たなければならなかった。
The knight's adversary in battle was a fearless dragon.
戦いで騎士の敵は恐れを知らないドラゴンだった。

adversaryの意味と概念

名詞

1. 敵

adversaryは、主に競争や対立の場面で使用される言葉で、特に対抗者や敵対者を指します。スポーツや政治、法廷など、さまざまな場面で「敵」として認識される相手を表現するために使われることが多いです。この言葉は、単なる競争相手ではなく、対立や対抗する意図を持つ存在を示唆します。
The lawyer faced a skilled adversary in the courtroom.
弁護士は法廷で巧妙な敵と対峙した。

2. 競争相手

adversaryは、特に競技や対戦において、相対する相手を指すこともあります。この場合、単に勝敗や競技の結果を争う意味合いを持ち、選手やチームの間での健全な競争を表現します。競争相手は、友好的な環境でも対立することがあるため、状況によっては緊張感が伴うかもしれません。
The two teams will be adversaries in the championship game.
二つのチームはチャンピオンシップの試合で競争相手となる。

adversaryの覚え方:語源

adversaryの語源は、ラテン語の「adversarius」に由来しています。このラテン語は「反対する者」や「敵」という意味を持ちます。「ad」 は「向かって」という意味、そして「versus」は「向き」や「回転」を意味する語です。この二つの要素が組み合わさり、「他者に対して立ち向かう者」というニュアンスが生まれました。

英語においては、「adversary」は主に「敵」や「対立者」を指し、多くの文脈で使用されます。例えば、スポーツや法廷など、多くの競争や対立の場面で見られる言葉です。相手を表す際に使われ、その背景には、古代ローマにおける競争や対抗の精神が影響を与えています。このように、「adversary」は単なる対立関係を示す言葉ではなく、歴史的な背景からも深い意味を持っています。

語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
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adversaryの類語・関連語

  • opponentという単語は、特に競争や試合において対立する相手を指します。友好的な競争で使われることが多いです。\n例:He is my opponent in the match.(彼は試合の私の対戦相手です。)
  • enemyという単語は、敵であることを強調する言葉で、対立や抗争のニュアンスがあります。特に、恨みや悪意を伴う場合に使います。\n例:She considers him her enemy.(彼女は彼を敵と見なしています。)
  • rivalという単語は、競争者やライバルを指し、特に同じ目標を持つ者同士で競い合う関係に使います。競技やビジネスでの競争に使われることが多いです。\n例:They are business rivals.(彼らはビジネスのライバルです。)
  • competitorという単語は、特に市場や競技の場で他と競争する者を指し、ニュートラルな意味合いで使われることが多いです。\n例:He is a strong competitor in the race.(彼はそのレースの強力な競争者です。)
  • contenderという単語は、特に賞やタイトルを獲得するために争っている人を指し、競技的な文脈で使われることが多いです。\n例:She is a contender for the championship.(彼女はその選手権の有力な候補者です。)


adversaryの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : opponent

「opponent」は、競争や対決の場面で相手として立ちはだかる人や存在を指します。特にスポーツやゲーム、議論などの文脈で使われることが多く、相手を尊重したニュアンスも含まれます。
一方で、adversaryは、より敵対的なニュアンスを持ち、対立や競争の中で相手が「敵」としての側面を強調します。たとえば、法廷での弁護士同士の関係や、物語における主人公と悪役の関係において使われることが多いです。ネイティブスピーカーは、opponentを使う場合、より中立的な立場での競争を示し、adversaryを使う時は、より強い対立や敵意を表現することが多いです。つまり、opponentは「対戦相手」としての側面が強調されるのに対し、adversaryは「敵」としての側面が強調されるのです。
The athlete trained hard to defeat his opponent in the championship match.
その選手は選手権試合での対戦相手を打ち負かすために一生懸命トレーニングした。
The athlete trained hard to defeat his adversary in the championship match.
その選手は選手権試合での敵を打ち負かすために一生懸命トレーニングした。
この文脈では、opponentadversaryは互換性がありますが、opponentはより中立的で競技的な意味合いを持ち、adversaryはより敵対的な意味合いを持っています。

類語・関連語 2 : enemy

単語enemyは、「敵」や「敵対者」を意味します。一般的には、敵意を持つ相手を指し、軍事やスポーツなどの文脈で頻繁に使われます。特に、争いや戦闘の対象となる個人や集団を指すことが多く、感情的な対立を強調する場合に使われます。
一方で、単語adversaryは「対抗者」や「敵」と訳されますが、より広い意味合いを持ちます。特に法廷や競技などの公式な場面で、相手を指す際に使われることが多いです。つまり、adversaryは単に敵意を持つ相手だけでなく、競争や対立の中での相手を指すことがあり、必ずしも敵対的な感情を含むわけではありません。これに対してenemyは、より感情的で敵対的なニュアンスが強く、争いごとの対象としての意味合いが強いです。ネイティブスピーカーは、文脈に応じてこれらの単語を使い分け、adversaryはよりフォーマルな場面で使われる傾向があります。
In the competition, he faced his greatest enemy.
その競技では、彼は最大のと対峙しました。
In the competition, he faced his greatest adversary.
その競技では、彼は最大の対抗者と対峙しました。
この文脈では、enemyadversaryは置換可能です。どちらも競い合う相手を指しますが、adversaryはよりフォーマルで中立的な表現であり、感情的な対立を含まない場合でも使える点が特徴です。
The hero fought bravely against his enemy in the final battle.
その英雄は、最後の戦いで自分のに勇敢に立ち向かいました。

類語・関連語 3 : rival

rival」は、競争相手やライバルを意味し、主にスポーツやビジネスなど、特定の分野において互いに競い合う関係を指します。この単語は、友好的な競争や切磋琢磨のニュアンスを含むことが多いです。
一方で「adversary」は、敵対的な立場の相手を指し、競争だけでなく対立や争いの文脈でも使われます。例えば、法廷での対立する立場や戦争における敵など、より深刻な敵意や対抗関係を表すことが多いです。ネイティブスピーカーは、rivalを使う時は、競争というポジティブな側面を強調しがちですが、adversaryを使う時は、より敵対的な状況を示すことが多いです。このため、文脈によって使い分けることが重要です。
My biggest rival is always trying to outperform me in competitions.
私の一番のライバルは、常に競技で私を上回ろうとしています。
My biggest adversary is always trying to outperform me in competitions.
私の一番のは、常に競技で私を上回ろうとしています。
この場合、rivaladversaryはどちらも競争相手を指していますが、rivalはより友好的な競争のニュアンスがあり、adversaryは敵対的な状況を強調します。
The two companies have been fierce rivals for years.
その二つの会社は、何年も激しいライバル関係にあります。

類語・関連語 4 : competitor

「competitor」は、競争や競技の場で他者と競い合う相手を指す言葉です。主にビジネスやスポーツなどのコンテクストで使用され、特定の目標や成果を目指している人や団体を表します。一般的に、adversaryよりも中立的な意味合いが強く、対立を含まない場合もあります。
一方で、adversaryは敵対者や対抗者という意味を持ち、競争だけでなく、争いや対立の文脈でも使われます。たとえば、法廷での相手側の弁護士や、戦争における敵軍など、よりネガティブな響きを持つことが多いです。つまり、competitorは競争の仲間としての相手を指し、adversaryは敵対的な状況や対立関係にある相手を指すため、使い分けが重要です。ネイティブスピーカーは、状況に応じてこれらの言葉のニュアンスを意識して使い分けています。
Our biggest competitor just released a new product that challenges ours.
私たちの最大の競争相手が、新しい製品を発売し、私たちの製品に挑戦しています。
Our biggest adversary just released a new product that challenges ours.
私たちの最大の敵対者が、新しい製品を発売し、私たちの製品に挑戦しています。
この文脈では、competitoradversaryが置換可能ですが、微妙なニュアンスの違いがあります。competitorは主にビジネス競争の一環としての相手を指すのに対し、adversaryはより敵対的な関係を示唆します。

類語・関連語 5 : contender

contender」は、競争や対戦において他の参加者と対抗する人や物を指します。特に、スポーツや選挙などの文脈で使用されることが多く、勝利を目指している意味合いが強いです。
adversary」は、敵対的な関係にある相手を指し、競争や対立の状況で使われます。例えば、スポーツの試合での敵チームや、法廷での相手側の弁護士などが該当します。「contender」と比較すると、「adversary」はより敵意や対立を強調するニュアンスがあります。ネイティブスピーカーは、競争の文脈で「contender」を使うとき、特に勝つために戦っている人をイメージすることが多いですが、「adversary」を使うときは、相手がどれだけ強いか、または自分が直面している困難を意識していることが多いです。このように、選ぶ単語によって相手に対する感情や状況の捉え方が変わることがわかります。
The contender gave it their all in the final match.
その挑戦者は、決勝戦で全力を尽くした。
The adversary gave it their all in the final match.
そのは、決勝戦で全力を尽くした。
この文脈では、contenderadversaryは互換性があります。ただし、contenderは勝利を目指す積極的な姿勢を強調し、一方でadversaryは対立の相手としての意味合いが強いことに注意が必要です。
The contender trained hard for the championship.
その挑戦者は、選手権のために一生懸命にトレーニングした。


Powered by WordNet / 本サイトでは米国プリンストン大学の語彙データベース WordNet を活用しています。

adversaryの会話例

adversaryの日常会話例

「adversary」は、主に「対立者」や「敵」という意味で使われる単語です。日常会話ではあまり頻繁に使われないため、カジュアルな状況での使用例を示します。ここでは、友人同士の会話や軽いディスカッションの中での使い方に焦点を当てます。

  1. 対立者

意味1: 対立者

この会話では、友人同士がスポーツやゲームの話題を通じて「adversary」という単語を使っています。対戦相手や競争相手を指しており、カジュアルな文脈での使用例です。

【Example 1】
A: I can't believe how strong our adversary was in the last game!
B: 前回の試合で私たちの対立者がどれだけ強かったか信じられないよ!
B: Yeah, they really gave us a tough time. I respect our adversary.
A: うん、本当に手ごわかったね。私は私たちの対立者を尊敬しているよ。

【Example 2】

A: Do you think our adversary will change their strategy next time?
B: 次回、私たちの対立者が戦略を変えると思う?
B: They might, but we should prepare for any surprises from our adversary.
A: 変えるかもしれないけど、私たちの対立者からのサプライズに備えるべきだね。

【Example 3】

A: In the competition, every adversary we face is a chance to learn.
B: コンペティションでは、私たちが直面するすべての対立者が学ぶチャンスだね。
B: Exactly! Each adversary teaches us something new.
A: その通り!それぞれの対立者が私たちに新しいことを教えてくれるね。

adversaryのビジネス会話例

「adversary」は、ビジネスの文脈において、競争相手や敵対者を指す言葉として使われます。特に、法的な争い、マーケットでの競争、あるいはビジネス戦略における対立を示す場合に用いられることが多いです。競争相手との関係を理解するために重要な概念となります。

  1. 競争相手
  2. 敵対者

意味1: 競争相手

この会話では、ビジネス環境における競争相手としての「adversary」の使い方が示されています。特に、企業間の競争や戦略的な対立を意識した発言がなされています。

【Exapmle 1】
A: We need to analyze our adversary to understand their strengths and weaknesses.
私たちは、競争相手の強みと弱みを理解するために、彼らを分析する必要があります。
B: Yes, knowing our adversary will help us strategize better.
はい、競争相手を知ることは、私たちがより良い戦略を立てるのに役立ちます。

【Exapmle 2】

A: Our main adversary just launched a new product line.
私たちの主な競争相手が新しい製品ラインを発表しました。
B: We should consider how to compete with their adversary strategy.
彼らの競争戦略とどう競うかを考えるべきですね。

【Exapmle 3】

A: The report shows that our adversary is gaining market share.
レポートによると、私たちの競争相手が市場シェアを獲得しています。
B: We need to find ways to counter our adversary's growth.
私たちは競争相手の成長に対抗する方法を見つける必要があります。

意味2: 敵対者

この会話では、ビジネスにおける敵対者としての「adversary」の使用が示されています。競争や対立の中で、相手を敵として認識することの重要性が語られています。

【Exapmle 1】
A: In negotiations, we must be aware of our adversary's tactics.
交渉では、私たちは敵対者の戦術に注意しなければなりません。
B: True, underestimating our adversary could cost us the deal.
確かに、敵対者を過小評価することは、私たちにとって契約を失う原因になりかねません。

【Exapmle 2】

A: Our adversary is known for aggressive pricing strategies.
私たちの敵対者は攻撃的な価格戦略で知られています。
B: We need to prepare for their adversary approach.
私たちは、彼らの敵対的なアプローチに備える必要があります。

【Exapmle 3】

A: It's crucial to study our adversary in this competitive environment.
この競争の激しい環境では、敵対者を研究することが重要です。
B: Understanding our adversary will help us stay ahead.
敵対者を理解することで、私たちは先を行くことができます。

adversaryのいろいろな使用例

名詞

1. 敵対者、対抗者

軍事・戦闘における敵

adversaryという単語は、戦闘や競争において対立する相手を指す言葉です。特に軍事的な文脈では、敵軍や敵国を表現する際によく使用されます。また、スポーツや訴訟などの競争的な場面でも、対戦相手や相手方を表現する際に使われます。
Our military must be prepared to face any potential adversary.
我々の軍は、いかなる潜在的な敵にも対応できるよう準備しておかなければならない。
  • powerful adversary - 強力な敵
  • military adversary - 軍事的な敵
  • potential adversary - 潜在的な敵
  • foreign adversary - 外国の敵
  • formidable adversary - 手強い敵

競争・対決における対戦相手

He proved to be a worthy adversary in the chess tournament.
彼はチェストーナメントで手強い対戦相手であることを証明した。
  • worthy adversary - 手強い対戦相手
  • competitive adversary - 競争力のある対戦相手
  • skilled adversary - 熟練した対戦相手
  • business adversary - ビジネス上の競争相手
  • political adversary - 政治的な対立相手

法廷での相手方

The lawyers faced their adversary in court with confidence.
弁護士たちは法廷で相手方に自信を持って対峙した。
  • legal adversary - 法的な対立相手
  • courtroom adversary - 法廷での相手方
  • opposing adversary - 対立する相手
  • challenging adversary - 手ごわい相手
  • determined adversary - 断固とした対立相手

英英和

  • someone who offers opposition敵対する人敵手