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yellow feverの意味・覚え方・発音

yellow fever

【名】 黄熱病

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/ˈjɛloʊ ˈfiːvər/

yellow feverの意味・説明

yellow feverという単語は「黄熱病」を意味します。これは主に蚊に媒介されるウイルス感染症で、特に熱帯地域で流行します。黄熱病の名前は、感染した患者の皮膚や目が黄色くなることから名付けられました。黄熱病は高熱、頭痛、筋肉痛などの症状が現れ、重症化すると出血や器官不全を引き起こすことがあります。

この病気は特に南アメリカやアフリカの一部で流行しており、ワクチン接種によって予防が可能です。黄熱病は国際的な旅行や貿易において重要な健康上の懸念となることから、感染症対策として、特に旅行者にはワクチン接種が推奨されています。感染が確認された場合、迅速な対応が求められます。

医療や衛生上の文脈で使われることが多く、公共の健康に関する文章や報告書などでしばしば見かけます。感染症予防についての議論や啓発活動においても、黄熱病は重要なテーマの一つです。

yellow feverの基本例文

Many people in the tropical regions suffer from yellow fever.
熱帯地域の多くの人々が黄熱病に苦しんでいます。
The symptoms of yellow fever can be severe and sometimes fatal if not treated early.
黄熱病の症状は重症であり、早めに治療を受けないと致命的になることがあります。
It is important to get vaccinated before traveling to areas where yellow fever is prevalent.
黄熱病が流行している地域へ旅行する前に予防接種を受けることが重要です。

yellow feverの覚え方:語源

yellow feverの語源は、英語の「yellow」と「fever」が組み合わさっています。「yellow」は「黄色」を意味し、「fever」は「熱」や「発熱」を指します。この病気は、症状の一つとして皮膚の黄疸(おうだん)が現れることがあり、これが病名の由来となっています。

黄疸は、肝臓に関わる病気や状態によって引き起こされ、皮膚や目の白い部分が黄色くなる症状です。yellow feverは特に蚊が媒介するウイルス性の感染症であり、南米やアフリカといった特定の地域で発生します。この病気は、1900年代初頭に多くの死者を出したため、国際的にも広く知られるようになりました。近年ではワクチンの接種により感染予防が可能ですが、その名前は、症状の特徴を強調したものとなっています。

yellow feverの類語・関連語

  • jaundiceという単語は、皮膚や目が黄色くなる症状を指します。これは肝臓の問題で引き起こされることが多いです。また、この単語はyellow feverと比べると、感染症ではなく、症状に焦点が当たっています。例えば、「She has jaundice.」(彼女は黄疸になっています。)のように使います。
  • infectious disease
    infectious diseaseという単語は、感染症の総称を意味します。これはyellow feverを含むが、もっと広い意味で、多くの病気に適用されます。例えば、「Flu is an infectious disease.」(インフルエンザは感染症です。)のように使います。


yellow feverの類語・関連語の詳細解説

類語・関連語 1 : jaundice

jaundice」は、主に肝臓の機能が正常でない場合に見られる症状で、肌や目が黄色くなる病状を指します。この症状は、ビリルビンという色素が体内で異常に増加することから生じます。通常、肝臓の病気や感染症、胆道の閉塞などが原因で発生します。
一方で、yellow feverは特定のウイルスによって引き起こされる感染症で、蚊を媒介とし、高熱や頭痛、筋肉痛などの症状を伴います。jaundiceは病状そのものであるのに対し、yellow feverはその病気の一部として現れる症状の一つです。ネイティブスピーカーは、jaundiceを医療用語として使うことが多く、yellow feverは伝染病に関連する話題で使われることが一般的です。したがって、これらの単語は異なる文脈で使われることが多いです。
The patient showed signs of jaundice after the liver function tests.
その患者は肝機能検査の後に黄疸の兆候を示しました。
The patient showed signs of yellow fever after returning from a tropical region.
その患者は熱帯地域から帰国後に黄熱病の兆候を示しました。
この文脈では、両方の病状が異なり、jaundiceが肝臓の機能に関連する症状を示すのに対し、yellow feverはウイルス感染による病気を指しています。そのため、置換は不自然です。
The doctor diagnosed her with jaundice after the examination.
医者は検査の後、彼女に黄疸の診断を下しました。

類語・関連語 2 : infectious disease

infectious disease」は、感染症を指し、細菌やウイルスなどの病原体によって引き起こされる病気を意味します。これらの病気は、他の人に感染する可能性があり、広がることがあります。例えば、インフルエンザやマラリアなどがこのカテゴリに入ります。yellow feverは、特定のウイルスによって引き起こされる感染症の一つであり、特に蚊を媒介として広がります。
infectious disease」という言葉は、非常に広いカテゴリを指しており、様々な病気を含みます。一方で「yellow fever」は特定の病気を指すため、より具体的です。ネイティブスピーカーは「infectious disease」を使うとき、病気全般について話すことが多く、さまざまな病気のタイプやその影響についての議論を含むことがありますが、「yellow fever」は特にその病気の症状や予防方法についての詳細な話をする際に使われます。また、yellow feverは特定の地域での流行があるため、その地域における旅行や健康リスクについても言及されることが多いです。
Vaccination is important to prevent the spread of infectious diseases.
ワクチン接種は、感染症の広がりを防ぐために重要です。
Vaccination is important to prevent the spread of yellow fever.
ワクチン接種は、黄熱病の広がりを防ぐために重要です。
この文脈では、infectious diseaseyellow feverは置換可能です。どちらの文も、ワクチン接種の重要性を強調しており、感染症の予防について話しています。
Many public health officials are concerned about rising rates of infectious diseases in urban areas.
多くの公衆衛生の専門家は、都市部での感染症の増加について懸念しています。


yellow feverの覚え方:関連語

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