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adjunctの意味・覚え方・発音

adjunct

【名】 付属品、付属物

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adjunctの意味・説明

adjunctという単語は「付属物」や「補助的なもの」を意味します。主に文法や教育の文脈で使用され、主として主語や述語に対して追加的な情報を提供する要素を指します。これにより、文章の意味がより明確になったり、詳細が加わることがあります。

例えば、文中での副詞や形容詞などがadjunctとして機能します。これらは、主な内容に対して補足的な情報を提供し、文章のニュアンスや背景を豊かにする役割を果たします。また、教育の場では、adjunct faculty(非常勤講師)のように、常勤の教員ではないが、特定の分野において専門知識を持つ人々を指すこともあります。

このように、adjunctは文脈に応じて異なる意味を持つ多様な単語です。主な役割は、他の要素を補強したり、支援することであり、言葉の中での使い方によって、その重要性が変わります。

adjunctの基本例文

The professor hired an adjunct to assist in grading papers.
教授は論文の採点を手伝うために付属教員を雇った。
The necklace came with a small flower as an adjunct decoration.
ネックレスには付属の装飾として小さな花がついていた。
An adjunct such as a mouse pad can enhance the functionality of your computer.
マウスパッドのような付属品は、コンピュータの機能を高めることができます。

adjunctの意味と概念

名詞

1. 付加物

この意味では、主なものに付け加えられたが、それ自体は必ずしも必要ではないものを指します。例えば、学問においては、基本的な教育内容に付随して行われる副次的な講義や教材がこれにあたります。
The additional readings were merely adjuncts to the main course material.
追加の読み物は、主なコース教材の付加物に過ぎなかった。

2. 補助者

この意味では、誰かのサポートを行う人、またはその地位にある人を指します。学校や職場で、上司や教師に補助的な役割を果たす人物がこれに該当します。
The adjunct professor was responsible for teaching the introductory course.
非常勤講師は入門コースの指導を担当した。

3. 附加構文

この意味では、文の主成分ではないが、意味を拡張するために使われる構文や言葉を指します。文法上の要素として、主語や動詞とは異なる形で、情報を追加する役割を果たします。
The phrase "in the park" served as an adjunct to clarify where the action took place.
「公園で」というフレーズは、行動が行われた場所を明確にするための付加構文として機能した。

形容詞

1. 補助的な

この意味では、「adjunct」は主たるものに付け加わる形で、補助的な役割を果たすさまを示します。特に教育や職場において、補助的な立場にある者を指す際に使われることが多いです。このような存在が全体の機能を補完し、有効にすることに焦点が当てられます。
The adjunct professor provided valuable insights that enhanced the course's content.
非常勤講師はコースの内容を充実させる貴重な洞察を提供した。

2. 従属的な

この意味では、「adjunct」は他のものに従属し、主導権を持たない状態を指します。特に、主役や中心となるものに対して、その支えやサブ的な役割を持つ者を示す際に用いられます。この概念は、組織やチーム内の役割分担を理解するのに役立ちます。
As an adjunct member of the committee, she contributed ideas but didn't make final decisions.
委員会の従属メンバーとして、彼女はアイデアを提供したが、最終決定はしなかった。

adjunctの覚え方:語源

adjunctの語源は、ラテン語の「adjungere」に由来します。この言葉は「ad-」という接頭辞(~に)と「jungere」(結合する、つなぐ)から成り立っています。「adjungere」は直訳すると「付け加えること」や「結合すること」を意味します。このように、adjunctは本来のものに付属するものや補助的な役割を持っていることを示しています。英語に取り入れられた際には、主に語法や文法において、主文に付加されてその意味を補完する要素として使われるようになりました。現在では、教育やビジネスなど様々な分野で用いられ、特定の主題や目的に付随する情報や資料を指すことがあります。

語源 a
語源 ad
~の方向へ、 ~に
More
語源 junct
つなぐ
More

adjunctの類語・関連語

  • supplementという単語は、adjunctと似ていますが、主に補足的な役割を持つものを指します。何かを追加して強化するようなニュアンスがあります。例えば、「水を補足する」で「supplement the water」と言えます。
  • additionという単語は、adjunctと関連していますが、特に新しいものを追加する場合に使われます。何かを加えることにフォーカスしています。例として、「新しい機械の追加」で「addition of a new machine」となります。
  • attachmentという単語は、adjunctと似た役割を持つものを指しますが、物理的なつながりや結びつきが強調されます。例えば、「ファイルの添付」で「attachment of the file」と表現します。
  • componentという単語は、adjunctよりもより重要な部分を指すことが多いです。全体を構成する一部を強調します。「エンジンの部品」で「component of the engine」と言えます。
  • accessoryという単語は、adjunctと似ていますが、主に補助的であることが強調されます。主要な要素に対して追加されるものを指します。「バッグのアクセサリー」で「accessory for the bag」と表現します。


adjunctの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : supplement

単語supplementは、「補足」や「追加」という意味を持ちます。何かを補うためのものや、主に対する付加的な要素を指します。たとえば、食事における栄養補助食品や、教材に追加される資料などがその例です。supplementは主に何かを強化したり、より良くするために使われます。
一方で、単語adjunctは「付属物」や「付加物」という意味を持ち、主に別のものに付随して存在するものを指します。たとえば、大学の講義での副講師や、特定の機能を持たない付属的な装置などが考えられます。ネイティブは、supplementが「主に対する追加」のニュアンスを強調するのに対し、adjunctは「付随するもの」という観点で使い分けることが多いです。言い換えれば、supplementは「主に対する補強」、adjunctは「主に付随するもの」というイメージが強いのです。
He took a vitamin supplement to improve his health.
彼は健康を改善するためにビタミンの補足を摂取しました。
He took a vitamin adjunct to improve his health.
彼は健康を改善するためにビタミンの付属物を摂取しました。
この場合、両方の単語は「健康を改善するために飲むもの」という文脈で使われていますが、通常はsupplementの方が自然です。adjunctは、文脈によっては不自然に感じられることがあるため、注意が必要です。
The teacher provided a supplement to the textbook for extra practice.
教師は追加の練習のために教科書に補足を提供しました。

類語・関連語 2 : addition

addition」は、何かを加えることや増やすことを指す言葉です。新しい要素や部分を追加する際に使われ、特に数量や価値を増やす場合に多く用いられます。また、日常会話の中でもよく使われる単語で、身近なものから学問的な文脈まで様々な場面で見られます。
adjunct」と「addition」の違いは、それぞれの使用される文脈にあります。「adjunct」は主に補助的な役割や追加の機能を持つもので、主となる構成要素に対して付随するものを指します。例えば、大学の講義における非常勤講師は、メインの講義を補完する「adjunct」として機能します。一方、「addition」は、単に何かを増やすことを指し、特にそのものの重要性や役割を強調しません。このため、ネイティブスピーカーは文脈に応じて使い分けています。例えば、何かを「addition」として加えた場合、それが補助的な役割であるかどうかは明示されないことが多いです。
The new feature is a valuable addition to our product line.
その新しい機能は、私たちの製品ラインにとって貴重な「addition」です。
The new feature serves as a valuable adjunct to our product line.
その新しい機能は、私たちの製品ラインにとって貴重な「adjunct」として機能します。
この場合、「addition」と「adjunct」は互換性があり、両方とも新しい機能の価値を強調しています。ただし、「adjunct」はその機能が主なものを補完する役割を持っていることを示唆しています。

類語・関連語 3 : attachment

attachment」は、何かに付け加えられるものや、結びついているものを指します。物理的なもの、例えばファイルの添付やアイテムの付属品、または感情的な結びつきなど、広範な用途があります。この単語は、主に「付加物」や「添付物」といった意味で使われ、何かを補完する役割を持っています。
一方で「adjunct」は、主に教育や文法において、主要な部分に付随する補助的な要素を指します。例えば、文の中で主語や動詞に対して追加情報を提供する句や節が該当します。ネイティブスピーカーは、attachmentがより一般的で、物理的または感情的な結びつきを強調するのに対し、adjunctは特定の文脈や構造に関連した補助的な概念を表すことが多いと感じています。そのため、attachmentはもっと広範囲に使われるのに対し、adjunctは特に教育や文法に関連する場合に使用されることが多いです。
She added an attachment to her email to provide more information.
彼女は、さらなる情報を提供するためにメールに添付物を加えました。
She added an adjunct to her essay to provide more information.
彼女は、さらなる情報を提供するためにエッセイに補足情報を加えました。
この場合、両方の文は自然であり、どちらの単語も適用可能です。ただし、attachmentは物理的な添付物を示唆するのに対し、adjunctは文の構成における補助的な役割を強調しています。

類語・関連語 4 : component

component」は、ある全体の構成要素や部品を指す言葉です。特定の機能や役割を持つ部分を表し、全体に対して必要不可欠なものとして位置付けられます。例えば、機械の部品や、プログラムのモジュールなど、全体の一部として存在するものに使用されます。
一方で「adjunct」は、主に補助的な役割を持つ要素を指し、必ずしも必要不可欠ではない場合に使われます。例えば、文法における副詞句や、教育における補助教材などが該当します。ネイティブスピーカーは、「component」を使うときは、全体に対して重要な役割を果たす要素を意識しており、「adjunct」を使うときは、補助的であることや、主な部分が変わらないことを考慮しています。これにより、英語の表現がより精緻になり、状況に応じた適切な語を選ぶことが求められます。
The engine is a vital component of the car.
エンジンはその車の重要な構成要素です。
The engine is an important adjunct to the car's overall performance.
エンジンは、その車の全体的な性能にとって重要な補助的要素です。
この例文では、「component」はエンジンが車にとって不可欠な部分であることを示し、一方で「adjunct」はエンジンが性能に寄与するが、他の要素と組み合わさることで全体が成り立つことを示しています。これにより、両者の使い分けが明確になります。

類語・関連語 5 : accessory

accessory」は、主に「付属品」や「アクセサリー」といった意味を持ち、何かの主な部分に付随するものを指します。例えば、服飾のアクセサリーや、機械のオプションパーツなどがこれに当たります。この単語は、主役ではなく補助的な役割を果たすものを強調するニュアンスがあります。
adjunct」と「accessory」はどちらも補助的な役割を持つ言葉ですが、使われる文脈が異なります。「adjunct」は主に教育や文法などの専門的な場面で使われることが多く、何かに付加される要素や補助的な機能を指します。例えば、授業における補助教材や、文法における修飾語などがその例です。一方、「accessory」は物理的なものに焦点を当て、主に物の付属品や装飾品を指します。このように、どちらも補助的な役割を持つものですが、「adjunct」は抽象的な概念に対して使われることが多く、「accessory」は具体的な物体に関連している点が大きな違いです。
The new software was designed as an accessory to improve the performance of the existing system.
新しいソフトウェアは、既存のシステムの性能を向上させるための付属品として設計されました。
The new software was designed as an adjunct to improve the performance of the existing system.
新しいソフトウェアは、既存のシステムの性能を向上させるための補助的な要素として設計されました。
この例文では、「accessory」と「adjunct」が同じ文脈で使用されていますが、意味合いが微妙に異なります。「accessory」は物理的な付属品としてのニュアンスが強く、具体的なソフトウェアの機能を指しているのに対し、「adjunct」はそのソフトウェアが補助的な役割を果たすことを強調しています。このように、両者は同じ文脈で使われることもありますが、焦点の置き方が異なるため、選ぶ言葉によって印象が変わります。


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adjunctのいろいろな使用例

名詞

1. 何かに追加されたが本質的な部分ではない

追加的な要素

adjunctは、重要ではないが付加的な役割を持つものを指します。教育の分野では、必要な要素ではない講義や教師のことが含まれることがあります。
The new course was organized with several adjunct instructors.
新しいコースは、いくつかの非常勤講師を上手く組織していました。
  • adjunct instructor - 非常勤講師
  • adjunct faculty - 付属教員
  • adjunct program - 補助プログラム
  • adjunct position - 付加的な職位
  • adjunct teaching - 非常勤授業
  • adjunct course - 補助的なコース
  • adjunct material - 補助教材

業務での役割

adjunctは、他の職務に従属する人的資源を指し、一般的には補助的な形で業務をサポートします。
She works as an adjunct in the marketing department.
彼女はマーケティング部門で補助的な役割を果たしています。
  • adjunct staff - 補助的なスタッフ
  • adjunct role - 補助的な役割
  • adjunct member - メンバーとしての補助的な立場
  • adjunct support - 補助的なサポート
  • adjunct assistance - 補助的な支援
  • adjunct responsibilities - 補助的な責任
  • adjunct position - 補助的な職位

2. 文の意味を拡張する構文

文法的機能

adjunctは文法において、主な成分ではなく意味を拡張する要素を指します。文をより詳しくするために使われます。
The adjunct provides additional context to the main clause.
そのadjunctは主節に追加の文脈を提供します。
  • adjunct clause - 補足となる節
  • adjunct phrase - 補足的なフレーズ
  • adjunct modifier - 補足的な修飾語
  • adjunct element - 補足的な要素
  • adjunct sentence - 付加的な文
  • adjunct information - 補足情報
  • adjunct qualifier - 補足的な限定語

その他の文法的特徴

adjunctは、主語や動詞のような主要成分とは異なり、副次的に情報を提供します。
The adjunct in the sentence adds clarification.
文中のadjunctは明確化を追加しています。
  • adjunct attribution - 補足の属性
  • adjunct description - 補足の説明
  • adjunct detail - 補足の詳細
  • adjunct specification - 補足の指定
  • adjunct remark - 補足の発言
  • adjunct commentary - 補足的な解説
  • adjunct explanation - 補足的な説明

形容詞

1. 補助的な役割を果たす

教育関連

このカテゴリでは、'adjunct'が教育の文脈において補助的な役割を持つ契約職などを指す際に使われます。教授や講師のサポート役として機能する人々が含まれます。
Many universities hire adjunct professors to teach specific courses.
多くの大学は特定のコースを教えるために非常勤講師を雇っています。
  • adjunct faculty - 非常勤教員
  • adjunct professor - 非常勤教授
  • adjunct instructor - 非常勤講師
  • adjunct course - 補助的なコース
  • adjunct teaching position - 非常勤講師職
  • adjunct academic staff - 非常勤学術スタッフ
  • adjunct lecturer - 非常勤講義者

サポート的な役割

この分類では、'adjunct'が主な役割に対しての補足的な要素、例えば追加のサポートや機能を指す場合に用いられます。
In this project, she serves as an adjunct consultant to help the team.
このプロジェクトでは、彼女はチームを助ける補助的なコンサルタントを務めています。
  • adjunct support - 補助的なサポート
  • adjunct services - 補助サービス
  • adjunct resource - 補助資源
  • adjunct material - 補助教材
  • adjunct role - 補助的な役割
  • adjunct benefits - 補助的な利点
  • adjunct documentation - 補助的な文書

2. 隷属的な関係性を表す

階層的な関係

このカテゴリでは、'adjunct'が他の役職や役割に対して従属的または副次的な関係を示す場合に使われます。
The adjunct committee members report directly to the main committee.
非常任委員会のメンバーは、主要な委員会に直接報告します。
  • adjunct status - 隷属的な地位
  • adjunct position - 従属的な地位
  • adjunct relationship - 隷属的な関係
  • adjunct authority - 補助的な権限
  • adjunct role - 従属的な役割
  • adjunct employee - 従属的な従業員
  • adjunct duties - 補助的な義務

(以下同様)

英英和

  • something added to another thing but not an essential part of it何かに加えられるものであるが主要な部分ではない添加物